カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたは友人の数や関わり方について、
考えた経験ありませんか？
「〇〇さんは友人が多くて毎日楽しそう…」
とか、
「〇〇ちゃんは本当に仲良しの友人がいて羨ましい…」
など。
学生時代は友人と毎日のように、
時間を忘れるほど話したり
遊んだりした人も多いと思います。
社会人になると、
どうしても仕事などで友人と
会う頻度は減ると思いますが、
そんななかでもうまく人間関係を
築けていますか？
今回はこの人間関係を
数値化する方法と、
人間関係が与える心のメリットを
ご紹介します。
ソラ♂よくSNSで友人の数の自慢をしている人がいるけど、心理的には「孤独感」を感じていたり「性格的に落ち込みやすい」という研究結果が出ているみたいだね。
モモ♀人間関係や友人関係を円滑にするためにはコミュニケーション能力の向上が必要ね。もゆる先生よろしくお願いします！
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あなたの人間関係は数値化できる！？精神分析医が提唱するセルフカウンセリングで今すぐ「人間関係指標」をチェック！！
人間関係は、
“友人の数が多いから良い”、
“親友がいないからダメ”などと
一概にいうことはできません。
しかし、
自分が一体どのくらいの
人間関係を築いているかは
気になりますよね。
そこで、
現在の自分の人間関係を数値化する
計算方法があります。
精神分析医のレオポルド・ベラックが
提唱した指標です。
早速、
あなたの人間関係指数を
計算してみましょう！
「10秒間で思いつく友人の数」×「友人たちと1週間で会う平均回数」×「友人たちと会っている平均時間」＝あなたの人間関係指数
あなたの人間関係指数はいくつでしたか？
この数値は高ければ良い
というものではありません。
人間関係指数が500を超えると、
友人と関わる機会が多くなるため、
対人面での問題が起こりやすく
なるので注意が必要です。
また、同じ数値でも
計算の過程を見ていくと、
人間関係の濃密度がわかります。
友人の数は多くても、
会っている時間が短い人は、
表面的な付き合いが多く、
希薄な人間関係である可能性があります。
友人の数は少ないけれど、
長時間会っている人は、
お互いの親密度が高く、
安定した人間関係であるといえます。
友人がたくさんいても自慢にならない！？大切なのは数ではなく「絆の深さ」！！
一般的に友人が多いことは
良いことだとされています。
これは日本という国では、
「交友関係が広い」
「人脈が豊か」という部分が
社会的に評価される傾向にあるからです。
ところが世の中には、
「友人が多い自慢」や
「友人が多いアピール」を
やたらにする人がいます。
こういった自慢行為は心理的に言えば、
「自分は友人が多い＝自分は優れた人間である」
という自己顕示欲の現れなのです。
友人がいるということは、
心にとても良いことです。
誰かと一緒に笑ったり悲しんだり、
共感しあうことで
私たちは心を成長させています。
人は話を聞いてもらうだけで
大幅にストレスを軽減させることが
できます。
また、友人同士でのハグも、
心の安定にとても効果的です。
ハグをすると、オキシトシンという
ホルモンが分泌され、
幸福感や安心感を与えてくれます。
現時点で
親密な友人関係を築けている人は、
これからも相手とその絆を
大切にしていきましょう。
様々なところであなたの
支えになるはずです。
良い人間関係は急には築けない！？コミュニケーション能力アップにはメンタルトレーニングやカウンセリングが効果的！！
深い友人関係を築くのが苦手な人は、
自分に自信がなかったり、
心を開けないような何かの傷が
あったりする場合が多いです。
そのような場合は、
カウンセリングを受けて、
メンタルトレーニングを行ったり、
認知の歪みを改善したりする
必要があります。
インナーチャイルドの観点から
カウンセリングを受けるのも効果的です。
支えあうことのできる
友人がいるということは、
勇気に繋がります。
あなたもより良い人間関係を
築いていけるように、
自分磨きを怠らず、
コミュニケーション能力を
身に付けていきましょう！
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆：杉本もゆる
