いつも他人に媚びてしまう性格の女性

 

カウンセラーの杉本もゆるです。

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あなたの周りに媚(こ)びる人はいませんか?

またはあなた自身、媚びる人ではありませんか?

 

学校や職場、サークルなどで見つけるとなんだか鼻につく、媚びる人。

どんな場所にも一人くらいいると思います。

 

人によって態度を変えたり大げさにへつらったりして、相手の機嫌をとろうとする人です。

そのような人を見ていると、あまり気持ち良い思いはしないでしょう。

 

しかし、本人はもしかしたら自覚なく媚びていることもあります。

媚びる人には一体、どのような心理が潜んでいるのでしょうか。

 

今回は媚びる人の心理や、媚びる人にならないための工夫などについてお話ししていきます。

 

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確かに世の中には、いつの時代でも「媚びる人」は存在しているよね。もちろん無意識でやってしまっている人もいれば、本心とは違った言動で媚びてしまい、後になって自己嫌悪に陥ってしまう人もいるみたい。それでも媚びてしまうには色々と理由があるみたいだけど、そんな「媚びる人」にはいったいどんな心理が隠されているのかな?「媚びてしまう自分」から「媚びない自分」に生まれ変わるにはどうすればいいのかな?

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今回は「媚びる人」に共通する「6つの心理」や「媚びていると思われない4つの工夫」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「媚びる人の心理」を自己分析できるから、「いつも媚びてしまう、媚びてしまった経験がある」という人や「身近に媚びる人がいる(ガチでウザいと思っている)」という人には特に参考にして欲しいわね。それではもゆる先生よろしくお願いします!


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媚びるという言葉の意味は以下のようになっています。

  1. 他人に気に入られるような態度をとる。機嫌をとる。へつらう。
  2. 女が男の気を引こうとしてなまめかしい態度や表情をする。

 

この言葉は女性に多く使われるイメージがありますが、もちろん男性にも使用されます。

 

多くの場合が、相手から気に入られたい、良くしてもらいたいという下心がある際に、他人に媚びるという行動があらわれます。

 

以下に媚びる人の心理について、詳しく説明していますので一つ一つ細かくチェックしていきましょう。

 

 

「自信がない」「嫌われたくない」「優越感を得たい」!?「媚びる人」に共通する「6つの心理」とは!?

セルフカウンセリングで見えてくる「媚びる人の心理」

それでは、媚びる人の心理を6つ説明していきます。

この6つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。

 

あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。

 

【媚びる人の心理①】得したい

人間関係において、いつも損得勘定で動いているような計算高い人です。

 

付き合って得をしそうな相手、例えば上司や先輩などには好かれるために媚を売り、得が無さそうな相手には雑な対応をします。

 

裏表の激しい性格です。

 

【媚びる人の心理②】自信がない

本来の自分に自信を持っていない人です。

 

ありのままの自分では他人から好かれないと思っているため、猫をかぶったり愛想笑いをしたりして他人に合わせます。

 

優しい自分、かわいい自分を演じていないと不安を感じる人です。

 

【媚びる人の心理③】注目されたい

他人からいつも注目を浴びて、目立ちたいと思っている人です。

かわいがってもらいたい、認めてもらいたいという承認欲求が非常に強い人です。

 

いつも特別扱いされていないと不安になってしまうため、他人に媚びます。

 

【媚びる人の心理④】嫌われたくない

他人から避けられたり嫌われたりすることを極端に恐れる人です。

他人の機嫌をとるのがクセになっていて、嫌われないようにいつも一生懸命です。

 

過去にいじめられた経験などがあるのかもしれません。

 

【媚びる人の心理⑤】喜んでほしい

損得勘定というよりは、相手を喜ばせたいという思いから機嫌をとります。

悪意や計算はなく、優しさから媚びているように見えてしまう時があります。

 

相手に合わせたり気分を良くしてあげたりするのが、上手な人だといえます。

 

【媚びる人の心理⑥】優越感を得たい

相手を持ち上げるような言動をして喜んだ相手を見て、楽しんでいる人です。

 

他人を思い通りに動かしている自分に酔っているようなところがあり、ナルシストな一面もあります。他人よりも優位でありたいと思っている人です。

 

 

セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?

自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?

 

自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、媚びているように見える人がどんな心理的理由で媚びるような言動に出ているのかを考え、また自分がどのような心理的理由から媚びるような言動に出ているのか、真相を探り改善していきましょう。

 

 

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それでは続いて、自分が周囲から媚びていると思われているかもしれないと感じている人のために、媚びていると思われないようにするための工夫を紹介します。

 

【媚びていると思われない工夫①】悪口を言わない

他人から媚びていると思われるのには、いくつかの原因があります。

その一つは、人によって態度を変えることです。

 

人を馬鹿にしたり悪口を言ったりすることはやめて、部下や後輩などの目下の人にも雑に扱うことがないようにしましょう。

 

【媚びていると思われない工夫②】男女で差をつけない

同棲に厳しく異性に甘い対応をする人は、少なくありません。

しかし、そのような人は同性から大きな反感を買うことが多いでしょう。

 

自分では無意識で態度を変えてしまっていることもありますので、同性への厳しさや異性への甘さがないか見直してみましょう。

 

【媚びていると思われない工夫③】嫌われる勇気を持つ

他人から嫌われる勇気を持つことで、他人に余計な愛想を振りまく必要がなくなります。

 

また、あなたとあまり気が合わない人から媚びていると勘違いされても、ほとんど気にならなくなります。

 

誰からも好かれることはできないということを理解しましょう。

 

【媚びていると思われない工夫④】自分の意思を伝える

他人に合わせてばかりいると、中には媚びていると捉える人もいます。

 

本当は媚びているのではなく、相手を尊重していたり自分の意見を言えなかったりしているからではないでしょうか。

 

相手に合わせることも大切なことですが、時には自分の意思を他人に伝えたり主張したりする必要もありますので、トレーニングしていきましょう。

 

 

【まとめ】「媚びる人」から「媚びない自分」へ!大切なことは愛を持って「自分らしい生き方」を実行すること!!

「媚びること」はコミュニケーションでありません

いかがでしたか?

取り組めそうな方法はありましたか?

 

先ほど説明した「媚びていると思われない工夫」の、3「嫌われる勇気を持つ」4「自分の意思を伝える」に関しては、自分だけで変えていることが簡単ではないと思うので、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどして、自己肯定感を上げていきながら取り組むとよいでしょう。

 

上司や先輩などの目上の人から好かれることは、人生において得することが非常に多いです。

 

そのため、頭を低くしたり、ご機嫌をとったりするのも、悪いことではなくむしろコミュニケーション上手と言えるでしょう。

 

しかし、度が過ぎていたり裏表が激しすぎたりすると、他の人たちから顰蹙(ひんしゅく)を買ってしまいます。

 

どんな関係性の人とも、上手くコミュニケーションを図れるようになれるといいですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

杉本もゆるでした。

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

 

ムック♂ムック♂

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