
カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの周りに謝ってばかりいる人はいませんか?
またはあなた自身、謝ってばかりいる人ではありませんか?
何かを指摘すると「ごめんなさい」「申し訳ありません」「すみません」などと、すぐに謝ったり謝罪の言葉を連発したりするような人がいます。
聞いている側からすると、本心で言っているのか疑いたくなりますし、そんなに謝るなら改善して!と思うこともあるでしょう。
本当に反省しているのか、それとも謝ることが癖になっているのか、謝ってばかりいる人には一体どのような心理があるのか気になりませんか?
今回は、謝ってばかりいる人の心理や改善方法についてお話ししていきます。
チャチャマル♂たしかに世の中には、「笑って許して&謝って逃げたい」「衝突を極度に避ける対人スタイル」「謝ることで関係維持を図る」といったイメージのある「謝ってばかりいる人」って男女を問わず沢山いるよね。もちろん、謝罪すべき場面や状況では素直に謝罪して、主張する必要がある場合はきちんと主張すればいいと思うけど、中には何か言われると100%謝罪から入るような対応をすることで、人間関係を大きく悪化させているようなケースも多いみたい。そんな「謝ってばかりいる人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?「謝ってばかりいる自分」を何としても乗り越えたいと思ったらどうすれば良いのかな?
リン♀今回は「謝ってばかりいる人」に共通する「5つの心理」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「謝ってばかりいる人の心理」を自己分析できるから、「どちらかと言えば、自分は謝ってばかりいることが多い(罪悪感や責任感が過剰に強い、いつも自分を責めてしまう、謝れば許される、厳しい家庭で育った、謝るのが癖になっている、今の自分をなんとか改善したい)」という人や、「身近に、謝ってばかりいる人がいる(ごめんなさいの自動販売機、正直イラッと感じることが多い、謝罪している感じがしない、謝っても反省はしていない、聞き飽きて何も感じない、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいわね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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本当に反省しているのか?周りから疑われてしまう「謝ってばかりいる人」
- 先輩「なんで遅刻したの?」
- 後輩「すみません」
- 先輩「先週も遅刻したよね。」
- 後輩「はい、すみません」
- 先輩「本当に気を付けて。」
- 後輩「すみません」
- 先輩「ちゃんと反省しているの?」
- 後輩「はい、申し訳ありません」
というように会話の中で謝ってばかりいる人、あなたの周りにもいませんか?
人の話をきちんと聞いているのか、反省しているのか、理解しているのか、話す側からすると不安に感じたりイライラしたりすることもあるのではないでしょうか。
そんな謝ってばかりいる人は、職場だけでなく家族や親族、友人などにもいるかもしれません。
当カウンセリングルームにも、謝ってばかりいる人に関する相談が寄せられることはあります。
- 「叱っても叱っても、毎回同じ失敗を繰り返す部下がいる。言い訳や反抗はしないものの、申し訳ありませんと謝ってばかりで改善が一向に見られない。何を考えているのだろうか。」
- 「夫に何か指摘をすると、ごめんごめん、と謝ってばかり。軽くあしらわれている気がして無性に腹が立つ。」
- 「人から怒られるとつい反射的にすぐ謝ってしまいます。相手からは馬鹿にしているのかと余計に怒られるけれど、自分でもどうしたらいいのかわからない。」
謝ってばかりいると誤解が生じるなどして、人間関係でのトラベルが起こりやすくなります。
以下に謝ってばかりいる人について詳しく説明しますので、チェックしていきましょう。
「責められたくない」「その場をおさめたい」「自己嫌悪になっている」!?「謝ってばかりいる人」に共通する「5つの心理」とは!?
