カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたは自分のことを第一印象が良い方だと思いますか?
それとも、あまり良くない方だと思っていますか?
自信を持って自分は第一印象が良い!と言い張れる人はそうそういないと思いますが、第一印象が良い人になりたいと思っている人は大勢いるでしょう。
第一印象はその後のイメージや関係性にも深く関わってくる重要なポイントになります。
あなどってはいけません。
今回は、第一印象が悪い人の特徴や第一印象を良くする方法について、セルフカウンセリングを入れながらお話ししていきます。
世の中には「第一印象が悪い人」ってたくさんいるよね。例えば見た目や身だしなみ、しぐさ、表情、視線、口調など。感じ悪人だと判断されたら人間関係にも大きな影響が出てきてしまうけど、「第一印象が悪い人」にはいったいどんな特徴があるのかな?自分にも当てはまるものがあるかちょっと気になるわね。
今回は「第一印象が悪い人」に共通する「9つの特徴」や「7つの改善方法」が詳しく紹介されているみたいだよ。またセルフカウンセリングで「第一印象が悪い人の心理」を自己分析できるから、人間関係でどうもうまくいっていないと感じている人にはぜひ参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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「第一印象が悪い人」はたったの3秒で決まる!トレーニング次第で「良い印象」への改善も可能!!
なぜ3秒で決まるの?第一印象は想像以上にとても重要!
人は仕事やプライベートで様々な出会いを繰り返します。
最近出会った人の中でもまた会いたいと思う人がいれば、もう関わりたくないと思う人もいるかもしれません。
それは、その人に対して良い印象を持ったか、悪い印象を持ったかで決まっているのではないでしょうか。
特に、第一印象が良かったか悪かったか、これが深く関わってはいないでしょうか。
人は相手を見た瞬間の約1~6秒程度で、相手に持つ印象を決定すると言われています。
また、その感覚を長い間持ち続けることも分かっています。
このことを心理学では「初頭効果」といいます。
人は最初に見たものや聞いたものに影響を受けやすく、記憶にも残りやすいのです。
相手から思われる第一印象を完璧にコントロールすることは不可能ですが、いくつかのポイントを押さえることである程度の好印象を与えることは誰にでもできます。
あなたもトレーニング次第で、第一印象の良い人になることができるのです。人間関係で損をしないために、印象磨きを始めていきましょう。
「第一印象が悪い人」に共通する「9つの特徴」とは!?セルフカウンセリングで「第一印象が悪い心理」を自己分析してみよう!!
セルフカウンセリングで見えてくる「第一印象が悪い心理」
それでは、第一印象を悪く思われやすい人の特徴を9つ説明していきます。
この9つの特徴を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に当てはまるものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりすると効果的です。
①清潔感がない
人にとって大切なのはもちろん中身ですが、第一印象で中身は大して見えてきません。
目に付くのはやはり外見です。
キレイとかカッコイイなどではなく、単純に清潔感があるかどうか。
髪がボサボサ、シワだらけの服、鼻毛が出ていたり口臭があったりなんかすると、どんなに素敵な人でも魅力は半減してしまいます。
②挨拶ができない
人との関わりは挨拶から始まり挨拶で終わるものです。
その挨拶がきちんとできない人とあれば、だらしなく信頼できない人だと思われても仕方ありません。
「おはようございます」「お疲れ様でした」「さようなら」、また「ありがとうございます」などの感謝の言葉もきちんと言えないと、人からの印象は悪くなってしまいます。
③相手の目を見ない
恥ずかしがりや、人見知りなせいで人の顔を見るのが苦手な人は少なからずいますが、それでは良い印象は与えられません。
相手の目を見ずに下を向いたり、他のところを見ていたりすると、相手は自分に興味がないのでは?と思ってしまいます。
せめて挨拶の時や相手が話している時などは相手の目を見ていないと、相手はあなたに嫌われていると勘違いしてしまうかもしれません。
④無表情
笑顔はコミュニケーションの基本です。
しかし、初対面の人と関わる時には無表情になってしまう人がいます。
笑顔を見せず無表情でいては、相手は自分に興味がない?関わりたくないと思われている?などと誤解をしてしまいます。
また、気分が悪いのか、眠いのか、怒っているのかなどと気を使わせてしまうかもしれません。
誰だって優しい笑顔の人と一緒に居たいと思うものです。
⑤マナーが悪い
言葉使いや態度の悪い人は、良い第一印象を与えることはできません。
雑にあしらわれているような感覚になるからです。
初対面なのに何かしながら会話をしたり、ちらちら時計を見たり、脚や腕を組んで話を聞いたりするのは失礼に当たります。
相手に失礼のないよう、最低限のマナーは守らねばなりません。
⑥なれなれしい
親しみやすい自分をアピールしたいばかりに、相手のペースを気にせず空回りしてしまう人がいます。
初対面なのに自分のことばかり話しすぎたり、相手の内情を聞きすぎたりするのは配慮に欠けた関わり方です。
また、いきなりタメ口で話したり近い距離に入ったりすると、相手は引いてしまうかもしれません。
仲良くなりたいという気持ちはわかりますが、初対面の相手とは適度な距離感を保つことも大切です。
⑦自信がない
もじもじしていたりネガティブ思考だったりする人は良いイメージを与えません。
自分の持っている魅力を相手に伝えることができず、もったいない結果になってしまいます。
自分に自信を持っていない人は、相手から付き合うメリットのない人だと思われてしまうかもしれません。
会話が苦手だとしても、初対面の人と関わる時にはハキハキと自分をアピールする気持ちで関わらないと、また会いたいとは思ってもらえません。
⑧声が小さすぎるor大きすぎる
声が小さい人と会話をするのは、聞こえづらかったり聞き返したりしなければならないので面倒だと思われてしまいます。
また、声が大きすぎるのも威圧感があり、周囲に会話が丸聞こえで相手が恥ずかしい思いをするでしょう。
時と場所を考えて、適切な声の大きさで話さないと、空気の読めない人だと思われてしまいます。
⑨無口orマシンガントーク
無口な人は相手からすると拒絶されているように感じ、不信感を与えてしまいます。
会話が苦手だとしても挨拶や相づちくらいはしないと、会話が成立しない人だと思われてしまいます。
また、マシンガントークをする人も相手への配慮に欠けており、また会いたいとは思ってもらえません。
初対面の相手とはお互いの情報を交換し合うために、相手にも話をさせながら自分も話をしましょう。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近に当てはまる項目はありましたか?
