両親からお誕生日のお祝いをしてもらっている子ども

 

代表カウンセラーの遠藤まなみです。

▶ 遠藤まなみのプロフィール

 

子どもは親の背中を見て育つものです。

 

子どもに対してどれだけ気を遣い、

しつけをしているつもりでいても

夫婦がどのような関係かが

子どもの成長に大きな影響を与えます。

 

知らず知らずのうちに、子どもに

愚痴や悪口を聞かせていませんか?

 

子どもは親の言葉や態度から

多くのことを学んでいます。

 

自分の感情とうまく付き合える

子どもに育てるために

親ができることとは何か?

 

夫婦喧嘩、子どもへの影響について

書かせていただきます。

 

 

シェリ♀シェリ♀

「夫婦喧嘩は犬も食わない」と言われている通り他人にとっては本当にどうでも良いことなのかも知れないけど、その夫婦の子どもにとっては精神的苦痛や精神疾患の発症原因にもなるようね。

ルーク♂ルーク♂

何気ない夫婦喧嘩が、自分の子どもにとって大きな影響を与えているということに気付くことが大切だよね。またセルフカウンセリングで夫婦喧嘩度数もチェックできるからぜひ参考にして欲しいね。まなみ先生よろしくお願いします!


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抑えられない「夫婦喧嘩」は子どもへの「モラハラ」!?計り知れない「精神的ダメージ」は「インナーチャイルド」の原因にも!!

 

まだ夫婦喧嘩を続けますか?

子どもに悪影響を与えていると

漠然とは思いながらも、

なかなか抑えられない夫婦喧嘩。

 

あなたが思っているよりも

大きな影響を子どもは受けています。

 

その精神的負担は、

その後の子どもの人生に

大きな影響を与えます。

 

自己肯定感や

インナーチャイルドなど、

夫婦喧嘩が子どもに与える影響は

想像以上のものです。

 

夫婦喧嘩を子どもに見られたり

聞かれたりするのはよくありません。

 

その影響の一つに

インナーチャイルドがあります。

 

親からの虐待や家庭問題をもつ

家庭で育った子どもが成人して、

その心理的外傷(トラウマ)を

持つ人のことを指します。

 

インナーチャイルドは、

破天荒な考えや完璧主義者などに

なりやすく、

人間関係の構築が苦手など

多くの悪い特徴を持っています。

 

夫婦喧嘩は子どもにとって

「モラハラ(モラルハラスメント)」です。

 

モラハラは親の虐待と同時に

子どもが親の立場になった場合、

自分も同じモラハラを起こす

確率が高いと知っていましたか?

 

その連鎖は子から子へ、

そのまた子へと連鎖していきます。

 

子どもに辛い思いをさせたくなければ

悪影響しか与えない夫婦喧嘩は

やめなくてはいけません。

 

 

夫婦喧嘩の影響で失われる子どもの「○○○○感」!もし夫婦喧嘩を見せてしまった場合のフォロー方法とは!?

 

夫婦喧嘩の影響で失われる子どもの自己肯定感

もちろん子どもの年齢にもよりますが、

両親が夫婦喧嘩をしていると、

言葉の意味も分からない

年齢の子どもは、

自分のせいで両親が夫婦喧嘩を

していると感じます。

 

その考えが飛躍し、

両親が夫婦喧嘩する原因の

「自分なんてこの世にいない方がよい」

と考えるようになってしまいます。

 

つまり自己肯定感が育たず

自分に価値を見出すことが

出来なくなるのです。

 

自己肯定感とは?

自分は大切な存在であると

思える心の状態を指します。

 

近年、

教育上の重要な要素であると

考えられていて、

特に幼少期の生活や教育環境に

大きく左右されると考えられています。

 

自己肯定感が高いと、

良好な人間関係を築きやすく

少々のことでめげない人になります。

 

逆に自己肯定感が低いと、

自信がなく萎縮(いしゅく)

した人になりやすく、

ひどいとリストカットや自殺に至る

ケースも少なくありません。

 

何の責任もない子どもに

大きな影響を与える夫婦喧嘩は

避けなくていけません。

 

では夫婦喧嘩を見せてしまった後のフォローはどうしたらよいのか?

