代表カウンセラーの遠藤まなみです。
あなたの周りに「空気が読めない人」はいますか?
もしくはあなたが「空気が読めない人」ではありませんか?
学校や職場、ある程度の人数が集まる場面では、一人ぐらい「空気が読めない人」が必ずいます。
本人としては、自分が空気を読めないとは思っていない場合もあるかもしれません。
そこで、今回は「空気が読めない人」について書かせていただきたいと思います。
自分が空気が読めない人だったり、周りに空気が読めない人がいたりする場合は、セルフカウンセリングしながら読み進めていただくことをオススメします。

たしかに世の中には「空気が読めない人」って本当にたくさんいるわよね。たとえば飲み会の最中に「こんなお店嫌い」と言ったり、会議中に「私はそれ嫌いですね」といったように場の雰囲気を悪くするケース。中には意識的にそういった発言や行動をするエアハラ(エアーハラスメント)というのも多いみたいね。そんな「空気が読めない人」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「空気が読めない自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?

今回は「空気が読めない人」に共通する「9つの特徴」をはじめ、「空気が読めない人度チェック」や「3つの改善方法」などがくわしく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「空気が読めない人の心理」を自己分析できるから、「自分は空気が読めない人かも知れない(指摘されたことがある)」という人や、「身近に空気が読めない人いる(困っている、対処方法を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいね。それではまなみ先生よろしくお願いします!
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「鍋料理はいきなり直箸」「仲良くないのにお土産を頼む」「LINE終了の合図に気付かない」!?なぜ人は「空気が読めない人」になってしまうのか!?
あなたは大丈夫?ひょっとして「空気が読めない人」になっていませんか?
まずは、空気を読むとはどのような意味なのでしょうか?
空気を読む(くうきをよむ)
その場の雰囲気を察すること、暗黙のうちに要求されていることを把握して履行すること、などを意味する表現。引用元: Weblio辞書「空気を読む」
あなたは、空気を読むことができますか?
「空気を読む」とは?
簡単に言えば、周りの雰囲気から状況をいち早く察し、その場で何をしたらいいのかを判断することができる人。
では、「空気を読めない」とは?
周りの雰囲気や人の気持ちを察することができず、自分の感情や行動が優先してしまい、周りの雰囲気を悪くしてしまってもわからない人のことを言います。
別の言い方をすればKYとも呼ばれています。
- 飲み会では自分の興味のある話しかしない。
- みんなで鍋料理なのに…いきなり直箸で食べる。
- 職場の先輩(女性)の前で「私ももうおばさんだから…」と言う。
- 仕事終わりで帰るタイミングの人に質問する。
- 複数の人がいるエレベーターで他人の悪口を言う。
- LINE終了の合図に気付かずやり取りを続ける。
- 結婚式に参加して新郎新婦より目立っている。
- 仲の良い人ではないのにお土産を頼む。
- お会計は自分が食べた分の料金で割り勘する。
- 会話中は全部自分の彼氏(彼女)ネタにもっていく。
※1個でも当てはまってしまった人はイエローカード、3個以上当てはまってしまった人は要注意!
周りの空気が読めない人は、その場の流れを止めてしまってもその自覚がないため、自分が悪いことをしたとは思っていません。
その場面において、どんな意図のもとで進められているのかを考えることができません。
これが、空気が読めない人の共通点だとも言えます。
察することができたら、「今、この発言をしたら周りの雰囲気はどうなるのか?」とわかるはずですが、空気が読めない人は想像することができません。
ですから、なかなか空気が読めない人から抜け出すことができません。
そこで、周りの空気が読めない人の心理を深掘りしていきたいと思います。
あなたが、空気が読めない人だったり、周りに空気が読めない人がいたりする場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるか確認しながら読み進めていただくことをオススメします。
「マイペース」「他人のことには厳しい」「コミュニケーション障害」!?「空気が読めない人」に共通する「9つの特徴」とは!?
