代表カウンセラーの遠藤まなみです。
DVとは、
(ドメスティックバイオレンス)
のことをいい、この言葉を
知らない人はいないと思います。
最近、
私のカウンセリングルームでも
「結婚前は優しかった夫が、
結婚後にDVしてくるようになった」
という相談が多くなりました。
元モー娘の加護さんも、
元旦那さんが暴力を奮って
暴行傷害の容疑で逮捕されています。
加護さんみたいにDVをする男性を
好きになってしまう人は、
あなたの周りにもいるのでは
ないでしょうか?
現在被害を受けている人も
まだ受けたことがない人も、
DV被害に遭わない為には
どうすればよいのか、
少しでも役にたてて
いただけたらと思い
書かせていただきます。

女性のDV被害は年々増加していて、年間180万件の殺人未遂事件が起きているみたい。DV問題の実態をきちんと理解して、被害者にならないように十分に気をつける必要があるね。

今回のDVセルフカウンセリングでパートナーや自分の特徴をチェックできるから、DV問題の予防に役立てたいわね。まなみ先生よろしくお願いします!
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「3日に1人」夫のDVで妻が殺されている!?DV被害者になる前に理解しておきたい「4つのDVタイプ」!!
内閣府の調査によると、
DVの相談件数は年々増える一方で、
相談件数はこの10年で約3倍に
なっているという報告がされています。
※参考文献「内閣府壇上共同参画局-
配偶者からの暴力が関係する相談件数」
DVには主に4つの種類(タイプ)があります。
- 1 身体的暴力
- 殴る、蹴るなど直接肉体に暴行することの他に、物にあたったり、大きな音で威嚇したりする行為。
- 2 精神的暴力
- 相手の性・人格・社会的地位を言葉で否定、屈辱する行為で、近年では「モラハラ」とも呼ばれています。
- 3 性的暴力
- 妻の合意がない無理矢理の性交や、拒否しているのにもかかわらず避妊をしないで性交を行う。
- 4 経済力暴力
- 生活費を渡さない・1人で無駄な浪費をする・おこずかいを与えないなど、金銭的に相手を苦しめる行為。
このようなDVをする男性は
一見会社や外では人当たりがよく、
虫も殺さないように見える人が
多いそうです。
ですが「優しい人」と思って
付き合っていたのに、
何故か急に変わって激高して
暴力に及んでしまうDV男性。
本当にこわい話です。
「DV問題」を起こしやすい「男性の特徴」とは!?「DVセルフカウンセリング」であなたとパートナーのDV問題を予防してみよう!!
DV被害にあわないためにも、
DVをする男性の特徴を知りましょう!!
それでは
「DVセルフカウンセリング」で
あなたのパートナーの「DV度」を
チェックしてみましょう。
DV度チェック-セルフカウンセリング6
- 1 束縛したがる
- 毎日の行動や居場所、誰と一緒なのかを逐一知りたがる。携帯電話のLINEもチェックされることもあります。
- 2 自分の一方的な意向で物事を決める
- DVする男性は相手の意向を配慮することはありません。自分の食べたいもの、行きたい所、全て決めてしまいます。
- 3 喧嘩になっても自分から謝らない
- DVをする男性は「自分が正しい。相手が間違っている」と考える傾向があります。だから他人に謝るという意識はありません。
- 4 嫉妬深く疑い深い
- 彼女が自分以外の異性とちょっとでも関わると「あいつとはどういう関係なのか?」と邪推してしまいます。そして嫉妬深いというのを隠そうとします。
- 5 ささいなことで被害的になる
- DVする男性は彼女の何気ない言動にも過剰に反応し被害的にとってしまうことがあります。その他本当にささいなことで異常に反応します。
- 6 自分のことは棚にあげる
- これまでに挙げたいくつかの項目にも関連していますが、DVを行う男性には自分のことを棚にあげる言動が見られることがあります。
「DVセルフカウンセリング」の
結果はいかがでしたか?
DVをする男性の特徴を
書かせていただきましたが、
あなたのパートナー
(ご主人様、彼氏)は
大丈夫でしたか?
もちろん、暴力を振るう男性に
問題があるのですが、実は女性にも
ある3つの特徴があると言われています。
DVのターゲットになりやすい特徴はこんな人!
- 1 罪悪感を覚えやすいタイプ
- 相手が暴力を振るっても、相手に原因があったとしても、自分にも悪いところがあると考えてしまう。
- 2 他者の欲望を満たそうとするタイプ
- 付き合った男性の期待や要望に応えようとしすぎる。他者の欲望をなんとしても満たしてあげないと気がすまない。
- 3 自己評価が低いタイプ
- 容姿が綺麗であっても、仕事ができても自分に自信がない。自分に対してどうしても厳しい目で見てしまう。
この3つの特徴に当てはまる女性は、
問題を起こす男性のターゲットに
なりやすいと言われています。
予防には「自己評価」を上げるのがベスト!?カウンセリングや認知行動療法を取り入れるのも効果大!!
当てはまると思った人は
一度カウンセリングを受けて、
自己評価をあげるように
してみるのも良いと思います。
そして、
ついついDVをしてしまう人も
カウンセリングを受けて
認知行動療法をすることで
DVを治すことができます。
夫からDVを受けている人に
つきましても、
ご夫婦でカウンセリングを受けて
改善されている人も沢山います。
ですので一人で悩まず、
考えず相談をされ、
良いアドバイスをもらい、
夫婦が夫婦らしく生活できるように
前向きに考えていただきたいと思います。
最後に一言、
逃げる勇気も持って下さい。
次回はDV(加害者女性)について
書かせていただきたいと思います。
遠藤 まなみ
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