自分ができないことを認められない女性

 

代表カウンセラーの遠藤まなみです。

▶ 遠藤まなみのプロフィール

 

あなたの周りに、自分ができないことを認められない人はいますか?

それともあなたが、自分ができないことを認められない人ではありませんか?

 

我がカウンセリングルームにも、

  • 「部下ができないことを認めない、ストレスが溜まる」
  • 「妻が言い訳ばかりして片付けをしない」
  • 「妻は料理が苦手、でも美味しいと言い張る」

このような相談があります。

 

そこで、今回は自分ができないことを認められない人について書かせていただきます。

 

あなたが、自分ができないことを認められない人だったり、周りに自分ができないことを認められない人がいたりする場合は、セルフカウンセリングしながら読み進めていただくことをオススメします。

 

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たしかに世の中には、「本気を出せばいつでもできる」「状況が違えばうまくいく」「自分にはまだチャンスが足りない」といったような、できないことを環境や他者のせいにしがちな「自分ができないことを認められない人」って男女を問わず沢山いるわよね。もちろん生きてく上で、時にはそうせざるを得なかった状況などもあるのかもしれないけど、常日頃からそういった考え方で人と接していることで、人間関係を悪化させているケースも多いみたい。そんな「自分ができないことを認められない人」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「できないことを認められない自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?

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今回は「自分ができないことを認められない人」に共通する「8つの特徴」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「自分ができないことを認められない人の心理」を自己分析できるから、「どちらかと言えば、自分はできないことを認められない方だ(できないことを認めるのは恥ずかしい、誰よりも優れた存在でなければならない、他人の目線がすごく気になる、今の自分をなんとか改善したい)」という人や、「身近に、自分ができないことを認められない人がいる(頭がガチガチで可愛そうなくらい残念な人、基本的に勘違い思考で生きている、特に仕事で関わると最悪でしかない、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいね。それではまなみ先生よろしくお願いします!


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「できないという言葉は自分に対する敗北」「完璧かつ特別でありたいという強い願望」「失敗が自分の価値を下げるという不安」!?なぜ人は「自分ができないことを認められない人」になってしまうのか?

あなたはどうですか?ひょっとして「自分ができないことを認められない人」ではありませんか?

学校や職場、サークルやママ友の中で自分ができないことを認められない人って、結構な割合でいますよね。

 

人は得意なこともあれば、苦手なこともあります。

できないことを認めることは恥ずかしいことではありません。

 

しかし、中にはできないことを認めることができず、できるふりをしたり、言い訳をしてごまかしたりする人がいます。

 

ごまかしても直ぐにばれてしまうのに、なぜ、できないことを認められないのでしょうか?

その心理知りたくありませんか?

 

そこで今回は、自分ができないことを認めない人について深掘りしていきたいと思います。

 

あなたが、できないことを認めない人だったり、周りにできないことを認めない人がいたりする場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるか確認しながら読み進めていただくことをオススメします。

 

 

「他人の評価を過剰に気にする」「過剰なプライドがある」「自己認識が低い」!?「自分ができないことを認められない人」に共通する「8つの特徴」とは!?

セルフカウンセリングで導き出す「自分ができないことを認められない人の心理」

それでは、自分ができないことを認められない人の特徴について書かせていただきます。

 

①自己防衛が強い

できないことを認められない人の特徴として、自己防衛が強いと言われています。

自己防衛的な思考力が強いと、失敗やできないことを自分のせいにすることが難しくなります。

 

自分に対する否定的な評価を避けるために、問題の原因を他の人や状況のせいにすることが多くなります。

 

これは無意識に行われることが多く、自分ができないと感じることへの対処として反射的に他人や環境に原因を求めることがあります。

 

このため、自分の限界を認める機会が失われ、改善への道が閉ざされがちです。

 

②他人の評価を過剰に気にする

できないことを認められない人の特徴として、他人の評価を過剰に気にすると言われています。

 

できないことを認めることで「他人から見下される」「信頼を失うのではないか」という不安が特に頭をよぎります。

 

結果として、自分の失敗や限界を隠すように振る舞うことが多く、他人からの評価が行動基準になってしまいます。

 

③柔軟な思考に欠ける

できないことを認められない人の特徴として、柔軟な思考に欠けると言われています。

 

物事を「できる」「できない」と白黒で分けてしまうため、自分にとって不利な側面を認めることが苦痛に感じられます。

 

たとえば、「できないことがある=自分が劣っている」というような極端な判断をしやすく、それを避けるために柔軟に対応することができません。

 

固定された考え方が強く「自分はこうでなければならない」「完璧でなければいけない」という考えに縛られています。

 

