現実逃避をしてしまう女性

 

代表カウンセラーの遠藤まなみです。

▶ 遠藤まなみのプロフィール

 

あなたは、やらなくてはいけないのに、何故かダラダラ過ごしてしまったり「仕事の業績がうまく上がらず、もう何もかも放り出したい」と思ったことはありませんか?

 

現実逃避をしてしまう時、あるいは現実逃避してしまいたい時は誰もが経験するものだと思います。

 

では、現実逃避をしてしまう人の心理とは、どのようなものなのか?

今回は心理の特徴を書いていきたいと思います。

 

あなたも、いくつ当てはまるか確認(セルフカウンセリング)しながら読み進めてみて下さい。

そして、これを読んで解決策を見つけて下さい。

 

 

シェリ♀シェリ♀

やらなければならないことがあるのに、なぜかダラダラ過ごしてしまうようなことって誰にでも経験があると思うけど、実際に現実逃避をしてしまう人の心理にはどのようなものがあるのかな?

ルーク♂ルーク♂

今回は「現実逃避をしてしまう人」に共通する特徴や、改善(卒業)方法などが詳しく紹介されているみたいだよ。またセルフカウンセリングで「現実逃避タイプ」を自己分析できるから、ちょっとでも気になっている人にはぜひ参考にして欲しいね。それではまなみ先生よろしくお願いします!

 


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それでは、まず「8つの特徴」について書いていきますが、自分(もしくは周囲の人)に当てはまる部分があるか、セルフカウンセリングしながら読み進めて見ることをお勧めします。

 

【現実逃避をしてしまう人の特徴①】自分をコントロールできない

 

現実逃避をしてしまう人は、滞在的に自分をコントロールすることを苦手としています。

自制心をうまく働かせられません。

 

たとえば「眠い」「お腹が空いた」「休みたい」などといった欲求を抑えられない人は、仕事などやらなければいけないことがあっても、それらの欲求が発生した途端に中断してしまうケースが多いようです。

 

「やりたくない」「今の仕事を放りだして遊びたい」「妄想に浸りたい」という感情は、自己コントロールが苦手な証拠です。

 

【現実逃避をしてしまう人の特徴②】すぐ飽きる

 

物事に飽きやすいのも現実逃避をしてしまう心理の特徴です。

 

たとえば、何か始めようとしても、3日や1週間、長くても1ヶ月でいつの間にかやめてしまう人は継続させる意志が弱いと考えられます。

 

この特徴は1つ目に紹介した「自己コントロールが苦手」と繋がります。

「もう少し続けてみよう」という気持ちよりも「しんどいからもうやめよう」という欲求が勝ってしまいます。

 

そもそも何かを継続して行う際に、意志の力に頼りすぎるのは効果的ではありません。

継続したいことを早い段階で習慣化させることが重要です。

 

【現実逃避をしてしまう人の特徴③】目標がない

 

「今、ここで頑張ったら1年後にはきっと成果がでる」。

このような目標がある人は目の前にあるタスクをなおす力が湧いてくるものです。

 

逆にこのような目標がない場合「何故このようなことをやらなくてはダメなのか」と思い現実逃避をしてしまうケースも多いです。

 

目標を見出せると「自分にとってこれはメリットになる」と考えるきっかけになります。

 

逆にこのようなメリットを見出させないと、自分がしている目の前の仕事に前向きになれず現実逃避に繋がります。

 

【現実逃避をしてしまう人の特徴④】できるだけ責任を負いたくない

 

できるだけ責任を負いたくないと考える人は、ものごとをやり切る責任を負いたくない人とも言い換えられます。

 

途中で飽きて投げ出してしまいたいときに、自分に責任があると厄介ですので責任を負わずに飽きたらやめられる状態を作り出したいのです。

 

この特徴は2つ目の「飽きやすい」にも繋がります。

飽きっぽい人は責任感が薄いといえます。

 

【現実逃避をしてしまう人の特徴⑤】何事も完璧にこなしたい

 

