代表カウンセラーの遠藤まなみです。
あなたの周りに「パーソナルスペースが狭い人」はいますか?
もしくはあなたが「パーソナルスペースが狭い人」ではありませんか?
我が相談室にも
- 「同僚に距離感の近い人がいてとても苦痛、どうしたらよいのかわからない」
- 「恋人とのパーソナルスペースの取り方がわからない、どうしたらよいのか」
という相談をよく受けます。
そこで今回は「パーソナルスペースが狭い人」について書かせていただきます。
あなたが、パーソナルスペースが狭い人だったり、周りにパーソナルスペースが狭い人がいる場合はセルフカウンセリングしながら読み進めていただくことをオススメします。
たしかに世の中には、初対面なのにガツガツとプライベートや年収を聞いてくるような「パーソナルスペースが狭い人」っているわよね。もちろん本人的には「もっと仲良くなりたい」「相手をもっと知りたい」という考えからの自然な言動だと思うけど、距離感によっては相手が不快になったり迷惑に感じることも多いみたい。そんな「パーソナルスペースが狭い人」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「パーソナルスペースが狭い自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?
今回は「パーソナルスペースが狭い人」に共通する「9つの特徴」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「パーソナルスペースが狭い人の心理」を自己分析できるから、「言われてみれば、自分はパーソナルスペースが狭いかも?(超ポジティブ思考、誰にでもガツガツ行ってしまう、できれば改善したい)」という人や、「身近に、パーソナルスペースが狭い人がいる(距離感がガチでウザい、ガツガツ感が超苦手、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいね。それではまなみ先生よろしくお願いします!
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あなたはどうですか?「パーソナルスペースが狭い人」ではありませんか?
まずは、パーソナルスペースとは何かを説明します。
パーソナルスペースとは?個人をとり囲む空間のことです。
人には、目に見えないけれど侵入されると不快に感じてしまう空間が存在します。
それがパーソナルスペースと言われます。
その空間は人それぞれ違います。
仲が良くなれば自然にパーソナルスペースが近くなると思います。
しかし、親しき仲にも礼儀ありという言葉があるように、人には、ここまでは許すことができるけれど、これ以上は無理というものがあります。
人が一番ストレスと感じることは人間関係だと言われています。
その人間関係の一つにパーソナルスペースがあると思います。
では、パーソナルスペースが狭い人はなぜ接近したいのでしょうか?
その心理知りたくありませんか?
そこで、今回は「パーソナルスペースが狭い人」について書かせていただきます。
あなたが、パーソナルスペースが狭い人だったり、周りにパーソナルスペースが狭い人がいたりする場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるか確認しながら読み進めていただきたいと思います。
「寂しがり屋」「スキンシップを好む」「細かいことを気にしない」!?「パーソナルスペースが狭い人」に共通する「9つの特徴」とは!?
セルフカウンセリングで分かる「パーソナルスペースが狭い人の心理」
それでは、パーソナルスペースが狭い人の特徴を書かせていただきます。
①寂しがり屋
パーソナルスペースが狭い人の特徴として、寂しがり屋だと言われています。
誰かのそばにいたい、その人と仲良くしたいという気持ちが強いようです。
相手の気持ちより、自分が近寄りたいの方が勝ってしまうようです。
決して、悪気があって接近しているわけではありません。
②空気を読めない
パーソナルスペースが狭い人の特徴として、空気を読めない人だと言われています。
空気を読むことができれば、相手の表情や態度を見れば、喜んでいるのか、嫌がっているのかわかるはずです。
ある意味、人より自分が優先になる人です。
③友だちがいない
パーソナルスペースが狭い人の特徴として、友だちがいないと言われています。
友だちがいる人は、人の気持ちがわかる人です。
ですから、人間観察もきちんとできます。
色々と経験しているからこそ、相手の嫌がることはしないようにと考えます。
しかし、友だちがいない人はそれができません。
④馴れ馴れしい
パーソナルスペースが狭い人の特徴として、馴れ馴れしいと言われています。
子どもでも大人でも、ルールやマナーがあります。
そこを無視して行動することは、共感を得られることは絶対にありません。
そこまで親しくないのに、いかにも親しい関係のように行動してしまいます。
⑤スキンシップを好む
パーソナルスペースが狭い人の特徴として、スキンシップを好むと言われています。
話しながら、身体に触れてくる人がいますが、それをするには近い距離でしかできません。
スキンシップをしながら交友関係をうまくいかせようとします。
⑥フレンドリー
パーソナルスペースが狭い人の特徴として、フレンドリーだと言われています。
誰とでも直ぐに仲良くできる素晴らしい才能を持っています。
ただ、フレンドリーを好む人もいますが、好まない人もいることを理解しなければいけません。
フレンドリーを嫌がる人にとっては最悪な行為になります。
⑦一生懸命
パーソナルスペースが狭い人の特徴として、何事も一生懸命な人だと言われています。
一生懸命なあまり、冷静さを忘れてしまい相手にわかってほしい気持ちが強くなり、最初の場所からどんどん近づいてきてしまいます。
⑧わがまま
パーソナルスペースが狭い人の特徴として、わがままだと言われています。
自分のことしか考えられない。
相手がどのような気持ちでいるかなんて、おかまいなし。
自分さえ良ければいいと思っています。
⑨細かいことを気にしない
パーソナルスペースが狭い人の特徴として、細かいことを気にしないと言われています。
人と話すことが目的なので、距離感など関係ないと思っています。
人がどう思うかは関係ないようです。
いかがでしたか?