このため、思考の柔軟性がなく、自分の不得意分野や限界を素直に受け入れるのが難しくなります。

 

④過去の成功体験に固執する

できないことを認められない人の特徴として、過去の成功体験に固執すると言われています。

 

過去の成功体験が「自分は常にできる人だ」という信念を形成するため、できないことを受け入れるのが難しくなります。

 

新しいことや未知の分野での挑戦においても、「当然できる」と思い込むことが多く、失敗やできないことが発覚すると自分の価値が崩れてしまうように感じます。

 

過去の成功体験に対して強く執着し、それを基盤に自分を評価する傾向が生まれやすくなります。

これができないことの受け入れを妨げてしまいます。

 

⑤過剰なプライドがある

できないことを認められない人の特徴として、過剰なプライドがあると言われています。

プライドが高い人は、自分のイメージを守ることに重きを置きます。

 

「失敗する自分」「できない自分」を人に見せたくないため、自分の不得意な部分や限界について他人に打ち明けることが非常に難しいのです。

 

他者から「自信がある人」「有能な人」と見られたい気持ちが強いので、できないことがあると認めることでそのイメージが損なわれるのを極度に嫌がります。

 

⑥自己認識が低い

自己認識が低いため、自分の本当の能力や限界を正確に理解できないため、できないことを認められません。

 

結果として、自己評価が不正確で、自分にできないことがあっってもそれに気づかない、または気づいても認めにくい傾向があります。

 

自己認識の低さから、自分の行動や思考について反省する機会が少なくなり、改善や学びの姿勢が生まれにくくなります。

 

自己認識が不十分であるため、限界や不得意な部分を見逃す傾向があり成長の機会を逃してしまいます。

 

⑦責任転嫁や言い訳が多い

できないことを認められない人の特徴として、責任転嫁や言い訳が多いと言われています。

失敗やできないことがあると、直ぐに他人や環境に原因を求める傾向が強いです。

 

「自分の責任ではない」という思い込みが強く、自己責任を負わない姿勢が定着している場合が多いです。

 

言い訳が習慣化していると、できないことが発生しても自分のせいだと考えずに済みます。

これにより失敗から学ぶ機会を失われ、成長や改善のチャンスを自ら逃す結果に陥ります。

 

⑧比較を重視する傾向がある

できないことを認められない人の特徴として、比較を重視する傾向があると言われています。

周囲の人と自分を頻繫に比較し常に「自分が上でありたい」という意識を持っています。

 

できないことを認めると、他人に劣っていると感じやすいため、そのことができない自分を受け入れる障害になります。

 

他人と比較して自分の有意性を保とうとする気持ちが強いと、自分の不得意な分野やできないことを受け入れることが「負け」を意味すると感じ、避けるようになります。

 

 

いかがでしょうか。

少しは理解できましたか?

 

人は誰でも、できないことを認めたくないという気持ちはあります。

しかし、認めないで得られることは何もありません。

 

できないのであれば、できるように努力すればいいことです。

 

その努力をせずに、できると勘違いしているのか、過信しているのか本人ではないのでわかりませんが、そんな無駄なことをして何になるのでしょうか?

 

できないものは、素直に認めできないと言ってしまった方が人から信用も信頼もされると思います。

 

見栄を張ったり、ごまかしたりしても周りにいる人はお見通しです。

ごまかせたと思っているのは自分だけです。

 

そんな無駄なことはやめて、素直にできないことを認められる人になってもらいたいと思います。

 

今のままでは、人間関係や自己成長において大きな障害となります。

 

できないことを素直に認め、そこから学び成長していく姿勢を身につけることが、長期的には有益な自己発展につながります。

 

そのためにも、できないことを認められる人になっていただきたいと思います。

 

「できないことを認められない自分」を卒業するにはどうすれば良い!?自分と向き合い、心の中に居座る不安やプライドをなくすための「3つの改善方法」を徹底解説!!

「自分ができないことを認められない人」にチャレンジして欲しい「3つの改善方法」とは?

あなたは、自分ができないことを認められない人と聞いてどのような人をイメージしますか?

