カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの周りに何度も電話してくる人はいませんか?
またはあなた自身、何度も電話してくる人ではありませんか?
相手の都合を考えず度々電話してきたり、出ないからといって出るまでしつこく電話してきたりする人、あなたの近くにもいるのではないでしょうか。
普段はとても落ち着いていてそんなことしないように思えるのに、電話のかけ方が異常な人は案外いますし、それと同時に電話が何度もかかってきて困っているという人もいます。
そんな何度も電話してくる人には、どのような心理が潜んでいるのでしょうか。
今回は何度も電話してくる人の心理や、何度も電話してくる人への対処法についてお話ししていきます。

たしかに世の中には、自分のタイミングでいきなり電話…そして相手が電話に出なければ無限に鬼電してくる「何度も電話してくる人」ってたくさんいるよね。もちろんタイムリーなことで、緊急で伝えなくてはならない理由でそうしているケースもあるけど、ほとんどは相手の状況などを考えずに「ひとりよがりの行動」というパターンが多いみたい。そんな「何度も電話してくる人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?身近に「何度も電話してくる人」いる場合はどう対処すれば良いのかな?

今回は「何度も電話してくる人」に共通する「4つの心理」や「3つの対処法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「何度も電話してくる人の心理」を自己分析できるから、「言われてみれば自分は何度も電話してしまうことがある(今すぐ伝える必要がある、携帯だからすぐに出られるはず)」という人や、「身近に何度も電話してくる人がいる(かなり迷惑している、対処法を知りたい、実践したい)」という人にはぜひ参考にして欲しいわね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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- 伝えたいことがあるのに相手が電話に出てくれない…。
- 何度も電話をかけているのに折り返しの連絡がまだ来ない…。
そんな経験、あなたにもあるかもしれません。
電話はとても便利なコミュニケーションツールですが、時と場合によっては相手に大きな負担をかけてしまうこともあります。
特に、何度も電話をかけてこられると、精神的に大きなストレスを感じてしまう人がたくさんいます。
プライベートでも仕事でも、何度も電話してくる人、あなたの周りにもいるかもしれません。
そんな人の心理を、詳しく探っていきましょう。
「ムキになっている」「時間を共有したい」「安心したい」!?「何度も電話してくる人」に共通する「4つの心理」とは!?
セルフカウンセリングでマルチ分析「何度も電話してくる人の心理」
それでは、何度も電話してくる人の心理を4つ説明していきます。
この4つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
①ムキになっている
電話しても相手が出てくれないので、イライラしてムキになっている状態です。
出るまで電話をかけてスッキリした気持ちになろうとしたり、相手に勝った気分を得ようとしたりしています。
負けず嫌いで折れることを知らない、とても勝ち気な性格の人です。
②時間を共有したい
電話することで、人との時間を共有したいと考えている寂しがり屋な人です。
かまってちゃんな性格で、いつも人と繋がっている感覚がないと耐えられない人です。
束縛心が強く、一人の時間がとても苦手です。
承認欲求の非常に強い人だと言えます。
③安心したい
電話に出てもらうことで安心感を得ようとしている人です。
不安感を覚えやすく、自分で気持ちをコントロールできないので、電話に出てもらい気持ちを落ち着かせてもらおうとしています。
電話に出てもらえないと不安感はますます強くなるので、つい何度もかけてしまうのです。
④衝動的
思い立ったら相手に気持ちや出来事を伝えずにはいられない、衝動的な人です。
感情のコントロールが苦手で、相手の都合を考える余裕を持っていないので、相手が電話に出るまでかけ続けます。
時間が経ってから、衝動的なことをしてしまった、相手に迷惑をかけてしまったと、後悔することが多々あるでしょう。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、電話のマナーや相手への思いやりについて一から学び直し、相手にも自分にも負担をかけない電話の使い方を意識していきましょう。
身近に「何度も電話してくる人」がいる場合はどうすれば良い!?メンタルトレーニングとしての効果もある「3つの対処法」を徹底解説!!
鬼電(何度も電話)されて困っている人にチャレンジして欲しい「3つの対処法とは」!?
続いて、何度も電話してくる人への対処法について説明します。
①安心感を与える
相手にいつも安心感を与えていることが大切です。
電話に出られなくとも大切に思われていることや、後でじっくり話を聞いてもらえることがきちんと理解できていれば、相手も待ってくれるようになるでしょう。
②時間を決める
〇時から〇時までは電話に出られない、仕事中は電話に出ない、など決めごとを作るのも有効です。
出たり出なかったり曖昧だと、相手はいつか出てくれるかもしれないと期待して電話をかけ続けてしまうので、相談・説明した上で、お互いの認識を一致させましょう。
③カウンセリングを受けてもらう
強すぎる承認欲求や、感情のコントロールがあまりにもできない場合は、何か原因があると思われます。
専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどして、不安定な心やインナーチャイルド、認知の歪みを改善させていきましょう。
心が安定したり、インナーチャイルドが払拭できたり、認知の歪みが改善できたりすれば、何度も電話をして相手を困らせるような行為もなくなるはずです。
【まとめ】「何度も電話してくる人」に対して「適切な対処法」を身に付ける!大切なことは「冷静な対話」と「拒否する選択肢を持つ」こと!!
コミュニケーションを通じてお互いが心地の良い距離感を保てる関係性を築いていく
いかがでしたか?
実践できそうな対処法はありましたか?
コミュニケーションは「同期型」と「非同期型」に分けることができます。
- 同じ時間を共有してやり取りをするスタイル(会議、電話)。
- メリット → 即座に情報共有や返答ができる、意識を共有しやすい。
- デメリット → 相手(参加者)の時間を束縛する。
- 異なる時間でやり取りを成立させるスタイル(メール、チャット)。
- メリット → 自分のタイミングで確認、返答が可能、時間をコントロールしやすい、メッセージを見直せる、「言った言わない」の問題がなくなる、質の高い返答が可能。
- デメリット → 感情などの言葉以外で伝えたい内容が伝わりにくい。
電話はとても便利なコミュニケーションツールですが、使い方によっては関係を壊したり、片方もしくは両方に大きな負担がかかったりすることもあります。
上記に記載したコミュニケーション方法を良く理解して、TPOに合わせて少しずつ実践していくことをおすすめします。
またこれらはプライベートだけでなく、ビジネスでも活用できるものです。
もちろん電話はとても便利なものですから、上手に使いこなして円滑な人間関係を築いていけるといいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

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