自分ワールドで生きている人

 

代表カウンセラーの遠藤まなみです。

▶ 遠藤まなみのプロフィール

 

あなたの周りに自分ワールドで生きている人はいますか?

またはあなたが、自分ワールドで生きている人ではありませんか?

 

我がカウンセリングルームにも、

  • 「ミーティングをしている時に、部下がスマホで違うことをしている。」
  • 「同僚が自分ワールド過ぎて、同じ人間とは思えない。」
  • 「妻が自分のことしか考えられない。なぜ、人の気持ちがわからないのか?」

という相談があります。

 

そこで今回は、自分ワールドで生きている人について書かせていただきます。

 

あなたが自分ワールドで生きている人だったり、周りに自分ワールドで生きている人がいたりする場合は、セルフカウンセリングしながら読み進めていただくことをオススメします。

 

ムック♂ムック♂

たしかに世の中には、「物事はすべて自分基準で判断」「人の意見は参考程度、自分の意見は確信」「あなたはあなた、私は私、猫は猫」といった強いメッセージを持っている「自分ワールドで生きている人」って男女を問わず沢山いるよね。もちろん、周りに流されたり振り回されたりしない、しっかりとした自分軸の考え方を持つことは素晴らしいことだと思うけど、中には100%自己中心的な考え方で、自分の世界観だけで生きていくことで、社会生活や人間関係を大きく悪化させているようなケースも多いみたい。そんな「自分ワールドで生きている人」の心の中には、いったいどんな心理が隠されているのかな?「自分ワールドで生きている自分」を卒業したいと思ったらどうすれば良いのかな?

ベル♀ベル♀

今回は「自分ワールドで生きている人」に共通する「9つの特徴」や「3つの改善方法」などが詳しく紹介されているみたいね。それにセルフカウンセリングで「自分ワールドで生きている人の心理」を自己分析できるから、「言われてみれば、自分ワールドで生きているかも知れない(自分の生き方を貫き通したい、周りに合わせるのはかなり疲れる、他人に分かって欲しいとも思わない、そもそも自分は周りとは違う生き物、今の自分をなんとか改善したい)」という人や、「身近に、自分ワールドで生きている人がいる(世界の中心で迷惑をかけている、仕事もプライベートも一切関わりたくない、一生好き勝手にやってればいいと思う、こうなってはいけないというありがたいお手本、心理を知りたい)」という人には特に参考にして欲しいわね。それではまなみ先生よろしくお願いします!


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あなたはどうですか?「自分ワールド」で生きていませんか?

自分ワールドで生きている人とは、周囲との関わりよりも自分の価値観や感覚を優先し、独自の世界観を強く持つ人を指します。

 

学校や職場、ママ友やサークルに一人はいる自分ワールドで生きている人。

人に合わせたりすることをせず、自分のやりたいようにする。

 

簡単に言えば、自己中心的な人。

 

本人的には、自分が自分ワールドで生きているとは思っていないかもしれませんが、もしかして自分は大丈夫か、再確認してほしいと思います。

 

ではなぜ、自分ワールドで生きてしまうのでしょうか?

その心理知りたくありませんか?

 

そこで今回は、自分ワールドで生きている人について深掘りしていきたいと思います。

 

あなたが自分ワールドで生きている人だったり、周りに自分ワールドで生きている人がいたりする場合は、セルフチェック項目にいくつ当てはまるか確認しながら読み進めていただくことをオススメします。

 

 

「空気を読まない発言が多い」「周囲に流されない」「人との距離感が独特」!?「自分ワールドで生きている人」に共通する9つの特徴とは!?

セルフカウンセリングで見えてくる「自分ワールドで生きている人の心理」

それでは、自分ワールドで生きている人の特徴を書かせていただきます。

 

①会話が一方的になる

自分ワールドで生きている人の特徴として、会話が一方的になると言われています。

このタイプの人は、自分の興味や関心事について話すと止まらなくなる傾向があります。

 

相手が興味を示していなくても気づかず、自分が話したいことを優先するため、結果的に「独演会」のようになりがちです。

 

相手の反応を細かく読み取る力が弱いのではなく、単に自分のペースに夢中になってしまうのです。

 

②空気を読まない発言が多い

自分ワールドで生きている人の特徴として、空気を読まない発言が多いと言われています。

場の雰囲気や他人の気持ちをあまり意識せず、思ったことをそのまま表現します。

 

周囲からは「突拍子もない」「唐突」と映ることが多いですが、本人に悪意はなく、むしろ自然体でいる結果としてそのように見えてしまいます。

 

③こだわりが強い

自分ワールドで生きている人の特徴として、こだわりが強いと言われています。

日常の小さな習慣や価値観に強く固執する傾向が強くあります。

 

たとえば「必ずこの順番で物を置く」「このやり方以外は落ち着かない」といった行動が典型です。

周囲が合理性を求めても、自分の納得感を優先するため、時に融通が利かないように見られます。

 