セルフカウンセリングで分かる「空気が読めない人の心理」
それでは、空気を読むことができない人の特徴を紹介していきます。
①団体生活が苦手
空気が読めない人の特徴として、団体生活が苦手だと言われています。
独特な個性を持っていますので、その場から浮いてしまうことが度々あります。
みんなに合わせて行動するより、単独行動を好みます。
②マイペース
空気が読めない人の特徴として、マイペースだと言われています。
自分の枠組みが強いため、臨機応変な態度ができません。
そのために、周りの人から自己中心的だとか、マイペースな人という見方をされてしまいます。
③頑固
空気が読めない人の特徴として、頑固な性格だと言われています。
頑固な性格なため、くだけた空気を読むのがとても苦手なようです。
その場のノリにも合わせることができず、場を壊してしまうことがちょくちょくあります。
④非常識
空気が読めない人の読めない人の特徴として非常識な行動をとりがちと言われています。
自分の知識が正しく、周りが間違っているという思い込みをしてしまいます。
何かをしても「自分は悪くない」というふうに捉えますから謝りません。
⑤コミュニケーション障害
空気が読めない人の特徴として、コミュニケーション障害だと言われています。
人とうまく関わりが持てなかったり、相手が何とも思っていなくても自分のことを嫌っていると思い込んだりしてしまいます。
自分の世界で生きていますので、話のキャッチボールができません。
⑥プライドが高い
空気が読めない人の特徴として、プライドが高いと言われています。
ですから、自分が傷つけられたと思うとその場がどのような場合であっても、自分の気持ちを言いたくなります。
まれに、言えない場合は不機嫌な態度で場の雰囲気を壊します。
⑦他人のことには厳しい
空気が読めない人の特徴として、他人のことには厳しいと言われています。
自分が空気を読めず、人に迷惑をかけても理解できませんが、人が何かをすると色々とあれこれ言います。
聞いている側は、「自分は?」と思いながら対応しています。
⑧気が利かない
空気が読めない人の特徴として、気が利かないと言われています。
先回りして何かするということができませんから、人より一歩遅れます。
自分では、気を使っているのかもしれませんが、相手側には気の利かない人という印象にとられてしまいます。
⑨劣等感
空気が読めない人の特徴として、劣等感があると言われています。
本人的にも、若干空気を読めないことを理解しているものの、どうすることもできない自分に劣等感を感じています。
その劣等感が邪魔して、被害妄想的になり場の雰囲気を壊してしまう場合もあります。
いかがでしたか?
空気が読めない人の特徴9個を書かせていただきました。
少しは周りの空気が読めない人の特徴が理解できましたか?
空気が読めない人は、どこにでもいます。
そのほとんどの人が自分は空気を読めないとわかりつつも、そこまでではと思っている人が大多数だと思います。
しかし、空気が読めない人を見て、その人と仲良くなろうと思えるかと言えば、できることなら関わりたくないと思うのが本音です。
全ての空気を読むことはなかなか難しいものです。
しかし、私たちは人間社会の中で生きています。
その人間社会の中で一番のストレスは人間関係だと言われています。
人と関わる以上、多少の空気を読めるようにしないと自分自身も辛いですし、周りにいる人もストレスになってしまいます。
何をするにしても、空気は読むようにしないといけません。
空気を読めないというのは、恥ずかしいことだと認識しなければいけません。
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周りの空気が読めない人といっても、人それぞれだと思います。
全く読めないのか、少し読めないのか。
読めないよりは読めた方が人間関係の中では楽だと思います。
多少空気が読めないくらいであれば、笑って許してもらえる場合もあるかと思いますが、全く読めないとなれば改善していかないといけません。
周りの空気が読めない人にも、色々な原因があると思います。
ただし、今までは今までです。これから、少しずつ変われば問題はありません。
コミュニケーションの場をどんどん増やし、色々な人と関わることで改善していける場合もあります。
