謝罪する意味がわからない女性

 

代表カウンセラーの遠藤まなみです。

▶ 遠藤まなみのプロフィール

 

あなたの周りに謝罪する意味がわからない人はいますか?

それともあなたが謝罪する意味がわからない人ではありませんか?

 

我がカウンセリングルームにも、

  • 「部下が謝罪はするが、意味がわかっていない。ただ、謝ればすむと思っている。」
  • 「同僚がとりあえず謝る。何を謝っているの?と聞くと理由はわからないと言う。どうしたらいいのか」

このような相談があります。

 

そこで今回は、謝罪する意味がわからない人について書かせていただきます。

 

あなたが、謝罪する意味がわからない人だったり、周りに謝罪する意味がわからない人がいたりする場合は、セルフカウンセリングしながら読み進めていただくことをオススメします。

 

チョコ♂チョコ♂

たしかに世の中には、何か問題を起こしても「運が悪かった」「自分は間違っていない」「周りや環境の責任」といった考え方を強く持っているような「謝罪する意味がわからない人」って男女を問わずたくさん存在しているよね。もちろん事あるごとに見境なく謝罪ばかりしているのも異様だとは思うけど、中には「自分は絶対に謝罪しない」と心に誓って生きているような人もいて、それが原因で職場や学校など人間関係を大きく悪化させているケースも非常に多いみたい。そんな「謝罪する意味がわからない人」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「謝罪する意味がわからない自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?

ハナ♀ハナ♀

今回は「謝罪する意味がわからない人」に共通する「9つの特徴」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「謝罪する意味がわからない人の心理」を自己分析できるから、「言われてみれば、自分は謝罪する意味がわからないと感じることが多い(謝罪しても自分にストレスを感じるだけで意味がない、いちいち謝罪をしなければならない形のないルールが理解できない、今の自分をなんとか改善したい)」という人や、「身近に、謝罪する意味がわからない人がいる(もう一度小学校からやり直したほうが良い、直接は言わないけどあきらかに人間失格、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいわね。それではまなみ先生よろしくお願いします!


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「人生において謝罪は負けを認めること」「反省する暇があったら前に進め」「精神的ダメージを回避するための心理防衛メカニズム」!?なぜ人は「謝罪する意味がわからない人」になってしまうのか!?

あなたはどうですか?ひょっとして「謝罪する意味がわからない人」ではありませんか?

謝罪とは自らの非を認め、相手に許しを請う行為です。

 

私たちは、小さい頃から「人に迷惑をかけてしまったらきちんと謝りなさい」と教わってきました。

そして、同じ失敗を繰り返さないために、何が悪かったのかを振り返ることもしてきたと思います。

 

しかし、なかには迷惑をかけても言われなければ謝らない。

 

口では申し訳ありませんというものの、何が悪くて謝っているのかがわからない人が意外にも多いのに驚きです。

 

では、なぜ、自分が人に迷惑をかけたにもかかわらず、謝ることができないのか?

それには、謝ること(原因の認知)がわからないからのようです。

 

では、なぜ、迷惑をかけているのに、その原因がわからないのでしょうか?

その心理知りたくありませんか?

 

そこで今回は、謝罪する意味がわからない人について書かせていただきます。

 

あなたが、謝罪する意味がわからない人だったり、周りに謝罪する意味がわからない人がいたりする場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるか確認しながら読み進めていただくことをオススメします。

 

 

「プライドが高い」「責任転嫁をする」「常に自分は正しいと思っている」!?「謝罪する意味がわからない人」に共通する「9つの特徴」とは!?

セルフカウンセリングで見えてくる「謝罪する意味がわからない人の心理」

それでは、謝罪する意味がわからない人の特徴を書かせていただきます。

 

①プライドが高い

謝罪する意味がわからない人の特徴として、プライドが高いと言われています。

 

プライドが高い人は、自分の価値や能力に強くこだわり、そのため自分が失敗を犯したと認めることができません。

 

謝罪する意味がわからない人は、自分の過ちを認めることが、「自分の価値を下げる」行為であると感じるため、そこを深掘りして考えることができません。

 

②自己防衛が強い

謝罪する意味がわからない人の特徴として、自己防衛が強いと言われています。

 

自己防衛的な人は他人の批判や非難を恐れ、外部からの批判や攻撃に対して敏感であり、常に自分を守るために防衛機制が働いています。

 

容認することで自分が攻撃されるリスクを避けたいという強い欲求を抱いてしまいます。

 

③共感力が低い

謝罪する意味がわからない人の特徴として、共感力が低いと言われています。

共感力の低さは、他人の感情や視点を理解する能力の欠如です。

 

そのため、自分の行動や発言が他人にどのように影響を与えるのかを考慮できません。

 

