部下の女性に対し理詰めをする男性上司

 

代表カウンセラーの遠藤まなみです。

▶ 遠藤まなみのプロフィール

 

あなたの周りに相手を徹底的に追いつめやり込める「理詰めする人」はいませんか?

もしくは、あなたが理詰めする人ではありませんか?

 

とことん相手を追い詰めてやり込めることで自分が満足するタイプの人。

恥ずかしながら、私も相手を理詰めしてしまう時があります。

 

では、理詰めしてしまう人の特徴とはどのようなものがあるのでしょうか?

今回は「理詰めする人」の特徴を深掘りしていこうと思います。

 

自分も理詰めしてしまう、周りに理詰めする人がいる場合はセルフカウンセリングしながら読み進めてください。

 

コタロウ♂コタロウ♂

たしかに学校や会社など社会全般において、相手の気持ちも考えず「理詰めする人」って、子供も大人も関係なくたくさんいるよね。たとえば「どうして?」「理由は?」「どう改善するの?」「で結局結論は?」といった感じで、淡々と相手を言葉で追い込んでいるケースってよくあるよね。そんなことをされた相手は100%嫌な気持ちになるのは間違いないし、精神的にもすごく疲れるよね。でもそんな「理詰めする人」には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「理詰めする人」を卒業したいと思ったら、どんな改善方法を実践していけばいいのかな?

サクラ♀サクラ♀

今回は「理詰めする人」に共通する「9つの特徴」や「4つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「理詰めする人の心理」を自己分析できるから、「後輩や部下に理詰めしてしまったことがある人」「先輩や上司から理詰めされた経験がある人」には特に参考にして欲しいわね。それではまなみ先生よろしくお願いします!


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セルフカウンセリングで見えてくる「理詰めする人の心理」

はじめに「理詰め」とはどういう意味なのでしょうか?

り‐づめ【理詰め】
思考・議論などを、論理・理屈で押し通すこと。「理詰めで追及する」「理詰めの論法」

 

「理詰めする人」と聞くと、一見すると難しい話をする人というイメージで頭がきれると感じますが、本当にそうなのでしょうか?

 

「理詰めする人」というのは、理論や理屈で自分の話を押し通したり追及したりする威圧的なイメージを抱かせてしまいます。

 

相手のことを一切考えないという臨機応変に対応できないという面もあります。

 

また、理詰めする人は正論をかざして自分は間違っていないという根拠もない自信を持っていますので、相手は反論できません。

 

相手と会話をする以上、自分だけのことを考えて話すのではなく、相手のことも考えて話をしなくてはいけません。

 

もし、あなたが「理詰めする人」、周りに「理詰めする人」がいる場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるかを確認しながら読み進めていただくことをオススメします。

 

それでは「理詰めする人」の特徴について書かせていただきます。

あなた自身、またはあなたの周りの理詰めする人をイメージしながら読み進めてください。

 

【理詰めする人の特徴①】正論を言う

理詰めする人の特徴として論理的に結論を言いますので正論を言います。

 

理詰めする人は相手の感情を考えることが苦手で、自分の論理、理屈を押し通してしまうため、相手を不快にさせてしまうことがあります。

 

【理詰めする人の特徴②】白黒ハッキリさせたい

理詰めする人の特徴として、物事をハッキリとさせたいためグレーがなく白、黒ハッキリさせないと気がすみません。

 

自分の中で納得できるまで追及するために、仕事はできる人が多いと言われています。

 

【理詰めする人の特徴③】反論されるのが嫌

理詰めする人の特徴として論理、理屈によって相手より優位に立ちたいという気持ちがあります。

優位に立ちたいという気持ちから反論されたくないという心理が働きます。

 

しかし、反論しないから優位に立ったのではなく、相手はもめたくないから黙っている場合もありますので、そこはよく考えなくてはいけません。

 

【理詰めする人の特徴④】メンタルが弱い

理詰めする人の特徴としてメンタルが弱いと言われています。

メンタルが弱いため、自分が傷つきたくありません。

 

そのために、優位に立ち自分が納得いく答えを求めます。

 

【理詰めする人の特徴⑤】融通がきかない

理詰めする人の特徴として、融通がきかないと言われています。

 

他人の言う事に耳を傾けることができず、一度こうだと思ったら絶対に考えを変えない頑固者と言えます。

 

【理詰めする人の特徴⑥】理数系が得意

理詰めする人の特徴として理数系が得意と言われています。

 

理数系は全ての科目が理論で説明ができますから、文系の人より理詰めする人が多いと言われています。

 

【理詰めする人の特徴⑦】自信過剰

理詰めする人の特徴として、自分は優れているという自信があると言われています。

そのため、人と会っている時も横柄な態度をとったり、高圧的な態度になることがあります。

 

また、学歴が高いほど、理詰めする人は多く高慢になりがちだとも言われています。

 

【理詰めする人の特徴⑧】相手を否定する

理詰めする人の特徴として、相手を否定することが大好きと言われています。

相手を否定することで、自分が優位に立ち勝ったと勘違いしてしまいます。

 

相手の矛盾点を探すのが得意のようです。

 

【理詰めする人の特徴⑨】頭の回転が速い

理詰めする人の特徴として、頭の回転が速いと言われています。

そのため、自分のことを凄いと勘違いしてしまいます。

 

確かに知識もあり賢い人には間違いないと思いますが勘違いはいけません。

 

 

いかがでしたか?

