カウンセラーの杉本もゆるです。
あなたの周りに香水がきつい人はいませんか?
またはあなた自身、香水がきつい人ではありませんか?
世間にはたくさんの香水が販売されていて、私たちは自分好みの香りを手に入れることができます。
本人的には良い香りに包まれて幸せに過ごせているかもしれませんが、時々「うわっクサッ!!」と思うほど強烈に香水をつけている人がいますね。
屋外でならまだしも、換気の難しい場所でそんな人がいると、クラクラしてしまうこともあるかもしれません。
香水がきつい人には一体、どのような心理が潜んでいるのでしょうか。
今回は、香水がきつい人の心理や改善策についてお話ししていきます。

たしかに職場や学校、また電車やバスの中など、世の中には「香水がきつい人」ってたくさん存在しているよね。もちろん本人には悪気がなく、香りを楽しんでいるだけという人が多いみたいだけど、周りで迷惑に感じている人はかなりいるみたい。場合によってはスメハラ(スメルハラスメント)なんて言われるケースもあるみたいだけど、そんな「香水がきつい人」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?また「香水がきつい人」を卒業するとしたらどんな改善方法があるのかな?

今回は「香水がきつい人」に共通する「6つの心理」や「4つの改善策」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「香水がきつい人の心理」を自己分析できるから、「言われてみれば自分は香水をつけすぎているかも?」と感じている人や、「身近に香水がきつい人がいる(ガチで困っている)」という人にはぜひ参考にして欲しいわね。それではもゆる先生よろしくお願いします!
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ここ最近の超ヒット曲のタイトルや歌詞にもあるように、香水は私たちの心を強く動かします。
香水に限らず、柔軟剤、シャンプー、ボディクリーム、ヘアミストなど、香りを纏うために使えるグッズは色々ありますし、年々種類も豊富になっています。
つまり、香りも一種のファッションとして確立されているのでしょう。
私たちには五感があります。
人は視覚情報に頼って生きている動物ですが、ニオイにも反応します。
ニオイはその場で判別するだけでなく、きちんと記憶にも残ります。
印象的なニオイや、何かの記憶やイメージと結びついているニオイは、特にその人の心を動かします。
昔の恋人と同じ香水をつけている人にピン!と反応したり、久しぶりに返った実家のニオイで安心を感じたりするのは、そういうことです。
ですから、上手に香水を使うことができれば、誰でも好印象を与え、記憶に残してもらえるのです。
ほんのり良い香りを纏(まと)える人になりましょう。
「自分はクサイと思っている」「自分を良く見せたい」「注目してほしい」!?「香水がきつい人」に共通する「6つの心理」とは!?
セルフカウンセリングでマルチ分析「香水がきつい人の心理」
それでは、香水がきつい人の心理を6つ説明していきます。
この6つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。
あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。
①自分はクサイと思っている
自分のことを体臭がキツイ、汗臭いなどと思っている人です。
実際にニオイのある人もいれば、ほとんど気にならないレベルの人もいますが、本人はクサイと思っています。
自分に自信がなく、香水で自分のニオイをごまかそうとしています。
②鼻が悪い
周りの人よりも嗅覚が鈍い人です。
理由はそれぞれで、鼻炎だったりその人の反応しにくい香りだったり、もしくは使っている仮に慣れてしまって感覚が麻痺している可能性もあります。
③好きな香りに包まれていたい
自分のお気に入りの香りをふんだんに纏っていることで、安心感、リラックス感を得ようとしている人です。
香りへのこだわりが強く、嗅覚にも敏感な人です。
自分の落ち着く香りなのだから、周囲の人もいい香りだと感じてくれるだろうと思っているところがあります。
④注目してほしい
良い香りを強く漂わせて、他人から注目されたいと思っている人です。
承認欲求が強く、自分の存在をアピールしたくて仕方ない、目立ちたがり屋な性格です。
香水をつけていることや、自分がその場にいることに気付いてもらえなかったらイヤなので、たっぷりと香水をつけます。
⑤自分を良く見せたい
香水をつけることで「カッコイイ!」「美しい!」などと良い印象を与えたいと思っている人です。
本来の自分よりももっとよく見られたいという強い変身願望から、ついついたくさん香水をつけてしまいます。
自分に自信があまりなく、着飾ることで自分を大きく見せようとしている人です。
⑥共有したい
他人と好きな香りを共有したい、分かち合いたいと思っている人です。
自分のこの好きな香りをわかってもらい、他人にも気に入ってもらおうとしているため、気付いてもらえるよう多めに香水をつけます。
自分の良いと思うものは他人もいいと思ってくれるだろうと考える、自意識過剰なところがあります。
セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?
自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?
自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、香水に限らず、香りのするものの使い方を今一度見直して、周りの人の迷惑にならないように気を付けましょう。
「自分は香水がきつい人かも?」と気付いたらどうすればいい!?「香水に頼りすぎない自分」になるための「4つの改善策」を徹底解説!!
今すぐチャレンジして欲しい「香水を多くつけてしまう人の4つの改善策」
それでは続いて、ついつい香水を多くつけてしまう人がすると良い改善策を4つ、お話ししていきます。
①体臭ケアに力を入れる
香水でニオイをごまかしたり加えたりしようとするのではなく、自分のニオイの対策をする方に意識を向けてみましょう。
例えば、
“シャワーよりもお風呂に入る回数を増やす”
“頭皮や身体を消臭効果のあるものでしっかりと洗う”
“汗をこまめにふき取る”“食生活に気をつかう”
など。
香水でごまかすよりも、そちらの方がよっぽど好感度が上がります。
②周囲に尋ねる
勇気を出して、周りの人たちに自分の香水のニオイはどのくらい香っているか尋ねてみましょう。
「良い香りだよね」と言われるかもしれませんし、「ちょっと強いかな」と言われるかもしれません。
改善するために他人に尋ねているので、傷つく必要もありません。
相手からの回答を参考にして、香りの強さを調節していきましょう。
家族や友達に聞いたり、もしくは香水を販売しているスタッフさんに、どの程度の使用やつける場所がオススメなのか聞いたりするのもいいでしょう。
③体調が良くない時は特に控えめにする
風邪気味だったり花粉症だったりして嗅覚に多少でも支障が出ている際は、普段よりも香水の使用は控えめにしましょう。
自分では全然香りがしていないと思っていても、そばにいる人にはプンプン香っているかもしれません。
④カウンセリングを受ける
香水をつけすぎる人の中には、自分のことをクサイと思い込んで疑わない自臭症になっている人もいます。
自信のなさからくる不安を、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどして取り除き、香水に頼ることのないアピール力を身に付けましょう。
【まとめ】「香水がきつい人」から「香水に頼らない清潔な人」へ!大切なことは「自分のニオイをごまかさない」ことと「香りと上手に付き合う」こと!!
香水は適切な量でほのかな香りを楽しむ
いかがでしょうか?
取り組めそうな改善策はありましたか?
日本人はニオイに敏感な国民だと言われています。
人種の中でも割と体臭が少なく、入浴の文化、清潔に対する意識の強さなどから、他の人種と比べて香水に頼る必要もないのでしょう。
また、湿度の高い地域ですから、特に香水などの強い香りをつけることはいまだに嫌煙されることがあります。
香りと上手に付き合えるメンタルを手に入れて、自分も周囲の人も気持ちよく過ごせる空間にできると良いですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
杉本もゆるでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

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