カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの周りによく返品する人はいませんか？
またはあなた自身、よく返品する人ではありませんか？
当初、コレだ！と思って購入したのにいざ使ってみると思っていた物と違ったり、商品が到着した頃にはすっかり熱が冷めて使う気になれなくなっていたりすることが、誰しも一度や二度あると思います。
不良品やサイズ間違いなどで商品を返品することはあると思いますが、中には不備や相応の理由もないのに返品をする人がいます。
そのような返品をする人には、一体どのような心理が潜んでいるのでしょうか。
そこで今回は、返品する人の心理や改善方法についてお話ししていきます。
シェリ♀たしかに世の中には、購入した商品を「すぐに返品する人」ってかなり多いみたいね。もちろん販売側が少しでも顧客満足度をあげるために努力して行っているサービスなのに、それを逆手に取って身勝手な理由で返品を繰り返すケースが多いみたい。例えば季節物のスーツやコートなど、入学式や卒業式などのイベントで着用したにも関わらずもう着ないからと言って返品したり、無料試着（使用）期間30日間ずっと使い続けて、期間ギリギリで使い古した商品を返品するなど、もともと返品するつもり（レンタル感覚）で購入する迷惑度100%の極めてあくどいケースもあるみたい。そんな「返品する人」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな？また「自分さえ良ければ他人に迷惑かけてもOK」という考え方を治すにはどうすれば良いのかな？
ルーク♂今回は「返品する人」に共通する「5つの心理」や「4つの改善策」などが詳しく紹介されているみたいだね。それにセルフカウンセリングで「返品する人の心理」を自己分析できるから「言われてみれば返品することが多い（衝動的に購入してすぐ返品してしまう）」という人や、「身近に何かと理由をつけて返品している人がいる（買い物しすぎ？）」という人には特に参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします！
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正当な理由ではない、身勝手な理由で返品してくる人のこと
テレビの通信販売などでよく耳にするのが、「〇〇日以内なら返品可能！」「全額返金！」といった言葉です。
このように、安易な気持ちで買ったとしても、後々返品できるからとりあえず買ってみようかな、と思わせる販売の作戦があります。
その結果、かつてよりも私たちは“返品”という行為を簡単に感じ、罪悪感も薄くなってしまっているかもしれません。
あなたの周りに、年中返品をしている人はいませんか？
以下に返品する人の心理について、詳しく説明していきます。
「衝動的」「理想が高い」「得した気分を味わいたい」！？「返品する人」に共通する「5つの心理」とは！？
セルフカウンセリングで見えてくる「返品する人の心理」
それでは、返品する人の心理を5つ説明していきます。
この5つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
【返品する人の心理①】理想が高い
物事に対して、求める理想やクオリティがとても高い人です。
何に対しても期待値が高いので、購入した物が思っていた物と違うと感じてしまいます。
少々、夢を抱きすぎてしまっている人です。
【返品する人の心理②】後悔したくない
優柔不断な性格で、本当にこれを買ってよかったのだろうかと購入してからも悩み続ける人です。
悩んで悩んで、結果後悔するくらいなら一層のこと返品してしまおうという思考の持ち主です。
【返品する人の心理③】衝動的
物事を熟考せずに決めて、即座に行動してしまう直感型の人です。
その場でほしいと思ったらすぐに手に入れようとしますが、時間が経って冷静になると実は大して欲しかった物でもないので、返品という行為に至ります。
【返品する人の心理④】買った気分を味わいたい
買い物をするのがとても好きな人ですが、使える金額には限りがあるため、購入しても期間内に返品します。
物が欲しかったというよりも、買い物をした気分を味わいたかっただけなので、迷うことなく返品をします。
【返品する人の心理⑤】得した気分を味わいたい
返品するとお金が戻ってきます。
新たなお金を得たわけではないのですが、一度手元から離れたお金がまた戻ってくることで、得した気分を感じる人です。
お金に執着があったり、損することに強い嫌悪感があったりする人です。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか？
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか？
自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、たとえ返品が可能な商品であっても、その返品のために動かねばならない人たちのことや、自身の手間なども考えて、なるべく返品を控えられるようなお買い物の仕方をしましょう。
本当に欲しい物だけを買えるようになるといいですね。
「返品を繰り返してしまう自分」を今日からやめてみませんか！？「自分さえ良ければ他人に迷惑かけてもOK」という考え方を治す「4つの改善策」を徹底解説！！
なぜ「返品をする人」になってしまったのか考えてみませんか？
それでは続いて、よく返品をしてしまう人の改善方法についてお話ししていきます。
【よく返品をしてしまう人の改善策①】使える方法を探す（考える）
想像と違ったり衝動的に買ってしまったりしても、すぐに返品しようとするのではなく、返品可能期間は有効に使える方法を探しましょう。
想像と違っただけで良い物かもしれませんし、使い方次第で役に立つこともあります。
安直に返品するという思考は控えていきましょう。
【よく返品をしてしまう人の改善策②】買う前によく考える
何かを購入する前に、よく考えるクセをつけましょう。
これを買ったらいつ、どこで、誰と、どんなふうに使うのか、そしてなぜそれが必要なのか、などと5W1Hで考えてみると、具体的なイメージがつきやすくなるでしょう。
【よく返品をしてしまう人の改善策③】自己肯定感の向上
自己肯定感が低く自分に自信がないと、決断した頃にいつまでも悩み後悔をします。
失敗を極度に恐れ、本当にこれで良かったのだろうかといつまでも考え続けてしまいます。
自己肯定感を上げ、自分の選択に責任を持ち、ポジティブ思考を得ることで、返品せずとも自分の買い物に納得ができるようになります。
【よく返品をしてしまう人の改善策④】カウンセリングを受ける
頻繁に返品をしてしまうのであれば、早急に対処が必要かもしれません。
専門のカウンセラーとカウンセリングで、なぜ返品をしてしまうのか、返品するとどうなるか、など心理を探っていき、原因や心のわだかまりを見つけ出すことをおすすめします。
【まとめ】「返品する人」から「上手に買い物ができる人」へ！大切なことは「本当に必要なものを購入する」ことと「販売する方への感謝」を忘れないこと！！
もちろん商品の問題があるなどの正当な理由があれば躊躇なく返品しましょう
いかがでしたか？
実践できそうな改善方法はありましたか？
返品できるからといって安易に買い物をしてしまうことなく、自分の求めるもの、必要としている物を正しく購入し、満足しながら使い続けられる人になれるといいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆：杉本もゆる
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