代表カウンセラーの遠藤まなみです。
前回は声の大きい人を書かせていただきました。
※「大きな声で話す人」に共通する「9つの心理」とは!?
今回はそれと反対に、声の小さい人の原因やデメリットについて書かせていただこうと思います。
実際に声の大きい人もいる反面、声の小さい人も周りにはいます。
話をしていても聞き取れないことも多く、1回は聞き直すけれどそれも聞き取れないと、笑ってごまかすなんてことをした人はいると思います。
声が小さいことで損はしたことがあっても、得をすることは少ないと思います。
人にイライラさせるきっかけにもなる声の小さい人、その人達はどんな原因を持っているのかを紹介したいと思います。
是非、セルフカウンセリングしながら読み進めていただきたいと思います。

声が小さかったり大きすぎたり、同じ人間なのにどうして話す声に大小の差が大きく出てしまうのかな?今回は「声の小さい人」がテーマだけど、声の小さい人にはいったいどんな心理が隠されているのかな?

今回は「声の小さい人」に共通する「10の原因」と「5つのデメリット」そしてその「改善方法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。またセルフカウンセリングで「声の小さい人の心理」を自己分析できるから、会話をしていて「声が小さい」と言われたり、自分は声が小さいのかも?と感じている人にはぜひ参考にして欲しいね。それではまなみ先生よろしくお願いします!
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まずは、声の小さい人の原因とは何かを分析していきたいと思います。
【声の小さい人の原因①】自分に自信がない
自分自身に自信がないと自然に声は小さくなります。
自信がないため、目立ちたくない心理が働き本能的に声が小さくなっていくようです。
人から嫌われたくない、恥をかきたくないという心理も同じく働くと言われています。
話を振られても、最低限の返事はしますが、ムダなことは話さず照れ笑いをしている人も声が小さいと言われています。
【声の小さい人の原因②】極度の緊張症
誰と話すにしても、極度の緊張をしてしまうという心理があります。
心を開き、何でも言えるような関係にならないと普通の声で話すことができません。
内気な性格なので人と関わることを避けている人に多く見られます。
小さい声で話すことが、その人には普通なので、自分では声が小さいとはあまり思っていません。
人と接することにマイナスのイメージを持っていますので、人間関係を広げようとはしないのも原因と言われています。
【声の小さい人の原因③】育ち
「大きな家に生まれ育った人は大声で、狭い家で育った人は小さな声で話すようになる」という言葉があります。
家の大小はもちろんですが、大らかに育てられたか厳しく育てられたかによっても声の大きさにかなり影響が出ます。
育ちは今更変えることはできませんから、もし、声の小さい人がそばにいたら柔らかく話して信頼関係を築くことが大切になります。
【声の小さい人の原因④】予期不安がある
「自分の考え方は間違っているかもしれない」「みんなと私は違う」という悲観的な感情に支配されている心配性タイプの人は声が小さいと言われています。
自分の性格や容姿に自信が持てないことが原因になっている場合もあります。
後は、過去に物事をハッキリ言ってしまい人に叩かれた経験がある人は又、同じ目に合うのではという不安がいつも頭にあります。
【声の小さい人の原因⑤】おっとり系
小さな声で話す人は、自分の話そうとしていることが見えないまま話を初めてしまう人が多くいます。
そんな人の話し方は、話が長く、何を話したいのかわからないのも特徴です。
【声の小さい人の原因⑥】声が通りにくい
同じ大きさの声でも、声質によって聞き取りやすさは変わります。
もともと声が通りにくい声質の人の場合、大きな声を出しているつもりでも周囲の雑音に消されてしまうということもあります。
実際は声量があるのに、声が聞き取りにくいことで「声が小さい」と言われている可能性もあります。
【声の小さい人の原因⑦】口を大きく開けていない
「声が小さい」と言われる人には、口を大きく開けていないという傾向があります。
実際にやってみるとわかりますが、同じ声の大きさでも口を大きく開けて発する場合と、口を開けずに発する場合とでは全く違います。
口の開け方が小さいと、声が前方に飛ばず、こもってしまいます。
鏡で話している姿を見てみるのもよいかもしれません。
【声の小さい人の原因⑧】姿勢が悪い
普段からうつむき気味だったり、猫背だったりする人は姿勢の悪さが「声が小さい」と言われる原因になっている可能性があります。
姿勢が悪いと声の通り道を狭めてしまうことに繋がり声をこもらせてしまいます。
声にはりがないという人は、もしかしたら普段の姿勢に原因があるかもしれません。
【声の小さい人の原因⑨】筋力低下
声が小さいことの原因として、声を出す筋力が低下している可能性も考えられます。
大きくよく通る声を出すためには、口周りの筋肉、舌の筋肉、肺活量に関する呼吸筋、腹筋の働きが必要です。
人間の体の機能は使わなければ徐々に低下してしまいます。
もちろん、声を出すための筋肉も同様です。
【声の小さい人の原因⑩】声帯が閉じていない
声帯を閉じるという言葉はあまり聞きなれない言葉だと思います。
私たちの声帯は普段息をしているだけの時は開いています。
