カウンセラーの杉本もゆるです。
毎日の変わらぬ日常に飽き飽きしたと思うことはありますか?
人によって同じような毎日を繰り返すことで幸せを感じる人もいれば、日々何かしらの刺激を得ながら生きていたいと思う人もいます。
日常の中で起こる適度な刺激は私たちにとって生きる喜びや活力になりますが、刺激を求めすぎると危険な方向へ進んでしまうこともあります。
代表的なのはギャンブルや不倫など。
刺激を求めるあまり取り返しのつかないことになる前に、刺激を求める心理について学び、健全な生活を送れるようになりましょう。
今回は刺激を求める人の心理についてお話ししていきます。

いつも刺激を求めている人って以外に多くいるみたいだけど、刺激を求めてエスカレートしすぎると様々な問題やトラブル、犯罪に繋がってしまうケースもあるようだね。でも「刺激を求めている人」の心理には、いったいどのようなものがあるのかな?

今回は「刺激を求めている人」に共通する「4つの心理」が詳しく紹介されているみたいね。またセルフカウンセリングで「刺激がほしい心理」も自己分析できるから、普段から「なんか刺激がほしい…」「毎日に刺激が足りない…」なんて思っている人にはぜひ参考にして欲しいわね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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本能的に刺激を求めている人とは?
遊園地に行って、メリーゴーランドのようなゆったりとしたアトラクションを好む人がいれば、ジェットコースターのような絶叫系のスリリングなアトラクションを好む人もいます。
スリルを好む人とそうでない人、何が違うのかというと、実は「遺伝子」が深く関係しているようです。
私たちの遺伝子には刺激欲求に関連するものがあり、その遺伝子の型によって好みが異なっているのだそうです。
ただ、その人の経験や環境によっても好みは変化するので、遺伝子が100%好みを決めているわけではありません。
しかし、本能的、遺伝子的にスリルを求めている人も私たちの中には一定数いるようです。
さて、あなたはどうでしょうか。
「刺激を求めている人」が注意すべきこととは!?過剰な刺激を求めすぎると取り返しのつかない問題に!!
刺激を求めすぎると危険がいっぱい!
繰り返す毎日の中で刺激が欲しくなるのは、誰もが経験する気持ちだと思います。
その刺激を求めるからこそ、人は新たな挑戦や新たな出会いをしようとします。
旅行に出かけたくなるのも、自分の住んでいる環境とは異なる世界観を感じて、刺激を求めるからでしょう。
そんなふうに、適度な刺激はストレスを解消してくれたり、私たちにやる気を与えてくれたりするため、効果的に働きます。
しかし、刺激を求めすぎて少しの刺激では満足できなくなったり、常に刺激を感じていないと気が済まなくなってしまったりしている人もいます。
例えば、ギャンブルがやめられない、不倫・浮気癖が直らない、違法薬物から離れられない、万引きがやめられない、など。
スリルを求めすぎて問題ある行為に走り、抜け出せなくなってしまっている人たちです。
日常のスパイスとして刺激を求めるのは良いことですが、刺激無しの生活に耐えられなかったり、欲求に抗えなくなったりしている人はとても危険です。
「刺激を求めている人」に共通する「4つの心理」とは!?セルフカウンセリングであなたの「刺激が欲しい心理」を自己分析してみよう!!
刺激を求める人の4つの心理とは?
それでは刺激を求める人の心理を4つ説明していきます。
この4つの心理をゆっくりと読み進めながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージするととても効果的です。
①純粋な探求心
好奇心旺盛で、色々なことに興味を持つ人です。
チャレンジ精神にあふれていて、気になることは何でも挑戦してみたくなります。
それが危険であったり人に迷惑をかけてしまうようなことだったりしても、本人はその欲求を満たしたいので突き進んでいきます。
科学者や冒険家、芸術家に多くいます。
②目立ちたい
人と違うことをしたり、スリリングなことをしたりすることで、注目を浴びたいと思っている人です。
普通の人がやらないことや違法なことをして、人から褒められたり一目置かれたりすることを望みます。
案外自己肯定感が低く愛情に飢えていて、人から注目を浴びることで承認欲求を満たそうとしています。
③私生活に不満がある
日常生活の中で大きなストレスを抱えており、不安感や我慢の多い生活をしている可能性がある人です。
仕事や家庭、恋愛などで不満が募り、それを発散させるために刺激を求めます。
根本的なストレスの原因がなくならない限り、永遠に刺激を求め続けることになってしまいます。
④充実感がない
日常の生活に代わり映えがなく、退屈で満たされない気持ちでいっぱいの人です。
今の生活に満足できず、もっとスリリングな人生を求めています。
いつも物足りなさを感じていて、刺激的な毎日こそが有益なものだと考えています。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
当てはまった人は刺激だけに頼る生活の危険性を知り、以下を読んで刺激との付き合い方を改善させていきましょう。
【まとめ】「刺激を求めている人」が行き着く先は「失敗の人生」!?大切なことは「当たり前の毎日が幸せなこと」だと気づくこと!!
刺激だけに頼るのはもうやめよう!
様々な理由から人は刺激を求めます。
刺激を求めることで自己の成長に繋がるような行為なら、それはとても良いことだと思います。
また、日々頑張っている自分へのご褒美や、人と人との関係を深めるためにも適度な刺激はもってこいです。
刺激が人生のエッセンスになるでしょう。
しかし、すべてが私たちにとって有益な刺激になるわけではありません。
始めはその場限りの刺激として手を出したギャンブルやドラッグも、はまって抜け出せなくなってしまう人が多くいます。
また、家庭では味わえない非日常を感じたくて、不倫がやめられないという人もいます。
最近では、SNSで刺激を味わい承認してもらいたい投稿者と、動画を見ることで興奮を覚える閲覧者の関係が出来上がり、問題行動の動画配信が後を絶ちません。
刺激とは本来、常に求め続けるものではなく適度に摂取するものだと考えます。
そのために大切なのは、日常の幸せに気づくこと。
今のままでも十分自分が幸せで、満たされていることに気づくことです。
刺激を求めすぎていると刺激に慣れてしまい、少しのスリルでは満足できなくなってしまいます。
刺激にも依存してしまうのです。
ストレス解消のための刺激であるのに、行き過ぎると今度は刺激を求めるあまりストレスが溜まるようになってしまいます。
そうなってしまっては本末転倒です。
本気で治したいならメンタルトレーニングが最も効果的!セルフカウンセリングの自己分析結果も参考に!!
日本ではまだ認知度が低いカウンセリングの効果
ストレスが溜まっているという人は、まずはストレスの原因が何なのかを根本的に探り、解決できるように動いていきましょう。
完全に解決できないようなことでも、自分の捉え方や関わり方を変えるなどして緩和させることはできます。
そのようにして、刺激に頼り過ぎない生活を送れるようになりましょう。
刺激に依存してしまっていて抜け出せない、刺激がないとふさぎ込んでしまうという人は、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどしましょう。
依存症克服やメンタルトレーニングで道が開けます。
また、どうしても刺激を求めてしまう人は、幼少期からの育ち方や環境に原因があるケースもあります。
そのため、一人で変わるのが難しいと感じた人はカウンセラーと一緒に深層心理から見ていき、改善させていきましょう。
変わる第一歩として気づくべきことは、今の自分が十分幸せであるということです。
今の自分は満たされている、愛されている、と感じることです。
そうすることで、刺激に頼りすぎる生活から抜け出すことができるようになります。
どうか自分が幸せであることに気づいてください。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

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