カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたに質問します。
人間関係に疲れていませんか?
疲れていると思った人は、なぜでしょうか。
それは家族や恋人、友人、会社の人などに振り回されているからではないでしょうか。
空回りしてしまったり頼られ過ぎてしまったりするせいで、自分のことまで気が回らず気づいたら心も体もボロボロ…そんなあなたは振り回されてしまっているのかもしれません。
もちろん振り回す側にも問題はありますが、良い人間関係を築くためには、あなたが振り回される役から外れなければなりません。
今回は、振り回される人の心理や意識の持ち方についてお話ししていきます。

世の中には「振り回す人」もたくさんいるけど「振り回される人」もたくさんいる。特に振り回されるような人生は辛いし、苦しいし、心も体もボロボロになってしまうよね。でも振り回される人には、なにか共通した心理があるみたいだね。それはいったいどんな心理なのかな?

今回は「振り回される人」に共通する「7つの心理」と「3つの原因」そして「改善方法」なども詳しく紹介されているみたいね。またセルフカウンセリングで「振り回される人の心理」を自己分析できるから、「自分は振り回されているな…」と感じている人には特に参考にして欲しいわね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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振り回されていることに気付いていますか?
あなたとあなたの身近にいる人とは、いつもどのような関わり方をしているでしょうか。
少し、考えてみてください。
お互いがお互いを思いやり、見返りを求めることのない健全な関係だと言えるでしょうか。
どちらか一方が、相手を利用したり奉仕しすぎたりして、バランスが崩れてしまってはいないでしょうか。
困っている人を助けることはとても良い心がけですが、あなたは振り回され過ぎて自分自身をないがしろにしてしまっていませんか。
どちらかだけが大きな負担を抱えていては、本来人間関係はうまくいきません。
もし、人間関係で疲れてしまっているのなら、あなたは振り回されているのでしょう。
振り回されている関係をそのままにしていたり、自分で気づかないふりをしていたりすると、やがては自身の心の崩壊を招きかねません。
自覚がある人もない人も、振り回す人と振り回される人の心理を学び、振り回される役から自分を解放させ、人間関係のストレスを軽減していきましょう。
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「振り回される人」に共通する「7つの心理」とは!?セルフカウンセリングで「振り回される人の心理」を自己分析してみよう!!
セルフカウンセリングで分析する「7つの心理」
それでは、振り回される人の心理を7つ説明していきます。
この7つの心理を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
①嫌われたくない
人から悪い印象を持たれたり嫌われたりすることを、極端に避けようとする人です。
いつも人の顔色をうかがっているようなところがあります。
相手の頼みを断ったら嫌われてしまうかもしれないという不安感から、相手の言いなりになってしまいます。
②自分に自信がない
自信がないため自分の意見を相手に伝えることができず、自分の考えで行動もできない人です。
本当は嫌だ、間違っている、などと思っていても正直にそれを伝えることができないため、自分を殺して相手に従います。
③役に立てることが嬉しい
自分を犠牲にしたとしても、他人の役に立つことで喜びを感じる人です。
相手が望む以上に尽くしすぎてしまうところもあり、空回りすることがよくあります。
誰かの役に立てたり必要とされたりすることで、自分の価値を見出そうとしています。
④感受性が強い
人の痛みや苦しみを、まるで自分が体験したかのように共感しすぎてしまう人です。
「かわいそう」「私が助けてあげなくちゃ」などと困っている人を放っておけず、雰囲気に流されてしまいやすい人です。
⑤依存心が強い
相手から見捨てられてしまうのではないかという不安をいつも抱えている人です。
孤独に対して敏感で、依存している人に見捨てられないように相手の言う通りに従ってしまいがちです。
⑥素直すぎる性格
人を疑うなどせず、純粋に人の喜ぶ顔が見たいという気持ちを持った珍しい人です。
自分が振り回されていることには気づいておらず、知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでしまっているかもしれません。
⑦見返りを求めている
人から認めてもらいたい、褒めてもらいたい、愛されたいなどという承認欲求の強い人です。
相手に尽くした見返りに、自己肯定感のあがる言動を求めています。
見返りがなかったり、期待に反した見返りだったりすると憤慨するタイプです。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、振り回したり振り回されたりする関係から抜け出していく努力をしましょう。
人の性格を変えることはできません。
振り回す人が悪いという考え方ではなく、振り回されている自分が変わって状況を変えるのだ、という感覚を持つようにしましょう。
「振り回される人」の大きな原因は3つ!?どうして人は振り回されてしまうのか!?
振り回されてしまう原因は何か?
振り回されてしまう人は、なぜそのような役になってしまうのでしょうか。
原因はいくつか考えられます。
①コミュニケーション能力
一つ目は、コミュニケーション能力が欠けている可能性です。
相手に自分の意見を発信する能力や、相手の意見を正しく受信する能力が高くないため、本来必要である言動よりも多く労力を使わねばならなくなってしまいます。
また、コミュニケーションで失敗した経験などから臆病になり、損な役回りをしてしまっていることもあるでしょう。
②インナーチャイルド
二つ目は、インナーチャイルドです。
幼少期の環境や経験などによる心の傷が、生きづらさを生み出してしまっている可能性があります。
自己犠牲してでも人を優先してしまったり、依存心が強かったり、自己肯定感が低いために振り回されているとわかっていながらも必要とされたいと思ってしまいます。
③発達障害
三つめは、発達障害がある可能性です。
人の気持ちを汲み取ることが苦手なため、人の感情の動きや行動に翻弄されて、振り回されることがしばしばあるでしょう。
これらの原因は改善していくことができます。
コミュニケーション能力はコミュニケーションセミナーに参加したり、コミュニケーション能力向上のトレーニングを受けたりして、改善していくことができます。
インナーチャイルドは専門のカウンセラーからカウンセリングを受けて、徐々に払拭していき、今よりも人生を生きやすくさせることができます。
発達障害は先天性のものなので完治することはありませんが、人間関係のマナーを改めて学び直し、コミュニケーション能力などのトレーニング次第で、今よりも人間関係を円滑にすることができます。
【まとめ】「振り回す人」にも「振り回される人」にもならない!大切なことは「もたれ合い」ではなく「助け合い」の意識を持つこと!!
振り回されてしまう人の心の持ち方
人と人が助け合うのはとても大切なことです。
あなたが非協力的な人だとしたら、あなたを助けてくれる人も限りなく少ないでしょう。
だからといって、自分を犠牲にしてまでも相手に尽くしたり従ったりする必要はありません。
自分のできる範囲内で、手助けすればいいのです。
相手に尽くし切ったとしても、相手があなたの望むような見返りをくれるわけではありません。
もう都合の良い人からは、卒業しましょう。
人よりも自分を優先させる心を持ってください。
それは自分勝手なことではありません。
余裕のある範囲で協力すればいいのです。
無理をして相手に合わせてばかりいては、人間関係の歯車が乱れてしまいます。
時には、キッパリと断ることも大事です。
勇気を持ちましょう。
ポンッと言ってしまうと、案外簡単なことです。
そして何より、自分に自信を持つことです。
専門のカウンセラーからカウンセリングを受けていくと、より早く自己肯定感を高められ、自信を持つことができるでしょう。
自分の軸をしっかりと持ち、他人に流されたり利用されたりしない強い心を持ちましょう。
それが、自分で自分の心を守る方法です。
人間関係の荒波やストレスに負けない心を作っていきましょう。
自分への投資は、一生役に立ちます。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

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