代表カウンセラーの遠藤まなみです。
あなたの周りに風呂キャンセル界隈の人はいますか?
またはあなたが、風呂キャンセル界隈の人ではありませんか?
我がカウンセリングルームにも、
- 「主人が3日もお風呂入ってくれない。汚くて一緒にいたくない」
- 「妻がお風呂に入らない。どうしたらお風呂に入ってくれるようになるのかを教えてほしい」
- 「親がお風呂に入らなくなった。臭くはないけど…」
という相談が多数あります。
そこで今回は、風呂キャンセル界隈の人について書かせていただきます。
あなたが風呂キャンセル界隈の人だったり、周りに風呂キャンセル界隈の人がいたりする場合は、セルフカウンセリングしながら読み進めていただくことをオススメします。

たしかに世の中には、どうしても自力でお風呂に入れないような状態の「風呂キャンセル界隈の人」って男女を問わず沢山いるよね。もちろん「お風呂が面倒」「疲れてるから」「早く寝たい」といった様々な理由があると思うけど、中には精神的な理由(うつ症状、適応障害、発達障害など)でお風呂に入れないというケースも多いみたい。そんな「風呂キャンセル界隈の人」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「風呂キャンセル界隈の自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?

今回は「風呂キャンセル界隈の人」に共通する「9つの特徴」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「風呂キャンセル界隈の人の心理」を自己分析できるから、「どちらかと言えば、自分は風呂キャンセル界隈の人だと思う(風呂が嫌いなのは事実、何日風呂に入らなくても平気、できれば今の自分を改善したい)」という人や、「身近に、風呂キャンセル界隈の人がいる(半径5メートル危険地帯に近寄らない、シンプルに人として関わりたくない、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいわね。それではまなみ先生よろしくお願いします!
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あなたはどうですか?ひょっとして「風呂キャンセル界隈の人」ではありませんか?
風呂キャンセル界隈という言葉は、主にX(旧:Twitter)などのソーシャルメディアで
広がりました。
日常的なことを計画しても、結局実行しないことに対する軽い自嘲(じちょう)や諦めを表現するために使われます。
具体的には「今日は仕事終わりにお風呂に入ろうと思ったけど、疲れて結局入らなかった」というようなシチュエーションで「風呂キャンセル(風呂キャン)」と言います。
また他では「風呂キャンセル民(風呂キャン民)」とも言われ、お風呂に入らない日数を、DAY2(デイツー:2日風呂に入らない)、DAY4(デイフォー:4日風呂に入らない)といったように表現されることもあるようです。
昔から言われている言葉に「予定は未定にして決定にあらず」その言葉通り、予定はしていてもその通りにならないことは誰にでもあると思います。
お風呂は入ってしまえば気持ちが良くなりスッキリした気分になりますが、入るまでが、めんどうくさいという気持ちになるのは誰でもあると思います。
- 仕事で人と会うので仕方なく…
- マナーだから…
- 臭いと言われたくないから…
色々な考えがあり、入らない選択ができないので入るという人の方が多いのではないでしょうか?
ではなぜその選択ができず、お風呂に入らない選択をしてしまうのでしょうか?
その心理知りたくありませんか?
そこで、風呂キャンセル界隈の人の心理を深掘りしていきたいと思います。
あなたが風呂キャンセル界隈の人だったり、周りに風呂キャンセル界隈の人がいたりする場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるか確認しながら読み進めていただくことをオススメします。
「ライフスタイルや習慣」「面倒なことからの回避」「うつ病や精神的な健康問題」!?「風呂キャンセル界隈の人」に共通する「9つの特徴」とは!?
