怒られているのに笑う女性

 

カウンセラーの杉本もゆるです。

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あなたの周りに怒られているのに笑う人はいませんか?

またはあなた自身、怒られているのに笑う人ではありませんか?

 

こちらが真剣に怒っているのに相手にニヤニヤされたりヘラヘラッと笑われたりして、複雑な気持ちになったことがある人は少なくないのではないでしょうか。

 

真剣さが伝わっていないのか、鼻から話を聞く気がないのか、バカにしているのか…。

関係性にヒビが入るのはもちろんのこと、怒っている側を不安にさせる行動です。

 

怒られているのに笑う人には一体、どのような心理が潜んでいるのでしょうか。

 

今回は怒られているのに笑う人の心理や対処法などについてお話していきます。

 

モモ♀モモ♀

たしかに世の中には、怒られている時になぜか笑っている「怒られているのに笑う人」っているわよね。怒られているのに笑って返すという行為は、感情的には真逆に捉えられるので、怒っている側からすると「なぜ笑うの?」という気持ちになるケースが多いみたいね。それに「怒られているのに笑う人」は、自分が怒られている時に笑っているということに気が付いていないことも多いみたいね。そんな「怒られているのに笑う人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?身近に「怒られているのに笑う人」がいる場合はどうすれば良いのかな?

ソラ♂ソラ♂

今回は「怒られているのに笑う人」に共通する「7つの心理」や「3つの対処法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「怒られているのに笑う人の心理」を自己分析できるから、「自分は怒られているのに笑ってしまうことがある(昔からのクセ、笑ったほうが心理的に楽、できれば改善したい)」という人や、「身近に怒られているのに笑う人がいる(怒りが倍になる、理解できない、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!


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「笑って許して小さなことは」「いつ何時でも笑顔が一番」「自信のなさを隠すため」!?なぜ人は「怒られているのに笑う人」になってしまうのか!?

あなたはどうですか?「怒られているのに笑う人」ではありませんか?

怒られている人の表情を思い浮かべてみてください。

 

しゅんとしている顔、今にも泣きだしそうな顔、中には少し不満が混じった顔、などをイメージするのではないでしょうか。

 

それがおそらく、一般的な怒られている人の表情だといえます。

 

ところが、こちらが真剣に怒っているのにもかかわらず、笑う人がいます。

子どもならまだわからなくもないですが、大人にもそのような人がいるのです。

 

あなたの職場にはそんな人、いませんか?

 

怒られているのに笑う人には、様々な心理が隠れています。

 

あなたの身近にいる、怒られているのに笑う人はどのパターンに当てはまるでしょうか。

詳しくチェックしていきましょう。

 

 

「本気だと思っていない」「ごまかそうとしている」「強いストレスを感じている」!?「怒られているのに笑う人」に共通する「7つの心理」とは!?

セルフカウンセリング発見「怒られているのに笑う人の心理」

それでは、怒られているのに笑う人の心理を7つ説明していきます。

この7つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。

 

あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。

 

【怒られているのに笑う人の心理①】本気だと思っていない

怒っている側はそこまで本気になっているわけではないと勝手に思い込んでいます。

 

この人はそこまで本気で怒る人ではないだろう、とか、そんな大したことはしていない、などと軽く思っているため、ヘラヘラっと笑っています。

 

人の気持ちを察する力が弱い人だといえます。

 

【怒られているのに笑う人の心理②】なだめようとしている

怒っている相手に対して、「そんなに怒らないでよ」となだめようとして笑います。

「まあまあ、落ち着いて」と言っているような具合です。

 

本人としては、それほどのことだとは思っておらず、落ち着いて話し合おうよ、というようなスタンスを見せているのかもしれません。

 

自分の立場や状況を把握したうえでの行動をするのが、あまりできない人です。

 

【怒られているのに笑う人の心理③】ごまかそうとしている

怒られている今の状況を、笑ってごまかそうとしている人です。

笑えば、ニコニコすれば、何とかなると思っている考えの甘い人だといえます。

 

育成者や先生へも、笑ってごめんなさいとかわいく甘えれば、許されてきた環境にいたのかもしれません。

 

怒られている内容について深く考えるよりも、どうやってこの場を切り抜けるかを考えています。

 

【怒られているのに笑う人の心理④】情けなさを感じている

人から怒られている自分に対して、情けなさを感じて苦笑いのような笑みが出てしまっている人です。

 

こんなことで怒られてしまったとか、毎回同じことで怒られて自分はどうしようもない、などと自分にあきれてしまっています。

 

