嘘をつくことが悪いと思わない人

 

代表カウンセラーの遠藤まなみです。

▶ 遠藤まなみのプロフィール

 

あなたの周りに、噓をつくことが悪いと思わない人はいますか?

それともあなたが、噓をつくことが悪いと思わない人ではありませんか?

 

我がカウンセリングルームにも、

  • 「同僚が平気でばれる噓をつく、どうして仲間なのに噓をつくのか?」
  • 「妻が言い訳なのか噓をつく。昔は素直だったのに……離婚の二文字が頭をよぎる。」
  • 「部下が口を開けば噓ばかり。全く信用できない。ストレスでしかない。」

このような相談があります。

 

そこで今回は、噓をつくことが悪いと思わない人について書かせていただきます。

 

あなたが、噓をつくことが悪いと思わない人だったり、周りに噓をつくことが悪いと思わない人がいたりする場合は、セルフカウンセリングしながら読み進めていただくことをオススメします。

 

モモ♀モモ♀

たしかに世の中には、「現代の嘘つきピノキオ」「その場しのぎの魔術師」「バレなきゃセーフ理論信者」「嘘を正義に変える革命家」といったような「嘘をつくことが悪いと思わない人」って男女を問わずたくさん存在しているわよね。もちろん社会や人間関係の中では、「必要な嘘」「優しい嘘」「思いやりの嘘」が許容される場合もあるけど、中には長期的かつ慢性的に嘘をついていることで、人間関係を大きく悪化させているケースも多いみたい。そんな「嘘をつくことが悪いと思わない人」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「嘘をつくことが悪いと思わない自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?

ソラ♂ソラ♂

今回は「嘘をつくことが悪いと思わない人」に共通する「9つの特徴」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「嘘をつくことが悪いと思わない人の心理」を自己分析できるから、「どちらかと言えば、自分は嘘をつくことが悪いとは思わない(結果として幸福になる嘘もある、上手な嘘は頭の回転が良くて優秀な証、少々の嘘は大した問題ではない、今の自分をなんとか改善したい)」という人や、「身近に、嘘をつくことが悪いと思わない人がいる(100%信用できないとても残念な人、仕事もプライベートも一切関わりたくない、嘘をついて罪悪感がないのがイラッとする、心理を知りたい)」という人にはぜひ参考にして欲しいね。それではまなみ先生宜しくお願いします!


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「嘘も円滑なコミュニケーション術」「誰だって嘘のカードを使っている」「真実は時に不便だし嘘は潤滑油」!?なぜ人は「嘘をつくことが悪いと思わない人」になってしまうのか!?

あなたはどうですか?ひょっとして「嘘をつくことが悪いと思わない人」ではありませんか?

ちょっとした噓をつくことは誰でもあると思います。

しかし、頻繫に噓をつく人も世の中にはいます。

 

噓をついて、その場を逃げられると思っているのか?

その場だけでも何とかなればいいと思うのか?

 

噓をつく人の心理には色々な思いがあると思います。

 

噓をつきたくないと思いながら噓をつく人もいるかもしれません。

とりあえずごまかせればいいと短絡的に考える人もいるかもしれません。

 

その心理知りたくありませんか?

そこで、今回は、噓をつくことが悪いと思わない人の心理を深掘りしていきたいと思います。

 

あなたが、噓をつくことが悪いと思わない人だったり、周りに噓をつくことが悪いと思わない人がいたりする場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるか確認しながら読み進めていただくことをオススメします。

 

 

「自己中心的な思考」「罪悪感や良心の欠如」「魅力的な話術を持つ」!?「噓をつくことが悪いと思わない人」に共通する「9つの特徴」とは!?

セルフカウンセリングで発見「噓をつくことが悪いと思わない人の心理」

それでは、噓をつくことが悪いと思わない人の特徴について、詳しく掘り下げて説明します。

それぞれの特徴がどのように現れ、何がその背後にあるのかを考察します。

 

これにより、嘘をつくことが悪いと思わない人の心理や行動をより深く理解できます。

 

①自己中心的な思考(利己的な目的)

噓をつくことが悪いと思わない人の特徴として、自己中心的な思考(利己的な目的)があると言われています。

 

噓をつく主な動機は「自分が得をする」ことにあります。

このタイプの人は、相手の利益や感情をほとんど考慮しません。

 

むしろ、嘘をつくことで自分の地位や評価を上げたり、損失を回避したりすることに重きをおきます。

  • <心理>
  • ・他者よりも優位に立ちたいという競争心。
  • ・自分を守るための防衛本能。
  • ・共感能力の欠如。

 

②罪悪感や良心の欠如

噓をつくことが悪いと思わない人の特徴として、罪悪感や良心の欠如があると言われています。

噓をつくことが悪いと思わない人は、噓によって他人がどれだけ傷つくかを深く考えません。

 