一方、他者を無視するような考えをしても、共感力が低いために相手がどう感じるかを考えることができません。

 

他人の感情に対して無関心であることが多いです。

とりあえず的に考えることが多いため、人間関係の摩擦がたえません。

 

④責任転嫁をする

謝罪する意味がわからない人の特徴として、責任転嫁をすると言われています。

自分の失敗を他人や状況のせいにして謝罪を軽く済ませようとします。

 

これは、自己評価を守るための一つの手段であり、自分が非を認めることが「自分」の価値を損なうと思っています。

 

責任転嫁をすることで、自分が責められるのを逃れようとします。

このような態度は自分を守るために必要だと無意識のうちに感じています。

 

これは、失敗を繰り返す原因になります。

また、重大に対する意識が薄れ、結果的に認める行為自体が消えてしまいます。

 

⑤過信が強い

謝罪する意味がわからない人の特徴として、過信が強いと言われています。

過信が強い人は「自分は間違えない」という信念を持っています。

 

この信念は、自己評価を守るために必要な要素であり、過信する人は自分がミスをするとは考えていません。

 

また、他人からの評価が低くなることをとても恐れます。

 

⑥自己認識が低い

謝罪する意味がわからない人の特徴として、自己認識が低いと言われています。

 

自己認識が低い人は、自分の行動や発言が他人にどのように影響を与えるかを理解する能力が低いです。

 

自己認識の低さは、しばしば社会的スキルの不足や、感情的な自己反省が欠けていることに関連しています。

 

そのため、謝罪の機会を逃してしまいます。

自己認識が低い人は、自分の行動を振り返る習慣がないため、同じ失敗を繰り返してしまいます。

 

⑦環境が大きく影響している

謝罪する意味がわからない人の特徴として、環境が大きく影響していると言われています。

謝罪する態度は、その人が育った環境や文化によって大きく左右されます。

 

文化や家庭の影響で、謝罪に対しての考え方が違います。

そのため、「謝罪する」=「その場しのぎ」になっています。

 

また、育った環境で謝罪が重要視されなかった場合や、親や教師が良い手本を示さなかった場合、謝罪に対して軽く扱うようになってしまいます。

 

⑧反省はいらないと考えている

謝罪する意味がわからない人の特徴として、反省はいらないと考えていると言われています。

 

過去に謝罪しても受け入れられなかった、謝罪しても状況が変わらなかった経験がある人は、「謝っても変わらない」という気持ちが生まれてしまい謝らない選択肢を選んでしまいます。

 

そのため、反省もしなければ、謝ることもしなくなります。

そのうちに、認めることも放棄してしまい他人事のように捉えてしまいます。

 

⑨常に自分は正しいと思っている

謝罪する意味がわからない人の特徴として、常に自分は正しいと思っていると言われています。

 

この考えをしていると、謝罪は自分の権利や立場を弱めるものとして考えてしまうため、自分がしたことを深く考えないようにしてしまいます。

 

失敗を失敗と思わず、誰でもあることと軽く捉えてしまいますので、周りの人からは顰蹙(ひんしゅく)をかってしまいます。

 

 

いかがでしょうか?

少しは理解できましたか?

 

謝罪する意味がわからない人は、どこにでも一定数います。

 

自分の何が悪いたまたま自分だったみんなもやっているこのように、ある意味逃げることを一番に考えてしまいます。

 

このように考えてしまうと、反省する機会が失われ、その現実を認めることができなくなってしまいます。

 

このような人たちは、謝罪をした後に話が変われば直ぐに笑えたり物を食べたり平気でできます。

自分のせいで周りに迷惑をかけているということが、理解することが難しいようです。

 

また、謝罪をする原因がわからないという可能性も大です。

謝ることが難しい、失敗を失敗と思わない原因の一つにコミュニケーションでの問題もあるようです。

 

 

「謝罪する意味がわからない自分」を卒業するにはどうすれば良い!?謝罪の意味を深く理解して良好な人間関係を築くための「3つの改善方法」を徹底解説!!

「謝罪する意味がわからない人」にチャレンジして欲しい「3つの改善方法」とは?

あなたは、謝罪する意味がわからない人と聞いてどのような人をイメージしますか?

