カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの周りに長電話が好きな人はいませんか?
またはあなた自身、長電話が好きな人ではありませんか?
仕事でもプライベートでも大活躍の電話ですが、“話し込んでいたら数時間経っていて家族に怒られた…”“相手の相談に付き合っていたら明け方になっていた…”なんて経験、多くの人があるのではないでしょうか。
電話はとても便利なコミュニケーションツールですが、時に相手の状況によっては迷惑をかけたり、不快にさせたりしてしまうことがあります。
特に、長電話が好きな人は注意が必要です。
そこで今回は長電話が好きな人の心理や注意点などについてお話ししていきます。

たしかに「長電話が好き」という人は多いよね。特に恋人や仲の良い友人となると、時間を忘れてずっと話し込んでしまうこともあるし、楽しい時間だと感じる人が多いのかも知れないね。でもそんな「長電話が好きな人」には、いったいどんな心理が隠されているのかな?長電話する時の注意点にはどんなものがあるのかな?

今回は「長電話が好きな人」に共通する「5つの心理」や「4つの注意点と改善方法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「長電話が好きな人の心理」を自己分析できるから「たしかに私は長電話が好きだ」という人や「身近に長電話が好きな人がいる(若干困っている)」という人にはぜひ参考にして欲しいわね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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- ・同期型コミュニケーション
- 質問や声をかけた場合に即座に相手から反応が得られる形態。
- 例:電話、チャット(IRCなど)、直接話しかける
- ・非同期型コミュニケーション
- 即座に対応する必要がないコミュニケーションの形態。
- 例:メール、SNS、手紙
最近は無料通話ができるアプリがあったり、相手の顔を見ながら話せるビデオ通話があったり、数人で話せるグループ通話があったりと、電話もとても便利になりました。
遠くに住む家族や恋人、友人とも、ますますコミュニケーションをとりやすくなりましたね。
メールやLINEなどのメッセージでのやりとりが頻繁にできるものの、直接相手の声が聞ける電話はやはり特別感があります。
しかし、電話は人間関係に亀裂を生じさせることもあります。
相手の予定を考えずに長電話をして切らせなかったり、深夜に突然感情的な電話をかけたり、電話に出ないからといって何十回も着信を入れたり、、、。
当の本人としては、特に悪気もなく行動しているのでしょうが、される側としては大きな迷惑になり得ます。
気軽に繋がることのできるコミュニケーションツールだからこそ、電話をする際は相手を思いやりマナーを大切にしないといけません。
あなたは大丈夫ですか?
せっかく関係を深めることのできる電話ですから、上手に使って相手から嫌われないようにしましょう。
「話を聞いてほしい」「同じ時間を共有したい」「普段言えないことが言える」!?「長電話が好きな人」に共通する「5つの心理」とは!?
セルフカウンセリングで分かる「長電話が好きな人の心理」
それでは、長電話が好きな人の心理を5つ説明していきます。
この5つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
①話を聞いてほしい
大変な事や傷ついたことなどがあって、とにかく誰かに聞いてもらいたい、わかってもらいたいと思っています。
出来事や状況を自分の力だけで整理したり解決したりすることが苦手な人です。
ストレスが溜まってしまっているので、話を聞いてもらいストレス解消しようとしています。
承認欲求が強い人だといえます。
②同じ時間を共有したい
誰かと同じ空間にいられなくとも、電話をすることで時間の共有を図ろうとしています。
寂しがり屋で甘えん坊な性格です。
一人でいるのが苦手で時間を持て余してしまうので、電話をすることで暇を埋めようともしています。
人に対して依存心の強い人だといえます。
③元気を分けてほしい
辛いことや悲しいことがあったり、気分が落ちたりしている時に一人でいるとそのことばかり考えてしまうので、誰かと電話することで気分を紛らわし、元気をもらおうとしています。
一人でいるとマイナス思考なことが多く、他人の声を聞くことで冷静さを保とうとしています。
④相手を独占したい
相手に対して、自分のために時間を使ってほしい、相手の時間を奪いたい、と考えています。
一緒に居ないときでも自分のことを考えていてほしいと思っている独占欲、支配欲の強い人です。
相手の都合はおかまいなしに電話を長引かせようとします。
⑤普段言えないことが言える
直接会っている時には恥ずかしくて伝えられないことが多く、電話なら恥ずかしがらずに伝えることができる人です。
顔を合わせて話すと、つい相手の表情や仕草、どう思われるかなどが気になってしまい、言いたいことが言えません。
恥ずかしがり屋で、少々神経質な人だといえます。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、よく長電話する人を思い浮かべてみてください。
その相手に迷惑をかけていないか、また会話の際自分ばかりが喋ってしまっていないか思い返し、反省点がある場合は改善していきましょう。
「長電話が好きな人」を卒業したい!!人間関係をさらに良好にする「4つの注意点と改善方法」を徹底解説!!
「長電話が好きな人」が考えるべきポイントとは!?
それでは続いて、長電話が好きな人の注意点と改善方法について説明していきます。
以下の項目に自分や身近な人が当てはまらないか、チェックしながら読み進めていってください。
①相手の状況を配慮する
長電話が好きな人は、相手が電話に飽きてしまったり、他の用をしながら話を聞いたりしているのをなんとなく察しても、電話を切ろうとしません。
相手の口調や口数、電話口の音などに変化がないか気を配り、電話を続けても大丈夫かどうか判断していきましょう。
②長くなることを事前に伝える
電話が長くなりそうな時は、「今日は長く話したいんだけど平気?」とか、「相談があるんだけど聞いてもらえる?」などときちんと最初に伝えましょう。
かけた時間が遅い場合は、相手の翌日の予定のことも考えてあげましょう。
③依存体質の改善
長電話が好きな人は、人に対して依存心が強い傾向にあります。
依存体質の人は自己肯定感が低く、自立した生活や考え方をすることができません。
専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどして、精神的に自立ができるようにしていきましょう。
④会話のキャッチボールを心がける
長電話が好きな人は、多くがおしゃべりな人です。
しかし、自分ばかりが話していては、聞いている方も飽きてしまいます。
話したいことがたくさんあったとしても相手あっての電話ですから、キャッチボールを意識して、相手にも話をさせてあげましょう。
その際はきちんと親身に話を聞きましょう。
【まとめ】長電話するなら相手に配慮を!大切なことは「同期型コミュニケーション」と「非同期型コミュニケーション」を上手に使い分けること!!
電話(電話で話す)も会話(向かい合って話す)もポイントは「相手への思いやり」
いかがでしたか?
自分の思い当たる点、改善点はありましたか?
長電話が好きな人に限らず、仕事でもプライベートでも電話をする機会が多い人は、上記のことを意識しながら電話をしましょう。
電話は人間関係を良くさせることもできますが、使い方によって悪くさせることもできてしまいます。
相手への思いやりを持ち、マナーを守って電話ができるといいですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

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