声を出そうとすると声帯が閉じて振動して声を出すことが出来ます。
声の小さい人も声を出す時に声帯が閉じるのですが、閉じ方が十分でなかったり振動が十分でない場合は声が小さく聞き取りにくい声になってしまいます。
いかがでしたか?
声の小さい人の原因10個を書かせていただきました。
なるほどと思った方もいるかと思います。
そこで次は「声が小さいことで起こってしまうデメリット」を書いていこうと思います。
相手をイライラさせているかも!?「声の小さい人」に降りかかる「5つのデメリット」を徹底解説!!
「声の小さい人」はデメリットが多い
それでは続けて、声が小さいことで起こってしまう「5つのデメリット」を紹介していきます。
もし、自分は声が小さいと思って悩んでいるとしたら、これを参考にしてデメリットを卒業してほしいと思います。
【声の小さい人のデメリット①】自信がないように見られてしまう
大きな声で発言する人は、自信満々で説得力があるように感じられます。
それとは反対に声が小さい人の発言は、おどおどしているように感じられ自信がないようにとられてしまいます。
どんな説得力がある話をしていても、声が小さいことが原因で話が伝わりにくくなります。
仕事の打ち合わせや、人に依頼をしたい場合など、声が小さいことで相手に理解してもらいにくく不利になる可能性があります。
【声の小さい人のデメリット②】相手に何度も聞き返される
声の小さい人は、周囲の人に声が伝わりにくく、その結果何度も聞き返される可能性があります。
聞く側も「申し訳ない」という気持ちになり、適当に聞いていればいいかという気持ちになってしまいます。
せっかく親しくなるチャンスを逃してしまう可能性もありますから気をつけてください。
【声の小さい人のデメリット③】暗い印象を与える
ぼそぼそと小さな声で話す人は、消極的で暗い印象を与えてしまいます。
単に声が小さいだけで、実際はポジティブな性格だとしても、声の印象からネガティブな性格だと誤解されてしまうことがあります。
また、本人は楽しく会話しているつもりでも、受け答えの声が小さいことが原因で「つまらないのかな?」と相手に勘違いされてしまうこともあります。
声が小さいと誤解や勘違いが生じて、人間関係に影響が出ることがありますので気をつけてください。
【声の小さい人のデメリット④】存在感がない
声の小さい人は、大勢の人がいる場所で存在感がないというデメリットがあります。
声を出しているつもりでも周囲の人の声に消されてしまったり、普段からあまり話さない人というイメージで植え付けてしまいます。
そんな状態では、存在感が薄くなってしまうのも仕方ありません。
【声の小さい人のデメリット⑤】人からイライラされる
人によっては、声が小さいことで上手く聞き取れないことをストレスに感じる人もいます。
「何を話しているかわからない」「もっとハッキリ言って」と強めに指摘されることもあるかもしれません。
もし、強めに指摘されてしまったら、私の声がストレスに感じる人もいるんだという事を知っておくと安心です。
声が小さいことで、こんな多くのデメリットがあるんですね。
できれば少しずつでも改善していく方法を探し、トレーニングをしていただければと思います。
そこで改善方法を少しだけ書かせていただきます。
【声が小さい人の改善方法】口の開き具合を意識する
口を大きく開けて話すのを心がけることが大切になります。
声の小さい人は、あまり口を開けずに話すため、声が口内にこもってしまいます。
鏡に向かって、初めは普通に話をして口の開き具合をチェックしてから、大きく口を開けて話す練習を始めるのがオススメです。
大きく口を開けて話をすることで、口周りの筋肉も鍛えられ表情も豊かになります。
また、一人カラオケで思いきり大きな声で歌うのもよいかと思います。
一度、トライしてみて下さい。きっと改善するはずです。
【まとめ】声の小さい・大きいは個性や魅力だと考える!大切なことは「心の中」に潜む「心の問題点」をしっかりと改善させること!!
声の大小に影響する原因を探し出すことが重要!
いかがでしたか?
声の小さい人の10個の原因や5個のデメリット、対処法を書かせていただきました。
参考になりましたか?
参考になったら嬉しいです。
声が大きい人、声が小さい人にはそれぞれのデメリットがあることがわかったと思います。
もちろん、声だけの問題であれば、上記の改善方法をすれば改善すると思います。
しかし、自分に自信がなくなってしまった人などは、まず自分に自信を取り戻さないといけません。
その為には、専門のカウンセラーに相談して、心の傷を回復させるためのカウンセリングを受けることも方法の一つだと思います。
また、コミュニケーションセミナーに参加して声の出し方、話し方を学ぶのも良いかもしれません。
話すことが楽しくなるようにカウンセラーが指導してくれると思います。
そうすることで、自信が取り戻せて、人間関係もスムーズになることでしょう。
そして最後に、声の小さい人がそばにいたとしたら、声の小さいこと自体はその人の個性であり魅力でもあります。
理解してあげて、その人が話しやすい環境を作ってあげるよう協力をしてあげて下さい。
お願いします。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

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