
こんにちは。
カウンセラーの金子ともやです。
今回は適応障害とうつ病について、
焦点を置いてお話ししていきたいと思います。
ココ♀適応障害とうつ病はとても似てる感じがするけど、いったい何がどう違うんだろう?
レオ♂今回は適応障害とうつ病の関係性が分かるみたいだね。ともや先生よろしくお願いします!
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適応障害とうつ病の「決定的な違い」とは!?
適応障害とうつ病は、症状が
よく似ていると言われています。
では適応障害とうつ病の違いは
どんな点でしょうか?
①適応障害の特徴的な症状
・環境変化によるストレスがある。
・ストレスがかかる環境から離れると症状が良くなることが多い。
①うつ病の特徴的な症状
・ストレスが持続的にかかり、少しずつ症状が悪化していく。
・ストレスがかかる環境から離れても、良くならないことが多い。
大きな違いとしては、
ストレスがかかる環境から離れたときに
症状が良くなるかどうか、という点です。
仕事上の環境がストレスとなっている場合、
勤務中は憂鬱(ゆううつ)で不安や
めまいがします。
ところが、休日には気分が晴れて、
趣味などを楽しむことができます。
そんな経験、あなたにはありませんか?
前兆シグナルを放置すれば5年後にはうつ病発症の危険性!!
うつ病の方の場合は、環境が変わっても
気分が晴れることはなく、憂鬱(ゆううつ)な
気分が続きます。
このような憂鬱な気分に
持続的に支配されてしまい、
意欲の低下、感情が失われる、
そして食欲の低下、不眠といった症状が
2週間以上継続すると、うつ病の
可能性が高くなります。
うつ病と適応障害は異なる病気ですが、
厚生労働省によると、適応障害の方の
40%が、5年後にはうつ病に移行して
しまっている統計データもあります。
※参考文献「厚生労働省:
みんなのメンタルヘルス-適応障害-」
つまり適応障害を放置しておくのは、
とても危険な行為なのです。
うつ病の前兆と捉えて、なるべく早期に
対応するのがベストです。
「適応障害かも?」と気づいた時にするべきことは?
では、適応障害になってしまったときに
休職するべきなのでしょうか?
ストレスの原因が職場にあると
はっきり判断できていると、
仕事をしばらく休んだほうが
良いのではないか?と悩む人も
多いと思います。
しかし、適応障害の場合はストレスの
かかる環境から離れるだけでは、
根本的な解決にならない場合も
多いのです。
復帰することが難しくなる場合や、
周囲との人間関係が、ギクシャクして
しまうケースもあるので慎重な判断を
しましょう。
職場での環境を相談する場合には、
-
- 職場の上司、人事の方に相談する。
- 職場の産業医のカウンセリングを受ける。
- 病院で診察を受け診断書をもらう。
どのような方法が適切なのかというのは、
それぞれ人によって異なります。
こころの病気については、以前に比べて
社会的な認知度も上がってきていますが、
まだまだ十分な理解を得られているとは
言えません。
体の病気と比べると職場や周囲への対応も
難しい部分があります。
何より大切なことは「心や体からのシグナルに感謝する」こと
適応障害が発症してしまったら、
それぞれの症状、職場環境、
生活環境に合わせた対処を
していく必要があります。
そして何より大切なことは、
「一人で抱え込まない」ということと
「誰かに相談する」ということです。
心身がつらい時には、一人で
重要な判断をしないほうが良いでしょう。
「辛い」と感じるのは、心や体からの
ありがたいシグナルです。
そんな時は、そのシグナルに感謝して
心と体をゆっくりと休めるようにしましょう。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:金子ともや







