カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの周りに動きがうるさい人はいませんか?
またはあなた自身、動きがうるさい人ではありませんか?
足音、ドアの開け閉め、ため息、咳払い、物の出し入れなど、生活音が異常にうるさい人って時々いると思います。
にぎやかな場所でなら問題もありませんが、静かなオフィスや会議中、授業中などにうるさい人が一人でもいると、集中したくても気が散ってしまいます。
「うるさいよ!」と言いたくもなるけれど、我慢してストレスを溜めている人も多いでしょう。
動きがうるさい人には、一体どのような心理が潜んでいるのでしょうか。
今回は動きがうるさい人の心理や対処法などについてお話ししていきます。
たしかに世の中には、生活音や物音がうるさく感じる「動きがうるさい人」ってたくさんいるわよね。もちろん本人にとっては無意識でやっている場合もあるし、何かをアピールしたくてやっているというケースも多いみたい。そんな「動きがうるさい人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?身近に「動きがうるさい人」がいる場合はどうすれば良いのかな?
今回は「動きがうるさい人」に共通する「7つの心理」や「4つの対処法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「動きがうるさい人の心理」を自己分析できるから、「言われてみれば動きがうるさいかも(指摘されたことがある、自分ではうるさいと思わない、改善したい)」という人や、「身近に動きがうるさい人がいる(シンプルにイラッとする、ガチで迷惑、心理を知りたい)」という人にはぜひ参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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高確率で遭遇!?「動きがうるさい人」あなたはどう思いますか?
おしゃべりでうるさい人というのはよくいますが、おしゃべりでなくとも動きがうるさい人、というのも存在します。
いちいちドアの開け閉めがうるさい、ドタバタ歩く、ため息や咳払いや鼻すすりなどの声にならない声、バチバチと叩くPCのタイピング音、ガサガサとバッグから物とを出したり入れたりする音、、、。
自習室や図書館などにいたらウンザリです。
どうしてじっと座っていられないのか、静かに行動できないのか、疑問に思うこともしばしば。
そんな大なり小なり動きがうるさい人は案外どこにでもいるものです。
動きがうるさい人、と一口に言っても色々なパターンの人がいますから、詳しくチェックしていきましょう。
あなたの身近にいるあの人の心理がわかるやもしれません。
「自分のことしか見えていない」「じっとしていられない」「存在をアピール」!?「動きがうるさい人」に共通する「7つの心理」とは!?
セルフカウンセリングで発見「動きがうるさい人の心理」
それでは、動きがうるさい人の心理を7つ説明していきます。
この7つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
①自分のことしか見えていない
自己中で無神経な人だといえます。
自分のことしか考えていないので、この場所やこの場面で音を立てたら人の迷惑になるかもしれない、という考えに至りません。
このような人はちょっとくらいうるさいと言われたところで、「あ、ごめんなさい。」などと軽くしか受け止めないので糠(ぬか)に釘です。
②物の扱いが乱暴
物への力加減がいまいちつかめていない人です。
これくらいやったら壊れる、この程度の力で大丈夫、という具合がよくわかっていません。
不器用で手先などの感覚が少し鈍いのかもしれません。
悪意なくよく物を壊します。
もしかすると、発達障害のADHDが隠れているのかもしれません。
③癖になっている
貧乏ゆすりや鼻すすり、咳払い、ペンのカチカチなど、本人は無意識で癖になっている動作です。
このような人の場合、大きい動作ではなく小さい動作ですが、しつこく長く続くので周りをイライラさせてしまいます。
本人としては、何かしらの負荷がかかっている状態で、ストレスを軽減させようとしている無意識の行動なのかもしれません。
④雑な性格
性格そのものが雑、大雑把な人です。
きょうだいが多かったり、細かいことは気にしない家庭で育ったりしたため、基本的に色々と雑です。
