頼み事が多い女性

 

カウンセラーの杉本もゆるです。

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あなたの周りに頼み事が多い人はいませんか?

またはあなた自身、人に対して頼み事が多い人ではありませんか?

 

家族や友人、職場の同僚などで、何かあるとすぐに頼み事をしてきたり自分でできることなのに頼んできたりするような人、いると思います。

 

面倒くさがりなのか、信頼されているのか…ただ、何でもかんでも頼まれると頼まれる側としてはなかなか良い気分ではいられません。

 

そんな頼み事が多い人には、一体どのような心理が潜んでいるのでしょうか。

 

今回は、頼み事が多い人の心理や対処法についてお話ししていきます。

 

リン♀リン♀

たしかに世の中には、何かと周りの人に頼ってばかりの「頼み事が多い人」っているわよね。もちろん困っているのなら、善意の気持ちで助けてあげたいというのは分かるけど、それを裏手に取っているかのごとく、いつも頼み事ばかりしているのはちょっとフェアな感じはしないわよね。そんな「頼み事が多い人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?身近に「頼み事が多い人」がいる場合は、どんな風に対応していけばいいのかな?

チャチャマル♂チャチャマル♂

今回は「頼み事が多い人」に共通する「7つの心理」や「3つの対処法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「頼み事が多い人の心理」を自己分析できるから、「言われてみれば人に頼み事をすることが多い(忙しいから仕方ない、頼めば何とかなる、人に頼るのは当たり前)」という人や、「身近に頼み事が多い人がいる(平等じゃない、若干イライラしている、対処法を知りたい)」という人にはぜひ参考にして欲しいね。それではもゆる先生よろしくお願いします!


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なぜ、あの人は頼み事ばかりしてくるの?これってどういう心理?

どんな場にも、頼み事ばかりしてくる人っていると思います。

「あれ取ってくれる?」などの簡単すぎる内容から、「あの子と付き合えるように、なんとか手まわしてくれないかな。」、「今月お金なくって、来月必ず返すからちょっとお金貸してくれない?」などのハードルの高い頼み事まで色々あると思いますが、なぜ頼み事の多い人は自分で何とかしようとせず、これほどまで人に頼ろうとするのでしょうか。

 

頼りにされているのか、はたまた利用されているのか…頻繁に頼み事をされると不信感も強くなってしまいますね。

 

以下に頼み事が多い人の心理を詳しく説明していくので、チェックしていきましょう。

 

 

「自分が一番忙しいと思っている」「言ったもん勝ち」「試している」!?「頼み事が多い人」に共通する「7つの心理」とは!?

セルフカウンセリングで発見「頼み事が多い人の心理」

それでは、頼み事が多い人の心理を7つ説明していきます。

この7つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。

 

あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。

 

【頼み事が多い人の心理①】深く考えていない

人に何かを頼む際に、相手の負担や気持ちなどを深く考えない人です。

自分の欲求を満たすため、不都合をなくすために人を動かすことに申し訳なさを感じません。

 

物事に関して深く考えたりしないので、思い立ったらすぐに人に頼みます。

自己中心的で幼い性格な人だと言えます。

 

【頼み事が多い人の心理②】自分が一番忙しいと思っている

他の誰よりも自分が一番忙しくて大変だと思っているので、人に頼み事をしても悪くはない、仕方ないと思っています。

 

本当にいつも忙しいというパターンはありますが、多くの場合はその人の要領が悪いせいでうまく仕事量をこなせず人に頼み事をします。

 

忙しいアピールをすれば手伝ってもらえると思っているのでしょう。

 

【頼み事が多い人の心理③】言ったもん勝ち

相手が頼み事を聞いてくれて、実行してくれるかどうかはともかくとして、お願いをして動いてくれたらラッキー、言ったもん勝ちだと考えています。

 

相手にどう思われるかよりも自分優先なところがあるので、とりあえず頼んでみようという軽い気持ちでお願いをしています。

 

このパターンの人は、断られたとしても不快になったりはせずさっぱり諦めてくれることが多いでしょう。

 

【頼み事が多い人の心理④】自分は嬉しいから

自分は人から頼み事をされると“必要とされている”“頼りにされている”と嬉しく感じるタイプの人なので、相手も同じだろうと思って頼み事をします。

 

頼み事をすればするほど人とのつながりが深まり、信頼関係が強まると思っています。

 

間違いではありませんが、度が過ぎるような頻度や内容では、相手が負担に感じてしまうことを本人はあまり理解していません。

 

【頼み事が多い人の心理⑤】信頼している

“この人なら自分の頼み事は断らないだろう”と信頼していたり、“この人は自分よりも優れているから頼めば安心だ”と信頼していたりするため、頻繁に頼み事をします。

 

