代表カウンセラーの遠藤まなみです。
あなたの周りに何かあると直ぐに謝る人はいませんか?
「すいません」「ごめんなさい」と口を開けば謝っている人、その人の心理とは何なのでしょう?
本当に悪いと思って謝っているのならまだしも、その場しのぎだとしたら周りにいる人は逆に腹が立ってしまいます。
「謝り癖」と簡単に言ってしまってよいのか?
本当のところは何なのか?
その心理を今回は書かせていただきたいと思います。
自分が直ぐに謝ってしまう人、または直ぐに謝ってしまう人が周りにいる人は、セルフカウンセリングしながら読み進めていただけたらと思います。

たしかに悪くもないのに、条件反射的に「すみません、すみません」が口癖になっている人って多いみたいね。たとえば誰かに親切にしてもらったら「ありがとう」と言うべきなのに「すみません」と言う人も多い。こういった「直ぐに謝ってしまう人」にはいったいどんな心理が隠されているのかな?またこういった癖を改善する方法はあるのかな?

今回は「直ぐに謝ってしまう人」に共通する「9つの心理」や「4つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。またセルフカウンセリングで「直ぐに謝ってしまう人の心理」を自己分析できるから、「すみませんが口癖になっている人」や「悪くないのにいつも謝っている人」には特に参考にして欲しいね。それではまなみ先生よろしくお願いします!
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セルフカウンセリングで見えてくる「直ぐに謝ってしまう人の心理」
それではさっそく「直ぐに謝ってしまう人」に共通する「9つの心理」を紹介していきます。
セルフカウンセリングしながらじっくりと読み進めてみてください。
今までの自分の経験などをイメージしながら当てはめていくととても効果的です。
①自分に自信がない
何かあると直ぐに謝ってしまう人は自己肯定感が低く、自分に自信がない人です。
自分に自信がないため、何かあると自分のせいだと思ってしまい、本当は自分が原因ではないのに謝ってしまいます。
②単に癖
自分が悪くなくても、とにかく謝っていれば問題解決になると勘違いしているタイプ。
このタイプは本当に反省することをしませんから、人の気持ちを考えません。
その場が良ければいいという考えなので、周りに反感をかってしまう場合があります。
③自分をアピール
自分は反省しているということを人にアピールしている場合があります。
何をしても謝らない人に比べて素直だということは間違いありません。
ただ、悪いことをしたら反省アピールをするよりも、心から反省してもらいたいと周りは思っています。
そこに気づいていません。
④怒りを軽くするため
相手が怒っている理由は関係なく、事を早く片付けたい気持ちが強いようです。
とりあえず、謝るというのがこのタイプの人です。
軽々しく謝られて許す人がいるのか?という所は考えていません。
謝れば相手は許してくれると簡単に思っています。
⑤話を終わらせたい
直ぐに謝ってしまう人は、今話をしていることをこれ以上話したくないという心理が働いているようです。
「すいません」と言っていれば話が終わり事無きを得ると思い込んでいます。
謝罪の気持ちはあまりなく、その場を早く終わらせたい気持ちでいっぱいです。
⑥争いが嫌い
言い合いになることが嫌なタイプです。
揉め事にならないように自分が悪くなくても「ごめんなさい」と謝ってしまいます。
問題解決には話し合いは必要ですが、このタイプは話し合いも言い争いと誤解しているようなので、それを避けたいと考えています。
⑦自己開示ができない
自分の思っていることを、言葉として自己開示ができない人です。
自分の意見を言えない為に、謝罪することでその場を乗り切ろうと思います。
自分が悪くなくても反論もせず、謝ればすむと思っています。
⑧出来事ではなく自分自身を許してもらいたい
このタイプの人は、何かトラブルが起きて、人に迷惑をかけてしまってもそこを謝罪するのではなく、「人間だから間違いはある」だから仕方ないというような考えをもっています。
人間だから許してと…。
相手は謝罪を求めているのか?改善を求めているのか?わかっていません。
⑨罪悪感が強い