静かに丁寧に動くよりも、早くテキパキ動いた方が良いと思っているので、多少の音はまったく気にしません。
「自分はこんな性格なので!」と開き直っているところもあります。
⑤じっとしていられない
落ち着きがなく、じっとしているのが苦手な人です。
静かに音を立てないように落ち着いて座っている、待っている、などができないので、ついキョロキョロしたり体を動かしたり声を出したりしてしまいます。
もしかすると、発達障害のADHDが隠れているのかもしれません。
⑥存在をアピール
目立ちたがり屋で、自分の存在を音や動作でアピールしています。
周りから堂々としていると思われたかったり、自分を大きく見せようとしたりするため、あえて大きな音をたてたり大きな態度をとったりします。
例えば、外見や成績、業績、学歴や収入などでは目立つことができないため、別の手段で目立とうとしています。
⑦怒っているアピール
自分は今、怒っているぞ!というアピールをしている人です。
口に出さずともわかってほしいという承認欲求や、相手を怖がらせたいと思う気持ちから、あえて大きな音をたてたり大きな態度をとったりします。
何かあると物に当たる癖がある少し危険な人だといえます。
また、子どもっぽいかまってちゃんな性格でもあります。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、日頃の自分の行動はどの程度音を立てているのか、無駄に大きな動作をしていないか、よく考えてみてください。
時と場所を考えて、所作を変えていきましょう。
「動きがうるさい人」が身近にいる場合はどうすれば良い!?メンタルトレーニングとしての効果もある「4つの対処法」を徹底解説!!
「動きがうるさい人」へ実践して欲しい「4つの対処法」とは?
それでは続いて、動きがうるさい人への対処法を4つ説明します。
①物は大切に扱う約束をする
直接うるさいとは言いづらいのであれば、「最近、物の破損や傷がよくあるからお互い物の扱いは気を付けよう。」などと、お互いに約束をしましょう。
そうすれば角が立たず、伝えやすいでしょう。
②マナーを一緒に学ぶ
直接うるさいとは言いづらいのであれば、その人と一緒にマナーを学びましょう。
テーブルマナーや所作の見直しなどをすることによって、自身のがさつさに気が付いてくれるかもしれません。
③イライラは言葉で伝えてもらう
物に当たったりするような人の場合は、きちんと話し合って言葉で伝える習慣をつけてもらいましょう。
そのためにこちらも話を聞く姿勢と、「でも」「だって」などの言葉を使ってすぐに反論しない心がけが必要です。
こちらが傾聴を学び、一つ一つ問題は丁寧に解決していきましょう。
④ストレスを解消させる
無意識で癖が出るような人の場合には、そのストレスを緩和させてあげる必要があります。
日頃からストレスを溜めすぎないように別の方法でストレス発散させてあげたり、負荷がかかっていそうな時には声かけや協力をしてあげたりしましょう。
【まとめ】「動きがうるさい人」を「理解して対応できる人」へ!大切なことは「相手を尊重して理解する」ことと「冷静に言葉で伝える」こと!!
「愛のある言葉で伝える」ことが重要!無理に付き合わないという選択肢も持つこと!
いかがでしたか?
実践できそうな対処法はありましたか?
動きがうるさい人に困っている人は大変かもしれませんが、あまりに気になってしまうのであれば、もしかすると自分の方が音や人の動きに少々敏感すぎるのかもしれません。
人はそれぞれ育った環境や価値観が違います。
自分が正しいと思い込んでしまうのは危険です。
自分は人から「うるさい」と言われたことがある、または自分は人の音や動きに敏感だ、という人は、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどしてみるといいでしょう。
その人に合った改善策が見つかるかもしれませんし、発達障害がある人も向き合い方を教えてくれるかもしれません。
一人で悩まずに、誰かに相談してみることも解決への一歩になります。
カウンセラーでも、家族でも、友人でも、頼れる人を頼ってください。
あなたが日々、居心地よく生活できることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる
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