嘘をつくことが日常的であり、罪悪感を覚えることが非常に稀です。

 

場合によっては、罪悪感を覚えないどころか、自分の噓を正当化し、「必要悪」と考えることがあります。

  • <心理>
  • ・サイコパス的傾向(他人の感情に無関心)。
  • ・良心の純化または論理的な欠如。

 

③自信満々の態度

噓をつくことが悪いと思わない人の特徴として、自信満々の態度だと言われています。

噓をつく際、自然体で堂々と話すため、聞いている人が疑う余地を与えません。

 

表情や声のトーン、話す速度などを調整して、信憑性を高める技術に長けています。

この自信は、嘘を見抜かれにくくする大きな武器です。

  • <心理>
  • ・自己陶酔的な性格(ナルシシズム)。
  • ・自己肯定感が高いか、もしくは偽装されて自信。。

 

④過去の噓を正当化する

噓をつくことが悪いと思わない人の特徴として、過去の噓を正当化すると言われています。

 

噓がばれた場合でも、その嘘を「やむを得なかった」「必要だった」と説明し、正当化する傾向があります。

 

場合によっては、さらに新たな噓を重ねて過去の噓を補強します。

  • <心理>
  • ・自己防衛の本能。
  • ・自分を「間違っていない存在」として維持したい願望。

 

⑤魅力的な話術を持つ

噓をつくことが悪いと思わない人の特徴として、魅力的な話術を持っていると言われています。

噓をつくことが悪いと思わない人は、説得力のある話し方をします。

 

細部にわたってストーリーを作りこみ、まるで本当に起こった出来事のように話すため、相手はそれを疑いにくいです。

 

また、冗談や笑顔を交えながら話すことで、相手に親近感を与えます。

  • <心理>
  • ・高い社交性。
  • ・他者を操りたいという欲求。

 

⑥責任逃れ

噓をつくことが悪いと思わない人の特徴として、責任逃れだと言われています。

自分が不利な立場に追い込まれるのを避けるために噓をつくことがあります。

 

これにより、他人に責任を押しつけたり、自分のミスを隠したりすることが可能になります。

  • <心理>
  • ・自己イメージを守りたい。
  • ・失敗への恐怖。

 

⑦反省や改善の意識が薄い

噓をつくことが悪いと思わない人の特徴として、反省や改善の意識が薄いと言われています。

 

噓をつくことが繰り返される理由は、嘘をつくことで得た短期的な利益が反省よりも勝っているためです。

 

彼らは、噓をつくことで目先の問題が解決することに慣れており、その行動を修正する意識が薄いです。

  • <心理>
  • ・短期的な快楽欲求。
  • ・責任回避への慣れ。

 

⑧被害者意識を持つ

噓をつくことが悪いと思わない人の特徴として、被害者意識を持つと言われています。

 

自分が嘘をついているにもかかわらず、相手から責められると「自分は被害者だ」と感じ、逆に相手を避難することで防衛姿勢を取ります。

 

これにより、相手を混乱させ、自分の噓を隠そうとします。

  • <心理>
  • ・自己憐憫(じこれんびん)自分を憐れむ心理。
  • ・他人への責任転嫁。

 

⑨一貫性のない言動

噓をつくことが悪いと思わない人の特徴として、一貫性のない言動だと言われています。

その場しのぎの嘘を繰り返すため、言動が一貫しないことがよくあります。

 

過去にした発言と矛盾が生じても、それを巧みに誤魔化す能力に長けています。

  • <心理>
  • ・問題解決よりも、瞬間的な逃避を優先。
  • ・自己整合性を保つ意識が低い。

 

 

いかがでしたか?

少しは理解できましたか?

 

噓をつくことが悪いと思わない人は、自己保身や欲求のために噓をつくことが多く、罪悪感が薄いために他人に与える影響を考えることができません。

 

しかし、本人的には自分を守るために必死に噓をつきます。

噓をついている時は、周りが何も見えず、自分だけのことしか頭にありません。

 

見え透いた嘘と誰もが思う噓を必死でつきます。

嘘がバレても意外に平気で、ケロッとしているのも驚きです。

 

まぁ、悪いことをしたと思ったら、嘘はつかなくなると思いますが、「バレちゃった」ぐらいの感覚なのかもしれません。

 

しかし、噓が重なると周囲からの信頼を失うリスクが高まり、結果的に自分自身を不利な状況に追い込む可能性もあります。

 

そうならないためにも、噓をつくことが悪いと思わない人をやめなければいけません。

 

 

「嘘をつくことが悪いと思わない自分」を卒業するにはどうすれば良い!?歪んだ認識を改め良好な人間関係を築くための「3つの改善方法」を徹底解説!!

「嘘をつくことが悪いと思わない人」にチャレンジして欲しい「3つの改善方法」とは?

あなたは噓をつくことが悪いと思わない人と聞いて、どのような人をイメージしますか?

