
カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの周りに教えたがる人はいませんか?
またはあなた自身、教えたがる人ではありませんか?
本来、人から何かを教えてもらえることはありがたいことなのですが、世の中には教えたがりな人がいて、話が長すぎたり尋ねてもいないのに教えてこられたりして、迷惑になってしまうことがあります。
ありがた迷惑とは、まさにこのことかもしれません。
“しつこい”“お節介”などのイメージを持たれやすい教えたがる人、悪い人ではないのでしょうが一体どのような心理があるのか気になりませんか?
今回は、教えたがる人の心理や改善方法についてお話ししていきます。
モモ♀たしかに世の中には、「解説マウントお化け」「共感より教える姿勢が優先」「強い知識志向・自信過剰傾向」といったイメージの強い「教えたがる人」って男女を問わず沢山いるわよね。もちろん、人は協力して教え合ったりすることで、知識や経験を共有したり、人間関係を構築したりしていくものだけど、中には自分の豊富な知識をひけらかして、誰にも聞かれていないのに、いきなり無用なアドバイスや自分の意見を一方的に話したりすることで、人間関係を大きく悪化させているようなケースも多いみたい。そんな「教えたがる人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?「教えたがりな自分」を抜け出したいと思ったらどうすれば良いのかな?
ソラ♂今回は「教えたがる人」に共通する「5つの心理」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「教えたがる人の心理」を自己分析できるから、「言われてみれば、自分は教えたがることが多いかも(他人に教えるのが大好き、自分の知識を共有するボランティア、もっと感謝されても良いと思う、自分が教えれば大体は安心、今の自分をなんとか改善したい)」という人や、「身近に、教えたがる人がいる(話が長いので面倒な人というイメージ、ストレスがたまる、自分が正しいという思い込みが強い、かかわらないように強く意識している、単純に周りから認められたいオーラ全開、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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教えたがる人にあなたは出会ったことがありませんか?
例えば、妊娠中や子育て中に先輩ママや親せきから、妊娠中はああだこうだ、生まれたらこの商品を買えとかあの育て方はダメだ、などと熱弁されて、自分で描いていた妊娠出産育児を否定されている気がしたとか。
また、ゴルフの打ちっぱなしで練習していたら、隣のおじさんが話しかけてきて大して上手くもないのに教えてきたとか。
そんな話を耳にしたことがあります。
当カウンセリングルームにも、教えたがる人に関する相談が寄せられることはあります。
- 「義母がお金は出さないくせに、子育てにいちいち口を出してきて面倒。私の頃は…なんて言われても時代が違う。どう対処すればいいかわからない。」
- 「上司に質問すると、聞いてもいないことまでペラペラと教えてくる。良い人なんだけれど、話が長くてウンザリする。」
- 「聞いてもいないのに、会うたびに投資のメリットについて教えてくる友人がいる。興味がないといってもしつこく話をしてきて自慢も混じっている。今後の関係に悩んでいる。」
もちろん、教えてくれることにありがたさを感じないわけではありませんが、内容が浅い知識だったり既に知っていることだったりまったく興味のないことだったりすると、聞く側は疲れてしまいます。
このような人たちの話は大体、ためになる内容はわずかで話した相手が満足して終わるパターンがほとんどです。
聞く側の人たちは、対応に困っているようです。
以下に教えたがる人について詳しく説明しますので、チェックしていきましょう。
「役に立ちたい」「優位に立ちたい」「情熱を持っている」!?「教えたがる人」に共通する「5つの心理」とは!?
セルフカウンセリングで見えてくる「教えたがる人の心理」
それでは、教えたがる人の心理を5つ説明していきます。
この5つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
①役に立ちたい
その人の力になりたい、役に立ちたいという貢献の気持ちや、褒められたい、認められたいという気持ちなどから教えようとしています。
人から必要とされることで自分の存在価値を見出しているようなところがあり、承認欲求がとても強い人です。
②優位に立ちたい
その人よりも上の立場でいたい、優位でいたい、尊敬されたいなどの気持ちから教えようとしています。
教える側と教わる側で上下関係を作ろうとしているところがあります。
自己顕示欲がとても強く、優越感を味わいたいと思っています。
③おしゃべり
とてもおしゃべりな性格の人です。
とにかくしゃべりたいので、自分がたくさん話せる内容を見つけると永遠と言ってもいいほどしゃべり続けます。
たくさん話せることと聞いてもらえることに大きな喜びを感じています。
相手の反応まで見ることのできない自分勝手な人か、ストレスの溜まっている人だといえます。
④放っておけない
その人のことを放っておけないという思いから、教えようとする人です。
本人が困っているかどうかよりも、自分が相手の言動でモヤモヤ・イライラするので声をかけることが多いです。
その人が悲しんだり失敗したりする様を見たくないというような優しい心を持っていますが、お節介と思われてしまいがちです。
⑤情熱を持っている
その事柄についてとても興味があったり好きだったり学んだりしているため、相手の気持ちを考えずに突っ走って教えようとしてしまう人です。
自分が夢中になっていたりもっと知ってほしいという強い思いがあったりするので、相手の反応はそっちのけでグイグイ教えようとします。
情熱的で少々空気の読めない人です。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、きちんと相手の反応・状況を判断しながら会話することを強く意識しましょう。
聞く側にまわった時は、できるだけ優しく温かい対応ができるといいですね。
「教えたがりな自分」を抜け出すにはどうすれば良い?「自己満足のための偽装親切」という承認欲トラップから解放され、信頼される人間関係を築くための「3つの改善方法」を徹底解説!!