パーソナルスペースが狭い人の特徴9個を書かせていただきました。
少しは理解できましたか?
パーソナルスペースに関しては、人それぞれです。
相手との関係性にもよりますが、親密な人とでしたら何とも感じないことが、そこまで仲良くない人には違和感が出ます。
人は誰でも防衛本能があります。
知らず知らずのうちに自分を守ろうとします。
相手が誰であろうと、勝手に脳が「危ない」「危険」とサイレンを出して自分を守ろうとします。
何かをされなくても、そのサイレンが鳴ることで恐怖、または不快と感じてしまいます。
そして、その相手のことを苦手だと思ってしまいます。
「パーソナルスペースが狭い自分」を卒業するにはどうすれば良い!?相手との正しい距離感感覚を掴むための「3つの改善方法」を徹底解説!!
「パーソナルスペースが狭い人」にチャレンジして欲しい「3つの改善方法」とは?
あなたは、パーソナルスペースが狭い人と聞いてどのような人をイメージしますか?
- ウザイ。
- 気持ち悪い。
- 不快。
- 何とも感じない。
- 自分も近いから嬉しい。
- 自分を気に入ってくれている。
色々なイメージがあると思います。
賛否両論で嫌だと言う人もいれば、嬉しいと思う人もいるようです。
パーソナルスペースをきちんととらなくてはいけない人には広めに、パーソナルスペースが狭くても良い人にはそれなりの距離ができるようになると、誰にでも好感を持たれる人になれると思います。
今のままで、その行為を続けていると、周りから敬遠されるだけではなく苦手な人というレッテルを貼られてしまいます。
それは、悲しすぎますよね。
そうならないためにも、パーソナルスペースが狭い人を卒業してください。
しかし、それを簡単にできるかと言えば簡単なものではありません。
相手のことをきちんと人間観察した上でできることです。
簡単にいえば、アンテナを立てて、相手のことを知ることが大切になります。
大きな声で話ができる内容や場所、小声で話さなければいけない内容や場所、それぞれに合った話し方をしなくてはいけません。
そこで、これからパーソナルスペースが狭い人の改善方法を書かせていただきます。
自分に合った改善方法で、パーソナルスペースが狭い人から気遣いのできる人に変身してほしいと思います。
それでは、パーソナルスペースが狭い人の改善方法を書かせていただきます。
①コミュニケーションセミナーに参加
パーソナルスペースが狭い人の改善方法として、コミュニケーションセミナーに参加することが良いと言われています。
セッションをするたびに、相手に対して、このくらいのパーソナルスペースで大丈夫ですか?と確認します。
相手との関係性が深まっていけば、だんだんと近くなります。
それまでは、適度なパーソナルスペースをとることを学びます。
このように実践を重ねることで、うまくパーソナルスペースがとれるようになります。
②セルフモニタリングをする
パーソナルスペースが狭い人の改善方法として、セルフモニタリングをすることが良いと言われています。
セルフモニタリングとは、自分の行動や考えや感情を自分で観察記録していく方法です。
自分で目標を作り、その経過を記録し、客観的に自分自身の行いを評価していきます。
今日は、人と話す時にきちんとパーソナルスペースがとれたか?
相手の表情や態度をきちんと観察することができたか?
どこができて、どこができなかったか?をきちんとフィードバックすることが大切になります。
③カウンセリングを受けてみる
パーソナルスペースが狭い人の改善方法として、カウンセリングを受けてみるのも良いかと思います。
なぜ、パーソナルスペースが狭くなるのか?
そこには何があるのか?
人に対しての依存があったり、自分ではわからないことが隠されています。
そのために、専門のカウンセラーに相談し、自分自身を知る必要があります。
【まとめ】「パーソナルスペースが狭い人」から「パーソナルスペースを上手に活用できる人」へ!大切なことは「相手を尊重する」ことと「思いやりの心を持つ」こと!!
パーソナルスペースが狭いことは悪いことではない!相手との距離感を知ることが重要!
いかがでしたか?
パーソナルスペースが狭い人の9個の特徴と3個の改善方法を書かせていただきました。
参考になりましたか?
人はわがままな動物です。
自分が嫌だと思うことをされると不快になり、そのことが許せません。
それだけではなく相手のことも苦手になります。
相手が何の意図もなくてもです。
ただ、私たちは子どもではありません。
多少の我慢も必要です。
そして、自分がこのスペースでは不快だと感じた時は、苦手と決めつけるのではなく、相手に「少し距離近いね」と教えてあげてください。
相手がそれを聞いても、改善がない場合は誰かに相談するのも一つの方法だと思います。
私たちは、社会生活の中で生きています。
その中で一番大変なのは、人間関係だと言われています。
その人間関係をスムーズに行うためには、ルールやマナーを守ることが大切になります。
それを守ることで人間関係が構築していきます。
どうか、きちんとしたマナーやルールを学んでください。
あなたならできます。
あなたがこれからの人生を楽しく、人から愛され必要だと言われるような人になって頂けることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ
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