カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの周りにマスクをしない人はいませんか?
またはあなた自身、マスクをしない人ではありませんか?
世界中で新型コロナウイルス感染症が蔓延し、外出時の新しいマナーとしてマスクをすることが当たり前になってきています。
外を歩けばほぼ全員がマスクをしていますが、中にはマスクをしていない人も時折見かけます。
たまたま忘れてしまったのか、それともその人の考え方や捉え方が原因でマスクをしていないのか。
どうしても気になってしまいますよね。
今回は、マスクをしない人の心理についてお話ししていきます。
今は「Withコロナ」の時代で、学校や職場、公共交通機関、飲食店など、あらゆる場所で「マスクの着用」が呼びかけられているよね。でも中にはマスクを着用しない人も一部存在しているみたいで、それが原因で飛行機が緊急着陸したなんてニュースもあったよね。もちろん「マスクをしない人」にも色々と言い分があるのかも知れないけど、そんな「マスクをしない人」にはいったいどんな心理が隠されているのかな?
今回は「マスクをしない人」に共通する「7つの心理」や「Withコロナ時代に考えるべきこと」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「マスクをしない人の心理」を自己分析できるから、「自分はどんな時もマスクをしない」という人や「身近にマスクをしない人がいる」という人にはぜひ参考にして欲しいわね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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「目立ちたくないから」「みんながしているから」「人に迷惑をかけたくない」!?なぜ日本人のほとんどがマスク着用の意識が高いのか!?
感染防止というより性格的傾向が関係している??
外出時の新しいマナーとして、マスクをするという対策が当たり前のような感覚になり、今ではほとんどの人が出歩く時はマスクを着けています。
それは、マスクをすることが感染防止にとても有効だと言われているから、という理由が一番だからかもしれませんが、これほどまでに他国と比べて一気にマスクをするという感覚が広まり浸透したのは、他にも理由がありそうです。
もともと風邪やインフルエンザなどの流行シーズンなどに、マスクをするという人が一定数いたということも挙げられますが、それに加えて日本人の性格的傾向として“みんながしているから自分も”という同調意識が強いことがあるでしょう。
目立つことよりも、みんなと同じである方が善しとされる意識が強い日本ですから、マスクをすることでみんなと同じでいられる安心感があったのだと思われます。
一人一人の感染防止の意識を高めるためには、ただマスクをするだけでなく、何のためにマスクをするのかという理由を今一度認識していく必要があるかもしれませんね。
「自分は特別だから」「どうせ効果がない」「感染してもOK」!?「マスクをしない人」に共通する「7つの心理」とは!?
セルフカウンセリングでマルチ分析「マスクをしない人の心理」
それでは、マスクをしない人の心理を7つ説明していきます。
この7つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
【マスクをしない人の心理①】自分はかからないと思っている
自分は元気だから感染症にはかからないと高を括っている人です。
自分は他人と違い特別だと思っているようなところがあり、危機感の薄い人です。
うつされるという感覚でしか考えておらず、うつしてしまうかもしれないというリスクまでは考えが及んでいません。
【マスクをしない人の心理②】反発心が強い
新しいマナーに対して反発心を抱いている人です。
順応性が低く、みんながしているからといって自分も強制されることを嫌い、個人の自由を大げさに主張する人です。
目立ちたがり屋なところもあり、強制されることに対して、過剰に反応するタイプです。
【マスクをしない人の心理③】体調が悪い
本当はマスクをした方が良いとはわかっているのですが、自身の体調が悪かったり疾患を持っていたりして、マスクをすることが困難に感じている人です。
マスクをすることに慣れておらず、マスクをすることで呼吸が苦しくなったり頭痛がしたりしてしまうため、それを避けるためにマスクをしない人もいます。
【マスクをしない人の心理④】みんながしているから
自分がしなくても、他の周りの人たちがみんなマスクをしてくれているから大丈夫だという他力本願な考え方の人です。
マスクをしていないことで周囲が感じる不安感などまでは配慮できず、あくまで自分が感染するか感染しないかでしか考えていない人です。
【マスクをしない人の心理⑤】他の対策をしているから大丈夫
マスクをしなくても、その他の対策をきちんとしているから大丈夫だと考えている人です。
うがいや手洗いをこまめにしたり、密を避けて行動したりしているから、自分はウイルスを持っていないし、感染しないと思っています。
【マスクをしない人の心理⑥】かかってもいいと思っている
自分は感染症にかかっても、きっと重症化しないから大丈夫だと思っている人です。
物事に対して楽天的すぎたり短絡的すぎたりするところがあり、自分が感染を広めてしまうかもしれないというところまでは考えが至りません。
自己中心的な人だといえます。
【マスクをしない人の心理⑦】効果がないと思っている
マスクをしたところで、かかる時はかかるのだから着けていてもそれほど意味がないと思っている人です。
情報を収集する力がそれほどなかったり、自分の都合のいいように物事を解釈してしまったりするところがあります。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、自分が何のためにマスクをするのか今一度考え直し、マスクをすることで守れるもの、防げるものがあることを理解していきましょう。
あなたのその「正義感」はひょっとして間違っているかも!?「他人を悪」だと判断するその前に考えるべきこととは!?
考えてみよう!「マスクをしない=悪」ではない
マスクをすることが新しいマナーになってきてはいますが、だからといってすべての人にマスクを強要することはできません。
マスクをしていないからといって、一概に責めることはできないのです。
例えば、電車やバスの優先席にお年寄りや体の不自由な人が座っていたら、当たり前に思えるかもしれません。
しかし、若い人や一見元気そうな人が座っていることもあるでしょう。
それを見て、「ここは優先席なのだからあなたのような人が座る場所ではない!」と正義感を振りかざして言う人がいますね。
ただし、その考え方は短絡的すぎます。
外見ではわからない病気や怪我、障害を抱えているかもしれませんし、お腹は大きくなくとも妊婦さんかもしれません。
今、一時的に吐き気や腹痛などで苦しんでいるのかもしれません。
パッと見、マナー違反に感じたとしても、優先席に座っている人やマスクをしていない人にも、何かしらの理由があるかもしれません。
決めつけたりはせずに、可能性を考慮してきちんと全体を認識する心がけをしましょう。
ただし、マスクをすることは、自分の身を守るためだけでなく、家族や恋人、友人などの大切な人を守ることにも繋がります。
自分には症状が感じられなかったとしても、実はすでに感染していて相手にうつしてしまうこともありますから、今できることとしてマスクをすることを推奨します。
そして、マスクをしないことで危機感のない人、自分本位な人、短絡的な人だと捉えられてしまうこともあります。
自分の信頼を失わないためにも、社会生活では極力マスクをする必要がありそうです。
【まとめ】「当たり前」から「感謝」の意識へ!大切なことは時代の流れに合わせ考え方をアップデートさせること!!
コロナ疲れを感じたら、早めに心のケアを。
人との直接的な関わりや趣味や旅行などの外出が減ってしまい、ストレスを感じている人も多いと思います。
どうしてもたくさんのことに敏感になり、うつ傾向の人も増えています。
自分の心に違和感を覚えたり、急に涙が出てきたり、不安感に襲われたりすることがあるとしたら、要注意です。
専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどして、早めに心のケアをしていきましょう。
最近では対面だけでなく、オンラインでカウンセリングができるカウンセリングルームもありますし、対面に限らず電話やメールでもカウンセリングができます。
自分に合ったカウンセリング方法を探して、心も身体も健康でいられるようにしましょう。
生活スタイルが変わっても、あなたがあなたらしくいられることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる
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