代表カウンセラーの遠藤まなみです。
あなたの周りに執着する人はいますか?
それともあなたが、執着するする人ではありませんか?
我がカウンセリングルームにも、
- 「夫が何事にも執着しすぎて一緒に生活していて苦しい」
- 「妻が私に執着しすぎる。自由がなくて死にそうだ、離婚したい」
- 「彼女の思い込みがとんでもなくひどくて、一緒にいても気が休まらない」
このような相談が多数あります。
そこで今回は、執着する人について書かせていただきます。
あなたが執着する人だったり、周りに執着する人がいたりする場合は、セルフカウンセリングしながら読み進めていただくことをオススメします。

たしかに世の中には、「ヒト・モノ・カネ」など異常にこだわりを持つような「執着する人」って男女を問わず沢山いるよね。もちろん執着するエネルギーを良い方向に活用する分には素晴らしいと思うけど、中には「彼氏(彼女)、家族を過剰に束縛する」「物を捨てられず部屋がレベル5(部屋の外にもゴミが出ている)のゴミ屋敷」「諦めが悪くとにかくしつこい」といったように、100%他人に迷惑がかかっているというケースも多いみたい。そんな「執着する人」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「執着してしまう自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?

今回は「執着する人」に共通する「9つの特徴」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「執着する人の心理」を自己分析できるから、「どちらかと言えば、自分はものごとに執着してしまう方だ(こだわりを持つことは人生において重要、好きな趣味や活動には時間を惜しまない、できれば今の自分を改善したい)」という人や、「身近に、執着する人がいる(出会ってしまったことが黒歴史、人生において全力で関わらないようにしている、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいわね。それではまなみ先生よろしくお願いします!
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あなたはどうですか?ひょっとして「執着する人」ではありませんか?
まずは執着とは何かというと、一つのことにとらわれて、そこから離れられないことを意味します。
人間は誰でも執着してしまう生き物だと思いますが、それが行き過ぎてしまうと自分の視野も狭め自分の首を自分で絞めてしまうことになります。
それが生きづらさに繋がります。
自分だけですめばいいのですが、周りにも迷惑をかけてしまう場合が多いのも確かです。
では、なぜ執着する人になってしまうのか?
その心理知りたくありませんか?
そこで、執着する人の心理を深掘りしていきたいと思います。
あなたが執着する人だったり、周りに執着する人がいたりする場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるか確認しながら読み進めていただくことをオススメします。
「過去への固執」「所有欲の強さ」「ネガティブ思考」!?「執着する人」に共通する「9つの特徴」とは!?
セルフカウンセリングでマルチ分析「執着する人の心理」
それでは、執着する人の特徴を書かせていただきます。
①過去への固執
執着する人の特徴として、過去への固執があると言われています。
過去の出来事に囚われやすく、特に過去の栄光や失敗に対する執着が強いようです。
過去の成功体験を何度も話す一方、失敗を繰り返し思い出しては何度も話す一面もあり、失敗を繰り返し思い出しては悔やむことがあります。
過去のトラウマや未解決の問題に固執することもあり、これが現在の生活や未来の計画に悪影響を及ぼすことがあります。
②変化への抵抗
執着する人の特徴として、変化への抵抗があると言われています。
新しい環境や状況に適応するのが苦手で、変化を恐れる傾向があります。
これにより新しい経験や学びを拒否し、成長の機会を逃すことがあります。
新しい職場や技術の導入に対して強い抵抗感を示し、現状維持を望むことが多いようです。
③所有欲の強さ
執着する人の特徴として、所有欲の強さがあると言われています。
物や人に対する所有欲が非常に強く、それらを失うことへの恐れが大きいようです。
大切な物を捨てられない、他人との関係を自分のものとして過剰にコントロールしようとする傾向があります。
これにより、他人に対して依存的になり、相手に負担をかけてしまうようになります。
④コントロール欲求
執着する人の特徴として、コントロール欲求があると言われています。
周囲の人や状況を自分の思い通りにしようとする強い欲求があります。
これは、不安や恐れからくるもので、自分がコントロールできない状況を避けるためです。
他人の行動や意見を自分の意に沿わせようと強制することがあり、これが人間関係に摩擦を生む原因となります。
⑤不安感
執着する人の特徴として、不安感があると言われています。
未来に対する不安感が強く予期不可能な事態を避けようとする傾向があります。
この不安感から、安全で確実なものに執着しがちです。
安定した仕事や人間関係に固執し、新しい挑戦を避けていきます。
⑥完璧主義
執着する人の特徴として、完璧主義だと言われています。
完璧であることを求めるあまり、些細なミスや不完全な状況に対して過度にこだわることがあります。
仕事の細部にこだわり過ぎて全体の進行が遅れる、他人の些細なミスを許せないなどの行動が見られます。
⑦自己中心的
執着する人の特徴として、自己中心的だと言われています。
自分の考えや感情を最優先し、他人の意見や感情を軽視する傾向があります。
これにより、他人との共感や理解が欠けることが多く、人間関係がうまくいかないことがあります。
自分の話ばかりする、他人に意見を聞かないなどの行動が典型です。
⑧過剰な依存
執着する人の特徴として、過剰な依存があると言われています。
特定のひとや物に過度に依存し、それがなければ安心できない状態です。
パートナーや親友に過剰に依存し、離れることに対して強い不安を感じる、あるいは特定の物や場所に強く依存することがあります。
⑨ネガティブ思考
執着する人の特徴として、ネガティブ思考だと言われています。
