喧嘩ばかりしている両親が大嫌いな女の子

 

代表カウンセラーの遠藤まなみです。

▶ 遠藤まなみのプロフィール

 

あなたの周りに「親のことが嫌いな人」はいますか?

もしくは、あなたが親のことが嫌いな人ではありませんか?

 

我がカウンセリングルームにも「親のことが苦手で、一緒にいたくない…」「親のことが大嫌い、どうしたら好きになれるか?」というような相談がたくさんあります。

 

実際に親のことが嫌いな人はたくさんいます。

そのことで罪悪感を感じてしまう人もいます。

 

そこで、今回は「親のことが嫌いな人」について書かせていただきたいと思います。

 

自分も親のことが嫌い、周りに親のことが嫌いな人がいる場合は、セルフカウンセリングしながら読み進めてください。

 

コタロウ♂コタロウ♂

たしかに世の中には「親子は仲が良くて当たり前」という考え方の人が多い一方、「母親が嫌い、父親が嫌い、両親が嫌い」という人もかなり多いみたいだね。子どもにとって、家族という狭い世界の中で親は絶対的な存在だから、受ける影響も100%に近いくらい大きいものだよね。そんな「親のことが嫌いな人」にとって、親が嫌いな理由は色々とあると思うけど、その心の奥にはいったいどんな心理が隠されているのかな?もしそれが原因で生きづらさを感じているとしたら、どうすれば今の状況を克服することができるのかな?

サクラ♀サクラ♀

今回は「親のことが嫌いな人」に共通する「9つの特徴」や「2つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「親のことが嫌いな人の心理」を自己分析できるから、「親のことが嫌い、恨んでいる」という人や「身近に親を嫌っている、恨んでいる人がいる(いた)」という人にはぜひ参考にして欲しいわね。それではまなみ先生よろしくお願いします!


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あなたは親のことが好きですか?

それとも嫌いですか?

 

親のことが好きな人は「仲良し親子」や「友達親子」というように親子関係がうまくいっているパターンです。

 

それと反対に、どうしも親のことが好きになれない人、苦手な人も一定数いるようです。

 

誰でも一度や二度は親のことが嫌いと思った経験はあると思います。

ただ、その場合本当に嫌いになったのではなく一時的に嫌いになるパターンだと思います。

 

では、なぜ親を嫌いになってしまうのでしょうか?

その心理知りたくありませんか?

 

そこで、親が嫌いな人について心理から色々と深掘りしていきたいと思います。

 

もし、あなたが親のことが嫌いな人だったり、周りに親のことが嫌いな人がいる場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるか確認しながら読み進めていただくことをオススメします。

 

【親が嫌いな人の特徴①】兄弟姉妹の差別

親が嫌いな人の特徴として、兄弟姉妹間で比べられて育ったためと言われています。

 

人は誰もが承認欲求があり、認められたいと思っていますが、兄弟姉妹がいると「○○はあなたよりも頭がいい」「○○はあなたみたいにだらしなくない」など、いつも兄弟姉妹と比べられて育てられたため親のことが好きになれず、嫌いな存在となってしまいます。

 

【親が嫌いな人の特徴②】責任転嫁

親が嫌いな人の特徴として、責任転嫁の人だと言われています。

自分が今、こうなっているのは親のせいだと思い、親を憎んでしまいます。

 

それは、親自体も責任転嫁をする癖があり、子どももそれを見て育っていますから自然に何かあると親のせいにしてしまいます。

 

【親が嫌いな人の特徴③】虐待を受けていた

親が嫌いな人の特徴として、精神的、肉体的な虐待を受けていたと言われています。

 

親も完璧な人はいません。

何かあると直ぐに言葉の暴力や虐待をしてしまう親もいます。

 

そういうことで親の威厳を保とうとする親もいます。

そういう親を持つと子どもは親を嫌いになってしまいます。

 

【親が嫌いな人の特徴④】親が過干渉

親が嫌いな人の特徴として、親が子どもに対して過干渉過ぎると言われています。

 

親が過干渉だと、子どもは自由に行動ができないために、他の親と比べて自分の親を批判して嫌いになってしまいます。

 

【親が嫌いな人の特徴⑤】人の悪口を言う

親が嫌いな人の特徴として、口を開けば人の悪口や批判ばかりしているから嫌いだと言われています。

 

人はストレスを抱えてしまうと、不平不満を言ってしまいます。

たまにだったらまだしも、毎日毎日聞かされていたら親のことだって嫌いになってしまいます。

 

【親が嫌いな人の特徴⑥】依存症がある

親が嫌いな人の特徴として、アルコール依存症やギャンブル依存症だと言われています。

 

アルコール依存にしても、ギャンブル依存にしても借金があったり、家族を苦しめていることが多いため子どもは親を嫌いになってしまいます。

 

【親が嫌いな人の特徴⑦】とにかく厳しい

親が嫌いな人の特徴として、とにかく厳しい親と言われています。

 

これをしてはいけない、こうしなくてはいけないと色々と口を出してきて自分の思い通りに何もできないという場合、子どもは親を嫌いになってしまいます。

 

【親が嫌いな人の特徴⑧】褒めることをしない

親が嫌いな人の特徴として、自分のことを褒めてくれないからと言われています。

 

人は褒められると嬉しく感じ、又頑張ろうという気持ちになりますが、何をしても褒めてもらえないと、その相手に期待しなくなります。

 

期待しなくなる=相手のことを何とも思わない=嫌いになる

 

【親が嫌いな人の特徴⑨】親らしくない親

親が嫌いな人の特徴として、親らしくない親だと言われています。

 

父親は父親の役目があり、母親は母親の役目があります。

その役目をきちんと果たさない場合、子どもは親を好きになることはありません。

 

 

いかがでしたか?