セルフカウンセリングで見えてくる「風呂キャンセル界隈の人の心理」
それでは、風呂キャンセル界隈の人の特徴を書かせていただきます。
①疲労やストレス
風呂キャンセル界隈の人の特徴として、疲労やストレスがあると言われています。
長時間の勤労や勉強で疲れ切ってしまい、お風呂に入る気力がなくなってしまいます。
ストレスが溜まり過ぎると、日常の基本的なセルフケアができなくなり怠るようになります。
②ライフスタイルや習慣の違い
風呂キャンセル界隈の人の特徴として、ライフスタイルや習慣の違いがあると言われています。
フリーランスや在宅勤務の場合、外出する必要がないためお風呂に入る必要があまり感じられません。
国や文化によっては、毎日お風呂に入ることが一般的ではない場合もあります。
③うつ病や精神的な健康問題
風呂キャンセル界隈の人の特徴として、うつ病や精神的な健康問題があると言われています。
うつ病の症状として、意欲の低下や日常の活動への関心喪失になります。
そのため、お風呂に入ることもできなくなります。
④環境や条件の影響
風呂キャンセル界隈の人の特徴として、環境や条件の影響だと言われています。
育成された環境で、毎日お風呂に入る習慣がなかった場合は、大人になっても毎日お風呂に入ることはしません。
また、お風呂が壊れていたり、水が使えない状況だったりする場合もあります。
住まいにお風呂がない場合もあります。
⑤節約意識が強い
風呂キャンセル界隈の人の特徴として、節約意識が強いと言われています。
節約の観点から、お風呂の使用を減らすことで水道代、ガス代を節約できると考えています。
環境保護のために、シャンプーや石けんを使わないようにしているため、お風呂に入らないことで全てにおいて環境問題に取り組んでいるように思っています。
⑥感覚過敏(HSP)
風呂キャンセル界隈の人の特徴として、感覚過敏(HSP)のような感覚過敏の人は、お風呂の温度や湿度、音(シャワー)に対して敏感に反応してしまうため、お風呂を避ける傾向があります。
⑦面倒なことからの回避
風呂キャンセル界隈の人の特徴として、面倒なことからの回避があると言われています。
お風呂に入ることを「面倒」と感じる場合、それを避けることで一時的な安心感を得ることができます。
これは、ストレス回避行動の一種です。
⑧コミュニティの存在
風呂キャンセル界隈の人の特徴として、コミュニティの存在があると言われています。
同じ考えを持つ人とのコミュニティが存在し、お互いにサポートし合い、情報交換をしています。
お風呂に入らない選択をいている人たちとライフスタイルや価値観を共有しています。
⑨行動の習慣化がされていない
風呂キャンセル界隈の人の特徴として、行動の習慣化がされていないと言われています。
お風呂に入る習慣が確立されていないと、入浴が優先順位の低い行動になりがちです。
お風呂に入ることを先延ばしにし、最終的にお風呂に入らないという結果になってしまいます。
いかがでしたか?
少しは理解できましたか?
長時間の労働や勉強、家事育児などで疲れ切ってしまうと、お風呂に入る気力が湧かないことは誰でもあると思います。
本来は、リラックスするためのお風呂が、精神的ストレスが多くなるとそうではなくなり、お風呂に入る行為自体がストレスになります。
しかし、私たちは社会生活の中で生きています。
自分だけ良くても、周りの人のことも考えなくてはいけません。
あなたがお風呂に入らないことで、周りの人はどれだけ嫌な思いをしているか?考えてみたことはありますか?
「人は人、どう思われても関係ない」という声が聞こえてきそうですが、本当にそうでしょうか?
それは自分勝手な考え方だと思いませんか?
自分が良ければ人は関係ないと言うのは無責任過ぎます。
自分の匂いは毎日嗅いでいるので慣れてくるのかもしれませんが、体臭はある意味公害だと思います。
周囲の人からも敬遠されるようになり、気づけば孤立状態になることもあると思います。
そうなってからでは遅いのです。
他人に対する配慮を忘れないでください。
「風呂キャンセル界隈の自分」を卒業するにはどうすれば良い!?心理的なキャンセル癖を修正し活動的な自分を手に入れるための「3つの改善方法」を徹底解説!!
「風呂キャンセル界隈の人」にチャレンジして欲しい「3つの改善方法」とは?
あなたは風呂キャンセル界隈の人と聞いて、どのような人をイメージしますか?