  • 馬耳東風。
  • 無神経。
  • 変わり者。
  • 何を考えているかわからない。
  • 不思議ちゃん。
  • 発達障害。
  • 問題児。
  • 迷惑者。

色々なイメージがあるようです。

ただし一つも良いイメージのものはありません。

 

今のまま謝罪する意味がわからない人を続けていれば、あなたの周りから人が離れてしまい、孤立状態になってしまうことは間違いありません。

 

そうならないためにも、きちんと自分がしてしまったことを考えどうしたらよいのか、どう謝ったらよいのか、今後はどうしていくべきなのか、をきちんと考えなければいけません。

 

口先だけで謝っても、謝っている本人が謝る理由も把握していないような状態では、周りの人にそれが伝わってしまい、逆に関係性を悪くなってしまいます。

 

謝る時は、きちんと原因は何か?を考え、同じ失敗を繰り返さないというきちんとした決意の元、謝罪をするようにしてほしいと思います。

 

そこで、謝罪する意味がわからない人のために、改善方法を書かせていただきます。

自分にあった改善方法で、謝罪する意味がわからない人を卒業していただきたいと思います。

 

それでは、謝罪する意味がわからない人の改善方法を書かせていただきます。

 

①カウンセリングを受ける

謝罪する意味がわからない人の改善方法として、カウンセリングを受けることが良いと言われています。

 

一つは、発達障害の可能性がある場合、自分や周りの人に助けを借りることは無理なので、専門のカウンセラーに相談し、きちんとアドバイスしてもらうことが大切になります。

 

なぜ、謝ることの意味がわからないのか、考えようとしないのか、できないのかを色々と探ってもらい、的確にアドバイスをもらいながら少しずつフィードバックしていく方法をしていきます。

 

自分の行動が合っているのか、何が違うのかを細かく指導してもらうことで、意識することができるようになり、最終的に無意識でもできるようになっていきます。

 

これが改善の早道だと言われています。

 

②セミナーに参加する

謝罪する意味がわからない人の改善方法として、セミナーに参加することが良いと言われています。

 

心理学セミナー、コミュニケーションセミナーに参加することで、自己肯定感が上がり共感力もアップしていきます。

 

これは一人ではできませんので、同じような悩みを抱えている人たちとセッションすることが大切になります。

 

「人の振り見て我が振り直せ」で人の姿を見て学ぶことができます。

 

自分のことは客観的に見られませんが、他人のことは見られますので、人の姿を見て、反面教師にしていただきたいと思います。

 

③毎日の出来事を書いてフィードバックしていく

謝罪する意味がわからない人の改善方法として、毎日の出来事を書き出ししてフィードバックしていくことが良いと言われています。

 

カウンセリングを受けるにしても、毎日カウンセリングを受けるわけにはいきません。

 

毎日の出来事を書いて、それをカウンセラーの先生に見せてアドバイスをもらいますので、自分で細かく1日の出来事を拾って書き出します。

 

そこで、何が良くて、何が悪かったのかをきちんとフィードバックすることが大切になります。

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【まとめ】「謝罪する意味がわからない人」から「心から理解し謝罪できる人」へ!大切なことは「相手に対する尊重と思いやりの心を持つ」ことと「誠実な気持ちで謝罪する」こと!!

相手の感情や立場を尊重して謝罪することが重要!形式だけでなく心の奥から謝罪できる生き方してみませんか?

いかがでしたか?

謝罪する意味がわからない人の9個の特徴と3個の改善方法を書かせていただきました。

 

参考になりましたか?

 

謝罪する意味がわからない人も、好きでそれをしているのではないと思います。

 

ただし、人はそれを理解できません。

理解できない行為なのです。

 

本人も辛いと思いますが、周りにいる人もストレスがかかり辛いのです。

人に迷惑やストレスをかけて良いわけはありません。

 

人は失敗をする生きものです。

失敗をしながら学ぶことができるのです。

 

ただし、失敗をすれば自分は成長できるかもしれませんが、周りにいる人たちは迷惑でしかありません。

 

そこをきちんと理解しなければいけません。

人といて、常識ある行動をしなければ、集団生活することはできません。

 

原因もわからない、改善する気もないけれど、適当にその場は謝っておけばいいなという安易な考えは捨ててください。

 

仏の顔も三度までです。

人はそんなに優しくはありません。

 

そこにいち早く気づいてください。

少しずつでかまいません。

 

自分が何をするべきなのかを、きちんと理解し、同じ失敗を繰り返さない。

そのような人になっていただきたいと思います。

 

自分に対しての過信は捨てて、素直に自分に向き合い、認めることが一番です。

今のままでは信用も信頼もしてもらえません。

 

簡単ではないと思いますが、頑張ってほしいと思います。

変わることで人生は変わります。

 

違う景色を見てほしいと思います。

 

今回書いたブログ、謝罪する意味がわからない人が幸せになれるキッカケになれば嬉しいです。

 

あなたが、これからの人生を楽しく、人から必要だと言われるようになっていただけることを願っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

遠藤まなみでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

 

チョコ♂チョコ♂

まなみ先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのお役に立てれば幸いです!良かったら「いいね」「ツイート」などよろしくお願いします!!

ハナ♀ハナ♀

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