④想像の世界を楽しむ

自分ワールドで生きている人の特徴として、想像の世界を楽しむと言われています。

空想や妄想を膨らませ、自分の中のストーリーを楽しむ傾向があります。

 

現実世界での人間関係や雑念よりも、頭の中の世界の方が充実している場合もあります。

 

そのため、周囲からは「夢見がち」「現実逃避」と見られることもありますが、本人にとっては大切な心の居場所になっていることが多いです。

 

⑤自己中心的に見えることがある

自分ワールドで生きている人の特徴として、自己中心的に見えることがあると言われています。

自分のペースや考えを自然に優先するため、周囲からは「自分勝手」と思われることがあります。

 

しかし本人は他人を軽んじているわけではなく、「自分が自然にしたいことをしているだけ」という感覚です。

 

意図せず相手の立場を無視してしまう点が誤解を招きやすいです。

 

⑥周囲との感覚のズレを感じにくい

自分ワールドで生きている人の特徴として、周囲との感覚のズレを感じにくいと言われています。

 

多くの人が「これは普通こうする」と暗黙に理解していることでも、自分ワールドで生きている人はそこに気づかないことがよくあります。

 

違和感を指摘されても、「なぜそれが問題になるのか」が理解できず、戸惑ったり逆に不思議に思ったりします。

 

⑦独特の言い回し表現を使う

自分ワールドで生きている人の特徴として、独特の言い回し表現を使うと言われています。

自分の感覚に忠実なため、言葉の選び方もユニークになります。

 

独自の造語などを好んで使うことがあり、周囲からは「面白い」と感じられることもあれば「理解しにくい」と思われることもあります。

 

⑧周囲に流されない

自分ワールドで生きている人の特徴として、周囲に流されないと言われています。

他人の意見や流行にあまり左右されず、自分が良いと思ったものを貫きます。

 

これは個性や強みとして評価される一方で「頑固」「協調性がない」と受け止められることがあります。

 

本人にとっては「自分らしくあること」が最優先なので周囲との歩調がずれてしまいます。

 

⑨人との距離感が独特

自分ワールドで生きている人の特徴として、人との距離感が独特だと言われています。

 

一般的な「親しさの段階」をあまり意識せずに接するため、初対面から急に踏み込んだり、逆に長く付き合っていてもあまり心を開かなかったりと、人間関係の距離感が独特です。

 

周囲には「近すぎて疲れる」か「遠すぎて冷たい」と感じられる場合があります。

 

 

いかがでしたか?

少しは理解できましたか?

 

自分ワールドで生きている人は必ずしも悪い意味ではなく、独自の創造性の源になることもあります。

ただし、人とのやり取りにおいては誤解や摩擦を生みやすいので注意が必要です。

 

上記の特徴以外にも、マイペースであったり、共感力よりも、独自の視点を好んだりすることも多いようです。

 

つまり、他人の意見や周囲の状況にあまり左右されず、自分の価値観や感覚を大切にして生きているようです。

 

そのため、周囲からは問題児扱いされてしまうことが多く、孤立状態になってしまうこともあるようです。

 

私たちは社会生活の中で生きています。

自分の考えや価値観があっても、周りに合わせなくてはいけないこともあります。

 

自分の価値観を大切にするのは良いことですが、それでは人間関係がスムーズにいかなくなってしまいます。

 

 

「自分ワールドで生きている自分」を卒業するにはどうすれば良い?視野を広げて他者の価値観を受け入れ、しなやかな人間関係を築くための「3つの改善方法」を徹底解説!!

「自分ワールドで生きている人」にチャレンジして欲しい「3つの改善方法」とは?

あなたは自分ワールドで生きている人と聞いて、どのような人をイメージしますか?

  • 自己中。
  • わがまま。
  • 自分勝手。
  • マイペース。
  • 頑固。
  • 人の話を聞かない。
  • 己を知らない。
  • 自分の考えが正しいと思っている。
  • 過信している。
  • 発達障害。

色々なイメージがあるようです。

ただし、一つも良いイメージのものはありません。

 

それだけ自分ワールドで生きている人というのは、周囲からは認めてもらえないことがわかります。

 

本人的には何も困ることはないのかもしれませんが、周りにいる人たちが、どれだけ嫌な思いや我慢をしているかを考えなければいけません。

 

私たちは日々ストレス社会で生きています。

その中で一番のストレスは人間関係だと言われています。

 

そのストレスを抱えるのは本当に辛いです。

人はそれぞれの価値観を持っているのは理解します。

 

しかし、協調性がなくては人と一緒には生きていけません。

 

今のまま、自分ワールドで生きている人を続けていては、今に誰からも相手にされなくなってしまうことは間違いありません。

 

