コミュ力があると勘違いしている女性

 

カウンセラーの杉本もゆるです。

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あなたの周りにコミュ力があると勘違いしている人はいませんか?

またはあなた自身、コミュ力があると勘違いしている人ではありませんか?

 

人と関わっていくためには、コミュニケーションが必須です。

コミュ力が高ければ色々な人と関係を深め、生きやすい人生を送れます。

多くの知識を得られ、助けてくれる仲間も持てます。

 

ですから、コミュ力は高い方がよいのですが、中には自分はコミュ力が高いと勘違いしている人も多いようです。

 

コミュ力があると勘違いしている人は一体何を考えているのでしょうか。

今回は、コミュ力があると勘違いしている人の特徴と心理、改善方法についてお話ししていきます。

 

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たしかに世の中には、「自分は好かれている」「うまく会話を回している」「結果的にチームワークを乱す」といったような特徴がある「コミュ力があると勘違いしている人」って男女を問わずたくさん存在しているよね。もちろんコミュニケーションというものを理解して上手に活用することはとても素晴らしいことだけど、中にはコミュニケーションという枠を大きく超えて「自己中心的」「自己主張オンリー」「自分の意見を押し付ける」といった偏った意識が原因で、人間関係を大きく悪化させているケースも多いみたい。そんな「コミュ力があると勘違いしている人」の心の奥には、いったいどんな心理が潜んでいるのかな?「コミュ力があると勘違いしてしまう自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?

モモ♀モモ♀

今回は「コミュ力があると勘違いしている人」に共通する「5つの特徴と心理」や「4つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「コミュ力があると勘違いしている人の心理」を自己分析できるから、「言われてみれば、自分はコミュ力があると勘違いしているかも(自分のコミュ力が高いのは間違いない、他人に指摘されたことがある、できれば今の自分を見つめ直して改善したい)」という人や、「身近に、コミュ力があると勘違いしている人がいる(勘違いも甚だしいおしゃべりモンスター、空気の読めない非常に残念な人、関われば関わるほど時間の無駄、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいわね。それではもゆる先生よろしくお願いします!


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大してコミュ力があるわけでもないのに、コミュ力があると勘違いしているように見える人、あなたの周りにもいると思います。

 

まとめる力もないのに、リーダーや進行役をすすんで立候補する人。

仲が良いわけでもないのに、なれなれしい態度で関わってくる人。

 

などなど、色々なパターンの人がいると思いますが、見ていても関わっていてもあまり心地よいものではありません。

 

当カウンセリングルームでも、そんなコミュ力があると勘違いしている人に関する相談が寄せられることは多くあります。

  • 「職場にいつも出しゃばってチームをかき回す人がいる。自分はみんなより結構コミュ力があるから任せてください!とか言うけれど実際迷惑だ。」
  • 「何回かしか会ったことがないのに、ズケズケとなれなれしく接してくるママ友がいる。関わり方がよくわからないし、なんだか怖い。」
  • 「妻は自分にコミュ力があると思い込んでいて、私のことをコミュ力がないとバカにしてくる。私からするとただのおしゃべりなだけに感じるのだが。」

コミュ力があると勘違いしている人というのは、どんな場にいても一人はいそうな人です。

 

以下にコミュ力があると勘違いしている人について詳しく説明しますので、チェックしていきましょう。

 

 

「よくしゃべる」「礼儀をわきまえない」「論破しようとする」!?「コミュ力があると勘違いしている人」に共通する「5つの特徴と心理」とは!?

セルフカウンセリングでマルチ分析「コミュ力があると勘違いしている人の特徴と心理」

それでは、コミュ力があると勘違いしている人の特徴と心理を5つ説明していきます。

この5つの説明を読み進めていきながら、セルフカウンセリングで自己分析してみましょう。

 

あなた自身に共通するものがあるかをイメージしたり、身近で当てはまりそうな人をイメージしたりするととても効果的です。

 

①よくしゃべる

コミュ力があると勘違いしている人は、よくしゃべる傾向があります。

しゃべることができるから、自分はコミュ力があると勘違いしてしまっています。

 

しかし、内容は自分勝手なものが多く、相手を置いてきぼりにしてしまっていることが多いです。

ただ、そのことには気づいていないので、盛り上がっていると思ってずっとそんな話を続けます。

 

②礼儀をわきまえない

コミュ力があると勘違いしている人は、礼儀をわきまえない点が目立ちます。

目上の人にタメ口だったり、初対面なのになれなれしかったりします。

 

本人は人見知りでないことや、ハキハキしている様をアピールしたいのかもしれませんが、逆効果なことが多いです。

 

学生のノリのまま社会人になってしまったような人です。

 

③仕切ろうとする

コミュ力があると勘違いしている人は、よくその場を仕切ろうとする傾向があります。

チームのリーダーになろうとしたり、話し合いの場で勝手に進行役に回ったりします。

 

目立ちたがり屋な性格から、そのような行動になっているといえます。

 

周りが空気を読んで平和にやっているところを、自分が引っ張っていかないと!という謎の責任感で乱します。

 

④雑談しかできない

コミュ力があると勘違いしている人は、雑談しかできない人が多いです。

自分の話や他愛のない話であればすることができます。

 

人とそれなりに会話できるし、仲良くない人とも会話できるから、自分はコミュ力があると勘違いしています。

 

そもそも、コミュ力が何かを理解しておらず、会話できればコミュ力だと思っています。

 

⑤論破しようとする

コミュ力があると勘違いしている人は、話し合いの中で論破しようとする傾向があります。

 

本人は言葉を駆使して賢いアピールをしているのですが、話の内容は案外ハチャメチャだったりします。

 

わかりやすく話したり、相手のリズムに合わせて話したりすることは得意でありません。

 

 

セルフカウンセリングの自己分析はいかがでしたか?

