代表カウンセラーの遠藤まなみです。
あなたは喧嘩した後に、仲直りがなかなかできないという経験はありますか?
確かに喧嘩は終わっていても遺恨が残る場合もあります。
恋愛の場合は、再びロマンティックなムードになるのには時間がかかりますし、夫婦の場合ですと、そのまま家庭内別居になる可能性もあります。
最悪な場合はお別れなんていう場合もあると思います。
我がカウンセリングルームにも「喧嘩をしたけれど仲直りの仕方がわからない」という相談がとても多く、喧嘩の仲裁に入ることもしばしばあります。
仲裁に入ることは簡単ですが、まずは自分で仲直りをしていただきたく、喧嘩したあとの仲直りの10の方法について書かせていただきたいと思います。

「喧嘩をするほど仲がいい」とよく言われるけど、やっぱり喧嘩をしてしまうと気分も良くないし、場合によっては最悪の結果を招くこともあるわよね。やっぱり喧嘩は良くない良くないと思うなぁ…

生きている以上、喧嘩は避けて通れない道かもしれないね。ぶつかり合うことで嫌な気分になるかも知れないけど、相手との絆が深まってもっといい関係が築けたりもする。問題は「仲直りの仕方」だね。それではまなみ先生よろしくお願いします!
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それでは早速「喧嘩した後の仲直りの10の方法」を解説していきます。
本当は一番良いのは「最初から喧嘩をしないこと」ですが、やはり生きていればそううまくいかないケースも多いと思われます。
実際に「誰かと喧嘩してしまった!」とイメージしながら、ゆっくりとじっくりと読み進めていくことをおすすめします。
【喧嘩した後の仲直り方法 その①】まずは冷静になろう
喧嘩をした後は「許せない」「どうして人の気持ちが分からないの」と感じてしまいます。
そして「相手が謝るまで許さない」と思う人が多いのではないでしょうか。
喧嘩にはそれぞれ原因があり、どちらが悪いかはその時々によってことなります。
しかし、喧嘩になってしまったということは、どちらかが一方的に悪いということではありません。
そのために、喧嘩直後の一時的な気持ちで発言したり行動してしまうと、勢いで思ってもいないことを言ってしまったり、行動してしまうことが多くあります。
これでは相手を傷つけてしまう可能性がありますから、まずは一旦冷静になる時間を持つことが必要になります。
冷静になれば「そういえば自分も悪いところがあった」と客観的に見ることが出来反省することもでてくるはずです。
【喧嘩した後の仲直り方法 その②】自分の気持ちだけではなく相手の気持ちも考える
普段、我慢していることが多い人は、喧嘩をきっかけに爆発してしまう人が多いと思います。
しかし、あなたの思いはあなたしかわからないように、相手もあなたの気持ちがわかりません。
愛情があるのであれば「どうしてあんなことをしたのだろう」「どうしてあんなことを言ってきたのだろう」と相手の気持ちになって考えてみる必要があります。
二人の関係を維持していくためには、何よりも相手を思いやることが必要になります。
喧嘩時には、相手を思いやる余裕がなくなってしまう人も多いですが、自分のことだけ考えてしまうと本当に大切な人を失ってしまう可能性がありますから気をつけて下さい。
【喧嘩した後の仲直り方法 その③】素直になることが一番の近道
喧嘩をした人の中には、相手に不満を抱き一方的に離れてしまう人もいると思います。
そんな人の中には何を不満に思っているのか?
何を不安に感じているのか?
素直に伝えられていない人もいます。
これでは喧嘩がきっかけでなく、意思疎通ができないことが原因で別れになってしまっています。
お互い、好意を持ちお付き合いをしたわけですから、自分の気持ちはきちんと相手に伝えることが大切だと思います。
気持ちを表現できなければ、いつまで経っても二人の距離は縮まりません。
お付き合いして間もない人は、なかなか自分の気持ちを伝えられない人もいるかもしれませんが、その壁を超えなければ二人の距離を縮めることができませんから、思い切って自分の気持ちを伝えて下さい。
【喧嘩した後の仲直り方法 その④】待つだけではなく自分から行動しよう
喧嘩をすると意地をはってしまい、自分から連絡をしない人がいます。
「自分は悪くない」「相手が悪い」と思っている人の中には、自分のプライドを守るために動けなくなっている人もいるのではないかと思います。
しかし、このままでは仲直りすることはできません。
「相手から、そのうち連絡がくるだろう」と悠長(ゆうちょう)に待っていると、相手から別れ話をしてくる可能性もあります。
最悪な事態を防ぐためには、自分から行動することが必要となります。
いつまでも意地を張った態度をしていると相手も呆れ、あなたから離れていってしまう可能性もありますから、待つだけではなく自分から行動してみて下さい。
【喧嘩した後の仲直り方法 その⑤】悪いと思っているのであれば素直に謝る
喧嘩して少しずつ時間が経ってくると「どうして、こんなことで喧嘩してしまったのだろう?」と後悔する人もいるでしょう。
