他人と電話で話をするのが嫌いな女性

 

カウンセラーの杉本もゆるです。

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あなたの周りに電話嫌いな人はいませんか?

またあなた自身、電話を苦手だと感じてはいませんか?

 

人とコミュニケーションをとる手段として、電話はとても便利なものです。

 

最近ではメールやメッセージなどでやり取りすることも多くなり、かつてより電話の機会は減ったかもしれませんが、ビジネスの場や遠くに住む家族との間では必要不可欠と言えるでしょう。

 

そんな便利な電話ですが、中には嫌い・苦手と感じている人もいます。

電話嫌いな人には一体、どのような心理が働いているのでしょうか。

 

今回は、電話嫌いな人の心理や改善方法についてお話ししていきます。

 

ココ♀ココ♀

たしかに最近では電子メールやSNSの普及で、電話以外のやり取り手段が増えたせいか、電話で話すことを嫌いだと感じる人が急増しているみたいね。生活する中で電話は必要だし、社会人やアルバイトなどの仕事でも電話対応は必ずついてまわるものよね。でもそんな「電話嫌いな人」には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「電話嫌いな人」を克服して社会生活をスムーズにするにはどうすれば良いのかな?

レオ♂レオ♂

今回は「電話嫌いな人」に共通する「7つの心理」や「5つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「電話嫌いな人の心理」を自己分析できるから、「とにかく電話で話すのが苦手・嫌い」という人や、「身近に電話嫌いな人がいる」という人には特に参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!


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誰でも電話で嫌な思いをした経験がある!?

日本で本格的に携帯電話が実用化されてから約35年。

今では持っていない人はいないといってもいいほど、携帯電話は普及しています。

 

それ以前も固定電話や公衆電話はありましたから、電話する機会はもちろんありましたが、携帯電話が普及してから人と電話で話す機会は格段に増えたことと思います。

 

仕事、家族、恋人、友達、、、話す相手は色々ですが、誰しも少なからず電話で嫌な思いをしたことがあるのではないでしょうか。

 

例えば、

  • “複雑な内容を電話で説明したせいで、相手に誤解を招いてしまった”
  • “長電話しすぎて料金がとんでもないことになった”
  • “切りたいのに電話がなかなか切れず、その後の予定が丸つぶれになった”
  • “反応が悪かったせいで、相手を怒らせてしまった”

 

など、人それぞれあると思います。

 

慎重に冷静に判断できていれば防げることもあったかもしれませんが、そのような嫌な経験から、電話嫌いになってしまった人もいるでしょう。

 

また、あなたが電話で話したい相手が電話嫌いで困っている、という人もいると思います。

 

以下に、電話嫌いな人の心理について説明していきますので、一つ一つチェックしていきましょう。

あなた自身やあなたの周りにいる人の心理に当てはまる項目があるかもしれません。

 

 

「面倒くさい」「長電話がストレス」「電話での会話が苦手」!?「電話嫌いな人」に共通する「7つの心理」とは!?

セルフカウンセリングで発見「電話嫌いな人の心理」

それでは、電話嫌いな人の心理を7つ説明していきます。

この7つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。

 

あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。

 

【電話嫌いな人の心理①】自分のペースを乱されたくない

電話によって自分の時間が奪われることを嫌う人です。

 

基本的に他人から束縛されるのが嫌いな性格で、電話している間はその相手に拘束されていると感じるところがあります。

 

自分の時間や、その時一緒にいる相手との時間を大切にする人です。

 

【電話嫌いな人の心理②】面倒くさい

メールなら大体の定型文があり、その中に必要事項だけ記載すれば済みますが、電話は礼儀やマナーなど細かいところまで注意しなければいけないので、面倒に感じている人です。

 

時間帯や相手との関係性などを考慮しながら連絡を取ることに、不便さを感じています。

メールの方が用件だけを伝えられて効率的で便利だと思っています。

 

【電話嫌いな人の心理③】切りたくても切れないことにストレスを感じる

電話を自分のタイミングで終わらすことができない点に、大きなストレスを感じる人です。

目上の人からの連絡の時や、優しい性格の人は、なかなか電話を切ることができません。

 

忙しかったり、次の用事を済ませたかったりしても相手になかなか伝えられず、長電話になってしまうことがよくあるため、電話嫌いになってしまっているのでしょう。

 

【電話嫌いな人の心理④】聞き取りづらいことにストレスを感じる

相手との会話がスムーズに進まないことに、大きなストレスを感じる人です。

 

電話では電波や回線の状況、周囲の騒音などにより、お互いの声が聞き取りづらかったり途切れたりすることがあります。

 

その度にいちいち聞き返さなければならないことに、苛立ちを感じてしまいます。

そのため、直接会ったりメッセージでやり取りしたりする方を好みます。

 

【電話嫌いな人の心理⑤】相手のペースにのまれてしまう

相手の話し方についていくのが大変だと感じる人です。

 

