「男勝りな人」に共通する「6つの心理」とは！？セルフカウンセリングで「男勝りな人の心理」を自己分析してみよう！！

 

カウンセラーの杉本もゆるです。

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あなたの周りに、男勝りな人はいませんか？

またはあなた自身、男勝りな人ではありませんか？

 

強くたくましい母親のような女性、バリバリと仕事をこなすキャリアウーマン、さっぱりとハキハキした受け答えのかわいらしさで誤魔化さない女性。

 

いろいろなパターンはあれど、あなたの身近にも男勝りといえるような女性がいると思います。

その人本来の性格なのか、それともあえて演じているのか、心理によっても違います。

 

男勝りな人には一体、どのような心理が潜んでいるのでしょうか。

そこで今回は、男勝りな人の心理や改善方法についてお話していきます。

 

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まずは、男勝りという言葉を再確認してみましょう。

【男勝り】
「女ではあるが、男にも勝るほど勝ち気でしっかりしていること。また、そのさまや、そういう女性。」

引用元: Goo辞書「男勝り（おとこまさり））

 

男勝りという言葉は男性には使われず、女性にのみ使われる言葉なようですね。

 

かわいらしく弱々しいイメージの女性も魅力的ですが、男性に引けを取らないような勝ち気でしっかりしている女性も頼りがいがあって、男性からも女性からも人気なのではないでしょうか。

 

ただ、男勝りな人だからといってすべての面において強かったりしっかりしていたりするわけではなさそうです。

 

以下に男勝りな人の心理について詳しく説明していくので、チェックしていきましょう。

 

 

「バカにされたくない」「サバサバしていると思われたい」「頼りにされたい」！？「男勝りな人」に共通する「6つの心理」とは！？

セルフカウンセリングで分かる「男勝りな人の心理」

それでは、男勝りな人の心理を6つ説明していきます。

この6つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。

 

あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。

 

【男勝りな人の心理①】バカにされたくない

他人から見下されたりバカにされたりすることは避けたいと思っている人です。

 

自分でなんでもこなすことができる、人に頼らなくても生きていけると思われたい、女性だからできないと思われたくない、そのように考えています。

 

プライドが高く、いつも上昇志向な努力家です。

多少無理をしてでも、できる自分でいたい、尊敬されたいと思っています。

 

【男勝りな人の心理②】頼りにされたい

人から頼りにされることを生きがいにしている人です。

人から頼りにされることで喜びを感じ、使命感を持って生きています。

 

困っている人を放っておけない優しい性格ではありますが、少々おせっかいな面もあります。

 

また、自分のキャパシティを超えてでも人を助けてあげようとしてしまうところもあり、オーバーワークになりがちです。承認欲求の強い人だとも言えます。

 

【男勝りな人の心理③】サバサバしていると思われたい

女性特有のネチネチしたしつこさを感じさせないように、サバサバした男勝りを演じているような人です。

 

人に甘えてお願いをしたり陰でコソコソしたりするのはよくない、ズルいと思っているので、自分はそう思われないために男勝りなサッパリした女性でいようとしています。

 

女性らしい思考も持ってはいるものの、それを素直に表現することは苦手で隠そうとしています。

 

【男勝りな人の心理④】強がっている

本当は弱い自分を持っているのですが、それを一生懸命かくして強がっている人です。

人に弱みを見せるのがすごく苦手で、いつも気を張っています。

 

人に迷惑をかけてはいけないと思っているので、大変な時や心が折れそうなときも甘えることができず、強がってしまいます。

 

本当は素直に弱さを見せられたら…と思いながらも人前ではつい無理をしてしまう不器用な人です。

 

【男勝りな人の心理⑤】女性として扱われたくない

女性であることに引け目を感じていたり劣等感を持っていたりするせいで、女性として見られないようにするために男勝りな人であろうとしています。

 

男性と比べられることに敏感で、男性に負けたくないという闘争心を持っています。

 

男性に対して対抗心を持っていながらも心のどこかで憧れのような感覚も抱いていて、そんな複雑な気持ちを抱えながらも女性扱いされないように努力しています。

 

【男勝りな人の心理⑥】仕切りたい

自己主張が強く、グループをまとめたい、仕切りたいと思っているため、男勝りな性格でいようとしています。

 

女性らしい性格でいるよりも男勝りくらいなほうが反感を買いにくく、仕切りやすい位置にいられると思っているのでそうしています。

 

さっぱりとした性格でリーダー的といえば聞こえはいいですが、結構なわがままだったり突っ走るタイプだったりするので、周りは大変かもしれません。

 

 

セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか？

自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか？

 

自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、今の自分がどのように人とかかわっているかを思い返してみましょう。

 

そして、無理をしていないか、気を使いすぎていないか、自分の胸に問いかけてみてください。

 

 

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それでは、自分は男勝りな性格かもしれないと思う人のために、生きやすくなる改善方法を3つお話ししていきます。

 

【男勝りな人の改善方法①】できないことを隠さない

自分の苦手なこと、できないことを隠さないことです。

 

なんでも受け入れてしまうのではなく、「これ、ちょっと苦手だから教えてもらえない？」「今、手いっぱいだから手伝ってもらえない？」などと、できないことは隠さずに打ち明け協力を仰ぎましょう。

 

自分のできないことを認めることも、成長につながります。

 

【男勝りな人の改善方法②】甘えられるパートナーを見つける

外では強がったり姉御キャラでいたりしてもかまいませんが、自分の素や弱いところを見せられる人を作りましょう。

 

もちろん友人でもいいですが、恋人や夫であればなお良いでしょう。

本来女性には、人から守ってもらいたいと思う潜在意識が存在します。

 

それを隠さず包み込んでくれるようなパートナーを見つけて、自分を受け止めてもらえれば気持ちが楽になりますし、外ではまた強くいられることでしょう。

 

【男勝りな人の改善方法③】人に悩みを打ち明ける

男勝りな人は頑張り屋で、いろいろと自分だけで抱え込んでしまう人が多いです。

しかし、抱え込みすぎてしまうと心身の健康を損ねてしまいますし、事もうまく運びません。

 

仕事であればそこで関わる人に相談するのもよいですし、恋愛や家庭のことなら専門のカウンセラーに相談するとよいでしょう。

 

抱え込まずに吐き出す習慣をつけることも大切です。

 

 

【まとめ】「男勝りな人」から「芯のある魅力的な人」へ！大切なことは「頑張りすぎないこと」と「ありのままの自分で生きる」こと！！

人生頑張る必要はあるが「無理をし過ぎないで生きる」のが幸せになるコツ

いかがでしたか？

取り組めそうな改善方法はありましたか？

 

男勝りな人は一生懸命で周りからも頼りにされる魅力的な人ですが、頑張りすぎて突っ走ってしまう一面もあります。

 

時には人に甘えたり弱い部分をさらけ出したりしても、人間らしくていいと思います。

 

それが難しく感じるようであれば、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどして自分の気持ちに素直になれるように、そして無理して演じず、ありのままの自分をさらけ出せるように改善していきましょう。

 

背負っている荷物を軽くして、もっと楽に生きていきましょう。

すると、見える世界も今より鮮やかなものに変わってくるはずです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

杉本もゆるでした。

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆：杉本もゆる