あぁ~働きたくないと悩んでいるうつ病の女性

 

代表カウンセラーの遠藤まなみです。

▶ 遠藤まなみのプロフィール

 

あなたは「あぁ~会社に行きたくない!!」と感じたことはありますか?

明日が来なければいいのに…と憂うつな気持ちから抜け出せない人も沢山いることと思います。

 

我がカウンセリングルームにもこのような相談件数が増えておりカウンセリングを受けているクライエント様も大変多いです。

 

そこで「会社に行きたくない病」にかかってしまった方に対処法を書かせていただこうと思います。

 

 

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「サザエさん症候群」という言葉をよく聞くけど、仕事休み明けには仕事に対して憂うつになる人は多いみたい。「働きたくない」と思うのにはどんな原因があるのかしら?

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今回は「会社に行きたくない病」の原因や対処法が紹介されているから、「あぁ~会社に行きたくない」と思ったことのある人には参考にして欲しいね。それではまなみ先生よろしくお願いします!


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「働きたくない」という気持ちは「心のサイン」!?単なる「怠け心」ではなく重要な問題が潜んでいる可能性あり!!

 

仕事のストレスが積み重なっている人は時に「働きたくない」と感じることがあります。

働きたくないと思い立った瞬間に人によっては「うつ病」や「適応障害」などの様々な精神疾患を抱えてしまっていることもありえます。

 

働きたくないという気持ちに嘘をつかず、しっかりと向き合っていくことが非常に重要になります。

うつ病の症状にはやる気の喪失などの精神的な症状が出てくることは誰もが知っていると思います。

 

このような働きたくないという訴えは非常に大切な症状と考えることができます。

単なるやる気の喪失などの問題と捉えずしっかりとした問題として考えて下さい。

 

 

「働きたくない」のは心が疲れているからかも!?

 

働きたくないという気持ちが起こった時には心に大きな負担がかかっていることがあります。

仕事が長く続いてしまい、うまく休みがとれないようになってしまうと心に大きな負担をかけてしまいます。

 

このような状態が続いてしまうと「うつ病」や「自律神経失調症」といったストレスに起因する障害が起こってくるので注意が必要です。

 

「うつ病」は現代の病気ということができるくらい非常に重要な病気です。

実は厚生労働省の調査によると、日本の気分障害患者数(うつ病などの精神疾患の患者数)は1994年には横ばいだったのですが今現在継続して増加にあります。

 

このため、多くの方が自殺を繰り返してしまい、非常に重大な社会問題として認知されています。

「うつ病」の症状が悪化してしまうと希死念慮という自察願望が出てきてしまうことが知られていて多くの人の命を奪ってしまう恐ろしい病気ということがわかっています。

 

このような深刻な状況になる前に自分の勤めている職場の環境や自分がやりたいと思っている夢と実際の現実との差に目を向けていくことが必要です。

 

 

「働きたくない」と思う身の回りにある「3つの原因」

 

働きたくないという気持ちが起こった時にはその気持ちの原因に目を向けてみましょう。

職場に対する自分が思っている気持ちや職場に求める理想を考えてみるとうまく原因を探すことができます。

 

1 人間関係

 

人間関係は非常に重要な問題で職場のストレスの大半の原因は人間関係に起因して起こります。

人間関係は非常に大きな問題として私たちの日常に表れてきます。

 

このため、職場の人間関係によって働くことへの価値や働くことへの喜びが大きく損なわれてしまうのです。

働く喜びや目的が失われてしまうとどうしても「働きたくない」という気持ちが起こってしまいます。

 

2 待遇

 

職場の待遇も大きな要素です。

いくら人間関係がよく上司や同僚に恵まれた職場であっても職場の待遇が悪くなっていては働き続けることができません。

 

職場の待遇が悪くストレスの大きな原因になっている場合には働くための気力ややる気がなくなってしまうものです。

 

3 仕事の負荷

 

仕事の負荷が大きいとみなさんにとって大きなストレスになってしまいます。

待遇や人間関係がよくても体の負担が大きかったり、睡眠時間を大きく削られてしまうようであればその職場で長く働き続けることができません。

 

仕事の負荷が大きい場合にはうまく休息をとったりうまく体のバランスを整えることが必要です。

この休養を忘れてしまうと様々な体の問題が表れてきます。

体に大きな負荷が加わると自律神経やホルモン関係の異常が表れてきて体に不調を感じるようになります。

 

 

「働きたくない」と思ったら病気の可能性も!

 

「働きたくない」と感じた時には単なる疲れとだけ考えてしまってはいけません。

必ず「何かの病気があるかもしれない」と疑ってみることが大切です。

 

特に精神科領域の病気には注意が必要で疑った場合には心療内科やカウンセリングを受けてみると良いと思います。

 

 

「働きたくない」と思った時の対処法は?

 

働きたくないと思った時には適切な対処法を取るように心がけて下さい。

しっかりと体を休ませ、心と体に十分な休養を与えると「働いてもいいかも」と思えるようになるかもしれません。

 

そして自分のやりたいことに目を向けてみて下さい。

職場でどのようなことをしたいのか?どのように人生を進めたいのかを考えると実際に自分が働いている職場に対する要求や改善点が見えてくることがあります。

 

また、自分の働いている働き方を変えることでより理想に近づけることができるかもしれません。

忙しくなっているとどうしてもやりたいことや理想に目を向けることができなくなってしまいます。

一度立ち止まって自分の目的や理想を考えてみると上手く改善できるようになります。

 

 

休みをとる・休みを上手くとるのが大切!

 

「休みづらい職場」というのもあるかもしれませんが体を壊してしまってから休みをとっても元も子もありません。

 

体を壊すことがないようにあらかじめタイミングを見計らって休暇をとることが大切だと思います。

一日でも休みを取れれば心身ともに大きなリフレッシュができます。

 

 

自分の夢と相談する!

 

自分の夢を見失ってしまうと働く目的も見失ってしまいます。

働く目的を見失うことがないようにしっかりと自分の夢を考え直すことが大切です。

 

やる気や目的を失った生き方を続けてしまうと心が病む原因になります。

自分が人生を通じてどのようなことを実現したかったのかをしっかりと考えてみて下さい。

 

 

決して無理せずに心療内科やカウンセリングを受けてみましょう!

 

働きたくないという気持ちが強い場合には色々な病気が原因になっていることがあると言われています。

 

人間の心と体は本当に弱いものです。

働きたくないという気持ちなったら、しっかりと休養をとり、心療内科やカウンセリングを受けてそれ以上悪くならないようにして下さい。

 

休養をとり、きちんとカウンセリングを受ければ心と体を回復することができます。

自分の心と体は自分で守り自分で管理していきましょう。

無理は禁物ですよ。

 

遠藤まなみでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

 

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まなみ先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!

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