何事も完璧にこなしたいと思う人は、物事の全てが自分の思い通りにならなかったり途中で計画が崩れはじめたりすると、一気にやる気を失うことが多いです。

 

1から10まで計算通りに、そして目標をきちんと達成したい完璧主義の人は、それが狂ってしまった時に現実と向き合うのが怖くなりやすいです。

 

そして目標を達成できない、あるいはできそうにない自分に失望し、現実から目を背けてしまいます。

 

【現実逃避をしてしまう人の特徴⑥】考え過ぎてしまう

 

物事を進めていく時に「もし、うまくいかなかったらどうしよう」という心理状態になる人は、現実逃避をしやすい傾向にあります。

 

これは3つ目の特徴の「目標がない」に繋がることです。

ゴールを見出せず悪い方向に考えすぎてしまうと、それを恐れて現実逃避をしたくなるケースです。

 

このようなネガティブ思考は、リスクを考える上で役に立つかもしれませんが世の中はやってみないとわからないことも多いです。

 

リスクを考え過ぎてチャレンジできないのは結果的にデメリットに繋がることもあります。

 

【現実逃避をしてしまう人の特徴⑦】感情的に考えてしまう

 

喜怒哀楽が激しく結果に気持ちが左右されやすい人は、現実逃避をしてしまうケースがあります。

 

たとえば、仕事上の目標を達成できなかった場合に、感情的に考えてしまう人は成果が出せない自分に失望して激しく落ち込み、現実逃避をしてしまうことが多いと言えます。

 

また、一つの結果にいつまでも固執してしまい前に進めないケースもあります。

 

いい結果だとしても感情的に流されず「フィードバックをどう次に生かすのか」を考えるのが大切です。

 

【現実逃避をしてしまう人の特徴⑧】プライドが高い

 

プライドが高い人は、仕事や物が上手くいかなかった時に、自分の力不足に原因があることをなかなか認められません。

 

あるいは、スムーズにプロジェクトを進められない自分に嫌気がさして、現実逃避をしてしまうケースもあります。

 

また、理想が高い人の場合、そもそもの目標設定が高すぎる特徴もあります。

 

 

セルフカウンセリングによる自己分析の結果はいかがでしたか?

 

現実逃避をしてしまう人の8つの特徴を書かせていただきました。

あなたやあなたの周りの人に当てはまる部分はありましたか?

 

もし、あてはまったとしても全く問題はありません。

 

次に紹介する「現実逃避をしてしまう人の対処法」を実践すれば「現実逃避をしてしまう人」を卒業することはできるでしょう。

 

 

「現実逃避をしてしまう人」を卒業したい!今からでもすぐに取り組める「5つの対処法」を徹底解説!!

 

それではこれから「現実逃避をしてしまう人」を卒業するための「5つの対処法」を紹介していきます。

 

いきなり5つすべてをやろうとする必要はありません。

まずは1つでも取り組めるものを見つけてください。

 

そして取り組めるものを少しずつ増やしていけるようにしていきましょう。

 

【現実逃避をしてしまう人の対処法①】最も重要なことは何かを見定める

 

目の前のタスクが山積みになって、現実逃避したくなったらタスクの優先順位をつける。

 

たとえば、複数のタスクが1つの案件に属しているのなら、その案件で最終的に達成したいことが何なのかをまず考えます。

 

その上で今やるべきタスクはどれなのか、重要度をつけてこなしていくことをオススメします。

 

そしてもっとも重要なタスクを終わらせることだけを考えて下さい。

最も重要なことが分かると、逆にやらなくていいことも見えてくるはずです。

 

その結果、タスクの数や負担が減り、現実逃避したくなる気持ちもおさまります。

 

また現実逃避したくなるのは、複数のタスクを同時にこなす「マルチタスク」に原因があるかもしれません。

 

【現実逃避をしてしまう人の対処法②】ポジティブな目標を立てる

 