  • 噓つき。
  • 見栄っ張り。
  • 自己過信がすごい。
  • 呆れる。
  • プライドで生きている。
  • 馬鹿野郎。
  • 己を知らない。
  • 幸せな人。

いろいろなイメージがあるようです。

 

しかし、どれ一つとっても良いイメージのものはありません。

それだけ、自分ができないことを認められない人は周りから認めてもらえないということになります。

 

それでも、本人が続けていたいならそれも仕方ないことだと思いますが、自分の周りから人がいなくなるのを覚悟しなければいけないと思います。

 

人は一人では生きていけません。

自分勝手な行動をしていたら、人は離れていくのは当然です。

 

そうなってからでは遅いのです。

いち早く、今の状態を卒業してほしいと思います。

 

誰からも相手にされないのは寂しいものです。

あなたは幸せになるために生まれてきたのです。

 

幸せになる権利があるのに、今の状態を続けていれば幸せは遠くなってしまいます。

幸せになるのも、不幸せになるのも自分次第です。

 

よく考えてみてください。

 

自分の本能を優先するのではなく、思考を使ってほしいと思います。

成長をするため、と自分に言い聞かせ頑張ってほしいと思います。

 

そこで、できないことを認められない人の改善方法を書かせていただきます。

自分にあった改善方法で、できないことを認められない人を卒業していただきたいと思います。

 

それでは、できないことを認められない人の改善方法を書かせていただきます。

 

できないことを認められない人が少しずつでも改善に向かうための方法として3つを提案します。

自己理解を深め、他人との関係を良好にし、成長に繋げるための具体的な方法です。

 

①自己認識を深めるためにカウンセリングを受ける

できないことを認められない人の改善方法として、自己認識を深めるために、カウンセリングを受けることが良いと言われています。

 

毎日、または定期的に自分の行動や感情について振り返る時間を持ちます。

  • 「今日は何ができなかったか」
  • 「それに対してどう感じたか」
  • 「それをどう改善できるか」

といった視点で内省していきます。

 

それを、具体的に日記やメモに記録して、それを専門のカウンセラーに見せて、色々アドバイスをもらいます。

 

自分の得意、不得意をより客観的に把握することができ、過度なプライドや自己過信が和らげることができます。

 

カウンセリングを続けることで、失敗やできないことが「学び」へと変わりやすくなります。

 

カウンセラーの先生のフィードバックを自分が成長するためのヒントとして捉えることができると、できないことの認識も自然に高まります。

 

②人の心理を学ぶためにセミナーに参加する

できないことを認められない人の改善方法としてセミナーに参加することが良いと言われています。

 

セミナーにも色々なものがあります。

 

コミュニケーションセミナー、心理学セミナー、啓発セミナーなど、自分に何が必要かに合わせてセミナー選びをしてほしいと思います。

 

同じような悩みを抱えている人の集まりに出れば、勇気をもらえて、頑張ることができるようになるかもしれません。

 

また、心理学セミナーのようなものに参加すれば、人の心理を学びますから、今の状態を続けていれば、この先どうなるかが見えてくると思います。

 

いずれにしても、自分一人で考えていても何も変えることはできません。

人の力を借りることが必要になります。

 

③自己成長のためのセルフモニタリングをする

できないことを認められない人の改善方法として、セルフモニタリングが良いと言われています。

 

セルフモニタリングとは、監視、観察、観測を意味し、対象の状況を継続または定期的に観察記憶することです。

 

進捗状況を定期的にモニタリングし、自己評価を行います。

達成した目標や課題を直面した際に対象方法を振り返り、必要な修正や調整をします。

 

改善は一度だけではありません。

継続的な努力と誠実が必要になります。

 

目標を達成したら、新たな目標を設定し、さらなる成長を目指します。

<関連情報>

 

 

【まとめ】「自分ができないことを認められない人」から「自分を認め成長し続けられる人」へ!大切なことは「できない自分を受け入れる」ことと「今の自分すべてに感謝する」こと!!

必要なサポートを積極的に受けることも重要!自分で自分にストレスをかける生き方をそろそろやめてみませんか?

いかがでしょうか。

自分ができないことを認められない人の8個の特徴と3個の改善方法を書かせていただきました。

 

参考になりましたか?

 

上記の特徴を持つ人は、他人から信用を失いやすく、長期的な関係を築くのが難しくなります。

 

信頼は人間関係の基盤であり、これを築くためには誠実であること、ごまかさないこと、素直になること、認めることなどが大切になります。

 

決して簡単ではないと思いますが、人から信用されない人より、信用される人にならなくてはいけません。

 

信用、信頼されることにより、自分の人生も変わってきます。

人生はあなたのものですが、素敵な人生にするか、寂しい人生にするかはあなた次第です。

 

どうか、自分の人生を後悔しない人生にしていただきたいと思います。

 

頑張ることで、幸せが待っています。

あきらめないで努力を続けてほしいと思います。

 

今回書いたブログ、できないことを認められない人が幸せになれるキッカケなれたら嬉しいです。

 

あなたがこれからの人生を楽しく、人から必要だと言われるようになっていただけることを願っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

遠藤まなみでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

 

ベル♀ベル♀

まなみ先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのお役に立てれば幸いです!良かったら「いいね」「ツイート」などよろしくお願いします!!

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