代表カウンセラーの遠藤まなみです。
あなたは「やりたくても、やる気が出ない」なんてことはありませんか?
仕事や勉強、家事に子育て…とやることは沢山ある。
しかし思うようにできない。
「やらなくてはいけない」と思う気持ちだけがあせり行動ができない。
そして、できない自分を責め落ち込む。
そんな繰り返しで毎日を過ごしている人が意外に多く「私は病気かも?」と悩んで我がカウンセリングルームに相談してくる方も多くいらっしゃいます。
そこで今回は「やる気が出ない」原因と対策について書かせていただきます。
誰にでも「やる気が出ない」ということはあると思うけど、やる気が出ないのには「6つの原因」があるようね。でも、どうすればやる気を出すことができるのかしら?
今回は「やる気の出ない原因」をセルフカウンセリングで分析できるみたいだよ。またやる気を出すためのテクニック「やる気スイッチ診断法」も紹介されているから「なんだかいつもやる気が出ないなぁ…」と感じている人にはぜひ参考にして欲しいね。それではまなみ先生よろしくお願いします!
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「やる気が出ない状態」とはどんなとき!?「やる気を出す」にはどうすれば良い!?
やる気は大事
実は心理学や脳科学の分野では、やる気が出ない原因とやる気の出し方について研究されており、社会で成功している多くの人は、それに基づいて自分のやる気を引き出しています。
なので、あなたもスキルを学べば「やる気は出る」はずです。
物の見方や考え方が原因になっている
これまでやったことのない仕事をやらなければいけない時、あなたならどう感じますか?
ある人はプレッシャーに感じ、ある人は自分の評価を上げるチャンスと捉えます。
この例のように出来事は同じでも、人によってはストレスやネガティブな感情になる人もいれば、意欲的になる人もいます。
物の捉え方でやる気が出ない状態や出る状態がつくられます。
次に「やる気が出ない原因」について詳しく紹介していきます。
「やる気が出ない原因」とは!?やる気が出ない「6パターン」をセルフカウンセリングで分析!!
それではこれから「やる気が出ない原因」に共通した「6パターン」を紹介していきます。
自分自身でやる気が出ないとき、これから紹介する「6パターン」のどれかに当てはまっている可能性が非常に高いと言えます。
それぞれのケースに自分が当てはまるか、じっくりとチェックしてみしょう。
セルフカウンセリングで自己分析し「やる気が出ない原因」を明確にすることがポイントです。
【やる気がでない原因 その1】身体的に欲求不満がある場合
身体的に欲求不満とは一言でいうと「体の不快感」です。
空腹感や体の痛みなどがそうです。
例えばひどい虫歯があったとしたらどうでしょう?
体に合わない椅子で勉強したらどうでしょう?
体の不愉快が気になって集中できないはずです。
人間は想像以上に敏感で繊細なのです。
では、どうしたらよいのか?
そんな時は、まず、「身体的な不愉快」がないか自問自答してみて下さい。
そして、不愉快を一つずつ潰していき身体的な欲求が満たされた環境に近づけて下さい。
人間の身体は「普段とは異なるスケジュール」を送るだけでもやる気がなくなります。
生活リズムを崩さず、規則正しく作業することがやる気持続のコツです。
周囲の影響などで、自分の思い通りするのが難しい場合もあるかもしれませんが、できるだけ不愉快を解消をすることでる気を落とさなくできると思います。
【やる気がでない原因 その2】考え事が多い
脳内に考え事や悩み事があると、作業に集中できません。
例えば仕事中に「家族が病気」という連絡があったらどうでしょう?
仕事どころではないですよね。
悩みの大きさに限らず人は悩みや考え事があるとやる気が起きません。
悩み事や考え事を解決することでやる気が戻ってくると思います。
【やる気がでない原因 その3】社会との関わりがうまくできない
人間は「社会的な関わり」を大切にします。
そのため、人間は社会との関わりがうまくいかないと自制心を維持できなくなる傾向にあります。
「誰も自分のことを気にかけてくれないのに、頑張らないといけないのか?」と考えるようになりやる気が出なくなってしまいます。
そんな時は「自分は必要とされている」と自分に言葉をかけてあげて下さい。
そうすることでやる気が出てくると思います。
【やる気がでない原因 その4】無意味感がある
人間は「無意味」と感じた物事に対して、やる気を見出すことは出来ません。
これは、会社などの「組織の歯車」として生きている人が陥りやすい傾向にあります。
自分がしている仕事の意味がわからなくなる状態です。
そんな時は少し立ち止まって「それをやる目的、意味、得られる成果」を考えてみて下さい。
それでもダメなら「辞める」という決断も一つですが、安易な諦めは「逃げ癖」がつく危険があるために推奨しません。
【やる気がでない原因 その5】望んでいる結果や成果が出ない
作業に取り組んでも、望ましい結果が出ない場合も「無意味感」を誘発させてしまいます。
この場合は失敗に価値を見出すことが大切です。
発明王トーマスエジソンの名言には「私は失敗したことがない、うまくいかない方法を手に入れただけだ」というものがあります。
成功とは、失敗をくりかえした後にしか手にはいりません。
あなたが望む成果がでなくても「小さな成果」はでているはずです。
小さな結果にフォーカスし喜ぶ癖をつけて下さい。
無意味感によって、やる気が出ない人は「思考の癖」が足を引っ張っています。
すぐに無意味だと決めつけてしまい、小さな成果に喜ばない。失敗をネガティブに捉えすぎるなどの「思考習慣」を改めることが大切です。
【やる気がでない原因 その6】ためらいの感情がある
あなたの心の奥に「行動を躊躇している自分」がいませんか?
