質問ばかりしてくる女性

 

カウンセラーの杉本もゆるです。

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あなたの周りに質問ばかりしてくる人はいませんか?

またはあなた自身、質問ばかりしてくる人ではありませんか?

 

会って間もないのに自分に対して質問ばかりしてこられて居心地が悪くなったり、会うたびに質問攻めに遭って不快に感じたりした経験、あなたにもあるのではないでしょうか。

 

質問ばかりされると、なんだか不安に感じることもあると思います。

 

悪意があって聞いてきているのか、それとも仲良くなりたくて聞いてきているのか、気になりますね。

 

質問ばかりしてくる人にはいったいどんな心理が潜んでいるのでしょうか。

 

今回は質問ばかりしてくる人の心理や対処法についてお話ししていきます。

 

ソラ♂ソラ♂

たしかに世の中には、たとえ初対面だとしても連発でプライベートもおかまいなくズカズカ聞いてくる「質問ばかりしてくる人」って結構たくさんいるよね。もちろん本人的には悪気はなく、会話が円滑になるためという考え方が多いようだけど、質問攻めにあう側からするとかなり迷惑だし、嫌な思いをしているケースが多いみたい。そんな「質問ばかりしてくる人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?身近に「質問ばかりしてくる人」がいる場合はどうすれば良いのかな?

モモ♀モモ♀

今回は「質問ばかりしてくる人」に共通する「6つの心理」や「4つの対処法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「質問ばかりしてくる人の心理」を自己分析できるから、「言われてみれば質問することが多い(それがコミュ力、何でも知りたい、できれば質問攻めグセを直したい)」という人や、「身近に質問ばかりしてくる人がいる(ガチでウザい、シンプルに楽しくない、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいわね。それではもゆる先生よろしくお願いします!


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ただ質問すればいいと勘違いしている?あなたは「質問ばかりしてくる人」ではありませんか?

人とのコミュニケーションで、会話は必要不可欠と言ってもいいほど重要な役割を果たしています。

 

関係性を深めるため、相手のことをより知るために、私たちは人と会話をします。

 

もちろん、自分のことを知ってもらうために自分のことを話すのもポイントではありますが、自分の話ばかりするのが良いことではないことを多くの人がきっと知っています。

 

ではどうするのかというと、相手に質問をして相手の話を聞くというのが、上手なコミュニケーションだと言われています。

 

ところが、それを少し勘違いしている人もいます。

 

相手にただ質問をすればいいと思っている人も少なからず存在していて、聞かれすぎて不安や不快になる気持ちに気づけないのです。

 

コミュニケーションスキルにおいて質問力が重要視されていますが、どのような質問をどのようにするかはとても大事なことです。

 

ただ質問をすればいいという簡単な問題ではありません。

 

質問される側の気持ちも理解した上で、コミュニケーションに効果的な質問ができるようになるといいですね。

 

 

「あなたに好意がある」「知りたがり屋」「質問すればいいと思っている」!?「質問ばかりしてくる人」に共通する「6つの心理」とは!?

セルフカウンセリングでマルチ分析「質問ばかりしてくる人の心理」

それでは、質問ばかりしてくる人の心理を6つ説明していきます。

この6つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。

 

あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。

 

【質問ばかりしてくる人の心理①】あなたに好意がある

あなたに対して好意があるため、あなたのことをもっと知りたいと思っている人です。

 

あなたの好きなこと、嫌いなこと、たくさんの情報を得て、あなたともっと親密な関係になりたがっています。

 

好きという気持ちが先走って、相手がどう感じているかまでは把握できていないのでしょう。

 

【質問ばかりしてくる人の心理②】順位付けしたい

あなたが関わる価値のある人か、どのように関わるべき人か、見極めるために質問をしてきている人です。

 

学歴や職業などを聞いて、自分の中で勝手に自分水準のランク分けをしています。

 

自分にとって関わってプラスになりそうな人だと思えば友好的に接しますし、プラスにならなそうな人だと思えば雑な対応をすることになるでしょう。

 

劣等感があり、何かしらにコンプレックスを抱えている可能性があります。

また、白黒思考で損得勘定の強い人です。

 

【質問ばかりしてくる人の心理③】マウントをとりたい

あなたに質問をして、自分の方が優れているところを見つけようとしています。

そして、自分の方が優れているところを見つけると、それを材料にマウントをとろうとする人です。

 

自分の方が上だということをアピールして、優越感を得ようとしています。

学歴、職業、年収、家柄など様々なことをズケズケと聞いてきます。

 

劣等感が強く、本当は自分に自信のない人です。

 

【質問ばかりしてくる人の心理④】知りたがり屋

好奇心旺盛で、何でも知りたがる人です。

子供のような一面があり、気になることはつい相手の気持ちを考えず、質問をしてしまいます。

 