多少の申し訳なさは感じつつも、その人の心から頼りにしているためついつい頼み事ばかりしてしまいます。

 

【頼み事が多い人の心理⑥】お互い様だと思っている

いつもは自分が頼みを聞いてあげていると思っているので、自分も相手に要求をしてくる人です。

してやっているという意識が強いので、相手への要求も容赦がありません。

 

本人的にはお互い様、ギブアンドテイク、困った時は助け合い、のように思っているのでしょうが、実際にはバランスの取れていないことが多いでしょう。

 

【頼み事が多い人の心理⑦】試している

相手が自分のためにどれだけ尽くしてくれるか、大切に思ってくれているか、愛情を測るために頼み事を頻繁にしてきます。

 

承認欲求が強く、愛されたい、良い関係を築きたいと思ってはいるものの、それを建設的に表現することができず相手を動かすことで自分への愛を確かめようとします。

 

自分がどれだけ愛されているかを知り、満足、安心するために、たくさんの頼み事をするかまってちゃんです。

 

 

セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?

自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?

 

自分や身近な人に当てはまる項目があった人は、相手との関係性や頼み事の頻度、内容を考えて、頼み事をされた側の負担まで意識を向けられる人になりましょう。

 

 

「頼み事が多い人」が身近にいる場合はどうすれば良い!?ストレスを溜めずクールに対応するための「3つの対処法」を徹底解説!!

「頼み事が多い人」へ実践してほしい「3つの対処法」とは!?

それでは続いて、頼み事が多い人への対処法を3つ説明します。

 

【頼み事が多い人への対処法①】“後で”と伝える

頼み事をされても、自分を優先することは必要です。

 

断るのではなく、また自分のことを後回しにするのでもなく、「今は忙しいから○○が終わったらね」などとお互い譲歩するような感覚で頼み事を聞いてあげましょう。

 

相手はそのように説明されれば状況を理解して自分で事を進めるかもしれませんし、それまでちゃんと待っていてくれるかもしれません。

 

「それならもういい」と不機嫌になるような人なら、精神的に幼い人だと言えるので、あまり関わるのはやめた方がいいかもしれません。

 

【頼み事が多い人への対処法②】頼み返す

頼み事が多い人の中には頼み事をされて嬉しい人もいるので、同じくらいのレベルの頼み事を自分も相手にしていきましょう。

 

相手は案外喜んで引き受けてくれるかもしれません。

 

また、頼み事をされることへの負担が相手も理解でき、あまり頼み事をしてこなくなる可能性もあります。

 

ここで拒否をされたら、その人とお付き合いしていてもあまり得することはなく利用されているだけなので、距離を置いた方がいいかもしれません。

 

【頼み事が多い人への対処法③】断り上手になる

頼み事を断ることは一概に悪いことではありません。

また、断ることで必ずしも相手が不機嫌になるとも限りません。

 

大事なのは断り方です。

相手が不快にならないような断り方をすれば関係が悪くなることなく、自分の負担が軽くなります。

 

「ごめんなさい。今は○○な状況だから引き受けてあげられないの。次の時には力になるから許してね。頼ってくれてありがとう。」などと謝罪と感謝、そして状況の説明をきちんとすれば、ほとんどの人は理解してくれます。

 

コミュニケーションセミナーやコミュニケーショントレーニングなどで上手な断り方を学んでいくこともおすすめします。

 

 

【まとめ】「頼み事が多い人」を「理解、クールに対応、断れる人」へ!大切なことは「自分に自信を持つ」ことと「上手な断り方を身に付ける」こと!!

「できない頼み事」は迷わず素直に断ってみましょう!それで相手の人間性が良く分かります

いかがでしたか?

実践できそうな対処法はありましたか?

 

捉え方によっては、頼み事をされるということはあなたが信頼されている、実力がある、と思われている証拠でもあります。

 

受け止め方によって利用されているとも感じるし、頼りにされているとも感じられます。

 

頼み事をするのもされるのも本来は悪いことではなく、人間関係の中では必然なことであると認識していきましょう。

 

あなたがもしも

  • “頼み事を断れない性格だ”
  • “嫌われるのが怖い”
  • “他人の目が気になる”

などで悩んでいるのであれば、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けるなどして、ネガティブな考え方や人間関係の在り方などを改善させていきましょう。

 

今よりもずっと楽に生きられるようになるはずです。

 

人間関係はストレスも多くありますが、喜びもたくさんあります。

人との関わりを恐れず、コミュニケーションを楽しめるようになれるといいですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

杉本もゆるでした。

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

 

リン♀リン♀

もゆる先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのお役に立てれば幸いです!良かったら「いいね」「ツイート」などよろしくお願いします!!

チャチャマル♂チャチャマル♂

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