親のことが嫌いな人の9個の特徴を書かせていただきました。

 

あなたはチェック項目にいくつ当てはまりましたか?

親のことが嫌いな人には色々な特徴があったことがわかったと思います。

 

親も人間ですし、完璧な人はいません。

知らず知らずのうちに子どもを傷つけてしまっている場合もあります。

 

また、それぞれの家庭には家庭の問題を抱えていたり事情も色々とあるようです。

 

多少は嫌な部分があっても仕方ないことです。

そこを理解しなくてはいけません。

 

 

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インナーチャイルドを克服するために必要な考え方とは!?

親といえども人間です。

親も色々とストレスを抱えていて大変なのです。

 

一生懸命に子育てをしようと思っている親も、力が入りすぎて一言多すぎたり、親の威厳を保とうと手をあげてしまったり、後になってなぜあんなことをしてしまったのかと反省する親もいると思います。

 

ただ、親と子どもは一緒にいる時間が長いため、嫌な部分もたくさんみてしまいます。

そこを許せるか、許せないかの問題だと思います。

 

親だから許せるという人もいるでしょう。

逆に親だから許せないという人もいると思います。

 

そこは本当に難しい問題だと思います。

 

子どもは親がいなければ何もできません。

そのために、ひたすら我慢をしなければいけない為に心に大きな傷を受けてしまいます。

 

それがインナーチャイルドです。

 

そのインナーチャイルドがあるために、親との関係だけではなく他人との関係もうまくいかないケースが多々あります。

 

では、どうしたらいいのか?という問題になります。

 

傷をそのままにしておくことはできません。

その傷を癒さなければいけません。

 

そのためにも親が嫌いという気持ちを少しでも軽くし、楽になっていただけるように改善方法を書かせていただきます。

 

参考にしていただければと思います。

 

【親が嫌いな人の改善方法①】誰かに相談する

親が嫌いな人の改善方法として、第三者に話を聴いてもらうがあります。

 

一人で考えたり悩んでも解決にはなりません。

アドバイスをもらうことで、親子の関係性がよくなる場合もあるかと思います。

何よりも心は楽になると思います。

 

【親が嫌いな人の改善方法②】カウンセリングを受ける

親が嫌いな人の改善方法として、カウンセリングを受けるがあります。

 

先ほども書きましたが、インナーチャイルドになっている場合がありますので、なかなか一人で解決するのは難しいかと思います。

 

専門のカウンセラーに相談し、インナーチャイルドを外してもらい認知の歪みも改善することで、親への向き合い方も変わってくると思います。

 

どうしたら「許すこと」ができるかも教えてもらえるかと思います。

 

 

【まとめ】「親が嫌いな人」から「親に感謝できる人」へ!大切なことは「人は未熟である」「完璧な親はいない」ということを理解すること!!

どうしても親を好きになれなくても「親に感謝すること」はできますよね?

いかがでしたか?

 

親のことが嫌いな人の9個の特徴と2個の改善方法をかかせて書かせていただきました。

参考になりましたか?

 

親も完璧ではありませんし、子どものことが憎くて色々なことをしているのではないと思います。

 

もちろん、中には人間でありながら血の流れていない行為をする人もいると思いますが、人間は未熟な人が多いということです。

 

虐待を受けて育った子どもは、自分が親になった時に自分がされたことと同じことを子どもにしてしまいます。

 

子どものころに、あれだけ嫌だった暴力をです。

 

そこには色々と脳の仕組みあります。

そこを理解することで、親への不信感も少しはなくなるのではないかと思います。

 

せっかく親子として、この世に生を受けたのですから、嫌いのままでは寂し過ぎます。

できることなら、良い関係にはならなくても嫌いという気持ちは卒業していただきたいと思います。

 

今、あなたがこの世にいるのはあなたのご両親がいたからだと思います。

そこだけでも感謝をしなければいけないと思います。

 

本来であれば、子どもは親のことが大好きなはずです。

親を嫌いな子どもはいないと思います。

 

どこかで親と仲良くなりたいと考えていませんか?

認めたくないでしょうが。

 

でも、そのことで自分を苦しめているのだとしたら、その苦しみから解放されなくてはいけません。

 

自分が親に求めていることが、親からもらえなかっただけのことです。

親への愛情が親への憎しみになってしまっているのです。

 

憎しみを捨てて、自己肯定感をあげ生きやすい人生を歩まなくてはいけません。

 

人を憎んでも何も生まれません。

それよりも感謝して生きていく方が幸せになれると思います。

 

どうか、憎しみを捨ててください。

あなたがあなたらしく生きられますように願っています。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

遠藤まなみでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

 

コタロウ♂コタロウ♂

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サクラ♀サクラ♀

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