どうしても自慢話をしてしまう女性

 

代表カウンセラーの遠藤まなみです。

▶ 遠藤まなみのプロフィール

 

先日の2019年7月29日も書かせていただきました「自慢話をする人の心理」

 

前回は、年齢層が高い人の心理を書かせていただきましたが、皆さまから数多くの要望があり、若者~中高年をターゲットにしたのが読みたいとリクエストがありました。

 

そこで今回は「自慢話をする人パート2」自慢話をする人の心理や特徴・対処法について書かせていただきます。

 

もしも、自分もしてしまっているかも…とか、自分の周りにいる人に自慢話をする人がいたら、セルフカウンセリングで分析しながら読み進めてみて下さい。

 

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「自慢話をする人」に1番共通しているのは、自分が「自慢話をしている」ということに気がついていないケースよね。そして「自慢話を聞かされる側」はほぼ100%迷惑しているという事実。逆に自慢話を聞かさせる側としては、相手に対していったいどんな対応をしていくのがいいのかな?

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今回は「自慢話をする人」について、前回の記事からさらに深く踏み込んだ形で、「心理と特徴」や「対処法」が詳しく紹介されているみたいだよ。またセルフカウンセリングで「自慢話をする心理」を自己分析できるから、「ひょっとして自慢話してるかも?」と感じている人にはぜひ参考にして欲しいね。また前回の記事を読んでいない人は、前回の記事から読んでみることをオススメします。それではまなみ先生よろしくお願いします!


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「自慢話をする人」の「10の特徴」とは!?セルフカウンセリングで「自慢話をする心理」を自己分析してみよう!!

自信がないからできる人を演じたくなる

本当に自信があれば、周りの評価など気にしません。

自分に自信がないため、他人に自分のアピールをします。

 

自慢話をする人は劣等感があり承認欲求が強く、認められることで安心します。

 

それでは自慢話をする人は、どのようなタイプの人なのかを書かせていただきます。

 

これから「自慢話をする人」の「10の特徴」を紹介していきます。

心の中でイメージしながら自分と向き合い、セルフカウンセリングでじっくりと分析してみて下さい。

 

【自慢話をする人の特徴①】人に認められたい

自慢話をする人は、人に認められたい、人に褒められたいという思いが常にあります。

 

なので、今が大して仕事をしていなくても、前職ではこんなプロジェクトを任されたとか、○○を手掛けたと言って自分がいかにすごい人かを知ってもらい「すごい…」「さすがですね」という言葉をかけてもらいたいのです。

 

それを言うことによって、今とのギャップが生じ、逆に昔は昔…みたいに相手から馬鹿にされてしまう場合がありますので要注意です。

 

【自慢話をする人の特徴②】自分勝手

自慢話をする人は自分が大好きです。

だから、自慢話をします。

 

相手が不愉快な気持ちになろうが、お構いなしに自分の自慢話に花を咲かせます。

次から次へと。

 

そして相手が上の空で聞き始めると、途端に機嫌が悪くなります。

 

また、人を見下す発言をします。自分より劣っている部分を探し出し相手を下げることで自分の自尊心を保とうとします。

 

【自慢話をする人の特徴③】他人と自分を常に比較

他の人が自分と同じくらいならいいのですが、自分より仕事ができたり自分よりモテたりしている人がいれば、心穏やかではいられません。

 

その人の欠点を見つけ、何だかんだとケチをつけ、自分の方が凄いというアピールをしてきます。

 

【自慢話をする人の特徴④】人と比べて負けることが多い

勉強でも、運動でも、仕事でも何もかも競争社会です。

 

いつも勝っていることはありえません。

負けることだってあります。

 

しかし、自慢話をする人は、どちらかというと劣等感の塊であり負け組だった人が多いと言われています。

 

だから、自分で自慢話をしないと立ち向かえないのです。

 

【自慢話をする人の特徴⑤】ナルシスト

自分のことが大好きですから、自分の話を始め、口を開けば自慢話をします。

 

自分は特別と思っているタイプですから、他の人の事が目に入りません。

 

自分が自分が…といかに自分が優れているかを永遠に話します。

 

【自慢話をする人の特徴⑥】勘違い野郎

何を勘違いしているかわかりませんが、とにかく自分は凄いと勘違いしてしまいます。

 

やたらと人の相談にのっては、自分はこうした…。

自分はこう乗り切った…。

と自慢話をしていきます。

 

自分の体験話を永遠にしていきます。

自慢話がアドバイスだと勘違いしているわけです。

 

【自慢話をする人の特徴⑦】人の話を聞かない

自慢話をする人は、人の話をさえぎったり、話を聞きません。

 

相手が話をしていても、自分の話にすり替えて自分の話をしだしその内に自慢話をしてきます。

 

これでは、相手は逃げていってしまいます。

そうすると、又、相手を見つけて一人コミュニケーションをしたがります。

 

【自慢話をする人の特徴⑧】空気が読めない

自慢話をする人は、相手の雰囲気から感情を読み取ったり、その場の空気を察したりすることが苦手です。

 

ですから、相手が適当に返事をしていることに気がつかず同じ話を何度も何度もします。

そのくらい自分の話に夢中になってしまいます。

 

【自慢話をする人の特徴⑨】無神経な言動

自慢話をする人は共感能力が欠けています。

他人の気持ちを推し量ったり思いやりに欠けることがあり、無神経な行動や言動をしてしまいます。

 

人間関係においては非常に嫌われてしまうことが多いようです。

 

【自慢話をする人の特徴⑩】自信過剰

幼いころから何をしても許される環境で育ってきた人は、傲慢で自我が強く自分が一番と思ってしまうところがあります。

 

このような人は、自分に絶対の自信を持っており、自分の優位性を伝えたくて仕方ありません。

 

 

セルフカウンセリングによる自己分析の結果はいかがでしたか?