特に子どもが小さい時は、

夫婦喧嘩が始まると子どもは

泣いてしまうことが多いと思います。

 

それだけ子どもには

大きな精神的負担となっています。

 

夫婦喧嘩が日常化してくると

泣かずに黙って見ている状態に

子どもがなることがあります。

 

この状態は要注意です。

 

平気なフリで我慢する

子どもの心理状態は悪く、

不安を心の奥底に抱え込み

将来的にトラウマとなる可能性が

高い状態です。

 

しかし気を付けていても

夫婦喧嘩をゼロにすることは

非常に難しいと思います。

 

そこで夫婦喧嘩をしてしまった後の

子どものフォローが重要となります。

 

子どもは夫婦喧嘩が

自分のせいだと思い込んで

しまっていますので、

 

「あなたのせいではないから」

ときちんと子どもに伝えることが

重要になります。

 

夫婦喧嘩で気がたっていても、

そこは冷静になって

子どものフォローは忘れずに

してあげてほしいと思います。

 

 

子供の前で怒鳴り合っていませんか?セルフカウンセリングで今すぐあなたの「夫婦喧嘩度数」をチェック!!

 

「日常的に繰り返される激しい

夫婦喧嘩は子どもの脳を傷つけている」

と驚きの研究発表が

明らかになりました。

 

福井大学とハーバード大学が

アメリカ人を被験者にして

調べたところ、

 

日常的に両親の暴力や暴言を

見聞きしてきた子どもたちは

脳の視覚野の一部が萎縮していた

ということがわかりました。

 

記憶力や学習に影響がでる

可能性もあると言われています。

 

そこで、夫婦喧嘩が与える影響

セルフカウンセリングチェックを

してみましょう!

※15問の質問をします。合計点がスコアになります。
※一度もないは0点、2年に1回は1点、1年に1回は2点、1年に2~3回は3点、毎月は4点、毎週は5点、週に2~3回は6点、毎日は7点で加点してください。

父親(母親)が母親(父親)に対して?

叱りましたか?
大声をあげましたか?
罵(ののし)りましたか?
行ったことを責めましたか?
辱(はずかし)めましたか?
危害を加えるとおどしましたか?
気分を悪くするような悪口を言いましたか?
馬鹿で行動が幼稚だと言いましたか?
行わなかった行為について責めましたか?
人前で馬鹿にしたり恥をかかせたりしましたか?
批判をしましたか?
明らかな理由なしにヒステリックに怒鳴りましたか?
無能で価値のない人間だと言いましたか?
無能で価値のない人間だと感じさせるようなことを言いましたか?
声を荒げましたか?

 

 

セルフカウンセリングの結果、

あなたの合計の点数はいかがでしたか?

 

合計点数が40点以上の人の

子どもの脳を調べたら、

脳の萎縮が確認されているという

事実が報告されています。

 

 

一番大切なことは「夫婦喧嘩」をしない「夫婦関係」を築くこと!専門家からカウンセリングを受けるのも効果大でおすすめ!!

 

セルフカウンセリングの結果も

良くないし、夫婦喧嘩もなかなか

やめられそうにないかも?

 

でもそんなあなたでも

心配することはありません。

 

まだ改善する方法はあります。

 

おすすめしたいのは専門の

カウンセラーからきちんと

カウンセリングを受けて

夫婦関係を築いていくことです。

 

そうすることで

子どもも安心して

心の傷も癒されていきます。

 

そしてそれ以下の人も

決して安心はできません。

 

お互いの溝を埋めるために、

知り合いに入ってもらって

解決策を探してもらうとか、

カウンセリングを受けてみるとかして

夫婦関係を良好にして下さい。

 

とにかく冷静になって

話し合いをして下さい。

 

夫婦喧嘩をして言い争いになっても

解決にはなりません。

 

言うべきことはきちんと

冷静になって伝えて下さい。

 

あなたたちご夫婦の為でもあるし、

可愛いお子様のためです。

 

どうかよい夫婦関係を築いて下さい。

 

遠藤まなみでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

 

シェリ♀シェリ♀

まなみ先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!

ルーク♂ルーク♂

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