  • 噓つき。
  • 信用できない。
  • バレてないと思っている大馬鹿野郎。
  • 話すこと全部噓だと思っている。
  • 友だちにはなりたくない。
  • 大嫌い。
  • 関わりたくない。
  • 頭おかしい。
  • そこまでして自分を守りたいんだ。
  • 誤魔化すことしか頭にない。

色々なイメージがあるようです。

ただ、一つも良いイメージのものはありません。

 

それだけ、噓をつくことが悪いと思わない人というのは、周りから認めてもらえない人ということになります。

 

噓をつくにも理由があるとは思いますが、噓をついてもバレてないと思っているのは自分だけで、相手にはバレていることのほうが多いと思います。

 

噓をついて誤魔化すのではなく、自分の非を素直に認めて謝罪することを覚えてほしいと思います。

逆に噓をつかれたらどのような気持ちになるかを考えてみてほしいと思います。

 

もしかして何ともないと答える人もいるかもしれませんが、それは本心ではないと思います。

もう少し素直に考えて自分を成長させてほしいと思います。

 

そこで、噓をつくことが悪いと思わない人の改善方法を書かせていただきます。

自分にあった改善方法で、噓をつくことが悪いと思わない人を卒業していただきたいと思います。

 

それでは、噓をつくことが悪いと思わない人の改善方法を書かせていただきます。

噓をつくことが悪いと思わない人が改善するためには、心理的な変化と行動の修正が必要です。

 

①自己認識を高める

噓をつくことが悪いと思わない人の改善方法として、自己認識を高めることが良いと言われています。

 

噓をつく自分の行動を客観的に認識し、噓をつく動機やその影響について深く考えるようにします。

  • 実践手順:1日の中でついた噓を思い出し、書き留める。
  • 「どんな噓をついたか?」
  • 「なぜその噓をついたのか?」
  • 「その結果、相手や自分にどんな影響があったか?」

 

週に一度、自分のついた噓を振り返り、「他の選択肢はなかったのか?」を考える。

<関連情報>

 

②コミュニケーションを身につける

噓をつくことが悪いと思わない人の改善方法として、コミュニケーションを身につけることが良いと言われています。

 

コミュニケーションは人間関係を構築していくツールです。

 

今はどこでもコミュニケーションセミナーを開催していますので、参加して勉強することが良いと思います。

 

噓をつかず、正直な自分でいることに慣れ、信頼を築く力を身につける。同時に共感力も身につけられますので、頑張ってほしいと思います。

 

③カウンセリングを受ける

噓をつくことが悪いと思わない人の改善方法として、カウンセリングを受けることが良いと言われています。

 

噓をつくことは今に始まったことではなく、幼少期から噓をつくことに慣れてしまっている場合が多いです。

 

幼少期の生育環境に問題があったり、いじめられていた経験などを専門のカウンセラーに相談して、インナーチャイルドがある場合はそれをはずしてもらう。

 

その他色々な認知の歪みがある場合、カウンセラーの先生に指摘をしてもらい改善していく方法が近道だと言われています。

 

 

【まとめ】「嘘をつくことが悪いと思わない人」から「嘘を使わない誠実な人」へ!大切なことは「コミュニケーションを磨く」ことと「自分に正直になる」こと!!

信頼は正直さから生まれる!誠実な生き方を今日から始めてみませんか?

いかがでしたか?

噓をつくことが悪いと思わない人の9個の特徴と3個の改善方法を書かせていただきました。

 

参考になりましたか?

 

噓をついてしまうことが理解できないわけではありません。

 

しかし、私たちは社会生活の中で生きています。

その中で一番のストレスは人間関係だと言われています。

 

その人間関係の中に、噓をつく人がそばにいたら最悪ではないでしょうか?

 

その人と話すときに、「また、噓なのかな?」「これも噓だよね、きっと」このような気持ちで話を聞くのはストレスでしかありません。

 

それが、夫や妻、同僚や部下だったら逃げたくなる気持ちおわかります。

そのくらい、噓というのは相手に対してダメージが大きいものです。

 

噓をついている人は何とも思っていないかもしれませんが、つかれた人というのは、たとえ信用していなくてもショックは大きいものです。

 

自分のことだけを考えるのでは、相手のことも少しは考えられるようになってほしいと思います。

 

「素直に認める」それで良いのです。

そんなに難しいことではありません。

 

どうか勇気を持って、噓をつくことが悪いと思わない人から素直に認めることができる人に変わってほしいと思います。

 

今回書いたブログ、噓をつくことが悪いと思わない人が幸せになれるキッカケになれたら嬉しいです。

 

あなたがこれからの人生を楽しく、人から必要だと言われるようになっていただけることを願っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

遠藤まなみでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

 

モモ♀モモ♀

まなみ先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのお役に立てれば幸いです!良かったら「いいね」「ツイート」などよろしくお願いします!!

ソラ♂ソラ♂

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