代表カウンセラーの遠藤まなみです。
あなたの周りに料理を上手く作れない人はいますか?
またはあなたが、料理を上手く作れない人ではありませんか?
我がカウンセリングルームにも、
- 「妻の理想が美味しくない。食べるのが苦痛でストレスしかない。どうしたらいいのか?」
- 「彼女の料理の味がおかしい。薬を飲んでいると味覚がなくなるの?」
- 「毎日、家内から動物のエサみたいものを食べさせられている。逃げたい。」
という相談があります。
そこで今回は、料理を上手く作れない人について書かせていただきます。
あなたが、料理を上手く作れない人だったり、周りに料理を上手く作れない人がいたりする場合は、セルフカウンセリングしながら読み進めていただくことをオススメします。

たしかに世の中には、「まあ食べられればいいでしょ」「レシピが悪いんだよ、たぶん」「料理は面倒だし外食でよくね?」といった考え方を持っている「料理を上手く作れない人」って男女を問わず沢山いるわよね。もちろん、どうしても料理が苦手だったり、仕事や学業で忙しい時など、シンプルに外食すればいいし、料理にこだわる必要はないと思うけど、中には何年経験していても、料理が美味しくできないというケースも多いみたい。そんな「料理を上手く作れない人」の心の奥には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「料理を上手く作れない自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?

今回は「料理を上手く作れない人」に共通する「9つの特徴」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいだよ。それにセルフカウンセリングで「料理を上手く作れない人の心理」を自己分析できるから、「言われてみれば、自分は料理を上手く作れない方だ(そもそも料理は難しい、料理できる人は天才、料理はセンスで自分は不器用、今の自分をなんとか改善したい)」という人や、「身近に、料理を上手く作れない人がいる(人生そのものに困っている、不味い料理を作る天才、意味のないプライドと完璧主義、食材に失礼、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいね。それではまなみ先生よろしくお願いします!
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「レシピ通りにやってなぜか失敗」「料理も人生もだいたい自己流」「努力は無駄と考える失敗回避志向」!?なぜ人は「料理を上手く作れない人」になってしまうのか!?
あなたはどうですか?ひょっとして「料理を上手く作れない人」ではありませんか?
料理を作ることは簡単なようで、なかなか難しいものです。
誰でも簡単に料理ができるわけではありません。
そこには、失敗体験がつきものです。
何回か作っていくうちに段々とコツを掴み、上達していくものです。
しかし、中には何回作っても「その度に味が違う」人もいるようです。
なぜ、料理が上達しないのでしょうか?
その心理知りたくありませんか?
そこで今回は、料理を上手く作れない人について深掘りしていきたいと思います。
あなたが、料理を上手く作れない人だったり、周りに料理を上手く作れない人がいたりする場合、セルフチェック項目にいくつ当てはまるか確認しながら読み進めていただくことをオススメします。
「レシピをきちんと読まない」「味見をしない」「キッチンが散らかっている」!?「料理を上手く作れない人」に共通する「9つの特徴」とは!?
セルフカウンセリング導き出す「料理を上手く作れない人の心理」
それでは、料理を上手く作れない人の特徴を書かせていただきます。
①段取りを考えない
料理を上手く作れない人の特徴として、段取りを考えないと言われています。
材料を切る順番や火を使うタイミングを考えずに動くため、無駄な動きや焦りが多くなります。
料理には「どの順番で作業を進めるか」がとても重要です。
段取りを組まないと、火にかけた鍋を放置したまま食材を切り始める、というように手が回らなくなり、焦がしたり、生焼けになったりします。
結果的に「料理が雑」「味が安定しない」などの問題が起きてしまいます。
②レシピをきちんと読まない
料理を上手く作れない人の特徴として、レシピをきちんと読まないと言われています。
最初にレシピ全体を把握せずに作り始めてしまい、途中で迷ったり失敗したりすることが多いようです。