もしくは、発達障害がありそれがあるがために周りの空気を読めない場合もあります。
その場合も、何をしたら相手が嫌がるのか、何をしてあげたら相手は喜ぶのかをいつも頭で考えていく必要があります。
人間関係のトラブルを起こしてしまえば、信用がなくなり信頼関係が築けなくなります。
一度無くした信用は取り戻すのに時間がかかります。
そうならないためにも、今が変わる時だと思います。
そこで、「空気が読めない人」の改善方法を書かせていただきます。
自分が、空気が読めない人だったり、周りに空気が読めない人がいたりする場合は、この改善方法を参考にして改善していただきたいと思います。
それでは、空気が読めない人の改善方法を書かせていただきます。
①人の話を聴いて観察する
空気が読めない人の改善方法として、人の話をよく聴いて観察することがいいと言われています。
自分の感情に流されることなく、事実を客観的に見て観察力を養うことが大切です。
感じたことを直ぐに口にするのではなく、いったん飲みこんで自分は今何に対して腹を立てているのか…自分がすべき行動はなにか?を冷静に判断するようにすることが必要です。
②コミュニケーションセミナーに参加
空気が読めない人の改善方法として、コミュニケーションセミナーに参加するのがよいと言われています。
空気が読めない人はコミュニケーション能力が低いと言われています。
そのために、周りの人のことが考えられません。
コミュニケーションセミナーに参加して、誰とでも楽しく会話をすることを学んだり人の話を聴く練習をしたり、場の空気感を読めるようにするトレーニングが必要になります。
③カウンセリングを受ける
空気が読めない人の改善方法として、カウンセリングを受けるのがいいと言われています。
なぜならあなたが、空気が読めない人だということを教えてくれる人はいないからです。
劣等感や、他に原因がある場合もあります。
専門のカウンセラーに相談し、物の捉え方、考え方を認知行動療法など使って改善していかないといけません。
自分勝手にやっても、なかなか改善することは難しいと思います。
いち早く改善するならば、専門のカウンセラーに助けてもらうのが改善の早道だと思います。
【まとめ】「空気が読めない人」から「空気を読める懐(ふところ)の深い人」へ!大切なことは「自分を受け入れる」ことと「コミュニケーションスキルを身に付ける」こと!!
空気が読める、そして人の心が分かる「素敵な人」になってみませんか?
いかがでしたか?
空気が読めない人の9個の特徴と3個の改善方法を書かせていただきました。
参考になりましたか?
私たちは一人で生きていません。
どこに行っても人の間で生きています。
家族であったり、職場であったり、ご近所さんであったり、ママ友であったり、色々な人と色々なルールやマナーの中で生きています。
その中で和を乱す人は、周りから敬遠されてしまうことも多いと思います。
そうならないためにも、空気が読めない人を卒業しないといけないと思います。
ただし、空気を読み過ぎて言いたいことも言えず、苦しむ人もいると思います。
その場合、自分の気持ちを伝える必要はあります。
自分の感情を話すのではなく、自分の気持ちを聴いてもらうようにすることが必要だと思います。
何も発信しないのでは、何も始まりません。
また、自分の周りに空気が読めない人がいる場合は、その人の個性だと優しい気持ちで対応してあげることが必要です。
空気が読めない人は好きで空気が読めない人になっているわけではありません。
意地悪することは簡単ですが、そこは大人としての接し方を学んでほしいと思います。
空気が読めない人は、自分のために、周りの人のために自分が空気が読めない人だということを自覚しないといけません。
きちんと自覚した上で、自分のどこが空気が読めない人なのかを理解することが大事です。
今が本当の意味で変わる時だと思います。
相手に不愉快な思いをさせることなく、自分が後で後悔することがない人生にしてほしいと思います。
あなたがあなたらしく生きられますように願っています。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

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