孤立型自閉症スペクトラムの人

 

代表カウンセラーの遠藤まなみです。

▶ 遠藤まなみのプロフィール

 

あなたの周りに孤立型自閉症スペクトラムの人はいますか?

またはあなたが孤立型自閉症スペクトラムの人ではありませんか?

 

我がカウンセリングルームにも、

  • 「部下がアドバイスを聞かない。そのため同じ失敗を繰り返す。」
  • 「同僚が自分はできると過信していて、自分の世界で生きている。」
  • 「同僚が勝手な行動が多く報連相が全くできない。ストレスしかない。」

という相談があります。

 

そこで今回は、孤立型自閉症スペクトラムの人について書かせていただきます。

 

あなたが、孤立型自閉症スペクトラムだったり、周りに孤立型自閉症スペクトラムの人がいたりする場合は、セルフカウンセリングしながら読み進めていただくことをオススメします。

 

チョコ♂チョコ♂

たしかに世の中には、「ひとり宇宙ステーションの住人」「会話はキャッチボールではなく壁打ち」「心のWi-Fiはいつもオフライン」といったイメージの強い「孤立型自閉症スペクトラムの人」って、男女を問わず一定数(日本国内で約3%、30人に1人、男女比4:1 ※引用:日本自閉症協会)いるよね。もちろん、これは遺伝的なものや多くの要因が複雑に関与していると言われているけど、その個性をポジティブに捉えて明るく生きている人もいれば、ネガティブに捉えて生きづらさを感じているといったようなケースも多いみたい。そんな「孤立型自閉症スペクトラムの人」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「孤立型自閉症スペクトラム」の特性を受け入れ、理解し、上手に楽しく生きていくにはどうすれば良いのかな?

ハナ♀ハナ♀

今回は「孤立型自閉症スペクトラムの人」に共通する「9つの特徴」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「孤立型自閉症スペクトラムの人の心理」を自己分析できるから、「言われてみれば、自分は孤立型自閉症スペクトラムに該当する部分がある(空気やニュアンスを読むのが苦手、こだわりが強いかも、はっきり言ってくれないと困る、幼少期からみんなと違うと感じてきた、いじめや孤立がトラウマ、基本的に人と距離を取りたい、今の自分をなんとか改善したい)」という人や、「身近に、孤立型自閉症スペクトラムの人がいる(会話も言動もズレていて場が凍ることが多い、挨拶したのに無反応でイラッとした、自分の趣味や推しの話を延々と語りだす、忘年会を不要と断言して不参加、LINEの既読無視はいつものこと、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいわね。それではまなみ先生よろしくお願いします!


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あなたはどうですか?ひょっとして「孤立型自閉症スペクトラムの人」ではありませんか?

孤立型自閉症スペクトラムとは、自閉症スペクトラム(ASD)の対人関係における分類した「ウィングの3類型」の一つです。

 

ウィングの3つとは「孤独型」「受動型」「積極奇異型」。

 

イギリスの精神科医が提唱した概念で、医学的な「診断名」ではありませんか本人の特性を理解し、適切な関わり方を知るための指標として広く使われています。

 

孤立型自閉症スペクトラムの人は社会的信号の「受信機」がオフになっていると言われています多くの人は、他人の視線や表情から「今、怒っているかな?」「喜んでいるかな?」と無意識に情報を読み取りますがそれができません。

 

簡単に言うと「相手の意図を読み取るアンテナ」が働いていない、あるいは非常に微弱だと言われています。

 

今回は孤立型自閉症スペクトラムについて深掘りしていきたいと思います。

 

あなたが、孤立型自閉症スペクトラムだったり、周りに孤立型自閉症スペクトラムの人がいたりする場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるか確認しながら読み進めていただくことをオススメします。

 

 

「一人でいることで心が整い安定する」「自分なりのルール・考え方・生活リズムを強く持つ」「孤独を否定的に捉えず一人状態に満足しやすい」!?「孤立型自閉症スペクトラムの人」に共通する9つの特徴とは?

セルフカウンセリングでマルチ分析「孤立型自閉症スペクトラムの人の心理」

それでは、孤立型自閉症スペクトラムの特徴を書かせていただきます。

 

①一人でいることで心が整い安定する

孤立型自閉症スペクトラムの特徴として、一人でいることで心が整い安定すると言われています。

 

このタイプの人にとって、一人の時間は「寂しさ」ではなく「心身を正常に保つ」ための必須条件です。

 

対人場面では、言葉の選択、表情の解釈、間の取り方、相手の意図の推測などを同時に処理しており、無意識のうちに大きな負荷がかかっています。

 

そのため、人と関わり続けると疲労が蓄積しやすく、結果として一人の状態に戻ることでバランスを取り直してしています。

 

②感情は感じているが共有する必要性を感じない

孤立型自閉症スペクトラムの特徴として、感情は感じているが共有する必要性を感じないと言われています。

 