自分や身近な人に当てはまる項目はありましたか?

 

自分に当てはまる項目があった人は、自分よがりにならずに相手の気持ちを考えた言動をとるように心がけましょう。

 

本当に相手が求めていることは何か、相手が喜ぶ話は何かなど、他者への配慮があってこそのコミュ力です。

 

決して過信はしないように。

周りから冷たい目で見られてしまいます。

 

 

「コミュ力があると勘違いしている自分」を卒業するにはどうすれば良い!?本物のコミュ力を身に付け、人間関係構築に100%活かすための「4つの改善方法」を徹底解説!!

コミュ力があると勘違いしている人にチャレンジして欲しい「4つの改善方法」とは?

それでは続いて、コミュ力があると勘違いしている人のための改善方法を4つ説明していきます。

 

①周りの人に聞く

自分の周りにいる人たちに、自分のコミュニケーションの取り方について聞いてみましょう。

 

自分のコミュニケーションの取り方は合っているか、不快に思ったことはないか、改善するとしたらどこかなど、素直に答えてくれそうな人に聞いてみてください。

 

教えてもらえたら反論などはせずにきちんと受け入れ、指摘された部分を改善しましょう。

自分の思い込みで行動しても、それこそ勘違いになるかもしれません。

 

あなたを近くで見てくれている人に協力してもらうのです。

 

②言語化能力を向上させる

言語化能力を向上させましょう。

言語化能力を向上させることで、状況の説明や感情の伝え方などが上手になります。

 

すると、相手はわかりやすくストレスなく聞くことができるようになり、コミュ力アップにつながります。

 

今まで言葉に上手くできなかったようなことも、言語化能力が向上すれば適切な言葉で表現できるようになります。

 

日記を書いたり、読んだ本や観た映画などの感想を書いたりすると、言語化能力の向上につながります。

 

インプットの作業ではなく、アウトプットの作業が必要です。

 

③セミナーに参加する

コミュニケーションセミナーに参加しましょう。

コミュニケーションスキルを学べるセミナーは、各地で開催されています。

 

最近ではオンラインセミナーを開催しているところもあるので、どんな方でも参加しやすいと思います。

 

本を読んだりYouTubeを観たりするような受け身の学びでは、本当の意味でのコミュ力は向上しません。

 

セミナーに参加して、他の参加者とセッションを交えながら学んでいくことで、リアルで実用的なコミュニケーションスキルが学べます。

 

独学よりもプロに教わるものの方が効果的です。

 

④カウンセリングを受ける

自分はコミュ力があると思い込んでいた人や、あると思っていたけれどそうでないかもしれないと感じた人、またそのような指摘を受けたことのある人は、専門のカウンセラーからカウンセリングを受けることをおすすめします。

 

コミュ力があると勘違いしてしまっていた思い込みや過信は一体どこから来たのか、本当の理由は何なのか、自分では気づくことのできない心の奥にある心理を、カウンセラーがカウンセリングの中で見つけてくれます。

 

例えば、

  • 強い劣等感。
  • プライド。
  • 自己顕示欲。
  • 承認欲求。
  • 人間関係でのトラウマ。
  • インナーチャイルド。
  • 認知の歪み。
  • コンプレックス。
  • 発達障害。

など、考えられる要因は数多くあります。

 

カウンセラーに現状を話し、様々な角度・視点から紐解いてもらうことで、表面上でなく根本から改善していくことができます。

 

根本の部分を改善することができれば、コミュ力があると勘違いしてしまう点だけでなく、人間関係での生きづらさや自己認知も変えていくことができます。

 

 

【まとめ】「コミュ力があると勘違いしている人」から「相手の気持ちに寄り添う聞き上手な人」へ!大切なことは「相手の意見を尊重する」ことと「コミュ力を実践で身に付ける」こと!!

勘違いに気づいて修正し、本物のコミュ力を身につけて、より充実した人生を送りましょう

いかがでしたか?

取り組めそうな改善方法はありましたか?

 

コミュ力は人間社会で生きていくうえで必要なものです。

ただ話せればコミュ力があるというわけでは、決してありません。

 

聞く力、察する力、共感力、礼儀、マナーなど、とても複雑なものです。

 

過信することなく謙虚な姿勢でコミュ力を向上させて、多くの人と良い関係を築けるようになってください。

 

そうすることで楽しいことや嬉しいことが増えて、今よりもはるかに鮮やかでワクワクした人生を送れるようになります。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

杉本もゆるでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:杉本もゆる

 

ソラ♂ソラ♂

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モモ♀モモ♀

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