「怒られた後すぐ笑える人」に共通する「4つの心理」とは！？「怒られた後すぐ笑える人の心理」を自己分析してみよう！！

 

カウンセラーの杉本もゆるです。

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あなたの周りに怒られた後すぐ笑える人はいませんか？

またはあなた自身、怒られた後すぐ笑える人ではありませんか？

 

相手の言動が原因で不快になって怒ったり、相手のためを思って叱ったりしたのに、その後すぐに相手がヘラヘラ、ニコニコと笑っているのを見ると、モヤッとすると思います。

 

あなたにもそんな経験、一度や二度あると思います。

 

せっかく怒ったのだから反省して少しくらいはしゅんとしてもらいたいと思いますが、怒られた後すぐ笑える人たちは一体どのような心理なのでしょうか。

 

気になりませんか？

 

今回は、怒られた後すぐ笑える人の心理や改善方法についてお話ししていきます。

 

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怒られるのが好きだという人は、基本的にはいないと思います。

みな、怒られないために行動していることも多いはずです。

 

そして、怒った相手をまた怒らせたり嫌われたりしないように、怒られた後には見せかけだとしても反省している素振りをすることがあるでしょう。

 

ところが、なかには怒られた後、早々に笑い話に参加してクスクスッと笑えていたり、怒られちゃった～と言わんばかりにヘラヘラ笑ったりする人がいます。

 

当カウンセリングルームでも、怒られた後すぐ笑える人に関する相談が寄せられることはあります。

怒られた後すぐ笑える人たちのことを、“何を考えているのかわからない”ととらえている人たちは案外多いようです。

 

怒られた後すぐ笑える人には一体どのような心理があるのか、以下に詳しく説明しますのでチェックしていきましょう。

 

 

「怒られたと思っていない」「反省していない」「強いストレスを感じている」！？「怒られた後すぐ笑える人」に共通する「4つの心理」とは！？

セルフカウンセリングで導き出す「怒られた後すぐ笑える人の心理」

それでは、怒られた後すぐ笑える人の心理を4つ説明していきます。

この4つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。

 

あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。

 

①怒られたと思っていない

怒った側は真剣だったとしても、怒られた側は真剣にしておらず、怒られたと思っていないパターンです。

 

怒られたというよりも指摘や話し合い、または一方的に感情をぶつけられたなどと思っているため、反省はもちろん凹んだ態度も一切ありません。

 

②反省していない

怒られたという自覚はあるものの、その点について反省も悪かったという気持ちも起こっていないため、怒られた後すぐに笑えます。

 

他責の傾向が強いため、自分が悪かったと出来事を振り返ることはあまりありません。

他人や環境のせいにすることが多いでしょう。

 

③気にしていないことをアピール

怒られたという自覚はありますが、その後怒られた相手に対して「自分は気にしていませんよ」とアピールしているつもりで笑っています。

 

怒ったことで凹んだり悲しんだりしていないかと怒った側が気にするのではと考えて、「気にしていないので大丈夫です！」などと言うことがあります。

 

優しい性格の人ではありますが、共感力の乏しい空気の読めない人です。

 

④強いストレスを感じている

怒られたことで強いストレスを感じていて、そのストレスから自分を守るためにその後すぐに笑っています。

 

怒られることに慣れていなかったり怒られることにトラウマを抱えていたりする人に起こり得るパターンです。

 

脳が強いダメージを受けるのを阻止しようとして、出てしまっている反応とも言えます。

 

 

セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか？

自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか？

 

自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、怒られた側が真摯に受け止められるよう起こり方に少し工夫をしたり、怒った側が納得してくれるよう怒られる時の姿勢を今一度考え直したりするとよいでしょう。

 

怒り方、怒られ方も意識することで、人間関係は変わっていきます。

 

 

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「怒られた後すぐ笑える人」にチャレンジして欲しい「3つの改善方法」とは？

それでは続いて、怒られた後すぐ笑ってしまう人のための改善方法を3つ説明していきます。

 

①自分の言動の振り返りをすぐに行う

怒られた後、すぐに違うことを考えたり違う行動をしたりするのではなく、怒られた内容に関してきちんと考え、振り返り、反省と改善策を言葉にしましょう。

 

怒られた後すぐ笑ってしまう人の多くは、怒られ終わった時点でその出来事の問題が終わったと思っています。

 

しかし、その場は収まっても根底の部分は何も変わっていません。

あなたが改善をし、相手が納得して終わりです。

 

ですから、すぐに振り返りをする習慣をつけていきましょう。

 

②共感力を磨く

怒られた後すぐに笑えてしまうのは、相手の気持ちを察する力が少々乏しいからだと考えられます。

 

怒った側の気持ちを考え汲み取ることができれば、そのような言動は怒らないはずなので、共感力を磨き、今よりも相手の気持ちを理解できるようになりましょう。

 

コミュニケーションセミナーに参加したり、コミュニケーショントレーニングを受けたりするとよいでしょう。

 

③カウンセリングを受ける

怒られた後すぐに笑ってしまう自覚があったり、周りから指摘された経験があったりする人は、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けることをおすすめします。

 

怒られた後すぐに笑ってしまう本当の理由はどこにあるのか、心の底にある心理や要因をカウンセラーがカウンセリングの中で探っていってくれます。

 

心理や要因は人により様々です。

 

例えば、

など。

 

自分自身で見つけ出し改善するのは非常に困難ですが、カウンセリングを受けることでストレスが少なく、効率的に改善していくことができます。

 

怒られた後すぐに笑ってしまう点以外の悩みに関しても相談に乗ってもらえるので、人間関係のトラブルや生きづらさも改善が見込めます。

 

 

【まとめ】「怒られた後すぐ笑える人」から「怒られる経験を成長に変えられる人」へ！大切なのは「コミュニケーションを磨く」ことと「今の自分を受け入れ少しずつ改善する」こと！

注意を真剣に受け止め、内省を行動につなげられる誠実な生き方を目指してみませんか？

いかがでしたか？

取り組めそうな改善方法はありましたか？

 

切り替えが早いというのも時には長所になりますが、あまり周りからよく見られることはないでしょう。

 

怒られたらきちんと反省をして、改善する努力を見せないと、周りも呆れて怒ることすらしてくれなくなります。

 

周りの人たちが離れていってしまう前に、変わっていきましょう。

怒られたことがただのストレスでなく、自分の実りになるように意識や行動を変えていってください。

 

そして、良い人間関係を築いていきましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

杉本もゆるでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆：杉本もゆる