返事をもったいぶる女性

 

カウンセラーの杉本もゆるです。

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あなたの周りに返事をもったいぶる人はいませんか?

またはあなた自身、返事をもったいぶる人ではありませんか?

 

遊びの誘いをしたのに来るか来ないかの返事をもったいぶられたり、勇気を出して告白したのにOKかダメなのか返事をもったいぶられたりした経験のある人はいないでしょうか。

 

こちらは返事を待っているのに、返事をもったいぶる人はそれを知ってか知らずか明確な返事をよこしません。

 

困らせたいのか悪意がないのか、気になるところです。

そんな返事をもったいぶる人には、いったいどんな心理が潜んでいるのでしょうか。

 

今回は、返事をもったいぶる人の心理や対処法についてお話ししていきます。

 

ルーク♂ルーク♂

たしかに世の中には、いつ何時でも相手をイライラさせる達人のような「返事をもったいぶる人」って男女を問わず沢山いるよね。もちろんすぐに返事ができなくて、時間をおいてからきちんと返事するというのはよくあることだと思うけど、中にはあえて返事を遅らせることで、何かしらの駆け引きや心理的作戦をしているような悪質で迷惑なケースも多いみたい。そんな「返事をもったいぶる人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?「返事をもったいぶる人」が身近にいる場合はどうすれば良いのかな?

シェリ♀シェリ♀

今回は「返事をもったいぶる人」に共通する「6つの心理」や「4つの対処法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「返事をもったいぶる人の心理」を自己分析できるから、「どちらかと言えば、返事に時間をかけてしまう方だ(即答が難しいと感じることが多い、人に指摘されたことがある、できれば今の自分を改善したい)」という人や、「身近に、返事をもったいぶる人がいる(人を不愉快にさせる天才、シンプルに人生で関わりたくない、心理や対処法を知りたい)」という人にはぜひ参考にして欲しいわね。それではもゆる先生よろしくお願いします!


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振り回されている人が多数!?あなたは「返事をもったいぶる人」ではありませんか?

飲み会があるからおいでよと誘ったものの、「どうしようかな~」とだけ返事を寄こしてきて、来るか来ないのかわからずお店の予約ができない…。

 

勇気を出して告白したのに曖昧な返事しかもらえず、付き合ってくれるのかくれないのかわからなくて困惑…。

 

そんな経験が、あなたにもありませんか?

 

当カウンセリングルームにも、返事をもったいぶる人にまつわる相談が寄せられることはあります。

  • 「いつも曖昧な返事しかしてこない人がいて、毎度対応に困る」
  • 「好きな人に告白したものの、返事をなかなかもらえなくてどうしたらいいかわからない」

など、頭を抱えている人は多いです。

 

返事をもったいぶる人は何がしたくてそのような行動をしているのか、とても気になりますね。

以下に詳しく説明しますので、チェックしていきましょう。

 

 

「主導権を握りたい」「注目してもらいたい」「もっと関わっていたい」!?「返事をもったいぶる人」に共通する「6つの心理」とは!?

セルフカウンセリングで導き出す「返事をもったいぶる人の心理」

それでは、返事をもったいぶる人の心理を6つ説明していきます。

この6つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。

 

あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。

 

【返事をもったいぶる人の心理①】主導権を握りたい

あえて返事をもったいぶることで、自分が主導権を握りたいと思っている人です。

 

プライドが高く、相手よりも上の立場でいたいと思っているので、困らせたり不安にさせたりすることで優越感を得ています。

 

わがままな性格で、人と合わせる気のない人です。

 

【返事をもったいぶる人の心理②】注目してもらいたい

返事をもったいぶることで、他者から注目してもらおうとしている人です。

あえてみんなと違う行動をとることで目立とうとしています。

 

相手が自分のせいで困ったり不安になったりしている様を見て、しめしめと喜んでいます。

承認欲求の強いかまってちゃんです。

 

【返事をもったいぶる人の心理③】迷惑をかけたくない

周りに迷惑をかけたくないと思うあまり、返事ができないでいる人です。

本人はもったいぶっているつもりはありません。

 

簡単に返事をしてしまって相手に迷惑をかけるのは申し訳ないから、じっくり考えているのです。

人からどう思われるかをとても気にする人ではありますが、あまり空気は読めない人です。

 

【返事をもったいぶる人の心理④】忙しい

仕事やプライベートなどが忙しいため、返事をすることがないがしろになってしまっている人です。

性格的に器用なタイプではないため、複数のことを同時に考えることができません。

 

落ち着いたらちゃんと返事をしようと思っています。

自分のことで頭がいっぱいで、他者への気遣いができません。

 

