代表カウンセラーの遠藤まなみです。
あなたの周りに「論点がずれてしまう人」はいますか?
それともあなたが「論点がずれてしまう人」ではありませんか?
我が相談室にも「夫と話をしていると論点がずれてしまい話にならない」「妻が感情的になってしまうと話がずれてしまい会話にならない」というような相談が非常に多くあります。
論点が嚙み合わないと話の解決になりませんから、問題が大きくなる一方です。
そこで、今回は「論点がずれてしまう人」について書かせていただきたいと思います。
あなたが論点がずれてしまう人だったり、周りに論点がずれてしまう人がいたりする場合は、セルフカウンセリングしながら読み進めていただくことをオススメします。

たしかに世の中には、会話中に話が急に飛躍、もしくは徐々に的外れになってしまう「論点がずれてしまう人」っているよね。もちろん本人としては、相手に対して一生懸命に伝えているつもりだけど、論点がずれてしまうために会話として成り立たなかったり、相手を困惑させてしまうというケースも多いみたいだね。そんな「論点がずれてしまう人」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「論点がずれてしまう自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?

今回は「論点がずれてしまう人」に共通する「9つの特徴」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「論点がずれてしまう人の心理」を自己分析できるから、「自分は会話中に論点がずれてしまうことがある(指摘されたことがある、あまり気にしていない、できれば改善したい)」という人や、「身近に論点がずれてしまう人がいる(ガチで迷惑している、シンプルに会話したくない、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいわね。それではまなみ先生よろしくお願いします!!
【よく読まれているおすすめの関連記事】
「スムーズな会話が苦手」「論点ずれに気が付かない」「強い自己主張が生きがい」!?なぜ人は「論点がずれてしまう人」になってしまうのか!?
あなたはどうですか?「論点がずれてしまう人」ではありませんか?
では、論点とはどのようなことを言うのでしょうか?
論点とは、議論の問題になる問題点のことをいいます。
「議論したいこと」を簡単に言えば、話の内容を示す道しるべが論点になります。
その道しるべがずれてしまうと、話がずれてしまい嚙み合わなくなってしまいます。
論点が問いなので、答えである意見を一致させなければいけません。
では、どうして論点がずれてしまうのでしょうか?
その心理知りたくありませんか?
そこで、今回は「論点がずれてしまう人」について深掘りしていきたいと思います。
あなたが、論点がずれてしまう人だったり、周りに論点がずれてしまう人がいたりする場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるか確認しながら読み進めていただくことをオススメします。
「論理的に話せない」「感情的になってしまう」「話の仕方がわからない」!?「論点がずれてしまう人」に共通する「9つの特徴」とは!?
セルフカウンセリングで見えてくる「論点がずれてしまう人の心理」
それでは、論点がずれてしまう人の特徴を書かせていただきます。
【論点がずれてしまう人の特徴①】感情的になってしまう
論点がずれてしまう人の特徴として、感情的になってしまうと言われています。
自分の伝えたいことが上手く伝えられない時に、何を言いたいのかわからなくなってしまう時があるようです。
男性よりも特に女性に多いと言われています。
【論点がずれてしまう人の特徴②】自己中心的
論点がずれてしまう人の特徴として、自己中心的だと言われています。
ディスカッションをしている時に、高揚してしまい論点がずれてしまうことはあると思いますが、冷静な時にも論点がずれてしまう人は自己中心的で人のことを考えられず、自分のことしか考えていません。
【論点がずれてしまう人の特徴③】コミュニケーション能力がない
論点がずれてしまう人の特徴として、コミュニケーション能力がないと言われています。
コミュニケーションとは、話のキャッチボールです。
相手のことも考えて話をしていかなければいけませんが、人の話を聞くことが苦手で自分の話にすり替えてしまいます。
【論点がずれてしまう人の特徴④】おしゃべり
論点がずれてしまう人の特徴として、おしゃべりだと言われています。
おしゃべりなため、話したいことがたくさんあり次から次へと話をしたいという欲求があります。
ですから、人のことを考えず話を広げてしまいます。
【論点がずれてしまう人の特徴⑤】話の仕方がわからない
論点がずれてしまう人の特徴として、話の仕方がわからないと言われています。
どう話したら良いのかがわかりませんので、思いついた言葉を話してしまいます。
そのために、論点がずれてしまいます。
本人的にはずれていると思っていませんから、厄介です。
【論点がずれてしまう人の特徴⑥】論理的に話せない
論点がずれてしまう人の特徴として、論理的に話すことができないと言われています。
論理には考えや議論などを進めていく筋道という意味があります。
しかし、その論理にかなった話し方ができません。
【論点がずれてしまう人の特徴⑦】己を知らない
論点がずれてしまう人の特徴として、己を知らないと言われています。
自分のしていることは全て正しいと思い込んでしまっているため、論点がずれてしまっていても平気で話を続けます。
それに対して相手がついていけないと、相手に対して「何でわからない?」と詰め寄ります。
【論点がずれてしまう人の特徴⑧】自分に自信がない
論点がずれてしまう人の特徴として、自分に自信がないと言われています。
自信がないため、会話についていけません。
何を答えて良いのか?何を話して良いのか?これを話したらどう思われるか?常に考え過ぎてしまい、逆に論点がずれてしまいます。
【論点がずれてしまう人の特徴⑨】パニックになる人
論点がずれてしまう人の特徴として、パニックになる人だと言われています。
一度にいくつかの話題を振られると、頭の中が整理できなくなり、パニック状態になってしまいます。