そうならないためにも、自分ワールドで生きている人を卒業していただきたいと思います。

そこで、自分ワールドで生きている人の改善方法を書かせていただきます。

 

自分にあった改善方法で、自分ワールドで生きている人を卒業していただきたいと思います。

それでは、自分ワールドで生きている人の改善方法を書かせていただきます。

 

①カウンセリングによる改善方法

自分ワールドで生きている人の改善方法として、カウンセリングによる改善方法が良いと言われています。

 

カウンセリングでは、まず「自分ワールドに閉じこもる背景」に焦点を当てます。

 

多くの場合、自分の価値観や欲求を優先する傾向は、幼少期の承認体験から「自分の世界で守られていたい」という防衛反応として現れます。

 

カウンセラーは傾聴を通して本人が安心して心を開ける環境を整え、他者との関わりの中で感じる不安や恐れを一緒に整理します。

 

その上で「他者と関わることの意味」や「視野を広げるメリット」を言語化し、自己の枠を広げる体験をサポートしていきます。

 

②啓発セミナーによる改善方法

自分ワールドで生きている人の改善方法として、啓発セミナーによる改善方法が良いと言われています。

 

啓発セミナーでは、参加者がグループワークやロールプレイを通じて「他者視点に立つ練習」を行います。

 

自分ワールドに生きている人は他人の意見を受け止めることに慣れていないため、安全な場で相互交流を経験することが効果的です。

 

たとえば、「相手の立場に立って発言を要約するワーク」や「異なる価値観を持つ人の意見を尊重する練習」などを取り入れることで、自分の考えに固執せず、多様な視点を理解する力を養えます。

 

セミナーを通して、他者と関わる楽しさや学びの多さを実感できれば、自然に自分の世界から外へ関心を広げやすくなります。

 

具体的には、コミュニケーションに特化したセミナーを選ぶことで、対人関係のズレや苦手意識をほぐしながら、自然と他者と向き合う力を養うことができます。

 

③セルフモニタリングによる改善方法

自分ワールドに生きている人の改善方法として、セルフモニタリングによる改善方法が良いと言われています。

 

セルフモニタリングでは日常生活で「自分ワールドに入りすぎていないか」を振り返る習慣をもつことが重要です。

 

具体的には、1日の終わりに「今日は相手の話をどれだけ聞いたか」「自分の意見ばかりを押し通していなかったか」を自己チェックする記録表をつけます。

 

また、会話の後に「相手はどう感じただろう?」と自問するだけでも効果があります。

 

さらに、自分の考えを発信する前に「相手に伝わりやすい表現になっているか」「独りよがりになっていないか」を確認する習慣をつけることで、他者とのバランスが取れた関わり方へと自然に改善していきます。

<関連情報>

 

 

【まとめ】「自分ワールドで生きている人」から「共存ワールドで生きられる人」へ!大切なのは、相手を尊重する姿勢と、多様性を受け入れる柔軟さを持つこと!

対話を恐れない勇気と違いから学ぼうとする心で素敵な人間関係を築いていきませんか?

いかがでしたか?

自分ワールドに生きている人の9個の特徴と3個の改善方法を書かせていただきました。

 

参考になりましたか?

 

自分ワールドに生きている人も好き好んでしているわけではないと思いますが、自分でも生きにくいと感じているはずです。

 

そう思った時がチャンスです。

自分のためにも周りにいる人のためにも改善をしてほしいと思います。

 

カウンセリングは内面的な不安や防衛を理解し、安心して他者と関わる基盤を整え、啓発セミナーは実践的な交流を通じて、他者と視点を学び取り、世界を広げる体験ができ、セルフモニタリングは日常の行動を客観的に振り返り、少しずつ他者配慮を習慣化する。

 

この3つを組み合わせることで、自分ワールド中心の生き方を徐々に修正し、より円滑な人間関係を築けるようになります。

 

この3つに取り組んで、人生を変えてみませんか?

 

自分の人生です。

私たちは幸せになるために生まれてきました。

 

幸せの涙はいくら流しても良いですが、怒りや哀しみの涙はなるべく流さないようにしたいものです。

 

人は変われます。

 

ただし、自分が「変わりたい」「変わらなくてはいけない」と思わなければ変わることはできません。

 

変わることで、幸せが待っています。

どうか、変わってください。

 

少しずつでかまいません。

あきらめず継続してほしいと思います。

 

今回書いたブログ、自分ワールドに生きている人が幸せになるキッカケになれたら嬉しいです。

 

あなたが、これからの人生を楽しく、人から必要だと言われるようになっていただけることを願っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

遠藤まなみでした。

 

心の扉メンタルカウンセリング横浜
筆:遠藤まなみ

 

ムック♂ムック♂

まなみ先生ありがとうございました!最後まで読んでいただきありがとうございます!あなたのお役に立てれば幸いです!良かったら「いいね」「ツイート」などよろしくお願いします!!

ベル♀ベル♀

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