喜びや悲しみ、怒り、不安などの感情はしっかり存在していますが、それを言葉にして誰かと共有しなくても自己処理できる傾向があります。

 

「共感してもらうと楽になる」という感覚が弱いため、周囲からは感情が薄い・無関心と誤解されがちですが、実際には内面で静かに感情が動いています。

 

③人間関係を広げることより負担を減らすことを優先する

孤立型自閉症スペクトラムの特徴として、人間関係を広げることより負担を減らすことを優先すると言われています。

 

多くの人と関わるほど、連絡頻度、期待への対応、空気読みが増え、生活全体が不安定になりやすいため、意図的に人間関係を最小限に保つ傾向があります。

 

これは人嫌いではなく、「自分が壊れないための選択」です。

本人にとっては、少人数・固定的な関係が最も安全で安心できます。

 

④雑談や社交辞令が苦痛になりやすい

孤立型自閉症スペクトラムの特徴として、雑談や社交辞令が苦痛になりやすいと言われています。

 

目的や結論のない会話、場の雰囲気をつなぐためだけの言葉が理解しづらく、「なぜこの会話をしているのかわからない」状態になります。

 

そのため、返答に困ったり沈黙が増えたりし、結果として愛想がない、ノリが悪いと見られることがありますが、本人は会話を軽視しているわけではありません。

 

⑤興味関心が限定的で深く没頭する

孤立型自閉症スペクトラムの特徴として、興味関心が限定的で深く没頭すると言われています。

 

人よりも「対象」に意識が向きやすく特定の分野・テーマ・作業に対して非常に高い集中力と持続力を発揮します。

 

この没頭状態は、本人にとって最も安心できる時間であり、自己肯定感が保たれやすい状態でもあります。

 

一方で、興味がない話題には極端に反応が薄くなります。

 

⑥他人の存在そのものが刺激になりやすい

孤立型自閉症スペクトラムの特徴として、他人の存在そのものが刺激になりやすいと言われています。

 

音、視線、距離感、気配、動きなどへの感覚が敏感で、人が近くにいるだけで神経が張り詰めることがあります。

 

「一緒にいるだけで疲れる」「人混みで急に消耗する」といった形で現れやすく、人を嫌っているのではなく、刺激処理の問題です。

 

⑦自分なりのルール・考え方・生活リズムを強く持つ

孤立型自閉症スペクトラムの特徴として、自分なりのルール・考え方・生活リズムを強く持つと言われています。

 

予測できる環境が安心につながるため、独自の手順や考え方を大切にします。

 

急な予定変更や曖昧な指示、場当たり的な対応が重なると、不安や混乱が一気に高まることがあります。

 

その結果、頑固・融通がきかないと誤解されることがあります。

 

⑧感情や意図が表情や態度に出にくい

孤立型自閉症スペクトラムの特徴として、感情や意図が表情や態度に出にくいと言われています。

 

対面では感情が動いていても、それが表情・声色・リアクションとして自然に外に出にくいため、他人から感情が読み取りにくい特徴があります。

 

本人に悪気はなく、表現に自動化が弱いだけですが、冷たい・興味がなさそうと受け取られやすいです。

 

⑨孤独を否定的に捉えず一人状態に満足しやすい

孤立型自閉症スペクトラムの特徴として、孤独を否定的に捉えず一人状態に満足しやすいと言われています。

 

一般的に言われる「孤独=不幸」という感覚が当てはまりにくく、一人でいる状態そのものに快適さや充足感を感じます。

 

そのため、周囲が心配して介入すると、逆にストレスになることもあります。

本人が困っているかどうかが最重要です。

 

 

いかがでしたか?

少しは理解できましたか?

 

孤立型自閉症スペクトラムの人の内面を例えるなら、非常に透明で頑丈なカプセルの中に一人でいて、自分に好きなパズルに没頭している状態です。

 

カプセル越しに外は見えますが、外の音は雑音に聞こえ、中に入ってこられるとパズルが乱れてパニックになってしまいます。

 

孤立型自閉症スペクトラムの人は「欠けているのではなく方向性が違う」特性なのです。

問題は特性そのものより、無理な社会適応の欲求にあります。

 

支援や関わり方は「変えさせる」より調整する視点が重要になります。

もし、身近に孤立型自閉症スペクトラムの人がいる場合は、きちんとして理解が必要になります。

 

 

「孤立型自閉症スペクトラム」という特性と共に、自分らしく柔軟に生きていくには?生きづらさを抱えず、等身大の自分で歩んでいくための「3つの改善アプローチ」を徹底解説!

「孤立型自閉症スペクトラムの人」にチャレンジして欲しい「3つの改善アプローチ」とは?

あなたは、孤立型自閉症スペクトラムの人と聞いてどのような人をイメージしますか?