【返事をもったいぶる人の心理⑤】何と答えたらいいかわからない

相手からの誘いや提案に、何と答えたらいいかわからず困っていて、返事ができないでいる人です。

 

声をかけてくれたことには喜んでいるのですが、考えがまとまらなかったり返事の仕方がわからなかったりして、結果的に返事をもったいぶっているようになってしまっています。

 

悪気はないのですが、頭の回転が速くないので相手を待たせてしまうことがしばしばあるでしょう。

 

【返事をもったいぶる人の心理⑥】もっと関わっていたい

返事を即答してしまうと、コミュニケーションがそれで終わってしまうと感じ、もったいなさからあえて曖昧な返事をするなどします。

 

返事をもったいぶることで、相手と長くやり取りができると思っているので、長引かせるために返事をもったいぶっています。

 

相手に好意があるからこその行動ですが、それが裏目に出ていることには気づいていない人です。

 

 

セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?

自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?

 

自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、相手を困らせたり不安にさせないように、曖昧な返事をしたりむやみに返事を先延ばしにしたりはしないように心がけましょう。

 

自分の欲求ばかりを優先したコミュニケーションは、相手を疲れさせ信頼を失うことになります。

 

 

「返事をもったいぶる人」が身近にいる場合はどうすれば良い!?相手に振り回されない自分軸を確立するための「4つの対処法」を徹底解説!!

「返事をもったいぶる人」に対して実践して欲しい「4つの対処法」とは?

それでは続いて、返事をもったいぶる人への対処法を4つ説明していきます。

 

【返事をもったいぶる人の心理①】堂々とする

返事をもったいぶられたとしても、堂々としていてください。

相手の言動一つ一つに振り回されてはいけません。

 

「どうしようかな~」ともったいぶられたら「じゃあ○日までに決めて返事くれる?」と期日を設けたり、「あまり長くは待っていられないから早めに回答してください」と毅然とした態度を取ったりした方が、相手は冷静になってきちんと返事をくれることが多いでしょう。

 

【返事をもったいぶる人の心理②】気長に待つ

あえて返事をもったいぶって他者を振り回している人もいますが、中には答えに困っていたり考えたりしている人もいるのは事実です。

 

どのように伝えるのがよいか考えている場合もあります。

 

その人が普段から優しい人だったり、思わせぶりな態度をとらない人だったりするのなら、気長に待ってあげた方がよいでしょう。

 

急かすよりも余裕を持った対応をした方が、相手も回答しやすくなるはずです。

 

【返事をもったいぶる人の心理③】気になるふりをする

相手との関係性を継続したかったり好かれていたいと思ったりするのであれば、相手の承認欲求を満たす行動をとってあげましょう。

 

例えば、飲み会の誘いであれば「どうしようかな」「え~〇〇さんが来てくれたら盛り上がるから来てもらいたいな~」と返事をするなどして、相手を喜ばすのも手段の一つです。

 

ただし、やりすぎると調子に乗ってしまうので、ほどほどにしましょう。

 

【返事をもったいぶる人の心理④】カウンセリングを受ける

返事をもったいぶる人が身近にいて困っているのだとしたら、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けることをおすすめします。

 

関係性を良くするための方法や考え方・とらえ方をカウンセラーがカウンセリングを通じて教えてくれます。

 

また、あなた自身に過剰な不安感や強い依存心などがある場合、カウンセリングでその点も改善していくことができます。

 

カウンセリングで人との上手な関わり方を学んだり、自分の改善をしていったりすることができます。

 

 

【まとめ】「返事をもったいぶる人」を「理解して冷静に対応できる人」へ!大切なことは「柔軟性のある自分軸を持つ」ことと「必要なサポートを受ける」こと!!

人間関係は良好なことが一番!でも「嫌いな人とは付き合わない」という選択肢と強い意志を持つことが重要!

いかがでしたか?

実践できそうな対処法はありましたか?

 

人間関係が広がっていくと、様々な人たちと関わることになります。

自分と相性のいい人もいれば、なんだか相性の悪い人もいるでしょう。

 

好感を持てる人もいれば、苦手・嫌いな人もいると思います。

しかし、私たちは大人ですから「あの子嫌い!」とわがままを言うわけにもいきません。

 

どんな人ともある程度の距離感では関われるように、柔軟性を持ち、人への理解を示しましょう。

返事をもったいぶる人にも、何かしらの理由があるはずです。

 

その人その人の性格を認め、臨機応変な対応ができるようにあなた自身も変わっていきましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

杉本もゆるでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

 

ルーク♂ルーク♂

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シェリ♀シェリ♀

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