理詰めする人の9個の特徴を書かせていただきました。

 

あなたはチェック項目にいくつ当てはまりましたか?

 

全部あてはまってしまったなんていう人もいたかもしれませんし、一つも当てはまらなかったという人もいたかもしれません。

 

ちなみに私は何個とは言えませんが当てはまりました。(泣)

これは早急に改善しないといけないと改めて反省いたしました。

 

 

「理詰めする人」をそろそろ卒業してみませんか?人間関係をさらに良好にする「4つの改善方法」を徹底解説!!

「理詰めする嫌な人」から生まれ変わるポイントとは!?

私たちの生活で切っても切れないのが人間関係です。

その人間関係をうまくこなしていくためには、理詰めして相手を論破していてはうまくいきません。

 

自分は正論を言っているからと思っていても、人に不愉快な思いをさせている可能性が強い理詰め、改善する必要があると思います。

 

そこで、理詰めする人の改善方法について書かせていただこうと思います。

ぜひ、参考にしていただけたらと思います。

 

【理詰めする人の改善方法①】自信過剰にならない

理詰めする人は色々な長所があっても謙虚になることをオススメします。

物事の答えは決して一つではありません。

 

10人いたら10通りの考え方があると思わなくてはいけません。

物事を臨機応変に考えられるようにしていかないといけません。

 

【理詰めする人の改善方法②】グレーゾーンを作る

理詰めする人は直ぐに白黒つけたがります。

しかし、物事には必ずグレーがあるのです。

 

そこを無理矢理白黒つけるのは無理があります。

自分の枠組みをはずし、自分の中にグレーゾーンを作るようにすることをオススメします。

 

【理詰めする人の改善方法③】カウンセリングを受ける

理詰めする人は子どもの頃から理詰めをしていたわけではないと思います。

何かのきっかけがあって理詰めする人になってしまったのだと思います。

 

自分ではなかなか認知の歪みを直すことが難しいので、専門のカウンセラーに相談しカウンセリングを受けるのも一つの方法だと思います。

 

カウンセラーの先生に認知の歪みを指摘してもらい、改善するお手伝いをしてもらうのも改善の近道だと思います。

 

【理詰めする人の改善方法④】コミュニケーションセミナー

理詰めする人は、コミュニケーションをとることが苦手です。

ですので、コミュニケーションセミナーに参加して自分のコミュ力を身につける必要があります。

 

コミュニケーションを身につければ、相手を理詰めしなくてもきちんとした伝え方で相手に自分の思いを伝えることができます。

 

 

【まとめ】「理詰めする人」から「心が広く思いやりのある人」へ!大切なことは「相手の気持ちを考えたコミュニケーションスキル」を身に付けること!!

「理詰め」「理論武装」「理屈っぽい」をやめて心を楽にしてみませんか?

いかがでしたか?

理詰めする人の9個の特徴と4個の改善方法を書かせていただきました。

 

参考になりましたか?

 

理詰めする人は主体的に学ぶことができますから、仕事も手際よくこなすことができる人が多いようです。

 

しかし、私たちは社会生活の中で生きています。

全てに白黒つけて物事を進めていくのはとても難しいことだと思います。

 

色々な人と関わっていく以上、答えは一つではありません。

物事をハッキリさせたいために相手を追い詰めて、相手を傷つけてしまうことは論外だと思います。

 

そこをいち早く気づいて欲しいと思います。

 

自分が理詰めしていることは本当に今必要なのか、相手のこともきちんと考えているかを確認していかなければいけません。

 

もちろん直ぐに直せるわけはありません。

少しずつでかまいませんので自分でできることから始めていただけたら思います。

 

理詰めできる頭の回転の速さ、知識の多さを違う所で使うことができたら素敵ですよね。

 

だからと言ってすべて適当に扱うのも違うと思います。

 

常に相手の気持ちも考え、きちんとした言葉を使いコミュニケーションをとるように心がけていただきたいと思います。

 

あなたがあなたらしく生きられますように願っています。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

遠藤まなみでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

 

コタロウ♂コタロウ♂

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サクラ♀サクラ♀

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