- 汚い。
- だらしない。
- 私も毎日は入らない。
- マナー違反。
- 不潔。
- 周りの人のことを考えていない。
- 気持ちは理解できる。
- 頑張り屋さん。
色々なイメージがあるようです。
ただ、良いイメージのものは少ないようです。
全くの他人だとしたら適当に「そうだよね、お風呂めんどうくさいよね」で話を合わせると思いますが、身近にいる人がお風呂に入らないのは、嫌悪感を持ってしまいます。
自分の臭いは、毎日嗅いでいるので慣れてきますが、周りにいる人のことも少しは考えなければいけないと思います。
忙しいのもわかります。
疲れているのもわかります。
お風呂に入りたくない時もあることは理解できます。
でも、人と関わる以上、お風呂(シャワー)に入ることはそれがマナーだと思います。
不潔というレッテルを貼られてしまうと、人は離れていってしまいます。
毎日お風呂に入らずとも、1日おきでもいいですので、お風呂に入る習慣を取り戻してほしいと思います。
そこで、風呂キャンセル界隈の人の改善方法を書かせていただきます。
自分にあった改善方法で、風呂キャンセル界隈の人を卒業していただきたいと思います。
それでは、風呂キャンセル界隈の人の改善方法を書かせていただきます。
①専門家に相談する(カウンセリングを受ける)
風呂キャンセル界隈の人の改善方法として、専門家に相談することが良いと言われています。
なぜ、お風呂に入ることが優先順位から外れてしまうのか。
- 身体的ケアをなぜ、怠るのか?
- その原因はなにか?
専門のカウンセラーに原因を見つけてもらい、お風呂に入ることのメリット、入らないことのデメリットをしっかり理解するまで教えてもらい、認知の歪みは認知行動療法を使い、改善していきます。
毎日の生活や行動を見てもらうことにより、生活の仕方のアドバイスをもらうことができるので、改善の近道になると思います。
②代替えをする
風呂キャンセル界隈の人の改善方法として、代替えが良いと言われています。
まずは、お風呂に入るではなくシャワーから始める。
お風呂より短時間で済ませることができ、お風呂より手軽なので負担が少なく済みます。
手軽なので、負担も少なく、ストレスもそれほどかかりませんので、清潔を保ちながら、負担も減らすことができます。
シャワーも難しい場合は、ウェットティッシュやドライシャンプーなどを活用することで、その場しのぎはできます。
これはあくまでも、その場しのぎですので、できればシャワーを推進いたします。
③友だちをつくる
風呂キャンセル界隈の人の改善方法として、友だちをつくることがよいと言われています。
ネット上の友だちではなく、実際に会って話せる友だちをつくることです。
人と会うとなれば、多少は自分の身体を気遣うようになるでしょうし、一緒に大浴場に行って時間を共有することもできます。
友だちをつくることが難しい人は、セミナーなどの人が集まる場所に行くことも良いと思います。
人と会う時だけでもお風呂に入ることができれば、改善の道のりは遠くありません。
とにかく人との関わりを持つことが大切になります。
【まとめ】「風呂キャンセル界隈の人」から「社会と個人のバランスが取れる人」へ!大切なことは「認知の歪みを修正する」ことと「心と体のケアを怠らない」こと!!
もちろん風呂キャンする日があってもOK!精神的な原因であれば必要なサポートを受けることが重要!
いかがでしたか?
風呂キャンセル界隈の人の9個の特徴と3個の改善方法を書かせていただきました。
参考になりました?
誰でも、お風呂に入りたくない時はあります。
そんなときは無理に入る必要はないかもしれませんが、何日も入らないのは、これは怠慢だと思います。
めんどうくさいから、それを避ける。
これでは、単にナマケモノです。
めんどうくさいことは、みんな同じです。
めんどうくさいから、さっさと済ませる。
逃げるのは簡単ですが、逃げれば代償がつきものです。
生きている以上、最低限のルールは守らなければいけないと思います。
同じような考え方をしている人がいるからといって安心しないでください。
人は「みんな」という言葉で安心します。
安心していいところと、安心してはいけないところを、きちんと見極めてほしいと思います。
あなたならできます。
自信を持ってください。
今回書いたブログ、風呂キャンセル界隈の人が幸せになれるキッカケになれたら嬉しいです。
あなたがこれからの人生を楽しく、人から必要だと言われるようになっていただけることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

まなみ先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのお役に立てれば幸いです!良かったら「いいね」や「ツイート」などよろしくお願いします!!

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