色彩心理を上手に活用してダイエットを頑張っている女性

 

カウンセラーの杉本もゆるです。

▶ 杉本もゆるのプロフィール

 

今回は様々なシーンで自分自身に使える、

脳に働きかける効果的な色彩の活用方法を

お伝えしていきます。

 


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あなたにも、好きな色、嫌いな色、

何かを思い出させる色、

などなど自分自身に影響を与える色が

あると思います。

 

私たちはたくさんの色の中で生活をし、

その中で色の選択をすることも多いと思います。

 

部屋をコーディネートしたいと思ったとき、

どんな配色にするか?

 

気分を盛り上げようと思ったときに、

何色の洋服を着るか?などなど。

 

実は、色とホルモン分泌には

深い関係があります。

 

色を見ると脳が刺激され、

様々なホルモンが分泌されます。

 

アドレナリンやセロトニンなどが

有名なホルモンですよね。

 

これらを利用すれば、自分自身の

生活の悩みも解決するかもしれません。

 

カウンセリングルームのインテリアも、

ホルモン分泌の効果を活用するために

配色にこだわってるところが多いです。

 

▶ 人間関係を飛躍的に向上させる「色彩心理」とは?

 

 

ダイエットに「成功しやすい色」と「失敗しやすい色」とは?

 

暖色系の色(赤、オレンジ、黄色など)は

循環器系に働きかけ、アドレナリンを

分泌してくれるので、血流を促進させ、

やる気が出ます。

 

赤は特に脂肪を燃焼させたい時に

オススメです。

 

運動する時、赤色のスポーツウェアを

身に付けたり、タオルを使うと効果的です。

 

イライラしたりストレスが溜まったりして

過食してしまいそうな時は、

鎮静効果のある青を活用すると

セロトニンが分泌されて、自律神経に

働きかけてくれます。

 

お皿やランチョンマットなら、違和感なく

青色を入れやすいですね。

 

オレンジや黄色は食欲を増進させる

色なので、普段の食卓には良いのですが、

ダイエット中は控えた方がいい色です。

 

また、黄緑や紫は食欲減退の色ではありますが、

食べ物をおいしくなさそうに見せてしまうので、

あまりオススメはしません。

 

気持ちが沈んでいるときやストレス解消におすすめの色は?

 

落ち込んでいるときには、セロトニンを

分泌させてくれて、集中力も高めてくれる

青い色を身のまわりに取り入れてみましょう。

 

ただ、気分が落ち込みすぎている時は、

青色ではなく、ライトブルーなどの白よりの

明るい色や、パステルカラーを選ぶと

良いです。

 

心を穏やかにしたい時には緑が最適です。

 

アセチルコリンを分泌してくれるので、

リラックス効果があり、ストレスを解消して

くれます。

 

森林浴に行ってみたり、観葉植物を

部屋に置いてみたりするのもいいですね。

 

寝不足の方は必見!安眠したいときに選んでおきたい色

 

安眠と寝室や寝具の色は結びつきが

とても強いといわれています。

 

青、緑、黄色が良い色です。

 

青には鎮静効果があり、緑は

安心を与える色です。

 

黄色は睡眠を促すエンドルフィンを

分泌してくれます。

 

女性には、薄いピンクもオススメです。

 

女性ホルモンのエストロゲンを

分泌してくれるので、女性らしく若々しさの

手助けをしてくれます。

 

 

色彩は私たちが想像しているよりも、

はるかに脳の分泌物と関連しています。

 

自分の望んでいる事、悩んでいる事には

何のホルモンを促進した方がいいのか、

そのためにはどの色を活用すれば

効率がいいか、ぜひチェックしてみてください。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる