35歳を過ぎても実家に住み続けている子ども部屋おじさんの男性

 

代表カウンセラーの遠藤まなみです。

▶ 遠藤まなみのプロフィール

 

あなたの周りに「子ども部屋おじさん」はいますか?

もしくはあなたが「子ども部屋おじさん」ではありませんか?

 

我がカウンセリングルームにも「いい年をした息子が結婚もしないで家にいて困る」「いつまで息子の世話をすればいいのか…」というような相談が数多くあります。

 

では「子ども部屋おじさん」とは、どのような考えを持っているのでしょうか?

知りたくありませんか?

 

そこで今回は「子ども部屋おじさん」について書かせていただきたいと思います。

 

自分が子ども部屋おじさんだったり、周りに子ども部屋おじさんがいる場合は、セルフカウンセリングしながら読み進めてください。

 

モモ♀モモ♀

たしかに世の中には成人、就職してからしばらく経っても、実家の子供部屋にずっと住み続けている「子ども部屋おじさん」ってかなり急増しているみたいね。もちろん環境や状況、経済的理由などもあるから実家で親と住むこと自体は決して悪いことではないけれど、普段は仕事かゲーム、炊事洗濯や掃除はすべて親任せ、外出しないから友人や恋人もいない、結婚願望もないというケースが問題になっているようね。そんな「子ども部屋おじさん」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?自分自身が本当の意味で自立していくにはどうすれば良いのかな?

ソラ♂ソラ♂

今回は「子ども部屋おじさん」に共通する「10の特徴」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「子ども部屋おじさんの心理」を自己分析できるから、「言われてみれば自分は子ども部屋おじさんかも?(間違いなく子ども部屋おじさんだ!)」という人や、「身近に子ども部屋おじさんがいる(実家を出る気がまったくない)」という人にはぜひ参考にして欲しいね。それではまなみ先生よろしくお願いします!


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子ども部屋おじさん
子ども部屋おじさん(こどもべやおじさん)とは、日本のインターネットスラングで、実家の子供部屋で成人後も暮らす中年男性のことを指す。略してこどおじともいう。
ニートとは異なり、実家で暮らしていても就労はしていることもある。

 

実家親と同居する未婚の中年男性。

 

人から見るとネガティブな印象を受けてしまいますが、本人たちはいたって楽観的だし、周りの目を気にしていない。

 

ただし、中には異性と交際したことがない人がいたり、周りの人との間関係がうまくいっていない人もいます。

 

子どものころから使っていた学習机に座りながら、ビールを片手に飲んで趣味のゲームをしたりして楽しんでいる。

 

悪いことではないのかも知れないが、少し変わっている。

その子ども部屋おじさんについてどのような人であるか知りたくありませんか?

 

子ども部屋おじさんについて心理面から色々と深掘りしていきたいと思います。

 

あなたが子ども部屋おじさんだったり、もしくは周りに子ども部屋おじさんがいる場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるか確認しながら読み進めていただくことをオススメします。

 

 

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セルフカウンセリングでマルチ分析「子ども部屋おじさんの心理」

それでは「子ども部屋おじさん」の特徴を書いていきます。

 

【子ども部屋おじさんの特徴①】めんどくさがり屋

子ども部屋おじさんの特徴として、めんどくさがり屋だと言われています。

好きなことをする時は問題ありませんが、それ以外のことはしたくないと思っています。

 

掃除、洗濯、食事を自分でやることがめんどくさいと思い、実家にいればそのめんどくさいことを親がしてくれるので実家が最高と思ってしまいます。

 

【子ども部屋おじさんの特徴②】自分に対して甘い

子ども部屋おじさんの特徴として、自分に対して甘いと言われています。

 

生活全般を親に任せていれば何でもしてくれますから、上げ膳据え膳ができ子ども部屋おじさんとしては天国にいるのと同じだと言われています。

 

【子ども部屋おじさんの特徴③】1人が好き

子ども部屋おじさんの特徴として、内向的だと言われています。

 

みんなでワイワイ騒ぐことより、自分に部屋にこもって自分の好きなことをしていく方が幸せだと思っています。

 

不自由なく今の生活を変えようとはしません。

 

【子ども部屋おじさんの特徴④】自立できない

子ども部屋おじさんの特徴として、自立ができないと言われています。

 

親も自分の息子が子ども部屋おじさんになっても、居ても仕方ないと思い込んでいますので、子ども部屋おじさんは一向に自立できません。

 

【子ども部屋おじさんの特徴⑤】ポジティブ

子ども部屋おじさんの特徴として、ポジティブだと言われています。

何事においてもネガティブな感情を持たず、ポジティブに捉えます。

 

ある意味凄く羨ましい存在です。

 

【子ども部屋おじさんの特徴⑥】結婚願望があまりない

子ども部屋おじさんの特徴として、結婚願望があまりないと言われています。

一緒に住んでいる親が全てをやってくれるので、あえて女性と結婚するメリットがわかりません。

 

【子ども部屋おじさんの特徴⑦】理想像が高い

子ども部屋おじさんの特徴として、理想像が高いと言われています。

 

特に母親が家事をきちんとこなす人だったりすると、自分のパートナーにはこうでなければいけない…みたいな考え方を持ちます。

 

【子ども部屋おじさんの特徴⑧】物持ちがいい

子ども部屋おじさんの特徴として、物持ちがいいと言われています。

 

机、ベッド、本棚とあらゆるものが子どもの時に使っていたものを今でも使っています。

子ども時代に使っていたものを、そのまま使っています。

 

【子ども部屋おじさんの特徴⑨】貯金が多い

子ども部屋おじさんの特徴として、貯金が多いと言われています。

外食もあまり好まず、人との付き合いもあまりしませんから他の男性と比べても貯金高があります。

 

【子ども部屋おじさんの特徴⑩】転職が多い

子ども部屋おじさんの特徴として、転職が多いと言われています。

人間関係でトラブルを起こしたり、ストレスなどがあると仕事を辞めてしまいます。

 

仕事を辞めても、親がいるので困りません。

それどころか、親も「そんな会社辞めた方がいい」と子どもに甘いため子どもは成長しません。

 

 

いかがでしたか?

子ども部屋おじさんの特徴10個を書かせていただきました。

 

子ども部屋おじさんの色々なパターンがあったことがわかったと思います。

 

子ども部屋おじさんの状況は人それぞれです。

 

子どもはある程度になると自立して、親元を離れていきますが、実家が裕福であったり、親が過保護の場合は、いくつになっても自立することができずに子ども部屋おじさんになってしまいます。

 

中には好きで子ども部屋おじさんになっている人もいれば、なりたくてなっているわけではない人もいます。

 

大切なのは実家に住むかどうかではなく、きちんと自立しているかだと思います。

 

 

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実家に暮らしながら精神的に自立する「3つの改善方法」とは!?

子ども部屋おじさん=こどおじと呼ばれています。

また、こどおじの類語はうさぎ小屋おじさん(うさおじ)と言うそうです。

 

子ども部屋おじさんこと、こどおじは何歳になったら言われてしまうのでしょうか?

 

そこには、ハッキリ決まった年齢はないそうです。

おおよそ30歳前後から子ども部屋おじさんと言われはじめるそうです。

 

では、子ども部屋おじさんが悪いのかといえば、そうではありません。

いくつになっても親のすねをかじっているとしたら、これは実にまずい状況だと誰しも思います。

 

しかし、単に親と同居しているだけで、しっかりと自立していれば何の問題もありません。

逆にムダな出費を抑えて、経済的にも豊かで好きなことができるなどメリットもたくさんあります。

 

皆さんが勘違いしてしまうのは、子ども部屋おじさんはニートではありません。

子ども部屋おじさんはきちんと定職を持っている人です。

 

勘違いしている人は間違った認識を訂正してくださいね。

 

子ども部屋おじさんをしていても自立出来ている人は問題ありませんが、自立出来ていない人の改善方法を書かせていただきます。

 

参考にして自立できるようにしていただきたいと思います。

それでは、子ども部屋おじさんの改善方法を書きます。

 

【子ども部屋おじさんの改善方法①】自立する

子ども部屋おじさんの改善方法として、自立をすることと言われています。

 

親と同居していれば、全て親がしてくれますが、できることなら自分のことは自分でするようにした方が良いと思います。

 

あえて、実家を離れる必要はありませんが、自分のことは自分でするようにしましょう。

 

子ども部屋おじさんを卒業するには「経済的自立」「精神的自立」、そして「生活的自立」の3つの自立が必要になります。

 

【子ども部屋おじさんの改善方法②】コミュニケーション能力を身につける

子ども部屋おじさんの改善方法として、コミュニケーション能力を身につけるのが良いと言われています。

 

コミュニケーション能力を身につけることで、友達が増え仲間が増えることで、お酒を飲んだりゲームをしたり仲間と一緒にいる時間が増え楽しめます。

 

実家暮らしだと、簡単に人を呼べませんが、自立していれば朝まで一緒に過ごしていても問題ありません。

 

彼女ができても、泊まってもらうこともできるのでメリットも多くなります。

 

では、どうすればコミュニケーション能力を身につけることができるかと言えば、コミュニケーションセミナーに参加したり、サークルに参加したりして人と接触することが大切になります。

 

【子ども部屋おじさんの改善方法③】カウンセリングを受ける

子ども部屋おじさんの改善方法として、カウンセリングを受けるがあります。

全ての子ども部屋おじさんがそうだとは言いませんが、わりと親と共依存している場合があります。

 

その場合はきちんとカウンセリングを受けて共依存を直さないといけません。

親がいないとダメ、子どもがいないとダメでは親も子どもお自立出来ていません。

 

専門のカウンセラーに相談し、共依存を卒業できるようにしてください。

 

 

【まとめ】「共依存の子ども部屋おじさん」から「自立した子ども部屋おじさん」へ!大切なことは「ひとりでも生きていける知識や知恵」を身に付けること!!

人としてたくましく生きていくために必要なことを考えてみませんか?

いかがでしたか?

子ども部屋おじさんの10個の特徴と3個の改善方法を書かせていただきました。

 

参考になりましたか?

 

最近増えている子ども部屋おじさん。

自立できないのは、子どもだけのせいではありません。

 

子どもは親に依存して生きてきますが、自然と大人になるにつれて自立していきます。

しかし、親が子どもに対して依存している場合も多くあります。

 

親は子どもより先に死にます。

死んでから、子どもが困る姿は見たくないと思います。

 

そのためにも子どもにきちんと教えないといけないことがあります。

 

お金を稼ぐことの大切さ、仕事をすることの大切さ、自分のことは自分でやる大切さ、忍耐、努力をおしまないこと、これらをきちんと子どもに教えてほしいと思います。

 

子どもが一人になっても困らないように自立させてあげてほしいと思います。

 

何度も言いますが、子ども部屋おじさんがいけないと言っているわけではありません。

 

自立して親元から離れたい人もいると思います。

それが、何だかの理由でしたくてもできない人もいると思います。

 

その方は別で、自立していない子ども部屋おじさんについては自立していただけたらと思います。

 

あなたがあなたらしく生きられますように願っています。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

遠藤まなみでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

 

モモ♀モモ♀

まなみ先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのお役に立てれば幸いです!良かったら「いいね」「ツイート」などよろしくお願いします!!

ソラ♂ソラ♂

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