色々なことを聞いてくるというよりは、ある特定のことを深堀りして詳しく聞いてくるタイプの方が多いでしょう。

 

悪意はないことがほとんどですが、人によっては噂好きな面もあるので、他人との会話のネタにされてしまうことがあるかもしれません。

 

【質問ばかりしてくる人の心理⑤】盛り上げたい

あなたに質問をして、会話を盛り上げようとしている人です。

 

あなたとの共通点を見つけようとしていたり、自分も知っていることを見つけ出そうとしていたりします。

 

盛り上がるきっかけを探して質問するのですが、なかなかきっかけを見つけることができず、質問ばかりして終わりになってしまっています。

 

コミュニケーションスキルの低い人だといえます。

 

【質問ばかりしてくる人の心理⑥】質問すればいいと思っている

人との会話では、相手に質問すればいいと思っているような人です。

 

質問の仕方や内容などテクニックはなく、ただ、自分の話ばかりするのもよくないと思っているので、とにかく相手に質問をします。

 

相手と話さなければならないような時間、とにかく質問をしてやり過ごそうと考えているのかもしれません。

 

コミュニケーションスキルの低い人だといえます。

 

 

セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?

自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?

 

自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、今一度質問の仕方や質問する内容など、相手に不快感を与えているものではないか考えてみましょう。

 

質問力を上げて楽しい会話ができるようになる工夫が必要です。

 

 

「質問ばかりしてくる人」が身近にいる場合はどうすれば良い!?精神的余裕を手に入れ冷静にやり取りするための「4つの対処法」を徹底解説!!

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それでは続いて、質問ばかりしてくる人への対処法を4つ説明します。

 

【質問ばかりしてくる人への対処法①】こちらが質問してあげる

質問ばかりしてくる人には、これ以上質問されないようにこちらから質問をたくさんしてあげましょう。

 

質問された内容と同じ質問を相手にして、そこをもっと深堀りしてもいいでしょう。

 

質問ばかりしていた自分に気付いて謝ってくる人もいますし、質問してもらえたことが嬉しくて、喜んで話し出す人もいます。

 

【質問ばかりしてくる人への対処法②】持ち上げてあげる

質問された内容に対して、「〇〇さんにはかないませんよ」「〇〇さんには恥ずかしくて言えません」などと、相手の優越感をくすぐるようなことをあえて言ってあげましょう。

 

その他にも「すごいですね」「さすがです」などと相手を持ち上げたことを言ってあげれば、自分語りをしてくれるかもしれません。

 

【質問ばかりしてくる人への対処法③】「答えたくない」とハッキリ言う

質問されても答えたくないような個人的な情報や、センシティブな内容を頻繁に聞いてくるような人には、きちんと答えたくないという意思表示をしましょう。

 

「そこまでは答えたくありません」「それは言いたくないです」などと、はっきり伝えることも大切です。

 

【質問ばかりしてくる人への対処法④】あまり関わらない

質問ばかりしてくる人には、あまり関わらない方がいいでしょう。

 

他人との話のネタにされてしまう可能性がありますし、質問ばかりされて自分が不快になるような相手なら、少し距離を置きましょう。

 

ただし、相手が異性などの恋愛対象であれば、あなたに好意を抱いているからこその質問かもしれませんので、そこは見極めてあげてください。

 

 

【まとめ】「質問ばかりしてくる人」を「受容、理解、対応できる人」へ!大切なことは「相手を尊重する」ことと「自分の意思を明確に伝える」こと!!

コミュニケーションを学び「質問攻め」ではなく「質問力」を磨くことが重要

いかがでしたか?

実践できそうな対処法はありましたか?

 

質問はコミュニケーションにおいてとても重要な役割を果たします。

しかし、少し間違えると相手を不快な思いにさせてしまうこともあります。

 

あなたが人に質問をする際には、相手が心地よくなるような質問をしてあげてください。

 

あまりにも個人的な情報や、心の奥を土足で入るようなデリカシーのない質問は、人から嫌われてしまう要因になります。

 

質問や会話に自信のない人は、コミュニケーションスキルを上げていくように心がけましょう。

 

コミュニケーションセミナーに参加したり、コミュニケーショントレーニングを受けたりして、会話力、質問力を身につけてください。

 

また、相手のレベルを把握しておきたくなる、マウントをとりたくなる人は、心の奥底にわだかまりのある可能性が高いです。

 

専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどして、強い劣等感やコンプレックスを解消していきましょう。

 

質問されることに恐怖心があったりトラウマがあったりするような人も、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどして認知の歪みを改善していきましょう。

 

今よりも格段に生きやすくなるでしょう。

 

質問という技を上手に使って色々な人と楽しく会話して、良い関係が築けるといいですね。

 

あなたの人間関係の参考になれば嬉しいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

杉本もゆるでした。

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

 

ソラ♂ソラ♂

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モモ♀モモ♀

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