そのために、話をしていても論点がずれてしまいます。
いかがでしたか?
論点がずれてしまう人の特徴9個を書かせていただきました。
少しは理解できましたか?
人はみな同じではありません。
自分は知っていることも相手がわかるとは限りません。
たとえ、知っていることでも経験の仕方が違えば内容も変わってきます。
論点がずれてしまう人にも責任はあるかもしれませんが、問う側の質問力にも問題点があるのかもしれません。
そして、論点がずれてしまう人というのは、簡単に言えば「何を話すかを頭の中で整理がされていないまま話をしている」と言われています。
論点がずれてしまっていると気づく人もいます。
気づける人は、何とか話を元に戻そうと努力しますが、論点がずれていることに全く気づかない人の場合は、論点がずれていても話を続けてしまいます。
「論点がずれてしまう自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良い!?スムーズな会話力とコミュニケーションスキルも身に付く「3つの改善方法」を徹底解説!!
「論点がずれてしまう人」にチャレンジして欲しい「3つの改善方法」とは?
では、あなたは論点がずれている人と聞いてどのような人をイメージしますか?
- 頭が悪い。
- 自分のことしか考えていない。
- 変な思い込みをする人。
- 発達障害を持っている。
- 言葉が通じない人。
色々なイメージがあると思います。
人はなぜ、論点がずれてしまうと思うのでしょうか?
それは、相手の回答を期待しているからです。
こう質問すればこう返ってくるだろう。
でも相手の返事は違った。
そうなると会話の通じないやつだということになってしまいます。
私たちは、同じ日本語を話しています。
それなのに、その聴き方次第で100点満点の回答であったりその逆で論点がずれていると言われたりしてしまいます。
では、どうしたら論点がずれずにきちんとした会話ができるようになるのでしょうか?
誰もがあこがれる会話上手。
それはそんなに難しいことではないのです。
一度でも人に論点がずれていると言われたり、もしくは自分自身で何を話しているのかがわからなくなるという人は、論点がずれてしまう人を卒業しなければいけません。
私たちは社会生活の中で生きています。
その中で一番のストレスが人間関係です。
人に対してストレスを与えてしまう、論点がずれてしまう人を卒業しなければいけません。
そこで、論点がずれてしまう人の改善方法を書かせていただきますので、自分にあった改善方法で論点がずれてしまう人を改善していただくことをオススメします。
それでは、論点がずれてしまう人の改善方法を書かせていただきます。
【論点がずれてしまう人の改善方法①】コミュニケーションセミナーに参加
論点がずれてしまう人の改善方法として、コミュニケーションセミナーに参加することが
良いと言われています。
そこで、人の話をきちんと聴いて一つ一つ回答していくトレーニングをしていけば少しずつ論点が合っていきます。
【論点がずれてしまう人の改善方法②】5W1Hを学ぶ
論点がずれてしまう人の改善方法として、5W1Hを学ぶのが良いと言われています。
5W1Hとは、
- 「When;いつ」
- 「Where;どこ」
- 「Who;誰が」
- 「What;何を」
- 「Why:なぜ」
- 「How;どのように」
を示す言葉です。
5W1Hを意識し、文章を構成することで、伝えたい情報の主旨が明確になり、過不足なく伝えることができます。
論点がずれてしまう人は、文章の組み立てが苦手なので、このルールに従って書き出すことから練習してみてください。
【論点がずれてしまう人の改善方法③】カウンセリングを受けてみる
論点がずれてしまう人の改善方法として、カウンセリングを受けてみるのが良いと言われています。
どのくらい論点がずれてしまっているのか?自分ではなかなかわからないものです。
専門のカウンセラーと話をしながら、ずれてしまったらその都度その都度指摘してもらいどのように答えたら良いかをアドバイスしてもらいます。
【まとめ】「論点がずれてしまう人」から「論理的な話ができる人」へ!大切なことは「コミュニケーションスキルを身に付ける」ことと「相手の気持ちを理解する」こと!!
自分の考えを「相手にきちんと伝える重要性」について改めて考えてみませんか?
いかがでしたか?
論点がずれてしまう人の9個の特徴と3個の改善方法を書かせていただきました。
参考になりましたか?
人間はコミュニケーションを使いながら、人と人間関係を築いています。
そのコミュニケーションは話すことより、聴く力が大切だと言われています。
しかし多くの人は、話の途中で相手の話を遮って自分の話をしてしまいます。
そのために、論点がずれてしまい相手にストレスを与えてしまいます。
たまにであれば多少我慢すればよいですが、話すたびに論点がずれてしまうと、その相手と話をすることすら嫌になってしまいます。
そうならないためにも、論点がずれてしまう人のレッテルを返上しなければいけません。
これは、トレーニング次第でいくらでもなおすことができます。
苦手意識を持たず、自分は誰とも会話をしていき上手くなるのだという気持ちで頑張ってください。
論点がずれるから人と話すのが嫌だと言っていては、上手くなりません。
今は論点がずれてしまっても、これから論点が嚙み合うようになればよいのです。
そこまで難しい問題ではありません。
あなたならできますから頑張ってください。
あなたがこれからの人生を楽しく過ごし、人から愛され必要だと言われるような人になって頂けることを願っています。
今回書いたブログがあなたにとって、論点がずれてしまう人を見直すキッカケになれたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

まなみ先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのお役に立てれば幸いです!良かったら「いいね」や「ツイート」などよろしくお願いします!!

ほかの記事もたくさんあるので読んでもらえると嬉しいです!無料メルマガもぜひ登録してみてください!只今プレゼントキャンペーン中です!▶ 詳しくはココをクリック!!