カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの周りにカラオケで歌わない人はいませんか?
またはあなた自身、カラオケで歌わない人ではありませんか?
忘年会や新年会、打ち上げや歓送迎会などの二次会によく使われるカラオケ。
もちろん友人と数人で行くこともあると思います。
カラオケといえば基本的には歌を歌う場所なわけですが、中にはカラオケに来たのに歌いたがらない人もいます。
周りから「歌ってよ」と言われても「下手だから…」「歌いたくない」などと言って歌おうとしません。
そんなカラオケで歌わない人には、いったいどのような心理が潜んでいるのでしょうか。
今回はカラオケで歌わない人の心理や、対処法についてお話ししていきます。
たしかに世の中には、みんなでカラオケに行っても最後まで一曲も歌わず、お金を払ってその場を楽しんでいるだけのような「カラオケで歌わない人」っているわよね。もちろんカラオケに行って歌うか歌わないかは、その人の自由だと思うけど、周りの人からは「せっかく来たのだから一曲くらい歌ったらどう?」と思われているケースも多いみたい。そんな「カラオケで歌わない人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?身近に「カラオケで歌わない人」がいる場合はどうすれば良いのかな?
今回は「カラオケで歌わない人」に共通する「8つの心理」や「4つの対処法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「カラオケで歌わない人の心理」を自己分析できるから、「どちらかと言えば、自分はカラオケで歌わない人だ(歌わないなりの理由がある、歌を強要されるのが苦手、今の自分を改善してみたい)」という人や、「身近に、カラオケで歌わない人がいる(ガチで場が盛り下がる、扱い方に困る、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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なぜカラオケに来たの?あなたは「カラオケで歌わない人」ではありませんか?
みんなで盛り上がろうと思ってカラオケに来たものの、一曲も歌おうとしない人と出会ったこと、あなたもあると思います。
歌わないならなぜカラオケについて来たの?と思ってしまうかもしれません。
仕方なくついて来たのか、バカ騒ぎを笑いに来たのか、不審に思うこともあるでしょう。
カラオケで歌わない人も、一括りにはできません。
本当は歌いたいと思っているのだけれど歌えないという人もいますし、本当に歌いたくないと思っている人もいます。
そんなそれぞれの心理を詳しく説明していくので、あなたの周りにいるカラオケで歌わない人がどの項目に当てはまるかをチェックしていきましょう。
「下手だと思われたくない」「歌う気分ではない」「歌わなくても楽しい」!?「カラオケで歌わない人」に共通する「8つの心理」とは!?
セルフカウンセリングで見えてくる「カラオケで歌わない人の心理」
それでは、カラオケで歌わない人の心理を8つ説明していきます。
この8つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
【カラオケで歌わない人の心理①】下手だと思われたくない
自分の歌唱力に自信があまりなく、周りから「音痴」「大したことない」などと思われたくないため、歌おうとしません。
プライドが高く、人から笑われたりすることが許せないので、空気を壊したとしても歌おうとしません。
【カラオケで歌わない人の心理②】自分のキャラを壊したくない
自分の中で、自分はこういうキャラだというものを確立しており、羽目を外すことのできない人です。
ふざけたり真剣に歌ったりすると自分のキャラが壊れてしまう気がして歌おうとしません。
格好つけたがりで自分優先な人です。
【カラオケで歌わない人の心理③】歌える曲がない
本当は歌うのが嫌なわけではないのですが、自分の好きな曲がカラオケに入っていなかったり、みんなが知らない曲だったりするので、歌おうとしません。
歌って!と言われても困ってしまっています。
歌わないのではなく、歌える曲がないのです。
【カラオケで歌わない人の心理④】歌う気分ではない
その日の体調が良くなかったり、機嫌がよくなかったり、自分的に盛り上がっていなかったりするため、歌おうとしない人です。
本人的には参加しているだけで満足してほしいと考えているようなところがあります。
周りのことを考えられない、自己中な人だといえます。
【カラオケで歌わない人の心理⑤】空気を読もうとしている
自分なりに空気を読もうとしているのですが、気を回し過ぎて歌える曲がないと思っている人です。
この状況に合う曲やこの年代に合う曲などを考えているのですが見つからず、盛り上げられないと思って歌おうとしません。
空気を読もうとして逆に読めていない人です。
【カラオケで歌わない人の心理⑥】恥ずかしい
極度の恥ずかしがり屋で、人前で歌を歌うことに強い抵抗のある人です。
人前で大きな声を出したり自分をさらけ出したりすることはとても苦手なので、歌を歌うことがとても大それたことに思えています。
目立つことが苦手な人です。
【カラオケで歌わない人の心理⑦】歌わなくても楽しい
自分があえて歌わなくても、存分に楽しんでいる人です。
自分はすでに盛り上がっているし、聴いている方が楽しいから、ぜひ他の人たちに自分の分も歌ってほしいと思っています。
歌ってほしいと強く要求されれば歌いますが、聴いて盛り上がりたい人です。
【カラオケで歌わない人の心理⑧】声をかけてほしい
本当は歌を歌いたいと思っているのですが、誰かに「歌って!」と声をかけてもらった後に歌いたいと思っています。
人に注目されることが嬉しいので、もったいぶって歌おうとしません。
承認欲求の強いかまってちゃんな人です。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、その場にいるみんなが楽しめるように空気を読んで行動したいものです。
歌わない人が本当に歌いたくないのか、それとも歌いたいけれど歌いづらいのか、よく観察して声をかけてあげましょう。
「カラオケで歌わない人」が身近にいる場合はどうすれば良い!?コミュニケーションスキルも身に付く「4つの対処法」を徹底解説!!