笑ってはいますが反省はしている人です。

素直な性格ですが、素直すぎて空気の読めないところもしばしばあるでしょう。

 

【怒られているのに笑う人の心理⑤】バカにしている

怒っている相手のことをバカにしていたり、見下していたりする人です。

 

「こんなことでいちいち怒ってバカみたい」「そんなこと言っているけどあなただって…」というようなことを思っているため、クスクスと笑ってしまっています。

 

まったく反省はしておらず、話の内容もほとんど耳に入っていません。

プライドが高く、自意識過剰なところがあります。

 

【怒られているのに笑う人の心理⑥】パニックになっている

怒られていることに対して、パニックになってしまっている人です。

頭の処理が追い付かず、どうしようどうしよう…ととっさに笑いが出てしまっています。

 

本人としてはごまかしたり中途半端な受け取り方だったりするわけではなく、混乱してしまっているだけです。

 

悪意はないのですが、誤解を招きやすい人です。

臨機応変やとっさの対応が苦手な人です。

 

【怒られているのに笑う人の心理⑦】強いストレスを感じている

相手の怒りに対して強いストレスを感じており、そのストレスから自分を守るために意図せず防衛反応として、笑いが出てきてしまっている人です。

 

怒られ慣れていない人や怒られることにトラウマを持っている人に起こり得る現象です。

本人に悪意はなく、人間の持つ本能がそうさせているといえます。

 

 

セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?

自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?

 

自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、相手への怒りのあらわし方や怒られている時の自分の反応について、今一度思い返してみましょう。

 

反応の仕方一つで相手の怒りはおさまりもしますし、よりヒートアップしてしまうこともあります。

 

 

「怒られているのに笑う人」が身近にいる場合はどうすれば良い!?精神的自立のためのメンタルトレーニング効果もある「3つの対処法」を徹底解説!!

「怒られているのに笑う人」に実践して欲しい3つの対処法とは!?

それでは続いて、怒られているのに笑う人への対処法を3つ説明していきます。

 

【怒られているのに笑う人への対処法①】圧をかけすぎない

怒られているのに笑う人の中には、相手の怒りに素早く対処できない人がいます。

また、相手からの強い怒りに耐性のない人もいます。

 

そんな人のために、相手には圧をかけるような怒り方をしないようにしましょう。

 

高圧的な態度で相手をねじ伏せようとしても、それがすべての人に効果的だとはいえません。

自らも怒りをコントロールして、怒りを上手に表現していきましょう。

 

【怒られているのに笑う人への対処法②】どのくらい怒っているのかを伝える

怒られているのに笑う人の中には、あなたがどの程度怒っているのかを理解するのが難しい人もいます。

 

相手の表情やしぐさなどの非言語を読み取るのが苦手な人なので、そのような相手には、「私は今、とても怒っています」「私は真剣です」などと伝えることで、相手も重要度を理解してくれることと思います。

 

【怒られているのに笑う人への対処法③】なぜ笑っているのか聞く

怒られているのに笑う人には、なぜ今笑っているのかを聞いてみてください。

 

自分が笑っていることに気付けていない人も案外多くいます。

そのような人は今後気をつけるようになるでしょう。

 

また、笑っていることに気づいている人なら、その理由を聞くことで、お互いのズレを修正するきっかけになります。

 

そのままにせず、相手のため、そして今後のお互いの関係性のためにも指摘をして、理由を聞きましょう。

 

 

【まとめ】「怒られているのに笑う人」を「理解し冷静に対処できる人」へ!大切なことは「精神的に自立する」ことと「落ち着いて会話する」こと!!

相手を尊重し、感情的にならず必要なことを伝えることが重要

いかがでしたか?

実践できそうな方法はありましたか?

 

自分自身に怒られているのに笑ってしまうクセがあるのなら、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けることをおすすめします。

 

そこには何かしらの原因があるはずです。

 

過去のトラウマ幼少期の環境が原因である場合がありますし、発達障害が理由である可能性もあります。

 

怒られているのに笑う人は、本人に悪意がなくとも人からの信用を失くしてしまいますし、深い人間関係を築いていくことが難しくなってしまいます。

 

一日も早く改善させた方がいいクセだといえるでしょう。

 

怒られることはいけないことではありません。

あなたの成長のためには、怒られることも時には必要です。

 

今よりもきちんとした怒られ方を学んで、人からの信用を得ていきましょう。

 

自分や他人の怒りの感情に対して正しくアプローチできるように、変わっていけるといいですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

杉本もゆるでした。

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

 

モモ♀モモ♀

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ソラ♂ソラ♂

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