普通の人になりたいと思っている女性たち

 

代表カウンセラーの遠藤まなみです。

▶ 遠藤まなみのプロフィール

 

あなたの周りに「普通の人」と呼ばれる人はいますか?

そして、「普通の人」とはどんな人なのでしょうか?

 

最近、我がカウンセリングルームも結婚相談所を開くことになりました。

 

そこで、あるクライアント様から「普通の人と結婚したい」と言われ、思わず「一番難しい要望ですね」と答えている自分がいました。

 

「普通の人」と聞くと、平凡で一緒にいても楽しくなさそうなイメージがありますが、最近では「普通の人」になりたいという相談も数多くあります。

 

なれそうでなれない普通の人。

 

そこで、今回は「普通の人になりたい」と思う心理や方法を書かせていただきます。

 

「普通の人」に興味がある方はセルフカウンセリングしながら読み進めていただきたいと思います。

 

 

チャチャマル♂チャチャマル♂

たしかに「普通の人」ってよく聞く言葉だけど、どこからどこまでが「普通」なのかが人によってまったく違うよね。だから「普通の人」ってどういう人なのかよく分からないのが現実だけど、「普通の人になりたい人」はたくさんいるみたいだね。でもそんな人たちの心の中には、いったいどんな心理が隠されているのかな?

リン♀リン♀

今回は「普通の人になりたい人」に共通する「4つの心理」や、普通の人になる「5つの方法」などが詳しく紹介されているみたいね。また、セルフカウンセリングで「普通の人になりたい心理」を自己分析できるから、なんとなく「自分は普通の人」と思っている人だけじゃなく、「自分は普通の人じゃない(異常)」と思っている人にもぜひ参考にして欲しいわね。それではまなみ先生よろしくお願いします!


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「普通」とはいつ、どこにでもあるような、ありふれたものであること。

 

かの有名なアインシュタインは「普通」ということについて、このような言葉を残しています。

「人生を楽しむ秘訣は普通にこだわらないこと。普通と言われる人生を送る人間なんて一人としていやしない。いたらお目にかかりたいものだ」

 

つまり「普通の人」こそが「普通でない」ということみたいですね。

 

では「普通の人」とはどういう人のことを言うのでしょう。

 

よく、旦那様はどんな人?と質問した時に「主人はごく普通の人」と答える人がいますよね。

私たちは普段から何となく「普通」という言葉をよく使っています。

 

他にも、○○のレストランにご飯を食べに行ったと話すと相手の人は「お店はどうだった?」と聞いてきて「普通だった」と答えたとしたら、価格に関しては高くもなく安くもなく、味に関しては美味しくもなくまずくもない、どこにでもあるレストランということになります。

 

このように私たちが使う「普通」には、これといった特徴もなく平凡な様子という意味があります。

 

しかし、平凡な人生というものは、簡単なものではなく、むしろ難しい面も沢山あります。

 

 

心の中にある「劣等感」が最大の原因!?「普通の人になりたい人」に共通する「4つの心理」とは!?

セルフカウンセリングで見えてくる「普通の人になりたい心理」

そこで、次は、普通の人になりたいと思う心理を書かせていただきます。

 

今の自分(や周囲の人)と当てはめるようにセルフカウンセリングしながら、時間を掛けてじっくりと読み進めてみることをおすすめします。

 

【普通の人になりたい心理①】多くの人と同じでありたい

「普通の人」とは多くの人と同じ知識や考え方、価値観を持っている人物を指します。

 

ではなぜ「普通の人」になりたいのか?

それは「普通とは違う人」になりたくないという心理があるからです。

 

「普通とは違う人」とはたとえば芸能界で活躍している人たち、オリンピックに出られる人たちこれは「普通とは違う人」ですよね。

 

こうした「普通と違う人」は「普通になりたい人」から見れば、尊敬はするものの憧れの対象にはなりません。

 

なぜなら、すごく大変そうに見えるからです。

 

「普通になりたい人」は何事も「それなり」が良いと考える傾向があり、それが一番幸せだという考え方を持っているからです。

 

【普通の人になりたい心理②】安心感を持ちたい

「人から安心感を持たれたい」という心理があります。

 

自分を客観的に見た時、「他の人と考え方や物の価値観が違うと人間関係が上手くいかない」と考え「普通の人」を目指します。

 

人間関係において人は安心を求めます。

普通の人と付き合うことは「気持ち的に楽」ということも心理にあるようです。

 

もちろん「あいつ変わっている」などと思われたくないということもあると思います。

 

【普通の人になりたい心理③】コンプレックスがある

「頑張っても相手にかなわない」「勉強しても結果に結びつかない」などコンプレックスがある人は「普通の人」に憧れるようです。

 

「普通はできる」ということができない場合に、出来るようになりたいと誰でもが思います。

 

また「普通はできる」ことができないと周りに迷惑をかけてしまう場合もあります。

 

「普通の人」とは言い方を変えれば「何でもできる人」になります。

コンプレックスを持っている人にしてみれば憧れの人なのだと思います。

 