電話では表情や仕草が見えない分、自分勝手に話す人が多いので、それに合わせることに大きなストレスを感じてしまい、電話嫌いになってしまっています。

 

内向的な性格の人に多いでしょう。

 

【電話嫌いな人の心理⑥】相手の反応が不安

相手の表情や仕草が見えず、声だけでは相手がどのような反応をしているかわかりにくいため、不安に感じる人です。

 

電話では声のトーンや話し方で相手の反応を察知しなくてはなりませんが、それが苦手なことに加えて、対人関係において不安症気質なところもあるでしょう。

 

【電話嫌いな人の心理⑦】会話が苦手

電話に限らず、そもそも会話が苦手な人です。

 

コミュニケーションスキルが低く、伝える力も受け取る力も弱いため、電話だと上手く情報の伝達ができません。

 

また、沈黙になることを恐れ、相づちも上手に打てないので、電話を苦手に感じています。

 

 

セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?

自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?

 

自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、自分が日頃、どのように電話で相手と会話しているかを思い出し、自分勝手な会話になっていないか、相手に不快感を与えていないか、よく考えてみましょう。

 

 

苦手意識を克服し「電話嫌いな人」を卒業したい!コミュニケーションスキルも身に付く「5つの改善方法」を徹底解説!!

電話嫌いな人の5つの改善方法とは!?

それでは続いて、電話嫌いな人が電話嫌いを改善していくための方法を説明していきますので、一つ一つチェックしていきましょう。

 

【電話嫌いな人の改善方法①】電話でのマナーを学ぶ

電話嫌いな人は、電話での対応の仕方がイマイチわからず戸惑ってしまうせいで、苦手意識を持っている人が多いと思われます。

 

そのため、電話における最低限のマナーから学んでいく努力をしましょう。

 

始まりと終わりの挨拶の仕方や相手への配慮、敬語や言い回しなど、簡単なところから学んでいくことで、電話の流れにストレスなく上手に対処していくことができます。

 

【電話嫌いな人の改善方法②】コミュニケーションスキルを身につける

話し方や聞き方にもコツがあります。

 

表情や仕草などの非言語による情報が少ない電話というコミュニケーション手段では特に、話し方や聞き方が重要になります。

 

相手に理解してもらいやすく、回りくどくならない話し方や、相手に不安感を与えず、自分が理解しやすくなる聞き方を学ぶために、コミュニケーションセミナーに参加したり、コミュニケーショントレーニングを受けたりして、コミュニケーションスキルを向上させていきましょう。

 

【電話嫌いな人の改善方法③】電話のトラウマを払拭する

過去に電話で相手から深く傷つけられたり、相手を傷つけてしまったりした経験から、電話にトラウマを持っている人もいます。

 

その中には誤解から生じたトラウマもあるでしょう。

認知の歪みを正し、傷ついた心を癒していくことで、電話への抵抗を和らげていきましょう。

 

専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどしましょう。

 

【電話嫌いな人の改善方法④】先手を打つ

電話をなかなか切れない、あまり話したくない人と電話しなければならない、などの場合は、話し始めに先手を打っておきましょう。

 

「今は長く話せないから〇分だけ」、「用件だけ伝えるんだけど…」、「この後予定があるからごめんね」などと、短く終わらせる旨を相手に伝えましょう。

 

そうすれば、切りたくなった時に相手が話の途中でも、終わらせることができます。

 

電話に出ずに後回しにするよりも、その場で出て時間がないことを伝えれば大抵の人は理解してくれます。

 

【電話嫌いな人の改善方法⑤】電話カウンセリングを受ける

カウンセラーはコミュニケーションのプロ、傾聴のプロです。

あなたに合わせて、ストレスがかからないように電話でも話を進めてくれます。

 

あえて電話でカウンセリングを受けることで、電話でもコミュニケーションによる心地良さが得られることを体感できます。

 

すると、電話への抵抗がなくなり、徐々に電話が楽しいものに変化していくことでしょう。

 

 

【まとめ】「電話嫌いな人」から「コミュニケーションの達人」へ!大切なことはやり取り(対話、電話、手紙などの)相手に誠意を持って接すること!!

とにかく慣れてしまうことが1番!

いかがでしたか?

取り組めそうな改善方法はありましたか?

 

仕事でもプライベートでもかかせない電話。

できれば苦手意識を持たず、便利にストレスなく活用していきたいものです。

 

現代のコミュニケーションツールは電話だけに限らず、メールやメッセージ、手紙、伝言、ビデオ通話など、様々なものがありますが、状況に応じて使い分けをし、それぞれ適切な使い方ができるようになるといいですね。

 

自由に好きな人と電話で会話が楽しめるようになった時代ですから、電話を上手に使ってコミュニケーションの輪を広げ、人と親交を深めていきましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

杉本もゆるでした。

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

 

ココ♀ココ♀

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