セルフカウンセリングで導き出す「謝ってばかりいる人の心理」
それでは、謝ってばかりいる人の心理を5つ説明していきます。
この5つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
①責められたくない
相手からこれ以上責められないようにするために、とにかく謝罪の言葉を連発する人です。
反省や申し訳なさよりも、自分を守ることに必死になっています。
プライドが高く、責任感のない人です。
②その場をおさめたい
その場を早く終わらせたかったり、雰囲気をこれ以上悪くしたくなかったりする気持ちから、謝罪の言葉を連発する人です。
大して悪いとは思っておらず、その場を収束できれば良しとしています。
安直でその時のことしか考えていない人です。
③嫌われたくない
相手から嫌われたくない、見捨てられたくないなどの気持ちから、謝ってばかりになってしまう人です。
指摘を受けている出来事よりも、相手が自分をどう思うかばかりに意を取られてしまうので、きちんと考えて反省することはできません。
④とりあえず口から出ている
謝罪の言葉が口癖になっている人です。
日頃から怒られたり指摘されたりすることが多いので、謝罪に重みがありません。
挨拶のようになってしまっています。
とりあえず謝っているだけなので、そのことについて深く考えることはありません。
何か言わないといけないと思って、謝罪の言葉を口にしています。
⑤自己嫌悪になっている
自信を喪失し、自己嫌悪に陥っている人です。
謝罪をしながら自分自身を責めています。
「なぜ自分はできないんだ」「自分は怒られてばかりだ」などと、出来事の反省よりも自分の存在や価値を否定する方へ思考が走ってしまいます。
元々、自意識過剰だったりプライドが高かったりするため、できない自分を許せなかったり自分にガッカリしたりしているのです。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、謝罪は口にすればいいというわけではなく、謝り方やタイミング、その後の言動が大事であることをしっかりと認識しましょう。
ただ謝るだけなのだとしたら、それは相手を軽く見ているのと同じです。
人からの信用・信頼を失わないため、もしくは得るために、謝罪の仕方とその後の言動には十分気を付けましょう。
「謝ってばかりいる自分」を乗り越えるにはどうすれば良い?心の中の歪んだ安心パターンをほぐし、人と対等に向き合える自分になる「3つの改善方法」を徹底解説!!
「謝ってばかりいる人」にチャレンジして欲しい3つの改善方法とは?
それでは続いて、謝ってばかりいる人のための改善方法を3つ説明していきます。
①謝罪を感謝に変える
「すみません」「ごめんなさい」などの謝罪の言葉は、状況によっては「ありがとうございます」「助かります」などの感謝の言葉に変えることもできます。
●例1:何かの指摘を受けた時
A「Bさん、資料の作成はこのようにした方がいいよ。」
↓
B×「いつもすみません。手間を取らせて申し訳ありません。」
B〇「わかりました。ご指摘ありがとうございます。」
●例2:手伝ってもらった時
×「時間を取らせてしまって申し訳ありませんでした。」
〇「〇〇さんのおかげで助かりました。ありがとうございます。これからもっと頑張ります。」
このように、感謝の言葉に変えられる場合があります。
ただし、何度か注意されていることや迷惑をかけた時などにはきちんと謝罪の言葉を入れましょう。
②反省をし、考える
謝ってばかりいる人は、謝るだけでその後の改善が見られないケースが非常に多いです。
謝ったからにはきちんと反省をし、出来事や状況、対応について考え、改善をしないといけません。
“謝る”ということにはそれだけの重みがあるのです。
なぜ相手が怒ったり指摘したりしてきたのか、何が良くなかったのか、どうすれば改善できるかなどを考え、改善策を実行してください。
謝れば済むという考え方はしてはいけません。
③カウンセリングを受ける
自分は謝ってばかりだという自覚があったり、周りから指摘された経験があったりする人は、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けることをおすすめします。
どんな場面で、いつ頃から、どんな相手に、どんな気持ちで、どのように、など様々な角度からあなたの心の奥にある問題を、カウンセラーがカウンセリングの中で探っていきます。
謝ってばかりいる人の心理的な原因は様々考えられます。
強い承認欲求、強い劣等感、高すぎるプライド、自意識過剰、見捨てられ不安、自己肯定感の低さ、自己無価値観、自己卑下、共感性の欠如、責任感の欠如、強い自己防衛、ストレス耐性の低さ、認知の歪み、人間関係のトラウマ、インナーチャイルド、発達障害、不安症、うつ病、など。
これらのたくさんの中から自分の問題を見つけ出し、自分で改善していくことはとても難しさがあります。
カウンセリングを受けることで、あなたに合った方法で効率的に改善をしていくことができます。
改善にあたって感じるストレスも少なく済むでしょう。
また、カウンセリングを受けることで謝ってばかりいるところだけでなく、そのほかの様々な悩みにもカウンセラーは相談に乗ってくれるので、人間関係が改善したり生きづらさが解消されたりしていきます。
【まとめ】「謝ってばかりいる人」から「自分を正しく主張できる人」へ!大切なのは、相手を尊重し感謝すること、そして自分を受け入れ、自分の価値を認めることと!!
謝らなくても信頼される関係を目指す。相手との対話を怖がらない。今日から始めてみませんか?
いかがでしたか?
取り組めそうな改善方法はありましたか?
謝ることができるというのは、本来とても良いことです。
意地を張ったり責任から逃れようとしたりしても、あまり良いことはありません。
謝る場面ではきちんと謝らねばなりません。
ただし、謝ってばかりいると、人からの信用・信頼はみるみるうちに消失してしまいます。
誰もあなたのことを相手してくれなくなってしまいます。
謝ればいいという安易な考えはもう終わりにして、次回に繋げる謝罪をしましょう。
謝った後には一つ成長ができるように、思考と行動を変えていってください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる
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