たとえば、仕事上で現実逃避したくなってから「この案件が成功すればもっと大きな仕事を任せられるかもしれない」など、先にある目標にポジティブな出来事を紐づけるのもいい方法です。

 

目の前の仕事ばかりにとらわれていると、先が見えず苦しくなることもあります。

 

しかし明確な目標があったり、その目標達成で自分にとって大きなメリットがあったりすると、多少嫌な仕事も乗り切る気持ちが湧いてくるでしょう。

 

このようなポジティブな目標は仕事上のものだけに限りません。

たとえば週末に旅行の計画を立てるのも一つです。

 

「この5日間を乗り切ったら思いきり観光を楽しむ」といった目標を立てるとモチベーションを上げるきっかけになると思います。

 

【現実逃避をしてしまう人の対処法③】開き直る

 

完璧主義や深く考えすぎてしまう人は特に、時には「開き直る」のも大切です。

物事がうまくいかななった時「そうなってしまったのはある意味仕方ない」と考えてみて下さい。

 

大切なのはうまくいかなかった事実ではなく「その状況をどう挽回するか」です。

 

失敗してしまった原因を探るのはもちろん重要です。

しかし、失敗してしまった事実にいつまでもとらわれていると前を向けません。

 

そういった意味で「仕方ない」と開き直ることも大切です。

 

【現実逃避をしてしまう人の対処法④】小さな成功体験を重ねる

 

やるべきことが多すぎる、あるいは目標が大きすぎて現実逃避したくなった場合は、まずは小さなハードルを立てて超えていくようにして下さい。

 

そのためにオススメなのがタスクを書き出す作業です。

目標達成のために必要なタスクや小さな目標を書き出し達成できたら線をひいて消していきます。

 

こうして小さな達成感や成功体験を重ねていくと自信につながります。

少しずつステップアップするのを実感でき大きな目標達成の原動力になります。

 

【現実逃避をしてしまう人の対処法⑤】不安を紙に書き出す

 

ポジティブな目標を立てられない人や、物事を悪い方向に考えてしまう人は、自分の不安な気持ちを紙に書き出してみて下さい。

 

それだけで心配事をアウトプットでき心が落ち着くことがあります。

 

また、この行為は目標達成のための原動力にもなります。

これはダイエットで考えると分かりやすいです。

 

「1ヶ月にマイナス3キロ達成する」という目標を立てた場合、その目標の障害となるような不安な点を書きだしてみることです。

 

たとえば「間食が我慢できない」「外食に誘われたら断れない」「自分で運動を継続できない」などです。

 

そしてその不安を発生させないためにどうすればいいのかを具体的に考えてみて下さい。

 

たとえば「家にあるお菓子を全て処分する」「周囲にダイエットしていることを公表する」「会員制のジムに入会するなどです。

 

こうすることで目標達成の障害となり得る出来事にあらかじめ対応できます。

「達成できないかもしれない」という不安から現実逃避するのを避けられます。

 

 

【まとめ】現実逃避と上手に付き合うには!?大切なことは自分のタイプを見極め適切な対処法を実践すること!!

 

いかがでしたか?

 

5つの対処法を書かせていただきました。

参考になりましたか?

 

どんな人でも現実逃避をしてしまうシーンはあると思います。

そして現実逃避をしてしまう心理には特徴があります。

 

あなたも自分がどのタイプかを見極め、適切な対処法で現実逃避をしてしまいそうな状況を乗り切って下さい。

 

上手な現実逃避は身体や心のリフレッシュに繋がります。

 

今回紹介したセルフカウンセリングや対処方法を参考にして、あなたの生活にも現実逃避をうまく取り入れてみて下さい。

 

どうしてもダメな時は、専門のカウンセラーに相談し、カウンセリングを受けてみるのもよいかもしれません。

 

きっとあなたに合った対処法を教えてくれると思います。

 

遠藤まなみでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

 

シェリ♀シェリ♀

まなみ先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのお役に立てれば幸いです!良かったら「いいね」や「ツイート」などよろしくお願いします!!

ルーク♂ルーク♂

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