「カラオケで歌わない人」に対して実践して欲しい「4つの対処法」とは?
それでは続いて、カラオケで歌わない人への対処法を4つ説明していきます。
【カラオケで歌わない人への対処法①】一度は声をかける
カラオケで歌いたがらない人やいつも歌わない人にも、一度は声をかけてあげましょう。
- 「〇〇さんも歌ってほしいな!」
- 「〇〇さんの番ですよ!」
などと声をかけてあげてください。
声をかけても拒むようなら、無理に歌わせようとせず、「残念だけど、楽しみましょうね!」などと声をかけて、歌わない人なりに楽しんでもらいましょう。
【カラオケで歌わない人への対処法②】一緒に歌う
恥ずかしがり屋な人の中でも、本当は歌うのが好きな人がいます。
ハードルを下げるために、「一緒に歌おう!」と声をかけてあげるとよいでしょう。
デュエットの曲でなくても、その人が歌える曲を探して歌おうとすることで、みんなが盛り上がれます。
【カラオケで歌わない人への対処法③】盛り上げてもらう
歌いたくない人に無理やり歌わせるのは、やはり酷な場合もあります。
歌わない代わりにその場を盛り上げるのを手伝ってもらいましょう。
手を叩いてもらったりタンバリンを叩いてもらったりして、輪の中に入ってもらいましょう。
【カラオケで歌わない人への対処法④】放っておく
断固として歌いたがらない人も中にはいます。
そのような人に無理やり歌わせようとしても、逆に場が盛り下がってしまいますし、その人の機嫌も悪くなってしまいます。
世の中には場の空気を読めないわがままな人もいますから、そのような人は放っておきましょう。
放っておいてほかのみんなで楽しめばよいのです。
【まとめ】「カラオケで歌わない人」を理解して「思いやりのある対応ができる人」へ!大切なことは「相手の気持を尊重する」ことと「参加してくれたことに感謝する」こと!!
カラオケは楽しむためのイベント!「参加した人全員が歌わなければならない」という考え方はナンセンス
いかがでしたか?
実践できそうな対処法はありましたか?
カラオケで本当は歌いたいけれど歌いづらい…と思っている人もいますし、本当に歌いたくないと思っている人もいます。
その人の性格を見極めて、上手に対処できるといいですね。
カラオケに限ったことではなく、集団でのゲームや飲み会、パーティーなどに参加する機会はあると思います。
そんな中で自分は馴染むことができない、輪の中に上手く入れない、いつも迷惑をかけてしまう、と思っている人もいるでしょう。
また、周りから「空気を読んでよ」とか「馴染んでないよね」と指摘されたことのある人もいると思います。
そのような人は、コミュニケーションセミナーに参加したり、コミュニケーショントレーニングを受けたりすることをおすすめします。
大人数の中での関わり方を学び、実生活に取り入れていただきたいです。
そして、プライドが邪魔をする、素を出せない、などと悩んでいる人の場合は、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどすることをおすすめします。
あなたのそのプライドがどこから来ているものなのか、専門のカウンセラーがカウンセリングの中で見つけ出してくれるはずです。
認知の歪みやインナーチャイルドがあなたの言動に制限をかけてしまっているのかもしれません。
自分らしく、もっと自由に人と関わっていけるように、カウンセリングで変わっていきましょう。
どんな集団の中でも、どんな場所でも、自分を上手に表現できる人になって、人からたくさん誘ってもらえる人になれるといいですね。
人との関わりを大切に、そして楽しめる人になっていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる
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