材料や手順を事前に確認せずに料理を始めると「あれが足りない」「つぎは何をすればいいのか分からない」という混乱が生じます。
この混乱が失敗を招き、完成までに無駄な時間がかかり、仕上りも悪くなってしまいます。
③火加減の調整ができない
料理を上手く作れない人の特徴として、火加減の調整ができないと言われています。
強火、中火、弱火の使い分けができず、焦がしたり中まで火が通らなかったりします。
料理には「強火で一気に加熱する」「弱火でじっくり火を通す」など、火力の使い分けが必須です。
火加減を意識しないと、表面だけ焦げて中が生だったり、逆に水分が飛ばず、べちゃっとした仕上りになったりします。
失敗する大きな原因の一つです。
④食材の状態を見極められない
料理を上手く作れない人の特徴として、食材の状態を見極められないと言われています。
「煮えた」「焼けた」「痛め過ぎた」など、食材の変化に気づく感覚が鈍いようです。
焼き色がついたか、煮詰まったか、柔らかくなったなど、食材の「変化」を見て判断する力が弱いと、タイミングを間違えます。
レシピに「2分焼く」と書いてあっても、火力や食材の厚みによっては違うこともあるので、観察する力がとても大事です。
⑤包丁の扱いが苦手
料理を上手く作れない人の特徴として、包丁の扱いが苦手だと言われています。
食材を切るのに時間がかかる、切り方が不均一で火の通り方にムラができます。
包丁がうまく使えないと、野菜の大きさがバラバラになり、火の通りにムラが出ます。
切り方一つで味も食感も大きく変わるため、包丁さばきの技術は料理全体に影響します。
また、手際が悪くなるため、余計なストレスを感じやすくなります。
⑥味見をしない
料理を上手く作れない人の特徴として、味見をしないと言われています。
味を確認せずに調味料を入れすぎたり足りなかったりするので、仕上りが安定しません。
最後まで味を確認せずに仕上げると「しょっぱすぎる」「味が薄すぎる」「調味料が偏っている」ということが起きます。
プロでも必ず味見をします。
味見は失敗を未然に防ぐだけでなく、自分好みの味に調整する大事なプロセスです。
⑦時前配分ができない
料理を上手く作れない人の特徴として、時前配分ができないと言われています。
何をどのくらいの時間で調理するのか計画できず、料理が冷めたり焦げたりしたりします。
料理は「同時進行」が基本です。
例えば、煮物を煮ている間に副菜を作る、という流れを組めないと、一品ごとに待ち時間が発生してしまい、効率が悪くなります。
タイミングがずれると、せっかくできた料理が冷めて味が落ちてしまいます。
⑧基本の調理技術を身につけていない
料理を上手く作れない人の特徴として、基本の調理技術を身につけていないと言われています。
「炒める」「煮る」「茹でる」などの基本動作にムラがあり、安定した仕上りになりません。
「炒める」なら最初に強火で鍋をしっかり熱する、「煮る」なら一度沸騰させてアクを取る、などの基本操作が身についていないと、味や仕上げが安定しません。
技術があればシンプルな料理でも美味しくできるのですが、基礎がないと毎回結果がばらつきます。
⑨キッチンが散らかっている
料理を上手く作れない人の特徴として、キッチンが散らかっていると言われています。
使った道具や食材をそのままにしてしまい、作業スペースが狭くなり、ミスや事故を起こしやすくなります。
使ったままの包丁やボウル、広げた調理料で作業スペースが狭くなると、作業効率が落ちます。
さらに、誤って別の調味料を使ったり、こぼしたり、怪我をしたりするリスクも高まります。
キッチンを常に整理して使えるかどうかは料理上達に直結します。
いかがでしたか?
少しは理解できましたか?
料理を上手く作れない人には色々な特徴がありました。
ただ、簡単に料理を作ると言っても、作ることが好きな人もいれば、義務的に作らないといけないから作る人もいます。
料理を作ることが好きな人は、作る度に上達していきます。
しかし料理を作ることが嫌いな人や、いやいや作っている人はなかなか上達はしません。
いやいや料理をする人や、面倒くさいと思って料理を作る人は、感覚で何とかなると思い込む傾向にあります。
「料理なんて適当にやってもできる」という過信や、「自分量」「何とかなる」という思い込みがあるようです。
「料理を上手く作れない自分」から卒業!正しい調理プロセスを身につけて、料理を楽しく続けるための「3つの改善方法」を徹底解説!
「料理を上手く作れない人」にチャレンジして欲しい「3つの改善方法」とは?
あなたは料理を上手く作れない人と聞いて、どのようなイメージをしますか?