「教えたがる人」にチャレンジして欲しい「3つの改善方法」とは?
それでは続いて、教えたがりな人のための改善方法を3つ説明していきます。
①相手の反応に気を配る
会話中、特に何かを教えたりアドバイスしたりする際には、相手の反応をよく観察しながら話しましょう。
相手が理解しているかどうかを把握するためなのもありますが、教えてもらっているからといって、いつも感謝の心で相手が聞くとは限りません。
相手の聞きたいところはそこではないのかもしれませんし、しつこく感じたり不満に感じたりすることもあるでしょう。
体調がすぐれない時や忙しい時などもあります。
言語・非言語ともに相手の反応をよく観察して、会話していきましょう。
コミュニケーションセミナーに参加したり、コミュニケーショントレーニングを受けたりすることをおすすめします。
②聞かれたら答えるくらいにする
聞かれてもいないところまでペラペラと話して教えようとすると、相手から良い印象を持たれることはあまりありません。
しつこい、おせっかい、うざったい、恩着せがましいなどととらえられてしまいかねません。
そうならないために、質問されたら答える、聞かれたところだけ答える、くらいにとどめておきましょう。
優しさからあれもこれもと教えたくなる気持ちもわかりますが、小さな親切大きなお世話になってしまうかもしれません。
少し控えめくらいの方が、人から感謝されます。
また、相手の思いややり方などを否定・批判しないようにするのも大事なポイントです。
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③カウンセリングを受ける
自分は教えたがりなところがあるという自覚があったり、周りから指摘された経験があったりする人は、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けることをおすすめします。
どんな相手に、どんな時に、どんなことを、どのような気持ちで、など様々な角度からあなたの心の奥にある問題を、カウンセラーがカウンセリングの中で探っていきます。
教えたがる人の心理的な原因は様々考えられます。
強い承認欲求、強い劣等感、高すぎるプライド、強い自己顕示欲、自己肯定感の低さ、完璧主義、自己無価値観、共感性の欠如、激しい思い込み、強いこだわり、認知の歪み、強い孤独感、人間関係のトラウマ、インナーチャイルド、発達障害など。
これらのたくさんの中から自分の問題を見つけ出し、自分で改善していくことはとても難しさがあります。
カウンセリングを受けることで、あなたに合った方法で効率的に改善をしていくことができます。
改善にあたって感じるストレスも少なく済むでしょう。
また、カウンセリングを受けることで教えたがりなところだけでなく、そのほかの様々な悩みにもカウンセラーは相談に乗ってくれるので、人間関係が改善したり生きづらさが解消されたりしていきます。
【まとめ】「教えたがる人」から「誠実で聞き上手な人」へ!大切なのは、教えるより学ぶ姿勢を持つことと、求められたら精一杯応えること!!
相手の気持ちに寄り添い、周りから信頼され必要とされる生き方を目指してみませんか?
いかがでしたか?
取り組めそうな改善方法はありましたか?
人に教えられる何かがあるというのは素晴らしいことです。
また、教えようという意識も、持ち続けてもらいたいことです。
ただし、度が過ぎてしまったり、思い込みや決めつけなどが入ってしまったりすると、それは親切や優しさではなくなってしまいます。
教えることが自己満足にならないよう、気を付けねばなりません。
教えるということは簡単なことではありません。
相手のことをきちんと考え、人間関係を円満にしながらあなたが教えられることを少しでも多く教え、それを受け入れてもらえるといいですね。
教える側も教わる側も、気持ちよく成長できるコミュニケーションをしていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる
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