愛するペットを亡くしペットロス症候群に陥ってしまった女性

 

代表カウンセラーの遠藤まなみです。

▶ 遠藤まなみのプロフィール

 

前回も書かせていただきました

ペットロス症候群。

 

可愛いペットを亡くされる辛さは

尋常ではないことは私自身も

経験しましたのでよくわかります。

▶ 前回のブログはこちら

 

その時の私は、喪失感や罪悪感で

泣いても泣いても涙は

止まることがありませんでした。

 

その内、

体に変化がおきてしまいました。

 

その時は気づけなかったんですが、

悲しんでいるだけでは

何の解決にもならないんです。

 

涙を出すことは

悪いことではありませんが、

心と体は連結しています。

 

そのため、

病気になることが多く、

そこで又、苦しまなくては

いけなくなります。

 

今の悲しみを少しでも軽減できる

お手伝いさせていただけたらと思い

書かせていただきます。

 

 

ソラ♂ソラ♂

ペットロス症候群になってしまって、悲しみの毎日が続いているなら、絶対に放置しないできちんと診察を受ける必要があるよね。

モモ♀モモ♀

今回のセルフカウンセリングでペットロス症候群の可能性をチェックできるみたいだからぜひ参考にしたいわね。まなみ先生よろしくお願いします!


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人間の心の「自浄作用」を理解しよう!ペットロス症候群の悲しみが回復せず、悪化していると感じたら迷わず受診を!!

 

人間の心には自浄作用という

働きがあります。

 

時間が経過すると共に

悲しみが和らいで、

心が入れ替わるように日常の

喜びや楽しみが戻ってきます。

 

しかし、

なかなか回復しない、

もしくはどんどん悪化したり

他の症状が出てくるような

場合もあります。

 

その時は心療内科や精神科に行き

薬物療法と精神療法(カウンセリング)

を受けることをお勧めします。

 

上記のような症状が見られたら

ペットロス症候群かもしれません。

 

 

「ひょっとしてペットロス症候群かも!?」今すぐできるセルフカウンセリングであなたの「心と体の変化」をチェック!!

 

ペットロス症候群に陥ると、

心や体に様々な症状が現れてきます。

 

特に以下のような心の変化があれば

ペットロスに陥っていると考えられます。

 

それではセルフカウンセリングで

あなたの「心と体の変化」を

チェックして、ペットロスの症状が

出ていないか確認してみましょう。

 

 

<ペットロス症候群-セルフカウンセリング15>

1 体の疲労感が抜けない。
2 胃腸の調子が悪くなったり頭痛がするなど体に不調がある。
3 食欲がない。
4 食べ過ぎてしまう(満足感がない)。
5 何もする気が起きない。
6 何も興味がわかず、楽しみや喜びが感じられない。
7 孤独感や不安感が多い。
8 気がつくと後悔の念が浮かび自分を責めている。
9 ペットの死に関わった人々の判断や言葉をいつまでも責める。
10 視界の隅に亡くなったペットが見えたり声が聞こえる。
11 予兆もなく突然、悲しくなり涙があふれ出てくる。
12 眠れない、目がさめる。
13 生きることが辛く感じる。
14 外に出られないでいる。
15 孤独感が激しく死にたくなる。

 

 

ペットロス症候群-

セルフカウンセリングの結果は

いかがでしたか?

 

1つでも該当する

チェック項目がありましたら

ペットロスの可能性はあります。

 

 

「自分はペットロス」だと認めた方がいい!?自分の心の状態が辛すぎるなら専門家の「認知カウンセリング」がおすすめ!!

 

ペットを亡くした直後は

難しいかもしれませんが、

自分の心が今どんな状態にあるのか

「気付く」ということは、

心の回復においてとても大切な

プロセスです。

 

ただ自分一人で

それをするのが難しいので、

カウンセリングを受けて

お手伝いしてもらうと

見つけやすいです。

 

そうすると、

悲しみもまた自然なこととして

受け入れることができるようになります。

 

その意味で

悲しみに溺れそうになった時には、

「自分はペットロスなのだ」と

認めてしまうことが大切になります。

 

もちろん、

認めたからと言って

症状が変わるわけではありません。

 

症状が軽い、

重たいは関係ありません。

 

どうであれ

悲しいものは悲しいのです。

 

泣きたければ

泣くのも良いと思います。

 

そして周りの誰かに

話を聞いてもらえる人がいれば

聞いてもらうのも良いと思いますが、

同情されてしまうと

余計に辛くなりますので、

 

専門家のカウンセリングを受けて

考え方の認知のアドバイスを

もらうのも一つだと思います。

 

 

ペットロス症候群は「ペットと過ごした思い出の証」!大切なのは「ごめんね」ではなく「ありがとう」という気持ち!!

 

少しだけその感情から距離を置き、

「悲しむ自分」を客観的に

見てみることで、失ったものへの

罪悪感や後悔の思考から

抜け出すことができます。

 

そして、

ここが大切になりますが、

悲しみが薄れていくことに

罪悪感を覚えないことです。

 

時と共に生じる心の変化に

逆らわないことです。

 

ペットの死も悲しみも、

その悲しみが癒えることも

すべて自然の流れなのです。

 

辛い時には「ごめんね」ではなく

「ありがとう」の言葉を繰り返し言って下さい。

 

良い思い出として

いつまでも忘れることなく

愛し続けて下さい。

 

そして、

新しい家族を作るのも

良いかもしれません。

 

あなたに合った解決法を

カウンセリングを受けて

見つけるのも良いと思います。

 

今回のペットロス症候群-

セルフカウンセリングの結果も

ぜひ参考にしてみてください。

 

遠藤まなみ

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