これは行動した時に考えられるリスク(失うもの)を想像してしまい決断を先送りしている状態です。
この場合は、自信がない、責任をとりたくなく、得られる結果に魅力を感じないなどあなたを躊躇させている「要因」を明確にし、客観視することが大切です。
あなたの決断を躊躇させている原因を紙に書き出し客観的に見て下さい。
そうすることで恐怖や不安が「誇大妄想」だったと気づきやる気がでるようになります。
自分の「やる気スイッチ」を知るには!?「やる気スイッチ診断法」であなたの「やる気スイッチ」を探し出そう!!
自分の「やる気スイッチ」を知ろう
人間には性格によって異なる5つのやる気スイッチがあることが「職務特性理論」によって定義されています。
職務特性理論とは、組織で働く人間のモチベーションを高める指示や声掛けを行い、仕事の効率を上げるための理論です。
※参考サイト「職務特性モデル(ハックマン=オルダム・モデル)とは」
これを参考に、あなたのモチベーションを刺激する「やる気スイッチの傾向」をしりましょう。
そして、自分のやる気スイッチを自覚することで感情のセルフコントロールができるようになります。
それでは「やる気スイッチ診断法」にトライしてみましょう。
これから紹介する5つの「やる気スイッチ診断法」の中にあるあなたの「やる気スイッチの傾向」を見つけてみてください。
ポイントは「モチベーションを感じる」ということです。
ひとつでも多くの「やる気スイッチ」を見つけ出してください。
【やる気スイッチ診断法①】多様性
やる気スイッチが「多様性」の人は、自分が培ってきた経験やスキルを沢山使うことにモチベーションを感じる特徴があります。
多様性に当てはまる人は、タスクを実践する際に自分の経験やスキルをフル活用できないか考えましょう。
これが満たされることで失ったやる気は取り戻せます。
【やる気スイッチ診断法②】一貫性
やる気スイッチが「一貫性」の人は「タスクの全体像」が見えないと、無意味感を持ちモチベーションが萎える特徴があります。
一貫性に当てはまる人は、作業の一部を担う場合でも全体像を把握することに専念しましょう。
【やる気スイッチ診断法③】有意味性
やる気スイッチ「有意味性」の人は、そのタスクを実行することで、人や物にどのような影響を与えられるかを重視する特徴があります。
有意味性の人は、タスクを達成した時に得られる成果を明確にするほどモチベーションが高まります。
色々なことを具体化し、やる気をとりもどしましょう。
【やる気スイッチ診断法④】自律性
やる気スイッチが「自律性」の人は、他人からの指示をうける事を嫌い、自分に決定権があるタスクに対してモチベーションを得る特徴があります。
自律性は「起業家タイプ」のため、組織に属す働き方ではやる気が出ない傾向にあります。
自分の采配で取り組める環境がつくれないか模索して下さい。
独立も視野にいれましょう。
【やる気スイッチ診断法⑤】フィードバック
やる気スイッチが「フィードバック」の人は、自分が実行したことが成功であれ失敗であれ、どのような結果になったかフィードバックを得ることがモチベーションになります。
あなたのタスクによって、影響される人や物からフィードバックが得られる環境を作りましょう。
結果が見えることでやる気が取り戻せるはずです。
【まとめ】やる気は「自分でコントロール」するもの!大切なポイントは「感情コントロールスキル」を身に付けること!!
最後に、「やる気が出ない時」はモチベーションのコントロールすることでやる気を取り戻すことができます。
自分でできる人もいると思いますが、実際は、なかなか難しいものです。
そんな時は専門のカウンセラーに相談して自分の見方や捉え方、考え方に歪みがないかを指摘してもらいながら感情のコントロールの仕方を学ぶのも良い解決法といえます。
一人で悩まず苦しまないで下さい。
スキルを学べばあなたも簡単に「やる気がでない」生活から脱出できます。
まずは大切なポイントである「感情コントロールスキル」を身に付けることを意識するよう心掛けてみてください。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ
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