当てはまった人は、これから出会う人に良い第一印象を与えられるために、下記の「第一印象を良くする方法」を読みながら、自己改革をしていきましょう。
「第一印象が悪い人」を卒業して「魅力的な人」へ!すぐにでも実践できる「第一印象を良くする7つのコツ」を徹底解説!!
どうすればいい?第一印象を良くする方法とは?
第一印象が悪い人の特徴については、理解していただけたと思います。
でも、具体的にどうすれば第一印象を良くすることができるのかわからない人も大勢いるでしょう。
そこで、以下に第一印象を良くする方法を説明していきます。
今日から実践できる方法と、訓練して徐々にスキルアップしていく方法とで分けているので、日々の印象アップに役立ててください。
①身だしなみに気を配る
髪やヒゲはきちんと整えボサボサに見えないようにして、服のシワは伸ばしましょう。
シミがついている服は落としましょう。
外出する前には鏡で全身をきちんとチェック。口臭や体臭にも気を配りましょう。
最近では口臭を自分で測れる機械もあるので、気になる人は調べてみてください。
そして、見落としがちなのは靴とバッグ。
汚れていたら磨くなどのお手入れをしてください。
②笑顔
ニコッと笑ってください。
表情のない人は相手を不安な気持ちにさせます。
顔の作りは関係ありません。
大切なのは笑顔です。
人は脳の構造上、相手の表情を自然と真似したくなる生き物です。
つまり、笑顔で接すると相手も笑顔を返してくれます。
いつどんな時でも、初めての人に良い印象を持ってもらうために、口角を上げて優しい表情を作っていてください。
③挨拶は丁寧に
挨拶は人との関わりの中で欠かせないものです。
これをテキトーにしていては良い印象は与えられません。
声の大きさや姿勢、頭の下げ方などに気を配り、きちんと声をかけましょう。
大きすぎず小さすぎない適切な音量、そして聞き取りやすい声のトーンを意識してください。
また、背筋をピシッと伸ばし肩を丸めずに挨拶するだけでだらしない印象は避けられます。
④マナーを守る
人の話を聞く時はそのことに集中し、きちんと身体を相手の方に向けましょう。
相手の話を何かしながら聞いたり、腕や脚を組んで聞いたりするのは失礼です。
また、年上年下などに関わらず、初対面の人には敬語を使った方が良いでしょう。
⑤自分の癖を把握する
なくて七癖というように、自分では把握できていない癖があると思います。
日頃の生活で自分に悪いクセがないか、チェックしてみましょう。
もしかすると、その癖が相手に悪い印象を与えているかもしれません。
例えば、腕や脚を組む癖、時計を頻繁に見る癖、貧乏ゆすりなど。
初対面の人に良いイメージを持ってもらうために、改善できる癖があれば直していきましょう。
⑥自信をつける
自信のある人は初対面でも魅力的に感じます。
自信がないと暗いイメージを与えたり、マイナスな言葉を連発してしまったりします。
自信をつけるために自己肯定感を上げるトレーニングをしていきましょう。
専門のカウンセラーからカウンセリングを受けて過去のトラウマを払拭し、ありのままの自分を認められるようになりましょう。
⑦コミュニケーション能力を上達させる
話し方や聞き方を学び、相手に気持ちの良い時間を過ごしてもらえるようになりましょう。
上手な自己紹介の仕方や質問の仕方、会話のキャッチボールのコツなどを学べば、臆することなく初対面の人とも関わることができ、相手から好印象を持ってもらえます。
コミュニケーションセミナーに参加したり、個別にトレーニングを受けたりしてスキルアップを目指しましょう。
【まとめ】第一印象が良ければ人生もさらに良くなる!大切なことは「あなたの本当の魅力」をもっと知ってもらうこと!!
あなたの本当の魅力は「笑顔」と「優しさ」
第一印象が悪かったからといって、挽回ができないわけではありません。
第一印象からのギャップで、良い人だと思われることもあります。
しかし、やはり第一印象が良いに越したことはないのです。
せっかくの素敵な出会いを無駄にしないためにも、あなたの魅力をもっと知ってもらうためにも、第一印象を今よりももっとよく見せられるようになりましょう。
では、最後にあなたに質問です。
たとえばイライラしたり怒鳴ったり、機嫌悪そうにブスッとしているその顔は、あなたの本当の魅力でしょうか?
もちろんそれは違いますよね。
あなたの本当の魅力は、周りの人を幸せにする「笑顔」と、思いやりと愛で溢れている「優しさ」なのではないでしょうか。
その本当の魅力(オーラ)を常に出して人と接していれば、あなたの人生はさらに良くなります。
第一印象が悪いのは、人生においてものすごく損をしているということに気がついてもらえれば幸いです。
一期一会。
どんな出会いも大切にしたいですね。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる
もゆる先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのお役に立てれば幸いです!良かったら「いいね」や「ツイート」などよろしくお願いします!!
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