  • 独自の価値観。
  • 宇宙人。
  • 得意なことに対しては天才。
  • 人に合わせることが苦手。
  • 天才気質。
  • 博士になる人。
  • コミュニケーションが取れない。
  • 一人の世界を楽しんでいる。

色々なイメージがあるようです。

 

ただ、孤立型自閉症スペクトラムの人は生まれ持った脳の特性(神経発達の多様性)であるため、「病気が完治して、特性が完全になくなる」という意味での「治る」はありません。

 

しかし、社会の中で自分らしく、困りごとを減らして生きていけるようになる「適応する」という意味では、驚くほど大きな変化や成長を遂げることはできます。

 

自分自身のため、周りにいる人のためにもスキルを学んでいくことが大切になると思います。

そこで、孤立型自閉症スペクトラムの人の改善方法を書かせていただきます。

 

自分にあった改善方法で、孤立型自閉症スペクトラムの人を少しでも変われるようにしていただきたいと思います。

 

それでは、孤立型自閉症スペクトラムの人の改善方法を書かせていただきます。

 

①カウンセリングによる改善

孤立型自閉症スペクトラムの改善方法として、カウンセリングによる改善が良いと言われています。

 

「自分の特性を正しく理解し、無理な自己否定をやめる」ことがまず何より大切です。

 

孤立型自閉症スペクトラムの人は、「社交的でない自分はおかしいのでは」「人と距離を取るのは良くないことなのでは」と周囲の価値観を内面化して自分を責めてしまうことがあります。

 

カウンセリングでは、「一人を好むのは欠陥ではなく、神経特性であること」「疲れやすさや回復の仕方に個人差があること」を理解し、自己理解と自己受容を深めることが重要になります。

 

また「どこまでなら人と関われるか」「どの場面で無理をすると消耗するのか」を言語化することで、自分に合った距離感を選べるようになるのが大きな効果です。

 

②心理学セミナー・コミュニケーションセミナーのトレーニングによる改善

孤立型自閉症スペクトラムの人の改善方法として、心理学セミナー、コミュニケーションセミナーによるトレーニングによる改善が良いと言われています。

 

孤立型の人は、雑談や空気読みを「感覚」で行うので苦手です。

そこで重要なのは、感情やノリではなく、ルールとして学ぶことです。

 

たとえば、

・雑談は「情報交換」ではなく「関係維持の儀式である」

・うなづき・相づちは「理解」ではなく聞いているサイン

・会話は深く入らなくても短時間・定型文で十分な場面が多い

といった「仕組み」を知るだけで、無駄な消耗が激減します。

 

③セルフモニタリングでの改善

孤立型自閉症スペクトラムの人の改善方法として、セルフモニタリングでの改善が良いと言われています。

 

孤立型自閉症スペクトラムの人は、気づかないうちに刺激を貯め込み、ある日、突然

・極端に疲れる

・誰にも会いたくなくなる

・人を完全に避けたくなる

といった状態になりやすいです。

 

そこで重要なのが、日常的なセルフチェックです。

例として、

・人と会った後の疲労感 1,2,3,4,5, を記録する

・どの場面で消耗が大きいかを言語化する

・回復に必要な「一人の時間の量」を把握する

 

これにより「もう限界になったから引きこもる」ではなく限界になる前に距離を調整することができるようになります。

 

 

【まとめ】「孤立型自閉症スペクトラム」という特性を受け入れ、かけがえのない個性として自分と丁寧につき合える人へ!大切なのは、自分に優しく接することと、心地よく生きていくための扱い方を学ぶこと!

特性は変えるものではなく、理解して付き合っていくもの。自分に優しく、無理なく人とつながれる生き方を目指していきませんか?

いかがでしたか?

孤立型自閉症スペクトラムの人の9個の特徴と、3個の改善方法を書かせていただきました。

 

参考になりましたか?

 

改善とは社交的になることではなく、特性を理解し、誤解を減らし、消耗を防ぐことです。

 

孤立型自閉症スペクトラムの人にとっての成功は、無理せず続けられる関わり方を見つけることです。

 

自分を変えるのではなく、自分を正しく扱えるようになることが大切です。

 

また、孤立型自閉症スペクトラムの人が側にいる人は、勝手な判断で差別したり、責めたりしないでください。

 

好きでそうなっているのではありません。

人には色々な個性があります。

 

その個性の一つだと思って、優しく、気遣ってあげてほしいと思います。

 

怒りをあらわにしていれば、自分がストレスで病気になってしまいます。

そうならないためにも、きちんとした理解が必要になります。

 

今回書いたブログ、孤立型自閉症スペクトラムの人が幸せになれるキッカケになれたら嬉しいです。

 

あなたがこれからの人生を楽しく、人から必要と言われるようになっていただけることを願っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

遠藤まなみでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

 

チョコ♂チョコ♂

まなみ先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのお役に立てれば幸いです!良かったら「いいね」「ツイート」などよろしくお願いします!!

ハナ♀ハナ♀

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