【普通の人になりたい心理④】波風を立たせたくない

普通の人になれば、「楽しいことや嬉しいことがないかもしれないがそれと同時に辛いことも悲しいこともない」という心理があります。

 

人生を生きていく中で、波乱万丈はいらないのです。

中には波乱万丈の方が刺激があっていいと思う人もいると思います。

 

「普通の人になりたい」人は全てにおいて「それなり」がよいと考えています。

 

 

普通の人になりたい心理を書かせていただきました。

 

読んだ上で自分も普通の人になりたいと思った人もいると思います。

そこで普通の人になる方法を書かせていただきます。

 

参考にしていただければ嬉しいです。

 

 

それでもやっぱり「普通の人」になりたい!?「普通の人」になるための「5つの方法」を徹底解説!!

「普通の人」になる方法はとてもシンプル

それでは続けて「普通の人」になる「5つの方法」を紹介していきます。

 

現代社会や人間関係を考えると、「普通の人」になる必要性やタイミングが出てくるケースもあります。

 

そんな時はこれから紹介する「普通の人になる方法」を参考にしてみてください。

とてもシンプルな方法ですが効果は絶大ですので、ぜひトライしてみてください。

 

【普通の人になる方法①】社交辞令を活用する

真面目な人は、ついつい本音が顔に出てしまいます。

しかし、社会人になれば、本音を言っていたら仕事になりません。

 

適当に話を合わせてその場をうまくやり過ごすことが大事になります。

 

社交辞令とは人が付き合いをする上で、物事を円滑に進めるために言う処世術です。

 

人に合わせることが必要で、波風たてるようなことを言わないようにすることが大事です。

そうすれば、普通の人に見られます。

 

【普通の人になる方法②】自分を好きになる

「あの人、変わっている」と言われる人は「自己嫌悪」に陥っています。

「自分はダメなんだ」という顔になっているのです。

 

そのような人は周囲も声をかけにくいものです。

気づいたら「あの人変わっている」というレッテルが貼られていたりします。

 

人は誰しも欠点を持っています。

しかし、その欠点は人間らしさの一部でもあり、自分を責める必要はないのです。

 

まずは自分を好きになることが必要です。

そうすると周囲の人の距離も縮まり「普通の人」の一員になれると思います。

 

【普通の人になる方法③】他人の顔色をうかがわない

人は誰しも個性があり、それぞれ違った存在です。

ですから、誰もができることでも自分にできないことがあります。

 

そんなに悲観することではありません。

 

「こんなことをしたら否定されるのではないか」「こんなことをしたら怒られるのではないか」とビクビクする必要もありません。

 

堂々と自分らしく振る舞って下さい。

自分で自分を「普通の人」だと思うことが「普通の人」になるコツだと思います。

 

【普通の人になる方法④】比較はしない

「自分は人とは違う」と思った時、その比較対象は友達や同僚だと思います。

人とは違うと言う人は常に誰かと比較しています。

 

地球上には数えきれないほどの人間がいます。

その中で「普通の人」は何人位いるのでしょう。

 

比較しても仕方ないことです。

普通にも幅があります。

 

そんなことで悩んでいないで「自分は普通なんだ」と思う事が普通になる方法です。

 

【普通の人になる方法⑤】否定はしない

人は自分の意見に賛成してもらうと嬉しいものです。

逆に否定されると気分が悪くなります。

 

普通の人というのは大多数の人という意味ですから、相手の言う事に賛成しておけば「普通の人」になれます。

 

ただし、間違っていることもありますので、その場合は「そういう考えもありますね」と返すのが良いと思います。

 

相手を否定せず、共感をもって接することが普通の人になる方法です。

 

 

【まとめ】「当たり前の普通」は「普通」ではない!大切なことは「普通とは何か?」を考える気持ちを持つこと!!

「普通」と「異常」は紙一重であるということ

いかがでしたか?

普通の人になりたい心理4個、普通の人になる方法5個を書かせていただきました。

 

「普通」というのは、その人が自分を肯定するために作った言葉だと私は思います。

 

「普通はこうするんだよね」「普通が一番」といった言葉は、肯定してほしいという心の奥底にある願望の現れだと思います。

 

「普通の人」になるのは簡単なことです。

しかし相手の考える「普通の人」と同じとは限りません。

 

人が普通と感じるポイントは様々です。

自分の考えをしっかり持つことが一番大切なのではないでしょうか。

 

今回を機会に自分自身の「普通」とは何かを考えてみて下さい。

 

そして、やっぱり自分は「普通」ではないと思われた方は、専門のカウンセラーに相談して何が普通でないかを指摘してもらい、カウンセリングを受けてみるのも良いかと思います。

 

普通が良いかどうかは分かりませんが、無難に人生を送る上では、普通に生きることが一番ではないかと思います。

 

あなたが普通の人になれますように願っています。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

遠藤まなみでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

 

チャチャマル♂チャチャマル♂

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リン♀リン♀

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