- 味覚音痴。
- 大雑把。
- 手際が悪い。
- 美味しい物を食べたことがない。
- 不器用。
- 料理が嫌い。
- 口に入れば何でもいい。
- 味を気にしていない。
色々なイメージがるようです。
ただ、一つも良いイメージのものはありません。
それだけ、料理を上手く作れない人というのは周りの人から認めてもらえないということになります。
人にはそれぞれの味覚がありますから、どの人からも「美味しい」という言葉をもらうことはできないかもしれません。
しかし、それなりの評価はもらえると思います。
料理を上手く作れない人というのは、作ることは作るが、美味しいものを作ろうという向上心があまりないようです。
なぜなら目的が作ることだからです。
せっかく作るなら、まずい料理より美味しい料理を作った方がパートナーや家族も喜ぶのではないでしょうか?
このままではパートナーや家族の人が可哀想です。
どうか、少しずつでかまいませんので、料理下手から料理上手に変わってもらえたらと思います。
そこで、料理を上手く作れない人の改善方法を書かせていただきます。
自分にあった改善方法で、料理を上手く作れない人を卒業していただきたいと思います。
それでは、料理を上手く作れない人の改善方法を書かせていただきます。
①段取りを組む
料理を上手く作れない人の改善方法として、段取りを組むことが良いと言われています。
料理を始める前に、材料を調べる、使う道具を出しておく、レシピをきちんと読む、作業の流れをイメージすることを必ず行います。
その上で味見をところどころで必ずすること。
また、「先に何をしておけば楽になるか」を考える習慣をつけると、作業が飛躍的にスムーズになります。
②心理学を学ぶ(セミナー参加)
料理を上手く作れない人の改善方法として、心理学を学ぶことが良いと言われています。
心理学の中に、VAKモデルというものがあります。
私たちは五感=視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚を通して情報を脳にインプットしています。
つまり、目や耳などから入ってきた情報によって、物事を理解しています。
料理はまさに、五感を使います。五感を鍛えることで、料理の味、盛り付けなども変わると言われています。
また、心理学を学ぶことで、美味しくない料理を出すことで相手の気持ちを理解することもできるようになります。
③カウンセリングを受ける
料理を上手く作れない人の改善方法として、カウンセリングを受けることが良いと言われています。
なぜ、料理でカウンセリング??と思われる人もいるかと思います。
料理自体のカウンセリングではなく、過信や思い込みを直すためにカウンセリングです。
現実をみるのではなく、「まぁいいか」の変な思い込みだったり、「何とかなる」といった過信を改善したりするためにカウンセリングが必要になります。
このような人は、料理だけでなく、全てにおいて過信や思い込みをしている場合が多いです。
過信や思い込みで何ができると思いますか?何もできないのです。
それは認知の歪みになります。
それを、認知行動療法で改善していくことで、料理だけでなく、全てにおいて前向きに挑戦できる人に変わっていけます。
【まとめ】「料理を上手く作れない人」から「楽しく愛情を込めて料理できる人」へ!大切なのは「料理を妥協しない」ことと「食材への感謝を忘れない」こと!
料理とは生きる営み。小さな成功を積み重ね、手間を楽しみながら、美味しい料理を作れる人を目指しませんか?
いかがでしたか?
料理を上手く作れない人の9個の特徴と3個の改善方法を書かせていただきました。
参考になりましたか?
誰でも最初からうまく作れる人はいないと思います。
作る度にコツが少しずつわかり、身体で覚えていけるようになります。
しかし、それも「美味しい料理を食べさせたい」という相手に対して感謝の気持ちだったり、愛情だったりがあるからです。
それを「めんどくさい」「適当で」なんて考えていたら、美味しい料理は絶対に作ることはできません。
昔のコマーシャルに「鍋の蓋を開けて、愛情という言葉を入れる」のがありました。
料理は愛情だと思います。
食材に感謝し、食べてくれる人に感謝をして、心込めて作るのが料理だと私は思っています。
愛情込めて作った料理を「美味しい」と言われることで手間をかけたことは一気に吹っ飛びます。
もちろん、時間がない人もいると思います。
手抜き料理になってしまうこともあると思います。
それでも愛情だけは忘れないでください。
食べる人の気持ちを考えて作っていただきたいと思います。
料理を上手く作れない人もあきらめないで、頑張ってほしいと思います。
継続は力なりです。
上手く作れるようになります。
今回書いたブログ、料理を上手く作れない人が幸せになるキッカケになれたら嬉しいです。
あなたがこれからの人生を楽しく、ひとから必要だと言われるようになっていただけることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
遠藤まなみでした。
心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

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