自分が全て悪いと思い込んでしまい、自分が失敗したわけではないのに自分がそばにいたから失敗したと思い込んでしまう。
つまり妄想が強いため、自分で妄想とは思えず現実をきちんと見ることができません。
セルフカウンセリングの結果はいかがでしたか?
直ぐに謝ってしまう人の心理8個を書かせていただきました。
思い当たる箇所はありましたか?
「馬鹿にしているのか」「謝れば済むと思っているのか」!?「直ぐに誤ってしまう人」を卒業する「4つの改善方法」を徹底解説!!
「謝り癖」は悪いことを引き寄せる!?
もし、あなたが直ぐに謝ってしまう人だとしたら改善をしていかなくてはいけません。
そこで、直ぐに謝ってしまう人の改善方法を書かせていただきたいと思います。
これから紹介する改善方法はとてもシンプルで簡単なものです。
でもシンプルで簡単なだけに、きちんと理解して継続させなくては効果が半減します。
自分を変えたい人は、しっかりと実践してみてください。
①謝ることを理解する
自分が何に対して謝っているのか?自分に問いかけをしてみて下さい。
本当に自分が悪い事や失敗をしたのですか?
もし、自分が悪い事や失敗をしてしまったのであれば、何故それをしてしまったのかをきちんと反省して、きちんとした言葉で謝ることをして下さい。
②相手の気持ちを理解する
相手に対して悪いことを度々してしまっているのに、直ぐに「すみません」「申し訳ありません」と何回も言っているのだとしたら、相手はどう思うかなどを考えてほしいと思います。
普通の人だったら、「自分のことを馬鹿にしているのか?」「謝れば済むと思っているのか」と気分悪くなるはずです。そこをきちんと考えてほしいと思います。
③言葉を変える
「すみません」と直ぐに言っている人であれば、「申し訳ありません」。
「ごめんなさい」と言っている人だったら「すみません」。
言葉を変えることで言い難さが出てきて、言葉に詰まると思います。
そうなると直ぐに言葉が出てきませんから、考えて言葉を出すようになります。
そこが狙い目で、直ぐに謝る癖がなくなってきます。
④デメリットが大きいことに気付く
直ぐに謝ってしまう人は相手から信用されません。
ですので、自分では直ぐに謝る=いい人間と思っているかもしれませんが周りの人はあなたのことを調子のいいやつと思ってしまっています。
あなた的にはメリットと思っているかもしれませんが、デメリットが大きいことに気付く必要があります。
【まとめ】「謝る」とは「反省する」「2度と繰り返さない」こと!大切なことは「謝ればOK」という考え方を改善すること!!
あなたの「誤り癖の原因は何か?」についても考えてみよう
直ぐに謝ってしまう人の9つの心理と4個の改善方法を書かせていただきました。
参考になりましたか?
自分では、謝ることはいいことと思っていると思いますが、実はそうではないことに気づけたと思います。
「謝る」ということは、きちんと自分がした事に対して反省をして、同じ失敗をしない為のものだと思います。
しかし、口先で「すみません」と言っている人は、同じ失敗を繰り返し周りの人からの信頼を得ることができません。
謝る癖がついているのかもしれません。
子どもの頃のインナーチャイルドやアダルトチルドレンがあなたを苦しめているのかもしれません。
自分が直ぐに謝ってしまう人であれば、そこを改善していく必要があると思います。
その場合、専門のカウンセラーに相談し、認知行動療法をとってもらいインナーチャイルドやアダルトチルドレンを外す必要があります。
また、他に何か心に抱えているものがあるのかもしれません。
それを突き止めて、生きやすい自分にならないといけないと思います。
自分の行動や口には責任をもたないといけません。
「謝ればすむ」といった安易な考えはやめて、きちんとした人間になっていただきたいと思います。
そのためにも、自分の肯定感を上げる必要があります。
カウンセラーはあなたの味方です。
何でも相談して、生きやすい自分を見つける手伝いをしてもらって下さい。
あなたが自分に自信をもって、直ぐに謝ってしまう人を卒業できることを願っています。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

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