ネガティブ思考パターンに陥りやすく、物事の悪い面ばかりを見てしまう傾向があります。
これにより、ポジティブな経験やチャンスを見逃すことが多く、結果として自己表現や幸福感が低下することがあります。
失敗を恐れて新しいことに挑戦しない、他人の成功を羨んで自己評価を下げるなどの行動が見られます。
いかがでしたか?
少しは理解できましたか?
自分が執着していることに気づいている人は、まだ執着に対してもそこまで深くはないと思いますが、自分が執着していることに気づいていない場合は、なかなか改善することに時間がかかってしまいます。
本人的にはそれが間違っているとは思っていませんので、そこにズレが生じてしまいます。
ただ、気づいていても気づいていないふりをしている人もいると思います。
それは、変わることの不安が大きいのだと思います。
あなた自身が変わるのではなく、あなたの執着している部分を変えるだけです。
生きにくいより生きやすい人生の方が良いと思いませんか?
「このままでも…」といった声が聞こえてきそうですが、そのままでいいわけありません。
そこは逃げないでください。
どうか、自分と向き合ってください。
最初は辛いかもしれませんが、変わることができたら必ず喜びになります。
「執着してしまう自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良い!?本当の自分を理解して心の中の執着心を手放すための「3つの改善方法」徹底解説!!
「執着する人」にチャレンジして欲しい「3つの改善方法」とは?
あなたは、執着する人と聞いてどのような人をイメージしますか?
- 依存体質。
- 自分勝手。
- ネガティブ思考。
- 手に負えない。
- こだわりが強い。
- 承認欲求が強い。
- 自己中。
- 問題児。
- 承認欲求が強い。
- 思い込みが強い。
色々なイメージがあるようです。
しかし、どれも良いイメージのものはありません。
それだけ、周りから受け入れられていないということになります。
執着する側もされる側もお互い不幸ですよね。
誰もが好きで執着しているのではなく、育成された環境にも多く関わっています。
- 小さい頃からDVされながら育った。
- 褒められることなく育った。
- 身近に執着のある人の中で育成された。
このような環境で育つと、どうしても執着を持つようになってしまうようです。
執着の中にも、物やお金、食べ物や外見、恋愛といった色々な執着があります。
ただ、このまま執着を続けていては周りから人がいなくなってしまう可能性があります。
どうか、この機会に自分を振り返ってみてください。
そして、執着あるかもしれないと思ったら改善していただきたいと思います。
改善することで、今まで見てきた景色が変わってきます。
明るい未来が見えてきます。
どうか、自分の人生です。
大事にしていただきたいと思います。
そこで、執着する人の改善方法を書かせていただきます。
自分にあった改善方法で、執着する人を卒業していただきたいと思います。
それでは、執着する人の改善方法を書かせていただきます。
①日記を書く
執着する人の改善方法として、日記を書くこと(ジャーナリング)が良いと言われています。
自己理解の促進のために、毎日自分の感情や出来事を記録し、自分が何に執着しているのか?なぜそれに執着するのかを明確にします。
自分の行動や思考パターンを振り返り、どのような状況で執着が強くなるのかを自己分析していきます。
②自己肯定感を上げる
執着する人の改善方法として、自己肯定感を上げることが良いと言われています。
自己肯定感を上げるには、成功体験の積み重ねだと言われていますが、毎朝自分に向けてポジティブな言葉を繰り返し言う(ポジティブアファメーションの実践)。
- -例-
- 「私は成長している」
- 「私は価値のある存在だ」
また、自己肯定感アップのセミナーに参加することも刺激の一つになって良いと思います。
自己肯定感が低いのは自分だけではないと思うことで、仲間意識が芽生え、共に頑張ろうという気持ちが芽生えます。
③カウンセリングを受ける
執着する人の改善方法として、カウンセリングを受けることが改善の近道だと言われています。
自分は何に対しての執着があるのか?なぜ執着してしまうのか?を専門のカウンセラーに相談し、原因を突き止めることで、改善の方法をアドバイスしてもらいます。
自分一人でできないこともありませんが、自分分析はなかなか難しく一歩間違えるととんでもないことになってしまいますので注意が必要になります。
【まとめ】「執着する人」から「ポジティブで柔軟な思考が持てる人」へ!大切なことは「自分の執着心に気づき受け入れる」ことと「必要なサポート・トレーニングを受ける」こと!!
執着心はポジティブな結果に繋がるエネルギーとして、目標達成(スポーツ、勉学、資格取得、スキル向上など)のために活用することがベスト!
いかがでしたか?
参考になりましたか?
執着する人も好きで執着しているわけではないと思います。
しかし、執着することで視野が狭くなり本当の自分ではなくなってしまいます。
では本当の自分はどのような人なのでしょうか?
自分探しを始めてみませんか?
一度にすべてのことを実践するのではなく、まずは一つの方法から始め、徐々に他の方法も取り入れていくことがオススメです。
具体的に方法を実践することで、執着から解放され、より自由でバランスのとれた生活を送ることができるようになります。
人生を変えることができたら、それは素晴らしいことだと思います。
今からでも遅くはありません。
人生は気づいた時に改善すればいいのです。
あなたの人生です。
明るくするのも、暗くするのもあなた次第です。
自分に自信を持って挑戦していただきたいと思います。
今回書いたブログ、執着する人の人生が変わるキッカケになれたら嬉しいです。
あなたがこれからの人生を楽しく、人から必要だと言われるようになっていただけることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

まなみ先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのお役に立てれば幸いです!良かったら「いいね」や「ツイート」などよろしくお願いします!!

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