「自慢話をする人の特徴10個」を書かせていただきました。

 

もしかしてあなただったり、彼氏、彼女、友達にあてはまりませんでしたか?

 

当てはまってしまった人は、これから色々と書いていきますのでそれを読みながら自分に合った改善策を見つけて下さい。

 

 

自慢話には「一枚上手」の対応がベスト!「自慢話をする人」の「5つの対処法」をタイプ別で徹底解説!!

それでは続いて「自慢話をする人」の対処法を5つ紹介していきます。

 

じっくりとイメージしながらこの対処法を身に付け、自慢話には「一枚上手」の対応ができるような人を目指していきましょう。

 

【自慢話ケース①】お金・購入品

購入した車の金額だったり、株でいくら儲けたとか…。

 

お金は社会的な信用のシンボルです。

そのため、金銭力をアピールすることで、自分を大きく見せようとするのです。

 

対処法

「すごいですね」と言ってしまいがちですが、それを言ってしまうと火に油を注いでしまうので逆効果になります。

 

そんな高い金額、自分にはわからない…的な顔をしているのが一番です。

 

【自慢話ケース②】学歴や海外経験

有名大学を卒業していることや、留学経験を自慢したがる人。

本当に優れている人は自分では絶対に学歴自慢はしません。

 

しかし、劣等感があったりするので、自分に箔をつけたいので○○大学を出てとか、○○に留学した、ということを自慢します。

 

対処法

「学部はどこですか?」ってついつい聞いてしまいますよね。

もしくは聞かないといけないかな?

 

という気持ちになりますが、上記と同様火に油を注ぐ場合がありますので、「すごいですね、自分とは違います」と簡単に切り上げてしまうのがよいと思います。

 

【自慢話ケース③】特技や趣味

空手○段、ピアノ、〇か語話せるなど特技や才能を自慢する人。

 

こういう人は事実を話しているだけかもしれませんが、周りからしたら自慢話に聞こえてしまうパターンです。

 

対処法

こういう人の話は知らない世界を知るチャンスなので、自慢話だと思わず積極的に聞くのもよいかもしれません。

 

ただ、何度もしてくる人には「そうなんですね」と軽く興味がなさそうに聞くのがよいと言われています。

 

【自慢話ケース④】服装などのオシャレ

服のブランドや時計、身の回りのオシャレに関する自慢話をする人、意外に多いですよね。

 

自分を大きく見せたいために、ブランドで固めようとします。

 

これも劣等感の塊と言われています。

自分のセンスの良さを認めてほしくてしかたありません。

 

対処法

「お似合いです」が一番だと思います。

 

それ以上何かを言えば、「これ、いくらだと思う?」とか「○○で買った」とか次から次へと出てきてしまいます。

 

自分はブランドは興味ないとかわからないといった感じでいることが良いと思います。

 

【自慢話ケース⑤】過去の武勇伝

学生時代は… 入社したてのころは…と自慢話をする人は多いと思います。

 

もちろん、これは今がいまいちさえないから過去の栄光にすがりたいのです。

自分を大きく見せたい心理のあらわれです。

 

対処法

この場合は、邪険に話を聞くと後でこじれてしまう可能性がありますから、自分が楽しめるように「その時はどうしたんですか?」のように、細部を突っ込んで聞くのが良い方法だと思います。

 

武勇伝から学ぶことがあるかもしれません。

 

 

【まとめ】「自慢話をする人」と上手に付き合うには!?大切なことは「相手の心理」を認め「一枚上手」の対応を心掛けること!!

「自分を大きく見せたい」という欲求

いかがでしたか?

自慢話をする人の内容5個と対処法を書かせていただきました。

 

7月29日書かせていただいたことは、今回は書いてませんので、興味がある方はそちらも読んでいただくと良いかもしれません。
※前回(7月29日)の記事 【「自慢話をする人」に共通する「心理と特徴」とは!?】

 

自慢話をする人達の心理は色々です。

しかし、「自分を大きく見せたい」という欲求は共通しています。

 

相手はあなたに存在を認めてもらいたい、取り入れてもらいたいのかもしれません。

 

あなたが、その相手とうまく付き合っていきたいと思うのならケース別、対処法を上手く活用するとよいと思います。

 

「自慢話をする心理」を理解して人間関係を円滑に!セルフカウンセリングの自己分析結果も参考に!!

コミュニケーションが最も重要!

自慢話は、自分を大きく見せたい自己顕示欲が動機になる場合と、心の穴を埋めたい欲求が動機になっている場合の2つがあります。

 

あなたに自慢話をしてくる人がどちらなのかを見抜いて、人間関係を壊さずに上手く自慢話に対処できるようになることを願います。

 

そして、自慢話をする人が自分自身の場合は、「行動のクセ」「自分に自信を持つこと」「コミュニケーションを身につけること」をオススメします。

 

ただし、なかなか自分ではできない場合が多く、専門のカウンセラーに相談し認知行動療法をしたり、コミュニケーションセミナーに参加するのもよいかもしれません。

 

遠藤まなみでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

 

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