「仲直りしたい」と思いながらも、どうしたら良いのか分からず連絡も出来ずにいる人も多いのではないでしょうか。
「仲直りをしたい」という気持ちがあるのであれば、素直に伝えることが出来れば、そこから互いの気持ちがほぐれ、いつも通りの二人に戻るはずです。
大人になると、なかなか「ごめん」いう言葉が言えなくてなってしまう人が多いのですが、大切な人だからこそ、ちゃんと素直に気持ちを伝えるようにしなくてはいけません。
【喧嘩した後の仲直り方法 その⑥】ごちゃごちゃ言い訳しない
喧嘩をしてしまった人には「自分が悪い」と感じている人もきちんといます。
しかし、自分が悪いと思いながらも謝れずに仲直りできない人もいると思います。
こういった人の多くは悪く思われたくない、嫌われたくないという思いが強いため相手に言い訳したがります。
「本当はこうではなかった」「こんなつもりではなかった」なんて言い訳をして仲直りをしようとする人もいますが、これでは相手は逆に「本当に悪いと思っているの?」と思わせてしまいます。
確かに喧嘩をした時にはそれなりの言い訳はあると思いますが、スムーズに仲直りしたいと思うのであれば、まずはごちゃごちゃと言い訳を考えたり伝えるのではなく素直に謝りましょう。
素直に謝れば相手に「反省している」という気持ちが伝わります。
【喧嘩した後の仲直り方法 その⑦】時には大人になることも必要
喧嘩両成敗という言葉があるように、どんな喧嘩でも少なからずあなたにも原因があるはずです。
喧嘩をすると、ついつい意地になり謝らずにいる人もいますが、お互いに意地を張ってしまえば、いつまで経っても仲直りできず別れてしまう可能性もあります。
これを防ぐためには、時にはあなたが大人になって行動することが必要になります。
「どちらもプライドが高い」「互いに意地をはってしまう」と感じている二人の場合は、どちらかが大人なって進めなければ何も変わりません。
本当に失いたくないと思っている相手なのであれば、納得いかないことも飲み込み大人の対応を心がけて下さい。
【喧嘩した後の仲直り方法 その⑧】仲直りのきっかけを作ろう
喧嘩をした時、仲直りをするためにはきっかけが必要になります。
「どうやって謝ろう」「どんなタイミングで声をかけたら良いのか」と思う人も多いと思いますが、仲直りのきっかけは自分で作らなくてはいけません。
たとえば喧嘩中でも「週末ご飯でも食べに行こう」と声をかけたり、メールやLINEでメッセージを送れば、それだけで「仲直りをしたいんだ」という気持ちを伝えることが出来、相手の心も開くことができるのです。
そうなれば思った以上に仲直りはスムーズにできます。
簡単そうですが意外とこの最初の一歩が踏み出せずにいる人が多いので頑張って行動してみて下さい。
【喧嘩した後の仲直り方法 その⑨】専門家に相談する(カウンセリングを受ける)
目と目をあわすこともできない状態では喧嘩を終わらせることはできません。
そのような場合は専門家のカウンセラーに相談するのが良いと思います。
カウンセラーやセラピストは自分で自分の感情を理解することを助け、カウンセリングを通じてうまくいく方法につねに指導してくれます。
その指導に基づいて、自分の考え方のクセを指摘してもらいながら、仲直りの方法についてアドバイスをしてくれます。
【喧嘩した後の仲直り方法 その⑩】コミュニケーションセミナー参加
喧嘩の原因は色々あると思いますが、コミュニケーションがうまくできていない場合もあります。
コミュニケーションが苦手だからと言って、「話さなくても相手はわかるだろう」なんて思うのは大間違いです。
人はきちんと伝えなければわかりません。
その為にもセミナーなどに参加して、コミュニケーション能力を身に着けることが必要になります。
コミュニケーション能力が身につけば、自分の思いをきちんと伝えることができますので喧嘩になりにくくなります。
【まとめ】その喧嘩に「愛」はありますか!?大切なことは相手を「尊敬する」「信じる」「許す」こと!!
喧嘩をした時の仲直りの方法を書かせていただきましたが、いかがでしたか?
普段どんなにラブラブな二人でも、喧嘩をしてしまえば、お互いにつまらない時間を無駄に過ごさなくてはいけません。
お互いに、イライラしたり不安になっている時間をこれ以上増やさないためにも、早く仲直りすることが大切になります。
プライドを気にしたりいつまでも意地を張ってしまえば、大切な人を失ってしまいあとから後悔するはめにもなりかねません。
喧嘩は突如として発生するものなので、避けられないようなケースもあるかも知れません。
でも基本的には、相手を「尊敬する」「信じる」「許す」ことを心がけてみて下さい。
それだけでも効果大です。
でももし喧嘩をしてしまったら、まずは今回紹介した10の方法でためしてみて下さい。
それでも駄目な場合はいち早く専門家に相談することをおすすめします。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

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