カフェに何時間も長居する若い女性

 

カウンセラーの杉本もゆるです。

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あなたの周りに長居する人はいませんか?

またはあなた自身、長居する人ではありませんか?

 

誰かと食事しに行った時や家にお邪魔した時など、ついつい楽しみ過ぎて長居してしまった…なんてことが誰にでもあると思います。

 

ただ、それが一度や二度ならいいのですが、中には毎回遅くまで居座ってしまう人がいますね。

 

友人にいつも長居されて困っている…という人や、つい自分が長居してしまう…という人がいると思います。

 

そんな長居する人には、一体どのような心理が潜んでいるのでしょうか。

 

今回は長居する人の心理や、長居する人に帰ってもらう方法についてお話ししていきます。

 

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たしかに世の中には、常識をはるかに超えた感覚でひとつの場所に「長居する人」ってたくさんいるわよね。たとえばいきなり訪ねてきて、体調が悪いと言っているのに何時間も居座っていたり、すぐに帰って欲しいのに夕食まで食べてから帰るといったケース。またファミレスのドリンクバーだけで何時間も粘っていたり、忙しい夕方の時間帯のダラダラとしたママ友同士の立ち話など、迷惑に感じているけど我慢している人も本当に多いみたいね。そんな「長居する人」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?身近に「長居する人」がいる場合、どうすれば相手を傷つけずに帰ってもらうことができるのかな?

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今回は「長居する人」に共通する「5つの心理」や「帰ってもらう3つの方法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「長居する人の心理」を自己分析できるから、「自分はどちらかと言えば長居する方だ(長居するのが好き)」という人や、「身近に長居する人がいる(困っている、対処法を知りたい)」という人には是非参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!


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好きな相手や気の合う人との時間は、あっという間に過ぎてしまうものです。

もっと長く一緒に居られたら…と誰もが思ったことがあるでしょう。

 

しかし、その気持ちを優先させてしまって一日のうちに長居しすぎると、その相手はあなたとの時間に満足してしまいます。

 

満足するのは良いことでは?と思うかもしれませんが、満足させてしまっては次になかなか繋がらなくなってしまう可能性が出てくるのです。

 

人は、この人ともう少し一緒に居たかったな、もっとお話ししたかったな、という気持ちを残した方が相手をより求めるのです。

 

友人でも気になる異性でも、本当は長居は禁物。学生時代なら、学校で半日一緒に居た後、放課後遊んで家に帰ってからも電話で話して、翌朝また学校で…なんてありましたが、大人になったら相手の時間や都合も考慮して、お互い負担のない関係を築いていきましょう。

 

それが長続きのコツです。

 

 

「タイミングを失っている」「居心地がいいから帰りたくない」「その後を期待している」!?「長居する人」に共通する「6つの心理」とは!?

セルフカウンセリングで見えてくる「長居する人の心理」

それでは、長居する人の心理を5つ説明していきます。

この5つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。

 

あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。

 

【長居する人の心理①】タイミングを失っている

本当はもうそろそろ帰りたいな、と思ってはいるものの相手に言い出すことができず、帰るタイミングを失ってしまった状態です。

 

相手への気遣いが一周回って迷惑になってしまっています。

優柔不断で自己開示が苦手な人です。ただ、心は優しい人です。

 

【長居する人の心理②】居心地がいいから帰りたくない

今居る空間や相手との会話の居心地が良すぎて、頭では帰った方がいいなとわかりつつも、行動に移せないでいる人です。

 

本能や感情的な面が強く、自分をうまくコントロールできない人だと言えます。

帰ってと言わない相手に甘えてしまっているのです。

 

【長居する人の心理③】その後を期待している

帰らないことで、その後に何かしてもらえたり物をもらえたりすることを期待しています。

相手が少々困っていることも認識した上で帰らないのが、このパターンの人です。

 

度胸が据わっていてがめつい性格だといえるでしょう。

 

【長居する人の心理④】時間を忘れている

今居る空間や会話があまりにも楽しすぎて、うっかり時間を忘れてしまっている人です。

話に夢中になりすぎたりのんびりしすぎたりして、時間という概念が頭から消え去っています。

 

このような人は時計に意識を向けさせれば、自分で気づいてくれるタイプの人です。

 

【長居する人の心理⑤】動くのが面倒

自分自身で長居していることには気づきつつも、今居る場所から移動したり帰ったりするのが面倒くさいと思っていて、なかなかお尻が上がらないでいます。

 

気を許している中なのかもしれませんが、面倒くさがりで図々しい人だといえるでしょう。

 

 

セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?

自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?

 

自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、相手との関係性を崩さないためにも空気を読む力や、相手をそれとなく誘導する力を身に付けていきましょう。

 

 

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それでは続いて、長居する人に帰ってもらう方法について説明していきます。

 

【長居する人に帰ってもらう方法①】「時間大丈夫?」

相手に、もう帰ってよとは言えないので、「はっ!」と演技をして「時間大丈夫!?」と尋ねましょう。

 

家族が心配するんじゃない?とか明日も忙しいだろうから、などと付け加えれば、大体の人は察してくれることでしょう。

 

【長居する人に帰ってもらう方法②】謝る

「こんな時間まで居させちゃって(付き合ってもらって)ごめんね!」と、こちらから謝ってみましょう。

 

こちらが下手に出ることで、相手は不快にならずに帰るモードになってくれるはずです。

あくまで、私が楽しかったからつい長居させてしまった、というスタンスで伝えることが重要です。

 

【長居する人に帰ってもらう方法③】次の予定を立てる

「次はいつが暇?」などと次回の予定を立てる話を持ち出しましょう。

 

明確にいつと決める必要はなく、“来月”とか“何曜日の何時頃なら都合がいい”などと、フワッとした表現でも十分です。

 

次の予定を立てるということで、今回はもう終わりというニュアンスを出すことができます。

 

 

【まとめ】「長居する人」には適切な言葉で伝えよう!大切なことは「上手な断り方を身に付ける」ことと「状況を確実に伝える」こと!!

「長居する人」にストレスを感じるなら「今後付き合わない」という選択肢も考えてみる

いかがでしたか?

実践できそうな方法はありましたか?

 

これらの方法を試してみても帰る準備をしてくれない相手だとしたら、それは空気の読めないプロフェッショナルな方なので、ズバリ「もう帰ろう」「今日は終わりにしよう」などと単刀直入に伝えましょう。

 

でなければ、一生帰ってくれません。

 

あなた自身が、相手に帰ってほしい気持ちを上手く伝えられない気にしすぎてしまう人だとしたら、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどしてメンタルを強化していくことをおすすめします。

 

人の目を気にしすぎたり人から嫌われることを極度に恐れたりしていては、良い人間関係は築けませんし、何よりあなた自身が生きていて苦しいのではないでしょうか。

 

カウンセリングを受けて認知の歪みを改善したり、自己肯定感を上げたりすることで、今よりもスムーズに良好な人間関係を聞き、継続させていくことができるようになります。

 

人との楽しい時間、お別れの際にも気持ちよく対応できるようになるといいですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

杉本もゆるでした。

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

 

ココ♀ココ♀

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